日常的なこともある小説一覧

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 舞がいる町にぬいぐるみの専門店があります。そこの店主のことを舞のお母さんは知っていましたし、舞のお祖母さんも知っていたのです。でも、二人とも店主のことを『おばあさん』だったと言っています。  そうなると、おばあさんの年齢は、いったい幾つになるのか、気になってしまいます。とにかく、ものすごい歳になってしまうことは間違いありません。そのおばあさんは、店の名前を『ぬいぐるみ屋さん』と名付けて、すまし顔でいます。  不思議なおばあさんはが作るぬいぐるみは、まるで生きているようですし、おばあさんの周りには不思議なことがいろいろ起きてしまうのでした。
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文字数 15,330 最終更新日 2021.02.27 登録日 2021.01.01
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