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3-3 (番外編) *
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「村瀬…っ、ひ、あ…ッ、そ、それ、もういいから…っ、やだ、待って…っ」
逃げようとする檜山を抱き寄せて、ナカに沈めた指を曲げて内壁を擦る。あの夜と昨夜の行為で少し学習した俺は、長めの前戯ですでに檜山を昇らせていた。
ただ、これはこれで『おあずけ感』が興奮を煽って来るのだなと、はち切れそうな下半身に苦笑した。
「挿れていい…?」
「ハァ…、う、うん…」
息を上げた檜山が恥ずかしそうにコクンと頷く。
「ね、檜山、キャリーケースに手ついて」
「え…?」
そう言って檜山を起こして後ろ向きにさせる。荷造りが終わったキャリーケースに手をつかせ、背後から抱き締めて檜山の入口に自身を充てがう。
「や…っ、あ…、やだ…、待って…ッ」
にゅぷぷ…と檜山のナカに挿入っていく感覚。トロトロで熱いそこに背筋をゾクッとさせながら腰を押し付けていく。
「んん…っ、な、なに、ちょ…っ!」
檜山の長い髪を横に掻き分け、うなじを出すと、そのままそこに口づけた。
「ひ、あ…っ!?」
唇を押し付け、滑らかな肌を少し強く吸う。
「え…っ、やだ…っ、そんなとこ、キスマーク付けちゃダメ…ッ!」
「もう遅いよね。髪下ろしてれば見えないから、大丈夫」
「だ、大丈夫じゃないから、バカ…!」
そう言って首をすくめる檜山の背後から、ゆっくり腰を動かし始める。
「んん…っ、あ…ッ、もう、村瀬…!」
「ほら、檜山。ちゃんとキャリーケースに手ついて」
「こ、これ、意味わかんな…、んん…っ、動くの、待って…っ、なんなの…!」
「こういうふうに抱いたら、思い出してくれるかなって思って」
「え…?」
「そのキャリーケースは、檜山と一緒にアメリカ行くんでしょ?」
そう言った俺の言葉に、意図に気付いた檜山は振り返って、信じられないという顔をする。真っ赤な顔が可愛い。
「檜山、エッチなこと思い出すの、得意みたいだから」
「と、得意じゃ、ない…!」
「それ見て、思い出してね。俺のこと」
「…っ!?」
檜山のことだから、キャリーケースを見るたびに、きっと真っ赤になって思い出してくれるだろう。そんな姿を想像したら堪らなくなって、俺は腰の動きを速めた。
「ひぁあ…ッ、ま、待って、激し…っ、村瀬…!」
背後から檜山のナカを深くまで万遍なく突き上げる。
「好きだよ、葉月…」
耳元で初めて呼んだ檜山の名前に、繋がったソコを檜山が痛いくらい締め付ける。
ビクビクと背中を反らして達する檜山を抱き締めて、俺は欲を吐き出した─…
逃げようとする檜山を抱き寄せて、ナカに沈めた指を曲げて内壁を擦る。あの夜と昨夜の行為で少し学習した俺は、長めの前戯ですでに檜山を昇らせていた。
ただ、これはこれで『おあずけ感』が興奮を煽って来るのだなと、はち切れそうな下半身に苦笑した。
「挿れていい…?」
「ハァ…、う、うん…」
息を上げた檜山が恥ずかしそうにコクンと頷く。
「ね、檜山、キャリーケースに手ついて」
「え…?」
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「や…っ、あ…、やだ…、待って…ッ」
にゅぷぷ…と檜山のナカに挿入っていく感覚。トロトロで熱いそこに背筋をゾクッとさせながら腰を押し付けていく。
「んん…っ、な、なに、ちょ…っ!」
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「ひ、あ…っ!?」
唇を押し付け、滑らかな肌を少し強く吸う。
「え…っ、やだ…っ、そんなとこ、キスマーク付けちゃダメ…ッ!」
「もう遅いよね。髪下ろしてれば見えないから、大丈夫」
「だ、大丈夫じゃないから、バカ…!」
そう言って首をすくめる檜山の背後から、ゆっくり腰を動かし始める。
「んん…っ、あ…ッ、もう、村瀬…!」
「ほら、檜山。ちゃんとキャリーケースに手ついて」
「こ、これ、意味わかんな…、んん…っ、動くの、待って…っ、なんなの…!」
「こういうふうに抱いたら、思い出してくれるかなって思って」
「え…?」
「そのキャリーケースは、檜山と一緒にアメリカ行くんでしょ?」
そう言った俺の言葉に、意図に気付いた檜山は振り返って、信じられないという顔をする。真っ赤な顔が可愛い。
「檜山、エッチなこと思い出すの、得意みたいだから」
「と、得意じゃ、ない…!」
「それ見て、思い出してね。俺のこと」
「…っ!?」
檜山のことだから、キャリーケースを見るたびに、きっと真っ赤になって思い出してくれるだろう。そんな姿を想像したら堪らなくなって、俺は腰の動きを速めた。
「ひぁあ…ッ、ま、待って、激し…っ、村瀬…!」
背後から檜山のナカを深くまで万遍なく突き上げる。
「好きだよ、葉月…」
耳元で初めて呼んだ檜山の名前に、繋がったソコを檜山が痛いくらい締め付ける。
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