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〜5. 真紅の薔薇姫〜
淫らな水音*
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「ん…っ、あ…、ハァ…っ、んぁ…っ」
ベッドに押さえ付けられ、殿下が貪るような接吻をする。苦しくなって息をしようと口を開くと、その隙を付いて殿下の舌がより深くまで侵入した。
お腹の奥がゾクゾクする。接吻とはこんなに幸せなものだっただろうか。苦しいのに、求められるのが堪らなく嬉しく、まだ触れられてもいないのに下半身が濡れていくのが分かった。
「あ…、ハァ…、れん…か…っ」
殿下の袖をぎゅっと掴むと、唇が離され、つぅ…と唾液の糸が伸びた。殿下の熱い瞳が私を見下ろし、性急に自身の上半身を脱ぐ。
鍛えられた逞しい肉体。窓から差す月明かりに殿下の濡れた唇が光る。その端を伝う唾液をペロっと舐めると、殿下は再び私に覆い被さった。
「ん…っ」
殿下の大きな手が私の乳房を包む。骨張った指が柔らかい膨らみに喰い込み、形を変えながら潰すように揉んでいく。
「ひぁ…!?♡」
首筋にヌル…とした感触がして、思わず小さな叫び声を上げた。殿下の生温い舌がそこを這っていた。
「だ、だめ…、あ…っ」
くすぐったさと気持ち良さの中間のような感覚に、背筋が粟立つ。思わず身を捩ると、殿下がカプ…っと歯を立てた。
「な…っ!?」
「逃げるな…」
その言葉に身体を硬直させる。殿下の鋭歯がグッと押し付けられ、僅かな痛みが走る。首筋に歯の痕など付けられたら着るドレスに困るというのに、殿下に所有されるみたいで、嬉しく思う自分がいた。
「あ…っ」
殿下の手が私の下腹部を這う。そのまま指先が下着の中へ滑り込み、茂みを掻き分け、秘部へと伸びていく。
つー…っと下から上へ指先でひと撫でされ、チュク…という水音に、カァっと頬が熱くなった。
「凄いな…」
「ま、待…っ!」
「まだ此処は触ってもいないのに…」
そう言いながら、殿下が指先で蜜を掬う。そのままトロリ…としたそれを敏感な花蕾に塗り付けられた。
「だ、だめ…っ」
「駄目…? こんなに溢れさせているのに…?」
「あ、溢…っ!?」
「ほら…」
殿下の指先がわざと水音を鳴らしながら何度も其処へ塗り付けていく。あまりの恥ずかしさに、私は思わず顔を隠した。
「こら…」
そう窘めて、殿下が私の手をどける。
「顔を隠すな…」
「だ、だって…、こんな…、あ…っ!」
殿下に両手首を掴まれ、そのまま頭上に纏められる。身動きが取れぬ私を視姦するように、殿下のもう片方の手が私の蜜壺で再び水音を鳴らした。
「こんなにグズグズにして…」
「は、離してくださ…っ、音…、だめ…っ」
「貴女がこんなに濡らしたせいだろう?」
「で、殿下が、わざと…っ、ひぁ…ッ!?」
蜜を執拗に塗られ敏感に熟れた其処を、殿下の指の腹が弄ぶ。甘く強い刺激に目の前がチカチカして、身体が震える。
「だ、だめ…ッ、そこ、そんなクルクルしちゃ…っ! ひぁ…ッ、待…っ、殿下…!」
「あぁ、ほら。顔が蕩けてきた」
そう言って、熱い瞳が私を眺めている。この先を期待するみたいに…
「ひぁああ…ッ、も…っ、あぁん…ッ、だ、だめ…っ、あぁあああ──…ッ!♡♡」
殿下に見られている、そう思ったら昇っていく身体を抑えられなかった。羞恥と甘い快感の中で、あっさりと私は絶頂に追い遣られていた。
ベッドに押さえ付けられ、殿下が貪るような接吻をする。苦しくなって息をしようと口を開くと、その隙を付いて殿下の舌がより深くまで侵入した。
お腹の奥がゾクゾクする。接吻とはこんなに幸せなものだっただろうか。苦しいのに、求められるのが堪らなく嬉しく、まだ触れられてもいないのに下半身が濡れていくのが分かった。
「あ…、ハァ…、れん…か…っ」
殿下の袖をぎゅっと掴むと、唇が離され、つぅ…と唾液の糸が伸びた。殿下の熱い瞳が私を見下ろし、性急に自身の上半身を脱ぐ。
鍛えられた逞しい肉体。窓から差す月明かりに殿下の濡れた唇が光る。その端を伝う唾液をペロっと舐めると、殿下は再び私に覆い被さった。
「ん…っ」
殿下の大きな手が私の乳房を包む。骨張った指が柔らかい膨らみに喰い込み、形を変えながら潰すように揉んでいく。
「ひぁ…!?♡」
首筋にヌル…とした感触がして、思わず小さな叫び声を上げた。殿下の生温い舌がそこを這っていた。
「だ、だめ…、あ…っ」
くすぐったさと気持ち良さの中間のような感覚に、背筋が粟立つ。思わず身を捩ると、殿下がカプ…っと歯を立てた。
「な…っ!?」
「逃げるな…」
その言葉に身体を硬直させる。殿下の鋭歯がグッと押し付けられ、僅かな痛みが走る。首筋に歯の痕など付けられたら着るドレスに困るというのに、殿下に所有されるみたいで、嬉しく思う自分がいた。
「あ…っ」
殿下の手が私の下腹部を這う。そのまま指先が下着の中へ滑り込み、茂みを掻き分け、秘部へと伸びていく。
つー…っと下から上へ指先でひと撫でされ、チュク…という水音に、カァっと頬が熱くなった。
「凄いな…」
「ま、待…っ!」
「まだ此処は触ってもいないのに…」
そう言いながら、殿下が指先で蜜を掬う。そのままトロリ…としたそれを敏感な花蕾に塗り付けられた。
「だ、だめ…っ」
「駄目…? こんなに溢れさせているのに…?」
「あ、溢…っ!?」
「ほら…」
殿下の指先がわざと水音を鳴らしながら何度も其処へ塗り付けていく。あまりの恥ずかしさに、私は思わず顔を隠した。
「こら…」
そう窘めて、殿下が私の手をどける。
「顔を隠すな…」
「だ、だって…、こんな…、あ…っ!」
殿下に両手首を掴まれ、そのまま頭上に纏められる。身動きが取れぬ私を視姦するように、殿下のもう片方の手が私の蜜壺で再び水音を鳴らした。
「こんなにグズグズにして…」
「は、離してくださ…っ、音…、だめ…っ」
「貴女がこんなに濡らしたせいだろう?」
「で、殿下が、わざと…っ、ひぁ…ッ!?」
蜜を執拗に塗られ敏感に熟れた其処を、殿下の指の腹が弄ぶ。甘く強い刺激に目の前がチカチカして、身体が震える。
「だ、だめ…ッ、そこ、そんなクルクルしちゃ…っ! ひぁ…ッ、待…っ、殿下…!」
「あぁ、ほら。顔が蕩けてきた」
そう言って、熱い瞳が私を眺めている。この先を期待するみたいに…
「ひぁああ…ッ、も…っ、あぁん…ッ、だ、だめ…っ、あぁあああ──…ッ!♡♡」
殿下に見られている、そう思ったら昇っていく身体を抑えられなかった。羞恥と甘い快感の中で、あっさりと私は絶頂に追い遣られていた。
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