3 / 70
3
しおりを挟む
恐らく戦国時代であろうと思う時代の朝は早い。太陽が出る前に千草さんはゴゾゴゾ動き出した。その着物が大きく乱れた姿が何故か愛おしくなり、今一度手を握り布団に呼び戻す。
「どうしたのさ?起こしてしまったかい?」
「千草さん、まだ横に居てほしい」
「なにさね?働かないとおまんまが食べられないよ!それと何故か知らないけどこの布団?で寝たら体が軽いのさ」
「あぁ、そういう効果がある布団ですからね。とりあえず・・・オレはどこか換金できるところ探してきますね」
千草さんは朝ごはんを作ってくれるとの事。正直あの赤い米はもういいかな。オレは戸を開けて外を見た。田んぼと山が広がる場所だ。改めて見ると本当に田舎だ。
田んぼには植えてあるもの・・・黄金色の稲穂なんて事はなく、多分あの赤い米の稲穂なんだろうと思う。そしてどことなく元気がないように思う。
(プッハー!!タケルゥ~!!)
(え!?イシュ!?何でイシュが居るんだ!?)
(私が居たらいけないわけ!?頑張って頑張って細い細い精霊道を通ってタケルの世界まで来てあげたんだから労ってよね!契約主はあんたなんだからちゃんと最後まで世話しなさいよ!)
イシュとは例の異世界で契約した地の精霊だ。オレは地属性と相性が良くてイシュと契約する事となったのだ。そして精霊はかなり欲が強い。この精霊に関しては食欲だ。
オレが異世界に転移してから日本食が暫く恋しく頑張って向こうでなんちゃって和食を作ってたらこのイシュも食に煩くなったのだ。総じて言えるのは異世界のご飯は素材の味を活かす料理が多く、ドレッシングやタレなんかは殆どない世界だった。
(分かった!分かった!けど、やっと地球に帰って来たのはいいんだけもオレが居た時代よりだいぶ違うんだよ。多分イシュが食べてみたいって言ってた肉まんやらラーメンなんかはまだないと思うぞ)
(ガーーーーーンッ!!せっかく、水や光、闇の精霊達に啖呵切って精霊界から来たのに・・・あんな精霊道通るのなんて無理よ)
(って事は帰らないのか?)
(帰るわけないじゃん!タケルが故郷に帰るってシーアに聞いたから慌てて追って来たんだから!あぁ~あ、ラーメン、肉まん、すき焼き、お寿司、餃子、唐揚げ、ケーキ、プリン、焼きそば、カレー食べてみたかったな)
(いやいやイシュ!?なんでデザートの後にまたご飯が出てくるんだよ!寿司や唐揚げは向こうで作ってやったことあったじゃん!)
(違うの!私は本場のが食べたかったの!)
「タケル?何してるの?」
「あ、千草さん!いや田んぼを見ていたのですよ」
「そう。朝餉できたから来なさい~」
「ありがとうございます」
(やっぱ魔力を感じる事ができなければイシュは見られないんだな。悪いんだけど近いうち必ず何か作ってあげるからここら辺一帯の土に祝福与えてくれないか?)
(えぇ~!?私疲れてるんだけど!!)
(あぁもう!これをやる!オレが向こうに転移させられた時に持っていた最後のチョコレート一粒だ!)
(え!?タケル!?もうチョコはないって言ってたじゃん!)
(あぁ!それが本当に最後だ!それしか今はないけどしてくれるか?)
(甘~い!!これよ!これ!祝福よね?いいわよ!)
7年の間、アイテムボックスで眠らせてた最後のチョコレート・・・いや待てよ?ワンチャン探せばあるのか!?それなりに貿易もしてるよな!?
赤い米はもういいかな。と思っていたが出てきたご飯は昨日の夜いただいたご飯と同じだった。いや、厚意で貰ったものにケチつけるつもりはない。けど、やはり白米が恋しい。
「ごちそうさまです。千草さんありがとうございます。千草さんは今日は何を?」
「滝川様にお触れを出すのさ」
「滝川様って滝川一益?」
「あんた!呼び捨てはやめさなさい!本人目の前なら首が飛ぶよ!」
「あ、いやすいません。それで何で?」
「あんたから貰った金を銭に換えてもらうのさ。まぁ半分くらいは手間賃で取られるだろうけどね」
「はぁ!?半分も!?」
「そうさね。まぁその話はいいよ。アタイ達は滝川様に世話になってばかりだからね」
「なっんだこりゃ~!!!おーい!皆の者!!!早く出てこいッ!!!」
「うん?なんだ?」
「あの声は六蔵のとこかい?」
さっき外に居た時は何もなかったと思うけど・・・。
千草さんと一緒に外に出ると畑には赤米の稲穂がほぼ、直立不動のように稔っていた。うん。間違いなくイシュの祝福のおかげだろう。
(タケルゥ~!!ここの土は空っぽだったからかなり疲れたよ~)
(そうか。イシュ、ありがとう)
(いいよ~!それとあそこに植えてある白いのに私の魔力を分け与えたからこれからあの子がここら辺一帯の土を管理してくれるよ!だからあのあの子は抜かないように伝えてね!私は疲れたから寝るね~!おやすみ~)
イシュの働きで畑は少し良くなったかな。それに魔力を分け与えた白いのって大根か?
「なんでぃ!?この大根は!?でかいってもんじゃねーぞ!?みんなー!来てみろ!」
「あぁ!ちょっ!!それは抜いちゃだめ!!」
「あぁん?誰だ?おめーは?見ない顔だな?」
「六蔵さん!それはアタイの客だよ!やめとくれ!」
「へぇ~。千草の客かぃ。とうとう遅咲きの売女にでもなったのか?なんなら1文で俺が買ってやろうか?」
「黙れ!そんな事よりそこはアタイの畑だ!出てっておくれ!」
「そうはいかねぇ~。なんか畑がおかしい。特にこの大根がおかしい。抜いて調べないとな」
「だから!それを抜いたらだめだと言ってるじゃないですか!」
「そもそもおめーは誰だよ?あぁん?千草を抱くような物好きな男だろう。黙ってろ」
ボッ
オレは問答がめんどくさくなって手から火を出した。
「なっ、なっ、なっんでぃ!?此奴!?もののけか!?妖術使いか!?ヒィ~~!!」
「みんな逃げろ逃げろ!!」
集まっていた村の人達が速攻で散った。残るはオレと千草さんだけだ。
「あんた・・・それは・・・」
「昨日も言った通り・・・オレは魔法が使える。何もないところから物を出すのと同じです。それからこの千草さんの畑の大根だけど、千草さんは見えないけどオレの仲間がもう1人居るんですよ」
「仲間かい?」
「はい。その仲間が土が元気になるように植物が元気になるように魔法をかけ、この大根がこれからここら辺一帯の土を元気にするように魔法をかけたからこの大根は今後抜かないように・・・そうだ。オレからも魔法をかけておこう」
ポワン ポワン ポワン ポワン
オレは大根に向けて、絶対防御、ヒヒイロカネ色プロテクトシールド、永久再生、絶対守護神という魔法をかけた。恐らく世界最強の大根だろう。クワを入れられても弾き返し、スコップで掘られようものならどうなる事か。再生機能もつけたし、ここら辺一帯この大根のテリトリーになったから例えドラゴンのブレスだろうが守れるだろう。
「大根が・・・光ってるよ・・・」
「はい。さっき言った通りこの大根が千草さんやこの辺一帯を守ってくれます。オレはみんなに怪しまれたしお暇しますね。ありがとうございました」
「え?ちょ、ちょっとあんた・・・」
「ここに居れば千草さんに迷惑がかかります。滝川様でしたっけ?金を渡して、手間賃として半分取られたとしてもそれなりのお金にはなると思います。一晩のお金にしては・・・・かもですがーー」
オレがカッコつけて話していると千草さんが抱きついてきた。オレはこのままフライで飛んで行こうと思ってたのに。
「必ず一年に1回は戻って来て!アタイはここで待ってるから!」
えらい現実的な受け答えだなと思いながらオレは静かに頷き、千草さんの唇にキスをした。正直、もう一晩くらい抱きたかったってのはある。
「じゃあ!千草さん!また!フライ!」
ビシューーーーーン
「どうしたのさ?起こしてしまったかい?」
「千草さん、まだ横に居てほしい」
「なにさね?働かないとおまんまが食べられないよ!それと何故か知らないけどこの布団?で寝たら体が軽いのさ」
「あぁ、そういう効果がある布団ですからね。とりあえず・・・オレはどこか換金できるところ探してきますね」
千草さんは朝ごはんを作ってくれるとの事。正直あの赤い米はもういいかな。オレは戸を開けて外を見た。田んぼと山が広がる場所だ。改めて見ると本当に田舎だ。
田んぼには植えてあるもの・・・黄金色の稲穂なんて事はなく、多分あの赤い米の稲穂なんだろうと思う。そしてどことなく元気がないように思う。
(プッハー!!タケルゥ~!!)
(え!?イシュ!?何でイシュが居るんだ!?)
(私が居たらいけないわけ!?頑張って頑張って細い細い精霊道を通ってタケルの世界まで来てあげたんだから労ってよね!契約主はあんたなんだからちゃんと最後まで世話しなさいよ!)
イシュとは例の異世界で契約した地の精霊だ。オレは地属性と相性が良くてイシュと契約する事となったのだ。そして精霊はかなり欲が強い。この精霊に関しては食欲だ。
オレが異世界に転移してから日本食が暫く恋しく頑張って向こうでなんちゃって和食を作ってたらこのイシュも食に煩くなったのだ。総じて言えるのは異世界のご飯は素材の味を活かす料理が多く、ドレッシングやタレなんかは殆どない世界だった。
(分かった!分かった!けど、やっと地球に帰って来たのはいいんだけもオレが居た時代よりだいぶ違うんだよ。多分イシュが食べてみたいって言ってた肉まんやらラーメンなんかはまだないと思うぞ)
(ガーーーーーンッ!!せっかく、水や光、闇の精霊達に啖呵切って精霊界から来たのに・・・あんな精霊道通るのなんて無理よ)
(って事は帰らないのか?)
(帰るわけないじゃん!タケルが故郷に帰るってシーアに聞いたから慌てて追って来たんだから!あぁ~あ、ラーメン、肉まん、すき焼き、お寿司、餃子、唐揚げ、ケーキ、プリン、焼きそば、カレー食べてみたかったな)
(いやいやイシュ!?なんでデザートの後にまたご飯が出てくるんだよ!寿司や唐揚げは向こうで作ってやったことあったじゃん!)
(違うの!私は本場のが食べたかったの!)
「タケル?何してるの?」
「あ、千草さん!いや田んぼを見ていたのですよ」
「そう。朝餉できたから来なさい~」
「ありがとうございます」
(やっぱ魔力を感じる事ができなければイシュは見られないんだな。悪いんだけど近いうち必ず何か作ってあげるからここら辺一帯の土に祝福与えてくれないか?)
(えぇ~!?私疲れてるんだけど!!)
(あぁもう!これをやる!オレが向こうに転移させられた時に持っていた最後のチョコレート一粒だ!)
(え!?タケル!?もうチョコはないって言ってたじゃん!)
(あぁ!それが本当に最後だ!それしか今はないけどしてくれるか?)
(甘~い!!これよ!これ!祝福よね?いいわよ!)
7年の間、アイテムボックスで眠らせてた最後のチョコレート・・・いや待てよ?ワンチャン探せばあるのか!?それなりに貿易もしてるよな!?
赤い米はもういいかな。と思っていたが出てきたご飯は昨日の夜いただいたご飯と同じだった。いや、厚意で貰ったものにケチつけるつもりはない。けど、やはり白米が恋しい。
「ごちそうさまです。千草さんありがとうございます。千草さんは今日は何を?」
「滝川様にお触れを出すのさ」
「滝川様って滝川一益?」
「あんた!呼び捨てはやめさなさい!本人目の前なら首が飛ぶよ!」
「あ、いやすいません。それで何で?」
「あんたから貰った金を銭に換えてもらうのさ。まぁ半分くらいは手間賃で取られるだろうけどね」
「はぁ!?半分も!?」
「そうさね。まぁその話はいいよ。アタイ達は滝川様に世話になってばかりだからね」
「なっんだこりゃ~!!!おーい!皆の者!!!早く出てこいッ!!!」
「うん?なんだ?」
「あの声は六蔵のとこかい?」
さっき外に居た時は何もなかったと思うけど・・・。
千草さんと一緒に外に出ると畑には赤米の稲穂がほぼ、直立不動のように稔っていた。うん。間違いなくイシュの祝福のおかげだろう。
(タケルゥ~!!ここの土は空っぽだったからかなり疲れたよ~)
(そうか。イシュ、ありがとう)
(いいよ~!それとあそこに植えてある白いのに私の魔力を分け与えたからこれからあの子がここら辺一帯の土を管理してくれるよ!だからあのあの子は抜かないように伝えてね!私は疲れたから寝るね~!おやすみ~)
イシュの働きで畑は少し良くなったかな。それに魔力を分け与えた白いのって大根か?
「なんでぃ!?この大根は!?でかいってもんじゃねーぞ!?みんなー!来てみろ!」
「あぁ!ちょっ!!それは抜いちゃだめ!!」
「あぁん?誰だ?おめーは?見ない顔だな?」
「六蔵さん!それはアタイの客だよ!やめとくれ!」
「へぇ~。千草の客かぃ。とうとう遅咲きの売女にでもなったのか?なんなら1文で俺が買ってやろうか?」
「黙れ!そんな事よりそこはアタイの畑だ!出てっておくれ!」
「そうはいかねぇ~。なんか畑がおかしい。特にこの大根がおかしい。抜いて調べないとな」
「だから!それを抜いたらだめだと言ってるじゃないですか!」
「そもそもおめーは誰だよ?あぁん?千草を抱くような物好きな男だろう。黙ってろ」
ボッ
オレは問答がめんどくさくなって手から火を出した。
「なっ、なっ、なっんでぃ!?此奴!?もののけか!?妖術使いか!?ヒィ~~!!」
「みんな逃げろ逃げろ!!」
集まっていた村の人達が速攻で散った。残るはオレと千草さんだけだ。
「あんた・・・それは・・・」
「昨日も言った通り・・・オレは魔法が使える。何もないところから物を出すのと同じです。それからこの千草さんの畑の大根だけど、千草さんは見えないけどオレの仲間がもう1人居るんですよ」
「仲間かい?」
「はい。その仲間が土が元気になるように植物が元気になるように魔法をかけ、この大根がこれからここら辺一帯の土を元気にするように魔法をかけたからこの大根は今後抜かないように・・・そうだ。オレからも魔法をかけておこう」
ポワン ポワン ポワン ポワン
オレは大根に向けて、絶対防御、ヒヒイロカネ色プロテクトシールド、永久再生、絶対守護神という魔法をかけた。恐らく世界最強の大根だろう。クワを入れられても弾き返し、スコップで掘られようものならどうなる事か。再生機能もつけたし、ここら辺一帯この大根のテリトリーになったから例えドラゴンのブレスだろうが守れるだろう。
「大根が・・・光ってるよ・・・」
「はい。さっき言った通りこの大根が千草さんやこの辺一帯を守ってくれます。オレはみんなに怪しまれたしお暇しますね。ありがとうございました」
「え?ちょ、ちょっとあんた・・・」
「ここに居れば千草さんに迷惑がかかります。滝川様でしたっけ?金を渡して、手間賃として半分取られたとしてもそれなりのお金にはなると思います。一晩のお金にしては・・・・かもですがーー」
オレがカッコつけて話していると千草さんが抱きついてきた。オレはこのままフライで飛んで行こうと思ってたのに。
「必ず一年に1回は戻って来て!アタイはここで待ってるから!」
えらい現実的な受け答えだなと思いながらオレは静かに頷き、千草さんの唇にキスをした。正直、もう一晩くらい抱きたかったってのはある。
「じゃあ!千草さん!また!フライ!」
ビシューーーーーン
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる