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閑話 ライズ

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『ああ、ライズ様よ…!……はあ、今日も素敵…』

『いつ見ても美男子よね…!』

『目の保養になるわ…』

『ライズ様がいると場が華やぐわねぇ!』


ライズ・アーノルドは幼い頃から、否、生まれた頃から恵まれていた。
産声を上げた瞬間から母親に溺愛され、また周囲からも愛された存在だった。
父親も母親もアーノルド家に仕える使用人たちも、目に入れても痛くない様子でライズを大変可愛がった。
ライズには四つ上に兄がいる。
兄の容姿は平凡そのもの、ライズの容姿はこの世界で誰がどう見ても『美しい』と認識するものだった。
かと言って兄弟仲が悪いわけではない。そして家族仲も。
ありふれた、けれど恵まれた家庭の中でライズは一つ、また一つと年を取り成長していく。

ライズが自分の容姿を周りとは違う『特別』なものだと認識したのは物心がついて割りと直ぐだった。
大人たちは会う度可愛い可愛いと幼いライズを褒め称えた。
同い年の子供と会う機会があれば男児はライズを見て面白くなさそうに見ていたり、女児は可愛らしく頬を染めもじもじとしたりチラチラとライズを気にしていたり、“あなたかっこいいわ”とストレートに言ってくる子供もいた。
年頃になるともっと顕著だった。ライズの周りには異性が集まるようになった。
ライズが声をかけなくとも、女たちの方から寄ってくる。
その時ライズが感じた感情は『優越感』だった。周りの男たちを見れば悔しそうな視線を向けている。ライズの周りに集まっている女たちの中には其々が思いを寄せている相手もいたのだろう。
そんな状況だったから、ライズの初めての性行為も早いものだった。

ライズは生まれてこの方、一度も『苦労』や『悔しい思い』をした事はない。
家は貴族。そこそこの資産を持ってもいる。
跡継ぎは兄が。けれどライズは爵位を継ぐ事に特段興味はなかった。
爵位を、父親の跡を継ぐという事はとても面倒な事だと思っていた。
毎日毎日勉学に励み、生活に縛りを受けている兄を見ているとライズは自分が自由の身で良かったとすら思っていた。
好きな事を好きなだけして、したくない事はなるべくせず、誘われれば向かい、自由に、好きなように過ごせる人生を謳歌していたのだ。


周りから、特に異性からちやほやされ、恋人になりたいと言ってくる女たちは後を絶たない。
体だけの関係でもいい。二番目でも三番目でも構わない。そう言ってくる女たちは多かった。
ライズは自分の見目が、容姿が『特別』である事を自覚していて、その特別な自分は誰よりも特別な存在だと勘違いをしてしまっていた。


『はあ。』

『…溜め息なんてついて…私といるのに退屈?』

『ああ、ごめんごめん。違うんだ。機嫌直してよ。ね?』


何人もいる恋人。皆が自分の気を引きたいと牽制し合う。
愉快で、とても気分がいい。優越感に浸る日々。
けれどそんな日々も毎日続けば新鮮味は失っていき、マンネリ化してしまう。
人が羨むような状況にありながらライズは退屈していた。
変わる変わる沢山の女たちに愛されながら、ライズは退屈していた。

そんな日々を過ごしていた中、ライズは王宮で開かれたパーティーに参加する事になり、そこで初めてマティアスを見た。
マティアス・ベルフォーレ・レスト。自分たちの国の王太子であり、何れレスト帝国の王となる男。
ライズとマティアスは年もそう離れていなかった。


『……ふは、』


ライズは心の中で笑いが止まらなかった。
何て醜い男なんだろうか。可哀想に。あれじゃあ異性と付き合う事すら無理だろう。結婚も難しいんじゃないか。女の方が嫌がるだろう。
可哀想に。王族という『特別』に生まれながら『特別』ではない容姿で生まれてしまったんだ。可哀想に。
この時、ライズはマティアスを自分より“下”に見た。自分より遥かに劣る存在と認識してしまっていた。

パーティーで初めてマティアスを見てから、ライズはマティアスが気になるようになった。
マティアスが王族として、統治者としての能力を発揮するようになって、改革が成功しただとか、人々は喜んだとか、そういった記事を目にする度にライズは面白くない気持ちになった。

『王族としては凄いんだろうけど、男としては終わってる。
どれだけ人に感謝されても、愛されはしないんだよな。』

無意識にライズはマティアスを敵視していたけれど、その事に気付いてはいない。
王族として、未来の王として類稀な才を持っていたマティアスは『特別』だった。
そして『特別』な容姿で生まれたライズ。
自分と年の近い男。そして部類は違えど『特別』ではある。
ライズは自分以外の『特別』を受け入れられなかったのだ。
その事には気付いていなかったが、そういった理由でライズはマティアスをよく思ってはいなかった。


ある日、ライズはマティアスが結婚するという記事を目にする。
あんな醜い男が結婚するのか。あんな男に嫁ぎたい女がいたのか。
驚きと不快感。
自分は相変わらず何も変わらない、退屈な毎日を過ごしているのに、あの醜い男はこの国の王という特別な場所に立って、そして結婚までするのか。
『特別』な自分は何も変わらない日々を過ごしているというのに。
ライズはマティアスと自分を比べ、自分より容姿が遥かに劣るマティアスが幸せになる事を受け入れられなかった。
そしてとあるパーティーでライズはマティアスの妻となった女、ルシアと出会う。
マティアスの隣にいるルシアはとても楽しんでいる様子ではなかった。
青ざめ決して夫であるマティアスと目を合わせようとしない。
マティアスの方は気遣うような素振りを見せていたが、ルシアは頑なにマティアスの顔を見ようとはしていなかった。

『…全然幸せそうに見えない。……なんだ。そういう事か。』

結婚したからと言って必ずしも幸せとは限らない。
互いが望んだ結婚でないなら特に。
ライズはマティアスとルシアの様子を見て二人の結婚生活が最初から上手くいっていない事に気付く。
そしてライズはルシアの見える場所に居て、自分の存在をアピールした。
言葉を交わさなくても、直接接触しなくとも女を落とすのはライズにとって簡単な事だった。
自分の存在に気付いたルシアが何度か視線を寄越す。
最初は気付かない振りを続け、そして目を合わせるとにこりと微笑んでみせた。
ルシアは顔を赤く染め、視線でライズを追うようになった。
ずっと感じる視線に何度か応えるように視線を合わす。
気付かない振りをして、焦らして、そして頃合いを見て視線を合わせた。
女たちに囲まれ会話し時折疲れたような表情を見せ、そしてルシアの視線に丁度気付いたかのように目を合わせ、ふ、と微笑む。
何度も目が合って、ちょっと気になっていますという雰囲気を見せると効果はてきめんだった。
ライズが一人になるとルシアの方から近付いてきたのだ。
それからは展開が早かった。
ルシアはライズに熱を上げ、会いたいと手紙を送ってきたりと猛アプローチが始まった。
いけませんと体裁面を気にした様子を見せ断り周りにルシア側がライズに好意を持ってアプローチをかけているというのを分からせた。
その内、周りからは『あの陛下が相手だから仕方がない』という言葉が出てくるようになり、そのタイミングを見計らってライズはルシアの好意を受け入れる。


『……こんなに安らいだのは初めてよ…』

『……辛いのですか…?』

『ええ。……望んだ結婚じゃないもの。わたくしだって、好いた方と結婚したかった…。
だけど、わたくしの国は小国だもの。大国に守ってもらわなくてはいつどうなるかも分からない。
……だけど、陛下を見る度、おぞましいという気持ちが、』

『…今は、そんな事を気にしなくていいんですよ…。
俺が癒して差し上げますから…。』

『ライズ……大好き。愛しているの…一目見た時から、わたくしは…貴方に運命を感じたわ…』

『…俺もです。あの短い時間の中で…何度も視線が合った…。何故か気になって、だけど、貴女は陛下の……だから、報われないとそう思って、』

『そんな事ないわ。皆、陛下が相手だから仕方がないと言ってくれてる。陛下の子を…生む必要はあるけれど…だけど、わたくしが貴方を愛している事を、誰も咎めたりしないの。…陛下も、何も言わないわ。
言われた事もないもの。可哀想と思う事も、罪悪感が沸く事もあるけれど…だけど、無理なの。駄目なのよ…。』

『…ルシア様…』

『いやよ、ルシアって呼んで。お願いよライズ。
わたくしにとって“男”は貴方だけなの。…陛下の事はとても“男”として見れないの。“夫”としても、気持ちがどうしても、追い付かなくて、』

『…ルシア、そんなに思い詰めないで。
愛してる。俺も、ルシアを愛してるよ。』

『ああ、ライズ…!』


ルシアと頻繁に会い行為を重ねる中でライズはとてつもない優越感を感じていた。
あの男は自分の妻にも愛されず、これからも愛されないんだ。可哀想な事だ。
自分の妻から男としても夫としても見られず、ただ嫌悪感を抱かれ続けられている。さぞ惨めな事だろう。

ルシアはライズに色々な事を話した。
夫婦の、初夜の赤裸々な話まで。

『ちっとも気持ちよくないの。嫌悪感で気持ち悪くて、それどころじゃなかったのよ…。
貴方との行為はとても気持ちよくて、好き。だけど陛下とは…二度としたくないわ…。』

『…女性を気持ちよくさせるのが男の義務だよ。
まして好きなひとなら尚更気持ちよくさせてあげたい。
…陛下は…あの見目だからね。きっと全く経験もなかったんだ。
だからそんな事言っちゃ駄目だよ。』

『ライズ、貴方って優しいのね…。』


心の中で何度も大笑いした。
女一人満足に抱く事も出来ず、気持ちよくないとまで言われている。
下手くそは仕方がないよな。だって誰も相手してくれないんだ。
だけど俺は違う。お前よりずっといいんだってさ。
お前より気持ちがいいんだってさ。
心の中で大いに笑い、そして貶し優越感に浸る。
ルシアに会う度、抱く度にライズは楽しくて仕方なかった。

ライズはそれからもルシアを飽きる事なく抱いた。
一年関係が続く事はライズにとっても珍しい事で、一年も付き合うと情も沸いていた。
甘えてくるルシアを可愛いとも思うようになっていた。
ライズ自身、恋がどんなものなのかは知らない。けれどルシアと一緒にいる事に億劫さを感じた事はなく、おまけに優越感にも浸れる。
二人の交際は順調に続き、そしてライズはルシアからマティアスと子作りをしなくてはならないと話を聞いた。


『…結婚して一年も経つでしょう…?…周りがどんどん煩くなってきて…これ以上無視出来ないところまできてるの…』

『……陛下との子か……分かってはいるけど…やっぱり少し辛いな…』

『ライズ……わたくしだって、…もう、貴方以外に抱かれたくもなくて…、だけど、陛下に嫁いだ以上、そうしなきゃいけないのも分かってるの…。でも、…でも…!』

『無理しないで。俺はいつも、ルシアを思っているよ。
俺の前では無理をしないで。』

『ライズ…!ああ、ライズ…!わたくしには貴方だけがいればいい…!
陛下との子なんて嫌…嫌よ…!抱かれるのも嫌…!気持ち悪い…!
あんな、あんな醜い人と子作りをしなくちゃいけないの…!?
あんな醜い人との子を、作らなくちゃいけないの…!?嫌よ…!気持ち悪いの!抱かれたくもないの…!』

『ルシア…可哀想に…、俺も、俺だって、ルシアに俺の子を生んで欲しいよ…悔しい、…君が陛下に抱かれると思うと…悔しくて堪らない…』

『ライズ…!』


ルシアがマティアスに再び抱かれるかもしれない。
それを聞いて面白くないと思ったのも事実だった。
ルシアに対して何かしらの情があるのも確かだった。
マティアスとルシアが子作りをする、その話は他人からライズの耳に届く事もあった。


『ここだけの話だ。どうも、陛下は側妃の部屋に通っているみたいだぞ。』

『…という事はその内世継ぎが出来るかもしれないな。』

『何にせよこれで周りも安心するんじゃないか?』

『だな。部屋に通っているという事は子作りをしてるんだ。
その内、無事に子が生まれるさ。』


マティアスの指示に従ったこの部下たちの言葉はマティアスとルシアが子作りをしているとライズに確信を持たせた。
少しの嫉妬と、そしてぞくぞくとした喜びがライズの胸に生まれる。
自分の子を生ませるのもいいかも知れない。
今までルシアの好きにさせてきたマティアス。
自分に会っているという事は性行為をしているのも勿論分かっているだろう。
それでもマティアスは今までルシアもライズも咎めなかった。
ライズは完全にマティアスを舐めきっていたのだ。
何をしても許されるだろう。あの男が今まで自分たちを咎めなかったのが証拠だ。
自分の子をマティアスより先にルシアに生ませる。
その子が俺に似ていれば絶望するだろうな。
そんな事を考えライズは楽しくなった。嫉妬心よりも楽しいという気持ちが勝った。
例えマティアスに似ておらず、ライズに似た子が生まれても、マティアスとルシアが子作りをしているのなら本人が認めなくとも周りが認めろと言うだろう。
ライズの子でもあるかも知れないがマティアスの子であるかも知れないと。


『…どうしたのライズ。』

『…避妊薬を飲むのは止めた方がいいかも知れない…。』

『どうして?だって、飲まないと…』

『うん。だけど、避妊薬を飲めば陛下との子作りにだって影響が出るんだ。』

『え?そうなの?』

『うん。陛下と行為をするより俺とする方が多いだろ?
その度避妊薬を飲んでいると通常よりも出来にくいだろうし…。
そうなると…ルシアが辛い思いをするのが長く続いてしまうよ。
…一番は…俺が君を抱かなければいい話なんだけどな…。』

『…そんな、…そんなの嫌…』

『…俺もだよ。ルシアと愛し合いたい。セックスはただ気持ちよくなるだけの行為じゃないだろう?…抱き合って、心地よくなる。
…だから俺は、ルシアを抱きたいと思う。だけど……』

『抱いて。いいの。わたくしだって貴方と愛し合いたいもの…!』

『ルシア…』

『愛してるわライズ…』


それからは避妊薬を飲まずルシアを抱く日々が続く。
ライズは充実していた。心から。
そして遂に、ルシアが妊娠する。それはライズが待ち望んでいた結末とは違った方へと向かっていた。


「…え?」

「ルシア様の妊娠の事でお前に話が聞きたい事があると…明日、王宮に来るよう命が下った…。」

「ど、どうして俺が?」

「分からない。だが、お前はルシア様とその…関係を持っているだろう?
その事で聞きたい事があるんじゃないか…?
明日は失礼のないようにするんだぞ。」

「……。」


じわりと広がる不安。
まさかな、と思いつつ翌日、ライズは父親と兄と共に王宮に来ていた。
そしてマティアスとルシアが子作りをしていない事実を知ると愕然とした。
とんでもない事になった。とんでもない事をしてしまった。
マティアスとの子ではない。確実に。それが証明されている中、ルシアの子は自分しかいない。それを周りが事実として受け入れている。

ライズはゆっくりと視線を上げ、マティアスを見た。
そして恐怖でいっぱいになる。
マティアスの目は何処までも冷たい目をしていた。
冷たさの中に、底知れない、恐ろしいものがあった。
そして知る。マティアスは誰よりも敵に回してはならない人間だったと。

結果的に重い罰が下ったわけではなく、慈悲ある沙汰と言えるだろう。
ライズも痛めつけられたり家が取り潰しになったり、死ぬ事にならなかった事に安堵はした。
けれどその先には苦労が待っていた。
今まで自分がやってこなかった苦労が、一気にライズを襲った。
領主になったからには領地を治めなければならない。その知識も経験も全くないライズにとって、領主という地位は重たく、そして苦労そのものだった。
マティアスの目は“失敗は許さない”と言っているようだった。
賜った領地をきちんと治めろ、ルシアと子を生涯守り続けろ。
『約束を違えるなよ』とそう言った声は落ち着いた声ではあったがライズには恐ろしい程の威圧感を感じていた。
父親や兄はマティアスを優しい方だと言っていたがライズはとても、そうは感じなかったのだ。

慈悲ある沙汰の裏側を、何となくライズは感じ取っていた。
マティアスの凍えるような視線の中に、狂喜が混じっているのを感じた。
身に覚えのある光。歪んだ光が冷たい目の奥に混じっていた。
そう、自分がルシアの子を認知させようと企んでいた時と、優越感を感じていた時と似た、歪んだ狂喜の光がマティアスの目の奥にあった。
感じて、ライズはぞくりと恐ろしさに身を震わせた。

全てマティアスの手の内だったのだと知って、絶望した。
けれどそれを周りに言って、誰が信じるだろうか。
非はライズとルシアにあり、マティアスは今回の件で慈悲ある王と評価を上げたのだ。
誰が、最初からマティアスの望んだ通りだったと信じるだろうか。


『ライズ、まだ仕事…?』

『…うん。』

『…たまには一緒に寝ましょう…?もうずっと一緒に眠れてないじゃない…』

『…寝てる場合じゃないんだ。これをしておかないと駄目なんだよ。
分かるだろ?』

『…だ、だけど、たまには一緒に過ごしてくれてもいいじゃない…、一緒になってから、貴方はいつも机に向かってるしか、』

『やってこなかったから時間がかかるんだよ…!
でもやらないと俺が父さんや兄さんに怒られるんだ…!それくらい察しろよ…!』


お姫様であるルシアは領地を治めるという事がどれだけ大変かを知らなかった。
王族としての自覚があってマティアスに嫁いだものの、国や領地を“経営”するという事に関しては無知だった。
知らずにもっと一緒にいたいというルシアに対し、ライズは苛々とする気持ちが大きくなっていく。
けれどその度に思い出すのだ。あのマティアスの目と、そして“約束を違えるなよ”と言った言葉を。

『あ、…ご、ごめん…!ごめんルシア…!忙しくて、やってもやっても終わらなくて、苛々してしまった…ごめん、ルシア…』

『い、いいの、…わたくしも、ごめんなさいライズ…大変なのよね…、』


ライズはルシアを抱き締めながら心の中で怯える。
ルシアと、そして子供を不幸にする事があれば…きっと自分は今度こそ“終わる”だろう。
その恐怖を抱えながら、ライズはマティアスとの“約束”を決して違えないように生涯、妻となったルシアと生まれてくる子を守っていかなければならない。
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