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彼女の優しい嘘の理由 10
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翌朝は寝不足だった。
日曜が終われば月曜の朝がやってくる。憂欝な朝だ。
昨夜、更級さんを廃工場から送り届けて家に戻った俺は、シャワーを浴びて疲労と汚れを根こそぎ洗い流し、ほんの少し仮眠を取った。
眠気が覚めないまま制服に着替え、家を出ようとした際、チラと居間を覗くと、鉄郎は酔い潰れて眠っていた。息子の頭を酒瓶で殴っても、鉄郎にとっては気に留めるほどのことではないようだ。
眠気と疲労でふら付きながらなんとか学校に辿りつき、教室に入ると、達夫や艮がなにやら声を掛けてきていたようだが、それらを適当にあしらい自分の席に倒れ込むように座った。
そして、そのまま深い眠りに落ちる。辛うじて耳に入ってくる教室内の喧騒が、今日に限ってひときわ大きいように感じられる。隣の席から女子生徒のすすり泣く声と、励ますような声も耳に届いていたが、失恋でもしたのだろうと決め付け、俺はさらに深い眠りに落ちた。
その日、俺が放課後まで目を覚ますことはなかった。気付くと、教室内は外から差し込む赤い光に煌々と照らされていた。
ずっと同じ体勢で眠っていたためか、体が痛い。伸びをしようと両腕を天井に突き上げると、突如として背後から声が飛んだ。驚嘆して振り返ると、後ろの席を間借りしていたのか康一郎が文庫本を片手にこちら凝視していた。
「丸一日眠っていたな。先生方が呆れていたぞ」
そういう康一郎も、呆れた様子だった。
「もしかして、俺のことを待っててくれたのか?」
「まあな」
康一郎はすげなく答えた。
「七季、そろそろ帰らないか? 日が暮れる」
備え付けの時計を確認すると、針は一六時三〇分を指していた。
「起こしてくれればよかったのに。ずっと待っているの、退屈じゃなかったか?」
「そうでもないさ。静かな教室っていうのも悪くない。それに、疲れているんだろう?」
その言葉にドキリとした。他意はないのだろうが、昨夜の出来事が脳裏をかすめ、俺は顔から火が出そうなほど恥ずかしくなる。
「ところで七季。昨夜はどこにいた?」
もはや康一郎の問いは核心に迫っているようだった。この男はどこまでも底知れない。昨夜の出来事をまるで知っているかのような口ぶりだ。
かと思ったら、話は思わぬ方向に向かった。
「七季、昨夜お前〝七丁目〟に行ってないよな?」
俺は首を傾げた。旭町七丁目といえば、自宅を北北東に二キロほど進んだ先にある住宅密集地だ。昨日は更級さんとデートしていたし、夜は七丁目とは正反対の廃工場に足を運んでいたため、心当たりがない。
「行っていないならそれでいいんだ」
康一郎は、深くは追求せず引き下がった。だが、こんな思わせぶりな発言をされて引き下がれるはずもない。事情の説明を要求した。
渋々頷いた康一郎は、なにかを気遣うようにして話し始めた。
「昨夜、クラスメイトの見部が飼っていた犬がいなくなったんだそうだ。正確な時間はわからないが、決められた夜の散歩のときには、既に姿が見えなかったらしい」
寝ぼけていた頭が一気に覚醒する。
康一郎は、この手の話を意味もなくしない。となると、
「もしかして、俺がそのペットの失踪に関係したって言いたいのか?」
「別に疑ってるわけじゃないんだ。しかし、学校にくるなり大いびきをかいて眠る姿を見たらクラスの女子たちの心象も悪くなるさ」
「理解できないな。俺が犯人だって根拠はなにもないし、そもそも理由がない」
「関係ないんだよ。クラスの女子連中に根拠とか論理を求めても無駄だ」
「だったら自分の身の潔白を証明するためにも事情を説明してくれるか?」
康一郎は、心なし小さな声で話した。
「ああ。クラスの女子連中が、今朝のお前の様子を見て怪しんでいた。それがなにもない日なら深夜番組でも見て夜ふかししたんだろうと片付けられたはずだが、事件が起きた翌朝ともなると話は変わってくる。素人の浅知恵だよ」
「つまり、俺が夜の町を徘徊していたから、学校で眠り呆けていたと思われたのか。もっと正確に言うなら、ペットを誘拐したのが俺だと、そう思われたんだな?」
しかし、言い終えてから、俺は辻褄の合わない点に思い至る。
「確か、夜の散歩の時間にはペットはいなくなっていたと言ってたよな。それが何時か知らないけど、飼い主は見部って女子生徒なんだろ? だったら散歩させる時間はあまり遅い時間じゃないだろう。そう考えると、夕方から夜の深くない時間にかけてペットを誘拐した犯人は、少なくとも深夜から朝方まで睡眠をとるくらいの時間的余裕があったんじゃないか? 俺が犯人だったとしても、学校に来て一日中眠り呆けたりしないさ」
それとも、犯人は誘拐したあと、嬉しくなって犬の散歩に興じたとでも言うのだろうか。夜中の間中ずっと? 馬鹿馬鹿しくて笑えた。
しかし、そんな内心を知ってか知らずか、康一郎は肩を竦めた。
「確かに、夕方にペットを誘拐しただけなら犯人にも眠るだけの時間があっただろう。しかし、話はそれだけじゃ終わらないんだ」
息を呑んで先に続く言葉を待つ。康一郎の顔色が変わったのを、俺は見逃さなかった。
「ペットは誘拐されたあと、惨殺されていたそうだ。今朝早くに幼稚園の脇のU字溝で発見されたみたいだぞ」
「それって、まさか……」
「ああ、そうだ」
康一郎は頷き、聞きたくもない言葉を口にした。
「町で起きている〝連続動物惨殺事件〟の新たな被害だ」
俺の脳裏に、先日見たばかりのペットを探しているという張り紙が思い浮かんだ。あれは確か先週の登校中に見かけたのだった。同時に、彩香の思い詰めたような表情が浮かぶ。
ペットが無慈悲に命を奪われる事件。まだ続いていたのか。
俺は動揺を悟られないように、
「まあ、俺が疑われた理由はなんとなくわかったよ。だけど、どうして夜を徹しての作業だと言えるんだ? 動物の誘拐、殺害、そして遺棄するのはそんなに時間を必要とする作業とも思えないんだけど」
「正確なことは俺にもわからない。だけど、発見された死体の損傷具合が関係していると、俺は考えている」
嫌な方向に話しが進んだなと思った。いまの言葉だけで、おおむね見当が付く。
「わかったよ、康一郎。もう言わなくていい。死体は、時間をかけて処理されたとしか思えないほど悲惨な状態だったと、そう言いたいんだろう?」
康一郎は首肯した。これで、朝の騒ぎも頷けた。
話によると、被害にあった飼い主は隣の席の女子生徒だったらしい。その回りを取り囲むようにしていた女子連中は、その飼い主の生徒を励ましていたのだ。
「それで、被害者の隣でガーガーといびきを掻く俺に腹を立てて、あいつが犯人に違いないと騒ぎ立ててたわけか」
それはもう、お祭り騒ぎだっただろうと想像する。女子の騒ぎ方はいつも異常なほど熱しやすく、些細なことから大事に発展することもある。面倒なことに巻き込まれなければいいが、と辟易しながら俺は大きく口を開いて欠伸をした。
「お前は………自分が騒動の渦中にいても関係がないようだな」
康一郎は呆れた様子で嘆息した。
それから学校を出て家に着くと、携帯電話を開いた。
今日、更級さんは学校にこなかった。メールでそのことを知らされた。
『藪坂君は学校行ったんですか? 私、家に戻ったら抜け出してたのが両親に見付かってすごく怒られちゃいましたよ。ようやくお説教終わって気付いたらもうお昼過ぎで、ビックリです』
内心で呼び出したことを謝罪し、俺は返信メールを作成する。
『更級さんの親って厳しいのな。もしなにかあるなら俺に相談してくれよ。昨夜の無断外泊の責任は俺にあるんだから、更級さんの代わりに謝ってもいいしさ』
息巻いてそうメールを送ると、
『ありがとうございます。でも、いま両親に藪坂君が会ったら逆効果かも………昨日は女友達の家に泊まっていたことになってますから、男の人と一緒だったなんて知られたら一年くらい幽閉されかねませんよ』
そのあと三〇分近くメールのやり取りが続き、ふと思い立ってから文章を作成する。
『そういえば、どうして電話じゃ駄目なの?』
こうしてチマチマとメールのやり取りをするのも乙なものだが、更級さんの声を聞きたい気持ちも確かだ。
『弟の試験勉強で気が散るから音を出すなって言われてるんです』
返信メールを見て俺は思った。彼女に弟がいるなんて初耳だ。
『いま、家族みんなが弟の試験に協力するってことで意見がまとまっていますから、姉である私が協力しないわけにいかないんです』
その在り方が正しいかどうかは別として、それぞれの家庭にそれぞれの事情と過ごし方があって然るべきだと、俺は考える。だから口を出すべきではないとも思う。もちろん、俺の家庭のことについても同じことだ。誰にも口出しして欲しくはない。
日曜が終われば月曜の朝がやってくる。憂欝な朝だ。
昨夜、更級さんを廃工場から送り届けて家に戻った俺は、シャワーを浴びて疲労と汚れを根こそぎ洗い流し、ほんの少し仮眠を取った。
眠気が覚めないまま制服に着替え、家を出ようとした際、チラと居間を覗くと、鉄郎は酔い潰れて眠っていた。息子の頭を酒瓶で殴っても、鉄郎にとっては気に留めるほどのことではないようだ。
眠気と疲労でふら付きながらなんとか学校に辿りつき、教室に入ると、達夫や艮がなにやら声を掛けてきていたようだが、それらを適当にあしらい自分の席に倒れ込むように座った。
そして、そのまま深い眠りに落ちる。辛うじて耳に入ってくる教室内の喧騒が、今日に限ってひときわ大きいように感じられる。隣の席から女子生徒のすすり泣く声と、励ますような声も耳に届いていたが、失恋でもしたのだろうと決め付け、俺はさらに深い眠りに落ちた。
その日、俺が放課後まで目を覚ますことはなかった。気付くと、教室内は外から差し込む赤い光に煌々と照らされていた。
ずっと同じ体勢で眠っていたためか、体が痛い。伸びをしようと両腕を天井に突き上げると、突如として背後から声が飛んだ。驚嘆して振り返ると、後ろの席を間借りしていたのか康一郎が文庫本を片手にこちら凝視していた。
「丸一日眠っていたな。先生方が呆れていたぞ」
そういう康一郎も、呆れた様子だった。
「もしかして、俺のことを待っててくれたのか?」
「まあな」
康一郎はすげなく答えた。
「七季、そろそろ帰らないか? 日が暮れる」
備え付けの時計を確認すると、針は一六時三〇分を指していた。
「起こしてくれればよかったのに。ずっと待っているの、退屈じゃなかったか?」
「そうでもないさ。静かな教室っていうのも悪くない。それに、疲れているんだろう?」
その言葉にドキリとした。他意はないのだろうが、昨夜の出来事が脳裏をかすめ、俺は顔から火が出そうなほど恥ずかしくなる。
「ところで七季。昨夜はどこにいた?」
もはや康一郎の問いは核心に迫っているようだった。この男はどこまでも底知れない。昨夜の出来事をまるで知っているかのような口ぶりだ。
かと思ったら、話は思わぬ方向に向かった。
「七季、昨夜お前〝七丁目〟に行ってないよな?」
俺は首を傾げた。旭町七丁目といえば、自宅を北北東に二キロほど進んだ先にある住宅密集地だ。昨日は更級さんとデートしていたし、夜は七丁目とは正反対の廃工場に足を運んでいたため、心当たりがない。
「行っていないならそれでいいんだ」
康一郎は、深くは追求せず引き下がった。だが、こんな思わせぶりな発言をされて引き下がれるはずもない。事情の説明を要求した。
渋々頷いた康一郎は、なにかを気遣うようにして話し始めた。
「昨夜、クラスメイトの見部が飼っていた犬がいなくなったんだそうだ。正確な時間はわからないが、決められた夜の散歩のときには、既に姿が見えなかったらしい」
寝ぼけていた頭が一気に覚醒する。
康一郎は、この手の話を意味もなくしない。となると、
「もしかして、俺がそのペットの失踪に関係したって言いたいのか?」
「別に疑ってるわけじゃないんだ。しかし、学校にくるなり大いびきをかいて眠る姿を見たらクラスの女子たちの心象も悪くなるさ」
「理解できないな。俺が犯人だって根拠はなにもないし、そもそも理由がない」
「関係ないんだよ。クラスの女子連中に根拠とか論理を求めても無駄だ」
「だったら自分の身の潔白を証明するためにも事情を説明してくれるか?」
康一郎は、心なし小さな声で話した。
「ああ。クラスの女子連中が、今朝のお前の様子を見て怪しんでいた。それがなにもない日なら深夜番組でも見て夜ふかししたんだろうと片付けられたはずだが、事件が起きた翌朝ともなると話は変わってくる。素人の浅知恵だよ」
「つまり、俺が夜の町を徘徊していたから、学校で眠り呆けていたと思われたのか。もっと正確に言うなら、ペットを誘拐したのが俺だと、そう思われたんだな?」
しかし、言い終えてから、俺は辻褄の合わない点に思い至る。
「確か、夜の散歩の時間にはペットはいなくなっていたと言ってたよな。それが何時か知らないけど、飼い主は見部って女子生徒なんだろ? だったら散歩させる時間はあまり遅い時間じゃないだろう。そう考えると、夕方から夜の深くない時間にかけてペットを誘拐した犯人は、少なくとも深夜から朝方まで睡眠をとるくらいの時間的余裕があったんじゃないか? 俺が犯人だったとしても、学校に来て一日中眠り呆けたりしないさ」
それとも、犯人は誘拐したあと、嬉しくなって犬の散歩に興じたとでも言うのだろうか。夜中の間中ずっと? 馬鹿馬鹿しくて笑えた。
しかし、そんな内心を知ってか知らずか、康一郎は肩を竦めた。
「確かに、夕方にペットを誘拐しただけなら犯人にも眠るだけの時間があっただろう。しかし、話はそれだけじゃ終わらないんだ」
息を呑んで先に続く言葉を待つ。康一郎の顔色が変わったのを、俺は見逃さなかった。
「ペットは誘拐されたあと、惨殺されていたそうだ。今朝早くに幼稚園の脇のU字溝で発見されたみたいだぞ」
「それって、まさか……」
「ああ、そうだ」
康一郎は頷き、聞きたくもない言葉を口にした。
「町で起きている〝連続動物惨殺事件〟の新たな被害だ」
俺の脳裏に、先日見たばかりのペットを探しているという張り紙が思い浮かんだ。あれは確か先週の登校中に見かけたのだった。同時に、彩香の思い詰めたような表情が浮かぶ。
ペットが無慈悲に命を奪われる事件。まだ続いていたのか。
俺は動揺を悟られないように、
「まあ、俺が疑われた理由はなんとなくわかったよ。だけど、どうして夜を徹しての作業だと言えるんだ? 動物の誘拐、殺害、そして遺棄するのはそんなに時間を必要とする作業とも思えないんだけど」
「正確なことは俺にもわからない。だけど、発見された死体の損傷具合が関係していると、俺は考えている」
嫌な方向に話しが進んだなと思った。いまの言葉だけで、おおむね見当が付く。
「わかったよ、康一郎。もう言わなくていい。死体は、時間をかけて処理されたとしか思えないほど悲惨な状態だったと、そう言いたいんだろう?」
康一郎は首肯した。これで、朝の騒ぎも頷けた。
話によると、被害にあった飼い主は隣の席の女子生徒だったらしい。その回りを取り囲むようにしていた女子連中は、その飼い主の生徒を励ましていたのだ。
「それで、被害者の隣でガーガーといびきを掻く俺に腹を立てて、あいつが犯人に違いないと騒ぎ立ててたわけか」
それはもう、お祭り騒ぎだっただろうと想像する。女子の騒ぎ方はいつも異常なほど熱しやすく、些細なことから大事に発展することもある。面倒なことに巻き込まれなければいいが、と辟易しながら俺は大きく口を開いて欠伸をした。
「お前は………自分が騒動の渦中にいても関係がないようだな」
康一郎は呆れた様子で嘆息した。
それから学校を出て家に着くと、携帯電話を開いた。
今日、更級さんは学校にこなかった。メールでそのことを知らされた。
『藪坂君は学校行ったんですか? 私、家に戻ったら抜け出してたのが両親に見付かってすごく怒られちゃいましたよ。ようやくお説教終わって気付いたらもうお昼過ぎで、ビックリです』
内心で呼び出したことを謝罪し、俺は返信メールを作成する。
『更級さんの親って厳しいのな。もしなにかあるなら俺に相談してくれよ。昨夜の無断外泊の責任は俺にあるんだから、更級さんの代わりに謝ってもいいしさ』
息巻いてそうメールを送ると、
『ありがとうございます。でも、いま両親に藪坂君が会ったら逆効果かも………昨日は女友達の家に泊まっていたことになってますから、男の人と一緒だったなんて知られたら一年くらい幽閉されかねませんよ』
そのあと三〇分近くメールのやり取りが続き、ふと思い立ってから文章を作成する。
『そういえば、どうして電話じゃ駄目なの?』
こうしてチマチマとメールのやり取りをするのも乙なものだが、更級さんの声を聞きたい気持ちも確かだ。
『弟の試験勉強で気が散るから音を出すなって言われてるんです』
返信メールを見て俺は思った。彼女に弟がいるなんて初耳だ。
『いま、家族みんなが弟の試験に協力するってことで意見がまとまっていますから、姉である私が協力しないわけにいかないんです』
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