ヘタレ淫魔は変態小説家に偏愛される

須藤うどん

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ヘタレ淫魔、変態小説家に出会う

ヘタレ淫魔、変態小説家に出会う(3)

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 深夜二時……。
 おれは眠っているソノオに跨って腰を振っていた。
「ン゙ッ♡ うッ、ふオ゙ッ♡」
 せぇえき♡ 早くソノオのせーえき飲みたいッッ♡♡
 寝てるところをこっそり舐めて勃てたソノオのちんぽはしっかり元気で、おなかの奥に先端がコツコツ♡ 当たっておれの結腸口〈いりぐち〉をノックしている。

 ン゙ン゙ぎもちい゙ぃ゙っっっ♡♡♡

「はひっ♡ へっぇ゙ぇ゙♡♡」

 そのとき、ソノオが目覚めた!
「ナニをヤっているの?」
「ひいッ!?」
 おれは眠っている人間のちんぽをケツで咥えるという至極勝手なことをやっておいて悲鳴を上げた。
「ご、ごめん! 昼間に食っておかなかったから、今頃になって腹ぺこで、ソノオの寝顔見てたらムラムラして仕方なくて……」
「それで、夜食というわけかい。僕は君のその、君自身が持て余す淫乱さをとても気に入ったよ」
 そう言われたかと思えば、腰を掴まれ持ち上げられてどちゅッ♡ と叩き落とされ、下から突き上げられる。
「あ゙ッ♡ あン゙ッ♡ ん゙ほッ♡」
「よーちよちよち♡ いっぱいおちんぽミルク飲みましょうね♡」
 トントン、を通り越して、ドンッ♡ どちゅっ♡ と思いきり、おれの腰を掴んで強制的に落とされて突き刺され、抉られる。
「ゔぅ♡ ゔゔぅーッッ♡」
 ソノオの突きは力強く、激しく、荒々しかった。
 でも、それが、

 たまんねえ♡♡♡


「あゔぅ゙♡ お゙ッほ♡ おれ、セックスだいすき♡ だから、いっぱいだきつぶしていいよぉ♡♡♡」
 
 おれは恥じらいなく宣言した。
 せっくすだいすき♡ せぇえきだいすき♡
 いっぱい突かれたい♡ いっぱい飲みたい♡

 頭の中がハッピーだったが、セックス大好きと言ったせいで、なんでも好き勝手にしていいとソノオに言質を取られてしまったことにおれはまだ気づいていなかった。

「そう。じゃあ、色んなエッチなことをいっぱいしようね♡」
 そう言ったソノオは、おれを持ち上げておれの腹からちんぽを抜き、箪笥の引き出しを開け、何かを取り出した。
 それは、ふわふわの鳥の羽だった。 
 羽……? 羽なんて何に使うんだ?

 そう思っていると、押し倒されて足首を持ち上げられる。
 こ、このパターンは……!

 読み通り、次の瞬間、おれは羽で足裏を擽られていた。逃げる間もなかった。
「きゃわんッ♡」
 酷いことをされたときの犬の声が出る。
「お。いい反応だ♡」
 踏まれた犬のようなおれの声をソノオは「いい反応」と評価する。やっぱこいつ変態だ!
「ひゃあ゙っ♡ はッ♡ ひい゙ッ♡ イ゙ッ♡」

 おれは悶えまくった。
 苦ひ♡ 擽ったくて死んじゃゔッ♡
 息できねえ゙ッ♡
 おなかもぞもぞしてッ♡ おしっこ漏れちゃゔぅ゙ぅ゙ッ゙ッ゙♡♡♡

 許して♡ 許して、ソノオ♡ なんでもするからぁぁぁあぁぁああ♡♡♡
 しかし、ソノオの持つ羽の矛先は、さらにおれのちんぽへと向かった。

 ま、ましゃかッ!

 そのまさかだった。おれは亀頭を羽根責めされはじめる。

「ン゙ッ゙♡♡♡ ン゙ッほぉ゙ッ♡♡♡」
 もはや、喘ぐことすらままならない。声を出すという動作が強すぎる快感に遮られてスムーズに行かないのだ。
「ん゙っ♡♡ ん゙ぅ♡♡ ほッ゙ッ゙♡♡♡」
 敏感な亀頭を擽られたんじゃ、たまらない。甘いというより情けない声が出る。
「君はいつも馬鹿みたいな喘ぎ方をするねえ」
 出た、ソノオのサド!
 どうせ、おれは馬鹿みたいな喘ぎ方するもん……。
 おれは言葉のナイフに刺される痛みに悶えて身を捩って涙を流し、目をギュッと瞑って首をふるふる横に振る。

 次の瞬間……


 プシュッッッ♡♡♡ パシャァァァァァア♡♡♡


「あ……アァ……!?♡♡♡」 

 痛む心とは裏腹におれは盛大に潮を吹いていた。

 はぁ……♡♡ 潮吹き、きもちい♡♡♡

 快感でつらいことはすぐに忘れてしまうおれだった。
 だが、ソノオはなお一層、サドの顔をする。

「ああ、羽が汚れてしまったねえ……。どうしてくれるのかな? 君のそのコウモリのような羽を片翼、むしり取って代わりにするかい? この羽の代わりにしては大きいけれど、まあ、構わないね?」 

 一方的に語るその目は本気に見えた。ど、どうしようっっ! これは謝って済むようなことなのかな!? 羽がとても高価なものだったとしたら? とても希少で代わりが見つかるようなものじゃないとしたら?

「ご、ご、ごめなしゃ……! 許してへぇぇえっっっ……!」

 しかし、ソノオは冷たくおれを見つめるだけで許しの言葉をくれなかった。

「ひっっ……ふへえぇえっっっ……」

 恐怖で血の気が引いて失神しそう……!
 そのとき……

 じょぼぼぼぼぼぼぼぼ………………。


 おれは盛大におしっこを漏らした!
 そうすると、今度はソノオのほうが慌てて謝ってきた。
「嗚呼! ああ、ごめんよ! 君があんまり可愛いからいじめすぎてしまったよ!」
「う、うぅ、ん……?」
 おれは頭がついていかず、はっきりとした返事にはなっていない声を出した。
「許してくれるかい?」
 さっきは人殺しの目をしておいて、そんなおねだりする仔犬みたいな目までできるなんてずるい。
「ぅ……。ゆるす。許す、から、精液ちょーだい?」
「わかった。君がそれで許してくれるのなら、いくらでも」

 ソノオはオレを軽々と抱えあげて向かい合う形で膝の上に乗せた。
(あ……顔が見える体位だ……)
 そのことが嬉しかった。おれ、ソノオのこと、結構、好きかもな。
「じゃあ、挿れて、擦って、突くからね?」
 わざわざ言われるとなんか恥ずかしい。

 ソノオは宣言したとおりにする。
「ふふ。挿れるよ」
 ぬぷぅ♡ とすぐに奥まで入ってくる。えへへ♡ 嬉しい♡

「あふっ♡ んへぇ゙っ♡♡」

 きもちい♡ きもちい♡
 意地悪もされるけど、おれはソノオとのセックスがだいすき♡
  
「んほっ゙っ゙♡ お゙ォッ♡♡♡」

 はやくソノオのせーえきごくごくしたいッッッ♡♡♡
 
「あのねぇ♡♡」

 甘ったれた声が出た。

 「ん? なあに?」

「ソノオのおっきいちんちんでおれの結腸〈下の喉マンコ〉、いっぱいどちゅどちゅ♡ してほしーの♡♡♡」

 ソノオの瞳孔がきゅっと肉食獣みたいに細くなった。驚くと同時に喜んでいる目だった。

「こんなド淫乱な赤子がいてたまるかね……!」

 淫乱はともかく、謎に赤ちゃん扱いされたことを気に入らなく思ったが、すぐにそれは快感に打ち消された。

「んオ゙ッ♡♡♡ ほぉ゙ッ゙ッ゙♡♡」

「はいはーい♡ いっぱいどちゅどちゅ♡ しましょうねぇー♡」

 ソノオはおれのねだったとおりにしてくれた。結腸を暴かれて、思いきり抜き差しされる。ピュッ♡ ピュッ♡ と、おれの精液が飛び散る。
「君が射精するところ、初めて見たよ。おちんちんも可愛いけれど、なんだか精液まで可愛いねえ♡」
「ひゅわっ♡♡ イッたばっかだからぁっ、触れにゃいでっっ♡♡」
 ソノオはとぷとぷと溢れて幹を伝うおれの精液を指で掬いとって舐めた。
「ひあっ!? 汚いぃぃぃっっ!」
「汚いものかね。君がいつも食べているごはんじゃないか。なんで僕のは汚くなくて君のは汚いんだい?」

 そういえば、なんでそんな風に考えたんだろう。

「君はもっと自分を愛するべきだ」

 頬を優しく撫でられて、やんわりと、だが、執拗に舌を吸われて、そうして突かれながらおれはまたイってしまった。

「んぅ゙っ♡ ン゙ぶッッ♡♡♡」

 唇を塞がれながらイくのは苦しかったけど、ソノオが優しいことを言ってくれた直後だったから嬉しかった。

 そして……

 どびゅるるるるるるるる♡ どぷっ♡♡

 来た♡ きたきたぁぁ♡♡♡

 おれは夢中でソノオのちんぽに食らいつき、うっくんうっくんと赤ん坊のように精液を飲み下した。

 おいしい♡♡ 腹ぺこのとこに直腸〈胃〉になだれ込んでくる精液、すっっげぇおいしい♡♡♡

  
「げふうぅぅっ♡」
 こないだにも増して汚いげっぷが出たが、おれが泣く前にソノオが頭を撫でてくれたから安らいだ気持ちになった。
 おれは腹が満たされると眠くなる体質だ。すぐにうとうととし始めた。

「一頻り、ミルクを飲んだら寝てしまうのかい。まるで赤ちゃんだ。君はまるであどけないね。それでいて淫靡で罪深くて人を堕落させる。まるで、天使と淫魔の両親から生まれたような……」
 ソノオはおれをやけに持ち上げた。
「ただの淫魔だよ。ビビりでヘタレで要領が悪くて、淫魔としてを通り越して知的生命体としてミソッカスの……」

 そう喋っている最中におれは寝落ちしてしまった。
   
 
  起きると、ソノオがおれの寝顔を動画撮影していた。変態だっ!

「おや、起きたね。眠る姿も可愛かったよ」
「こ、この変態! 録画切れよ! 早く!」 
「ふふふ。ごめんよ。悪戯が過ぎたね」
「ソノオの悪戯はえぐいんだよぉ!」
 おれはべそをかく。その涙をソノオは指で掬って舐めた。変態ッッ!
「君は本当に可愛い。気に入ったよ。心底、気に入った。我が家に永住したまえ」
「ええーっ!?」
 不敵な笑顔で言われて逃げ場のなさを思い知らされる。
「異論は許さんよ♡」

 こ、この人、怖ひぃぃぃ!

 下手にソノオのことを気に入ってしまった自分の愚かさを知るおれだった……。
 

(つづく)
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