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人物紹介編
人物紹介(ブラッククィーン編)
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ポラリス(クラリス)
黒衣の貴婦人
グラウンドスクラッチ前より生きる科学者。錫乃介を未来世界に引き摺り込んだ張本人。
遺伝子操作により人工的にサヴァン症候群に似た超記憶力や超演算能力を組み込まれ造られたデザイナーベビーとして生まれた。10代の頃に粘菌宇宙人の科学力を脳内に植え付けられる。その後スクラッチに遭い九死に一生を得るが、荒廃する無秩序な世界を過酷かつ凄惨を極める道を歩む。それでも生きることを諦めず自らを機械化する事で生きながらえ、滅亡の一途を進む人類文明を建て直すために奔走する。
ハンターユニオンや各街の軍隊が軌道に乗った所で旅をやめ、粘菌宇宙人がもたらした科学の研究を始めていた。
錫乃介の事は気になる存在だが、自らの機械化された体に引き目を感じ素直に慣れない、というのはジョドーの推測から錫乃介が勝手に思っている事で、真意はたぶん違う。
名前の由来は道標となる北極星と『カリオストロの城』
ジョドー(ジューダス・プリースト・ハルフォード)
BAR『パンデモニウム(万魔殿)』店主
元は小さいネズミの機獣であり、人の生活を羨ましく眺めていたところをポラリスに興味を持たれ人型へ改造された人造人間。
その後はポラリスの手となり足となり、ユニオンの設立や軍の創設に関わる。
本人も軍のトップ元帥として采配を振るっていた。数々の戦場を潜り抜けて来たが得意なのは白兵戦。ネズミの頃の特性を活かした潜入や暗殺において右に出るものはいない。
機獣の大小関係なく退かせる力を持った機能をポラリスによって搭載されている。
意外にも錫乃介の街を守るため(本当は借金チャラ)の説得に応じるなど熱い心を秘める。
名前の由来はカリオストロの城の執事ジョドーと、メタルゴッドことロブハルフォードから。
孤児達
ピート、メロディ、アル 薪ざっぽ三人衆
戦争や機獣の襲撃など様々な理由によって親を失ったポルトランドの子供達。
時間があれば小銭を稼ぐために薬莢やら鉄屑やら金になりそうな物を拾っている。福祉施設として孤児院は街で運営されているので、最低限食べるには困らないが、お小遣いはないので自分で稼がないといけない。
事実上、再利用再資源ゴミ回収機構として子供達は働いている。
その僅かな蓄えを使って焼いてくれたクッキーは不味いわけがない。
名前の由来は『悠久幻想曲』から
人攫いの人達
ポルトランドの暗部。大きい街なので暗い部分も当然大きい。マフィアやヤクザのような反社会的な組織はどうしても出来てしまう。そもそも法律が無いような世界なので、治安が良い街の方が珍しいとも言えるが。
キルケゴール
ポルトランドハンターユニオン職員
尋問と『ほんわかローン』担当
『ブレインハック』と『ダイノーシス』のアプリを持つその道の専門家。先に登場しているデイヴィッドと被るが、症例数の多さから、ダイノーシスの精度はこちらが上。逆にブレインハックはあちらが上。
ロボオほどではないが酒豪。飲み始めると次の日仕事にならないくらい飲む酒好き。
基本的に性格は良いが、ローンの時だけはシビア。
名前の由来はまんまです。キルケゴールから。
サカキ
『鋼と私』社長 整備長
背が低くずんぐりむっくり体系だが、筋骨隆々の肉体の持ち主。60代
豪快かつ磊落な性格でロマンが好き。おバカ兵器とかも倉庫に隠し持つ。
錫乃介のジャイロキャノピーを魔改造する。少し油断するとどんどん勝手に改造していくタイプ。
名前の由来は、パトレイバーの榊整備長と性格はシバシゲオから。
カルロス
ポラリスが乗る車の運転手。
やはり機獣から人造人間になった。元はアルマジロ型機獣だった。
生格はまともそうだが、錫乃介を車で跳ねているのはワザと。ポラリスが“あら余所見してるからご挨拶代わりに車で小突きましょう”と冗談で言ったら本当に跳ねた。
主人に忠実過ぎる、ちょっと危ないやつ。
アイアコッカ
ポルトランド守備隊 宇宙太陽光発電受電設備“姫誓願桜”守備師団長 中将
ポルトランドの首脳部の一人。50代
長く軍人としてポルトランドで活躍してきた男だが、恥ずかしい過去をジョドーにバラされる可哀想な人。
アスファルトの山下とは古くからの知り合いで喧嘩仲間。
名前の由来は、フォードやクライスラーの元社長リー・アイアコッカから。
ポルトランド支部長
そういえば名前を付けるの忘れていた可哀想なおっさん。
この人の甘言で錫乃介の旅は続くことになったと言っても過言では無い重要なキャラなのに。
こういう主人公を無理矢理動かす人材って必要だと思います。名前は付けるの今の今まで忘れていましたが。
命名、タヌ山タヌキックで決定。
黒衣の貴婦人
グラウンドスクラッチ前より生きる科学者。錫乃介を未来世界に引き摺り込んだ張本人。
遺伝子操作により人工的にサヴァン症候群に似た超記憶力や超演算能力を組み込まれ造られたデザイナーベビーとして生まれた。10代の頃に粘菌宇宙人の科学力を脳内に植え付けられる。その後スクラッチに遭い九死に一生を得るが、荒廃する無秩序な世界を過酷かつ凄惨を極める道を歩む。それでも生きることを諦めず自らを機械化する事で生きながらえ、滅亡の一途を進む人類文明を建て直すために奔走する。
ハンターユニオンや各街の軍隊が軌道に乗った所で旅をやめ、粘菌宇宙人がもたらした科学の研究を始めていた。
錫乃介の事は気になる存在だが、自らの機械化された体に引き目を感じ素直に慣れない、というのはジョドーの推測から錫乃介が勝手に思っている事で、真意はたぶん違う。
名前の由来は道標となる北極星と『カリオストロの城』
ジョドー(ジューダス・プリースト・ハルフォード)
BAR『パンデモニウム(万魔殿)』店主
元は小さいネズミの機獣であり、人の生活を羨ましく眺めていたところをポラリスに興味を持たれ人型へ改造された人造人間。
その後はポラリスの手となり足となり、ユニオンの設立や軍の創設に関わる。
本人も軍のトップ元帥として采配を振るっていた。数々の戦場を潜り抜けて来たが得意なのは白兵戦。ネズミの頃の特性を活かした潜入や暗殺において右に出るものはいない。
機獣の大小関係なく退かせる力を持った機能をポラリスによって搭載されている。
意外にも錫乃介の街を守るため(本当は借金チャラ)の説得に応じるなど熱い心を秘める。
名前の由来はカリオストロの城の執事ジョドーと、メタルゴッドことロブハルフォードから。
孤児達
ピート、メロディ、アル 薪ざっぽ三人衆
戦争や機獣の襲撃など様々な理由によって親を失ったポルトランドの子供達。
時間があれば小銭を稼ぐために薬莢やら鉄屑やら金になりそうな物を拾っている。福祉施設として孤児院は街で運営されているので、最低限食べるには困らないが、お小遣いはないので自分で稼がないといけない。
事実上、再利用再資源ゴミ回収機構として子供達は働いている。
その僅かな蓄えを使って焼いてくれたクッキーは不味いわけがない。
名前の由来は『悠久幻想曲』から
人攫いの人達
ポルトランドの暗部。大きい街なので暗い部分も当然大きい。マフィアやヤクザのような反社会的な組織はどうしても出来てしまう。そもそも法律が無いような世界なので、治安が良い街の方が珍しいとも言えるが。
キルケゴール
ポルトランドハンターユニオン職員
尋問と『ほんわかローン』担当
『ブレインハック』と『ダイノーシス』のアプリを持つその道の専門家。先に登場しているデイヴィッドと被るが、症例数の多さから、ダイノーシスの精度はこちらが上。逆にブレインハックはあちらが上。
ロボオほどではないが酒豪。飲み始めると次の日仕事にならないくらい飲む酒好き。
基本的に性格は良いが、ローンの時だけはシビア。
名前の由来はまんまです。キルケゴールから。
サカキ
『鋼と私』社長 整備長
背が低くずんぐりむっくり体系だが、筋骨隆々の肉体の持ち主。60代
豪快かつ磊落な性格でロマンが好き。おバカ兵器とかも倉庫に隠し持つ。
錫乃介のジャイロキャノピーを魔改造する。少し油断するとどんどん勝手に改造していくタイプ。
名前の由来は、パトレイバーの榊整備長と性格はシバシゲオから。
カルロス
ポラリスが乗る車の運転手。
やはり機獣から人造人間になった。元はアルマジロ型機獣だった。
生格はまともそうだが、錫乃介を車で跳ねているのはワザと。ポラリスが“あら余所見してるからご挨拶代わりに車で小突きましょう”と冗談で言ったら本当に跳ねた。
主人に忠実過ぎる、ちょっと危ないやつ。
アイアコッカ
ポルトランド守備隊 宇宙太陽光発電受電設備“姫誓願桜”守備師団長 中将
ポルトランドの首脳部の一人。50代
長く軍人としてポルトランドで活躍してきた男だが、恥ずかしい過去をジョドーにバラされる可哀想な人。
アスファルトの山下とは古くからの知り合いで喧嘩仲間。
名前の由来は、フォードやクライスラーの元社長リー・アイアコッカから。
ポルトランド支部長
そういえば名前を付けるの忘れていた可哀想なおっさん。
この人の甘言で錫乃介の旅は続くことになったと言っても過言では無い重要なキャラなのに。
こういう主人公を無理矢理動かす人材って必要だと思います。名前は付けるの今の今まで忘れていましたが。
命名、タヌ山タヌキックで決定。
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