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第二章 ロウと一緒(現在)
二十四、扉の先は
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ロウが逃げてきたのは獣人の国、ゾエスト王国の町ザイツだ。私もときどき買い物をするためにザイツの街を歩いたことがある。だけど今ロウの……私たちの目の前に広がっているのは……
「ここは人間の国。シュヴェーリン王国のファーレルの町だよ」
「一体これは……」
ロウは未だに信じられないかのように愕然としている。
ファーレルの町は中世ヨーロッパといった雰囲気の街だ。木造や石造りの建物が立っていて、茶色やオレンジ色の陶器の瓦で彩られた屋根が色鮮やかだ。そしてこの町は海に面していて漁業が盛んだ。海岸沿いでは魚を売っている店も多い。
(大人の獣人さんはよく分からないけど、ケモ耳の子どもはときどき見かけるんだよね)
そして人間の国だから、当然歩いているのは人間だ。獣人も紛れているのかもしれないけど、よく分からない。
というのも、私の知る限り大人の獣人は耳や尻尾はないからだ。そう考えると、ロウに耳や尻尾があるのは不思議だ。あとで理由を聞いてみよう。
私は未だに信じられないといった感じでキョロキョロと辺りを見渡しているロウに声をかける。
「店に戻ろう」
「う、うん」
私たちは再び店へと戻ることにした。ロウはここが獣人の国じゃないことに安心したようだ。歩いてきた隙間の路地を辿って店のある場所へと到着した。
ロウは少し手前で立ち止まって店の建物をじっと見て呟く。
「昨日は暗くて全然見えなかったけど、こうして見るとなんだかその……趣があるね」
「……うん」
趣……ものは言いようだ。ロウの気持ちはよく分かる。
我が『すきま家』はパンとお菓子の店のイメージからはほど遠く、全体的にかなり古びている。
ダークオークの木が使われている木造の建物は全体的に黒っぽく、骨格の部分の角材は樹液で磨かれて艶々している。壁は濃い灰色の石壁で、屋根は焦げ茶色の瓦で覆われている。
(魔女が大釜で作った薬を売っているお店って感じだよね……)
窓は大きめで店内には十分に光が取り込まれる。とはいえ、建物の隙間にあるこの店に太陽の光が差し込む時間は朝十時から昼の二時くらいまでだ。
入口の扉を開いて中に入る。扉の内側で、未だ納得がいかないといった表情を浮かべているロウが呟く。
「昨夜、僕は確かにザイツにいた。それなのにたった一晩で別の国にいる。信じられない……」
「うん」
片手を顎に当ててじっと考え込んでいるロウに、私は扉の内側の左側にあるダイヤルを指で示した。ロウは私の指したダイヤルを見て首を傾げた。
「これ」
「うん、ダイヤル?」
「うん。私はチャンネルって呼んでるけど、これを回すと店の入口が繋がる場所が変わるの」
「えーーっ!?」
ロウの予想通りの反応に思わず笑みが零れる。好きな場所に繋げられるお店の入口……。ザイツとファーレルだけじゃない、他にもいろんな町に繋がっている。
「信じられない……。そんなことって……」
ロウが驚いたように呆然と立ち尽くしている。
「うん、私も最初信じられなかった」
「空間を自由に繋げられるなんて……これも魔法の?」
「うん、多分そう。私が初めてここに来たときからこうだったからね」
「そうなんだ……。こんなに凄い魔法効果を残しているなんて。人ひとりの瞬間移動でも凄いのに家ごと……」
ロウが片手を顎に当てて興奮気味に呟いている。こんなに幼いのに魔法に造詣が深いのかな。本当に不思議な子だ。
「随分難しいことを知ってるんだね」
「あ、うん。さっきも言ったけど、僕も魔法を使うから少し知ってるだけだよ」
「そう」
でも家の瞬間移動なんて、ロウはどうやら考え違いをしているみたいだ。
「……家が移動してるんじゃないよ。だって違う国に繋がるのはこの扉だけだからね」
「えっ、どういうこと?」
ロウがこてんと首を傾げた。
「うちの寝室の窓から外を見たら森だったでしょう?」
「うん」
「この家は森の奥に建ってるんだよ」
「う……?」
ロウが不思議そうに何度も首を傾げている。この家から出なければロウは安全だ。この魔女の家はどんな堅牢な要塞よりも確実にロウを守ってくれる。
その理由は、繋がる場所を変えられるからというだけじゃない。
「兎に角ここにいれば安全だから。ここを出たあとに行く当てはあるの?」
「それは……ないけど」
「ここはロウが追われてた街じゃないから外に出ても大丈夫だよ」
とはいえ、このシュヴェーリン王国とゾエスト王国は全く交流がないわけじゃない。念のためロウには事情を聞いておいたほうがいいかもしれない。
「ロウは耳と尻尾は隠せないの?」
「う、うん。子供のうちは上手く隠せないことが多いんだ」
「そっか」
「だったら外を歩くときは」
ロウが突然ポフンと消えてしまった。いや、消えたように見えた。視線を下に落とすと、足元の無造作に散らばった衣服の真ん中に、可愛らしい鈍色の毛の仔犬がちょこんと鎮座している。
「これでどうかな?」
「ロウ……なの?」
「うん。獣化すれば不本意だけど仔犬にしか見えないでしょ」
「か、」
「か?」
「可愛いぃーーっ!」
私は足元の喋る仔犬、もとい小狼を抱き上げた。潰さない程度にぎゅっと抱きしめて頬ずりする。フワフワでモフモフでなんて可愛いんだろう。
「やっ、やめて。ウメ、僕、恥ずかしいよ」
「だって、可愛い……」
嫌がるロウに無理矢理頬ずりするのもなんか痴女っぽいから、私は泣く泣くロウを椅子の上に置いた。
「ウメ、あっち向いてて」
「分かった」
元に戻るんだ。ちょっと残念。
私は足元に散らばる衣服をロウに渡して背中を向けた。しばらくして「いいよ」というのでロウのほうを向いた。ロウは衣服を着用し直して椅子に座っていた。
私はロウに向かってニッコリと笑って告げる。
「ロウ、街を歩くときには変身しなくてもいいよ」
「えっ、なんで?」
ときどきはケモ耳の生えた獣人の子どもを見かけたことがあるし、特別ロウが目立つってことはないだろう。
「ときどき獣人の子どもを見かけたりするから、ロウだけが目立つっていうことはないと思う。但し、服は平民の服に着替えたほうがいいね」
「そうか……。分かった」
ロウは大きく頷いた。そして突然私の顔を見て突然フッと笑う。
「フフッ」
「な、何?」
「ウメのデレデレした顔、初めて見たから」
私はカッと顔が熱くなる。デレデレなんてしてないと思う。ちょっと可愛いと思っただけだ。
「デレデレなんてしてない」
「してたよ」
「してないっ」
「そうかなぁ」
ロウがクスクスと楽しそうに笑う。そんなロウを見て心を決めた。
問題が解決するまでこの家にいれば、ロウは自由に過ごせる。私は思い切ってロウに尋ねることにした。
「ロウ。話せる範囲で構わないから、事情を話してくれない?」
「え……」
ロウが驚いたように目をぱちくりさせた。さっきは話したくないことを無理に聞こうとは思わなかったけど、でもロウを守るためには……
「どんな奴らに追われてるか、知ってたほうが守れると思うから」
「ウメ……」
ロウは真面目な顔で少し俯き加減にテーブルを見つめて言葉を詰まらせた。そしてしばらく何かを考えたあとに、ポツリポツリと話し始めた。
「ここは人間の国。シュヴェーリン王国のファーレルの町だよ」
「一体これは……」
ロウは未だに信じられないかのように愕然としている。
ファーレルの町は中世ヨーロッパといった雰囲気の街だ。木造や石造りの建物が立っていて、茶色やオレンジ色の陶器の瓦で彩られた屋根が色鮮やかだ。そしてこの町は海に面していて漁業が盛んだ。海岸沿いでは魚を売っている店も多い。
(大人の獣人さんはよく分からないけど、ケモ耳の子どもはときどき見かけるんだよね)
そして人間の国だから、当然歩いているのは人間だ。獣人も紛れているのかもしれないけど、よく分からない。
というのも、私の知る限り大人の獣人は耳や尻尾はないからだ。そう考えると、ロウに耳や尻尾があるのは不思議だ。あとで理由を聞いてみよう。
私は未だに信じられないといった感じでキョロキョロと辺りを見渡しているロウに声をかける。
「店に戻ろう」
「う、うん」
私たちは再び店へと戻ることにした。ロウはここが獣人の国じゃないことに安心したようだ。歩いてきた隙間の路地を辿って店のある場所へと到着した。
ロウは少し手前で立ち止まって店の建物をじっと見て呟く。
「昨日は暗くて全然見えなかったけど、こうして見るとなんだかその……趣があるね」
「……うん」
趣……ものは言いようだ。ロウの気持ちはよく分かる。
我が『すきま家』はパンとお菓子の店のイメージからはほど遠く、全体的にかなり古びている。
ダークオークの木が使われている木造の建物は全体的に黒っぽく、骨格の部分の角材は樹液で磨かれて艶々している。壁は濃い灰色の石壁で、屋根は焦げ茶色の瓦で覆われている。
(魔女が大釜で作った薬を売っているお店って感じだよね……)
窓は大きめで店内には十分に光が取り込まれる。とはいえ、建物の隙間にあるこの店に太陽の光が差し込む時間は朝十時から昼の二時くらいまでだ。
入口の扉を開いて中に入る。扉の内側で、未だ納得がいかないといった表情を浮かべているロウが呟く。
「昨夜、僕は確かにザイツにいた。それなのにたった一晩で別の国にいる。信じられない……」
「うん」
片手を顎に当ててじっと考え込んでいるロウに、私は扉の内側の左側にあるダイヤルを指で示した。ロウは私の指したダイヤルを見て首を傾げた。
「これ」
「うん、ダイヤル?」
「うん。私はチャンネルって呼んでるけど、これを回すと店の入口が繋がる場所が変わるの」
「えーーっ!?」
ロウの予想通りの反応に思わず笑みが零れる。好きな場所に繋げられるお店の入口……。ザイツとファーレルだけじゃない、他にもいろんな町に繋がっている。
「信じられない……。そんなことって……」
ロウが驚いたように呆然と立ち尽くしている。
「うん、私も最初信じられなかった」
「空間を自由に繋げられるなんて……これも魔法の?」
「うん、多分そう。私が初めてここに来たときからこうだったからね」
「そうなんだ……。こんなに凄い魔法効果を残しているなんて。人ひとりの瞬間移動でも凄いのに家ごと……」
ロウが片手を顎に当てて興奮気味に呟いている。こんなに幼いのに魔法に造詣が深いのかな。本当に不思議な子だ。
「随分難しいことを知ってるんだね」
「あ、うん。さっきも言ったけど、僕も魔法を使うから少し知ってるだけだよ」
「そう」
でも家の瞬間移動なんて、ロウはどうやら考え違いをしているみたいだ。
「……家が移動してるんじゃないよ。だって違う国に繋がるのはこの扉だけだからね」
「えっ、どういうこと?」
ロウがこてんと首を傾げた。
「うちの寝室の窓から外を見たら森だったでしょう?」
「うん」
「この家は森の奥に建ってるんだよ」
「う……?」
ロウが不思議そうに何度も首を傾げている。この家から出なければロウは安全だ。この魔女の家はどんな堅牢な要塞よりも確実にロウを守ってくれる。
その理由は、繋がる場所を変えられるからというだけじゃない。
「兎に角ここにいれば安全だから。ここを出たあとに行く当てはあるの?」
「それは……ないけど」
「ここはロウが追われてた街じゃないから外に出ても大丈夫だよ」
とはいえ、このシュヴェーリン王国とゾエスト王国は全く交流がないわけじゃない。念のためロウには事情を聞いておいたほうがいいかもしれない。
「ロウは耳と尻尾は隠せないの?」
「う、うん。子供のうちは上手く隠せないことが多いんだ」
「そっか」
「だったら外を歩くときは」
ロウが突然ポフンと消えてしまった。いや、消えたように見えた。視線を下に落とすと、足元の無造作に散らばった衣服の真ん中に、可愛らしい鈍色の毛の仔犬がちょこんと鎮座している。
「これでどうかな?」
「ロウ……なの?」
「うん。獣化すれば不本意だけど仔犬にしか見えないでしょ」
「か、」
「か?」
「可愛いぃーーっ!」
私は足元の喋る仔犬、もとい小狼を抱き上げた。潰さない程度にぎゅっと抱きしめて頬ずりする。フワフワでモフモフでなんて可愛いんだろう。
「やっ、やめて。ウメ、僕、恥ずかしいよ」
「だって、可愛い……」
嫌がるロウに無理矢理頬ずりするのもなんか痴女っぽいから、私は泣く泣くロウを椅子の上に置いた。
「ウメ、あっち向いてて」
「分かった」
元に戻るんだ。ちょっと残念。
私は足元に散らばる衣服をロウに渡して背中を向けた。しばらくして「いいよ」というのでロウのほうを向いた。ロウは衣服を着用し直して椅子に座っていた。
私はロウに向かってニッコリと笑って告げる。
「ロウ、街を歩くときには変身しなくてもいいよ」
「えっ、なんで?」
ときどきはケモ耳の生えた獣人の子どもを見かけたことがあるし、特別ロウが目立つってことはないだろう。
「ときどき獣人の子どもを見かけたりするから、ロウだけが目立つっていうことはないと思う。但し、服は平民の服に着替えたほうがいいね」
「そうか……。分かった」
ロウは大きく頷いた。そして突然私の顔を見て突然フッと笑う。
「フフッ」
「な、何?」
「ウメのデレデレした顔、初めて見たから」
私はカッと顔が熱くなる。デレデレなんてしてないと思う。ちょっと可愛いと思っただけだ。
「デレデレなんてしてない」
「してたよ」
「してないっ」
「そうかなぁ」
ロウがクスクスと楽しそうに笑う。そんなロウを見て心を決めた。
問題が解決するまでこの家にいれば、ロウは自由に過ごせる。私は思い切ってロウに尋ねることにした。
「ロウ。話せる範囲で構わないから、事情を話してくれない?」
「え……」
ロウが驚いたように目をぱちくりさせた。さっきは話したくないことを無理に聞こうとは思わなかったけど、でもロウを守るためには……
「どんな奴らに追われてるか、知ってたほうが守れると思うから」
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