A.W.O~忘れ去られた幻想世界を最強と最弱で席巻します~

VR技術が一般化した世界。
祇乃一也(しのかずや)は24歳の、しがないゲームメーカーに勤める社会人2年生である。
大晦日の夜、共に過ごす相手もない一也は、会社からひとり寂しくVRMMOのサーバー管理業務を言い渡されていた。
そんな折、10年前にサービス停止していたはずの『アースガルド戦記オンライン』(通称、A.W.O)のサーバーが稼働していることに気づく。
A.W.Oは、当時中学生だった一也が、心血を注いだ初のVRMMORPGだった。
当時のアカウントを消していなかったことを思い出した一也は、懐かしさもあって10年ぶりにログインしてみることにする。
そこには、どういうわけか最新鋭の技術で進化し、千年の時が流れた新たなA.W.Oの世界が広がっていた。
そして、レベルカンストのアバター、神人シノヤとなった一也は、滅びかけた神族側に属する姫騎士エリシアと出会うことになる――というお話。
24h.ポイント 21pt
0
小説 26,115 位 / 195,571件 SF 200 位 / 5,581件

あなたにおすすめの小説

Free Emblem On-line

ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。 VRMMO『Free Emblem Online』 通称『F.E.O』 自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。 ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。 そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。 なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。

F.W.O ~最強と最弱のアバターを駆使してVR世界を生き抜きます~

小空
ファンタジー
ファンタズマゴリア戦記オンライン。通称F.W.Oは、10年も前にサービスを終了した業界初期のVRMMORPG。ゲームメーカーに勤める 祇乃一也(しの かずや)24歳男は、大晦日の晩、会社の片隅で懐かしきF.W.Oのサーバーが稼動したままという事実に気づき、興味本位でログインする。しかし、ゲーム内では当時、危険として規制されたシステムが生きており、不運も重なってログアウトできなくなってしまった。無事に戻るには、千年の時が経ったゲーム世界の三つ巴の戦争に勝ち抜き、クリアしないといけない。失敗すると、廃人人生真っ逆さま! 当時使っていた最強アバター:シノヤと最弱アバター:シノカのふたつを用いて、ゲームクリアを目指します。

神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜

FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio 通称、【GKM】 これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。 世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。 その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。 この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。 その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…

動物大好きな子が動物と遊んでいたらいつの間にか最強に!!!!

常光 なる
ファンタジー
これは生き物大好きの一ノ瀬夜月(いちのせ ないと)が有名なVRMMOゲーム Shine stay Onlineというゲームで 色々な生き物と触れて和気あいあいとする ほのぼの系ストーリー のはずが夜月はいつの間にか有名なプレーヤーになっていく…………

最強と言われてたのに蓋を開けたら超難度不遇職

鎌霧
ファンタジー
『To The World Road』 倍率300倍の新作フルダイブ系VRMMOの初回抽選に当たり、意気揚々と休暇を取りβテストの情報を駆使して快適に過ごそうと思っていた。 ……のだが、蓋をひらけば選択した職業は調整入りまくりで超難易度不遇職として立派に転生していた。 しかしそこでキャラ作り直すのは負けた気がするし、不遇だからこそ使うのがゲーマーと言うもの。 意地とプライドと一つまみの反骨精神で私はこのゲームを楽しんでいく。 小説家になろう、カクヨムにも掲載

星空色の絵を、君に ~インクを取り出す魔法使いは、辺境訳アリ画家に絵を描かせたい~

唄川音
ファンタジー
紙からインクを取り出す魔法を使う「ロティア」は、画家の「リジン」の家に住み込み、絵のインクを取り出す仕事を依頼される。 画家の絵を消すという不自然な仕事と、口数が少ないリジンに、ロティアは初めは戸惑ってしまう。しかし、すぐにリジンの持つ優しさに気づき、良好な関係を築いていく。 そんなリジンには、自分の魔法に関する誰にも言えない秘密がある。その秘密によって、リジンは絵を描かなくなり、ふたりは引き裂かれることになる。 しかしロティアは諦めなかった。親友のハト・フフランや友人たちから知恵と協力を得て、リジンとの再会を果たす。 ロティアの見つけ出した方法で、リジンは再び絵を描くことができるのか。 ◆ こちらは【【完結】夜空色のインクで描くのは】の続編になりますが、未読でもお楽しみいただけます。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/343288157/533731296

最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO

無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。 名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。 小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。 特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。 姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。 ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。 スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。 そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。

八百長試合を引き受けていたが、もう必要ないと言われたので圧勝させてもらいます

海夏世もみじ
ファンタジー
 月一に開催されるリーヴェ王国最強決定大会。そこに毎回登場するアッシュという少年は、金をもらう代わりに対戦相手にわざと負けるという、いわゆる「八百長試合」をしていた。  だが次の大会が目前となったある日、もうお前は必要ないと言われてしまう。八百長が必要ないなら本気を出してもいい。  彼は手加減をやめ、“本当の力”を解放する。