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リョウゲ
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おじさん――茶王は困ったように眉を寄せて控えめに笑う。外見こそ威厳を持っているが彼のココロは繊細なのだ。彼はニンゲンだ。化け物である妻に嫁いできたニンゲン。我々と違う何かをこの人は持っているのだろうか。
茶王は白馬をちらりと盗み見ると、彼に困った顔のまま愛想笑いを向ける。
「白王。席を外してくれないかァ。黄妃と二人きりで噺がしたいんだァ」
「何を話す気だ!? 茶王、まさか黄泉を候補者に仕立て上げる為に──」
「そ~そう。君のお嫁さん候補にする為に花嫁修行してやるんだァ」
白馬は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「なっ、はっ、な、い、いらん!! 俺様には女神のような許嫁が……!」
「いないだろォ? 黄妃にばっかり絡んで、まるで恋してるみたいだぞ君ィ」
「何……!? こんな女に恋出来る奴がいるのか!?」
割と本気で驚いている白馬に殺意がわく。
「失礼だな君。黄妃に謝れ。責任とって結婚しろ」
茶王、なんてことを言うんだ。冗談でも、――……っ。
――白馬と目が合ったとたん、背筋に冷や汗が伝い、ゾッとする。
「やめてください面倒です」
「黄泉ぃぃぃぃぃいッ!!」
「こんな面倒な男絶対無理です御免です死んだ方が面倒じゃないです」
カァッと白馬の顔が赤く染まり。青筋が立つ。
「お前を絶対に嫁にしてやるからな!! その唇奪ってやる! 初めても俺様のモノだ解ったかッ!!」
「ひゅ~ぅ、言うねェ白王~。男に二言はないからなァ。これ狙ってたなァ黄……妃?」
ニヤニヤしっぱなしだった茶王の表情が口角を上げた儘ピタリと止まり、ヒクヒクと痙攣する。
白馬は鼻高になって隣に座り、ふんぞり返った。べっしべっしと肩を叩き飲んだくれのように笑っている。
「何だぁ、やっぱり俺様に惚れていたのか黄泉ぃ。だがお前みたいな女は先刻も言った通りごめんこうむるっ! 男に二言? 俺様にはありまくりだ!!」
「……さいさいさいさいさい」
「お、黄妃? 落ち着――――」
「──さい面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い」
「……わ、悪かった。落ち着け! 嫁にはしないらしいから落ち着け!」
茶王に肩を揺すられ、ハッとする。今まで感じたことのない面倒がこの身を襲った気がしたが気の所為だろうか。
ガッと肩を掴まれ、ずいっと美形が顔を近付けてくる。
「お、俺様に口説かれたのにどうして嫌がっているンだお前は!! 照れているならもうちょっと可愛い反応をしろ!!」
「あ~はいはい。おじさんが黄妃を君のお嫁さんにしてあげるからァ、君は先に本堂へ行ってなさい」
「いらん!!」
茶王は白馬の腕を掴み立たせると、彼の背を押して部屋から追い出した。ぴしゃりと襖を閉めて廊下との空間を遮断する。
「白王の奴顔は良いのに性格がなァ……。性格が良かったら惚れてたか黄妃?」
「……ないです。好きとか嫌いとか面倒です」
茶王はこちらに歩いてくると、外の滝を眺める。婿として迎えられたとは言え、彼は5歳の時に今は他界しているが妻に当たるジンブツと婚約したらしい。この屋敷で育ったようなものだ。あの滝に思い入れでもあるのだろう。
「あいつの方は気がありそうだけどな」
「あいつが絡んでくるのは私が目障りなだけです」
「わ、解ってるよ。恥ずかしがったり照れたりした顔が見たかっただけだ。そんな吐きそうな顔するな。白王が気の毒だ……」
そんな顔をしていたのか私は。
「それで、態々二人きりになってまで話したいことって何なのですか? 相手は私で合っているのですか?」
「あ、ああ。合ってるよ……」
候補者会議に出席出来る立場ともあろう方が私に用があるなんて珍しいことだ。いくら親しい仲だとは言え家系の問題なら私に頼るのは間違いだ。
家系の問題だけではないな。個人的な問題だとしても、相談ごと事態が私にとっては面倒だ。それを理解して尚話したいこととは何なのだろう。
「頼みがあるんだ。黄妃」
「私に頼んで大丈夫なのですか?」
もう困るを超えて呆れかえった顔をされてしまう。
しかし、沈黙が今までの陽気な雰囲気を一掃する。滝の音が強く硬く鳴り響く。
茶王の表情も比例するように真剣なモノへと変わっていく。
「白王を当主にしないくれ」
白馬を当主にしない?
白馬は現在最も当主に近い人物だ。お偉い様方にも気に入られ、彼等を凌駕するほどの力だってある。それを何故阻止する必要を強いられるのだ。
「当主を決めるのは長達ではないのですか? 今から会議があるのでしょう? 何故私に言うのですか。私には何も出来ませんよ?」
「河は一件綺麗で穏やかに見えるが、沢山の人の命を奪ってきたんだ」
「なんですかいきなり、何の話ですか? ドラマの見すぎですか? ドラマにもなさそうな台詞です。臭すぎます。面倒臭いです」
「どの地域でも国でも、下の河もそうだ。堕ちる滝の凄まじさは知ってるだろう。ただの水滴があれだけ集まれば人の命を奪う兵器にしかならない。立派に見えても、近くにいけば足が怯む」
「まさかスルーされるとは思いませんでした。食いつかれても面倒ですが……」
「知っているんだろう。ここは一件穏やかに見えるが、地獄だ。黄泉」
茶王は滝を見つめていた瞳を私と合わせる。
「君が当主になれ」
強い瞳だった。いつか見た翡翠の瞳と酷似した、何人たりとも逆らうことを赦さない支配的な瞳。
ニンゲンの目。私たちのような虚ろな瞳を貴方は持たないのですね。
「地に堕ちた天使……それって堕天使のことですよね。私は、魔王になんかなりません」
「それで良いんだ。君なら魔王にならない。君が変えろ。文字通り悪魔を天使に変えるんだ」
私はこの人の瞳が嫌いだ。他は何も嫌になることがないのに。この人の瞳だけは好きになれない。まるで自分が化け物であることの見せしめみたいだ。
「白王より強くなってくれ、黄泉。そして國哦伐家を……」
「私は……人間でいたい」
私はニンゲンになりたい。
「強さを求めたら、悪魔になる。皆契約を結んで強くなる。代償を払うのは嫌だ。私は化け物になんかなりたくない。人間でいることを諦めた奴等なんかと一緒にしないで下さい」
「人間の儘で強い奴もいる。人間最強の噺位聞いたことがあるだろう」
「はい。貴方から散々聞かされて耳に胼胝が出来ました」
「そ、そうだったな……」
何を思い出したのだろう。嬉しそうに笑ったかと思えば、眉がへしゃげて今にも泣きだしそうな表情になる。窓枠に乗せられた茶王の拳が震える。何を思っているのだろうか。人間最強との思い出か。助けられなかった妻のことか。それとも。
「……人間でいたいと思っているのはもう君しかいない」
「私は、右腕を捧げました。これ以上捧げたくない。返して欲しい位です。人間でいたいと言っても、私の右腕はもう人間じゃない」
――そう告げたとたん、ガッと肩を掴まれて身体を向き直される。茶王の指がまるで鷲の爪の如く肩に食い込んでくる。
「――タフィリィを使ったのかッ!?」
「……使っていません。改造しただけです。自分の腕を切り取って、其処に最新兵器を繋げたのです。私の腕として」
切羽詰まった様子で私に詰め寄っていた茶王は安心したのか距離を取り、痛いほど食い込んでいた指を取ってくれた。
茶王は白馬をちらりと盗み見ると、彼に困った顔のまま愛想笑いを向ける。
「白王。席を外してくれないかァ。黄妃と二人きりで噺がしたいんだァ」
「何を話す気だ!? 茶王、まさか黄泉を候補者に仕立て上げる為に──」
「そ~そう。君のお嫁さん候補にする為に花嫁修行してやるんだァ」
白馬は顔を真っ赤にして叫ぶ。
「なっ、はっ、な、い、いらん!! 俺様には女神のような許嫁が……!」
「いないだろォ? 黄妃にばっかり絡んで、まるで恋してるみたいだぞ君ィ」
「何……!? こんな女に恋出来る奴がいるのか!?」
割と本気で驚いている白馬に殺意がわく。
「失礼だな君。黄妃に謝れ。責任とって結婚しろ」
茶王、なんてことを言うんだ。冗談でも、――……っ。
――白馬と目が合ったとたん、背筋に冷や汗が伝い、ゾッとする。
「やめてください面倒です」
「黄泉ぃぃぃぃぃいッ!!」
「こんな面倒な男絶対無理です御免です死んだ方が面倒じゃないです」
カァッと白馬の顔が赤く染まり。青筋が立つ。
「お前を絶対に嫁にしてやるからな!! その唇奪ってやる! 初めても俺様のモノだ解ったかッ!!」
「ひゅ~ぅ、言うねェ白王~。男に二言はないからなァ。これ狙ってたなァ黄……妃?」
ニヤニヤしっぱなしだった茶王の表情が口角を上げた儘ピタリと止まり、ヒクヒクと痙攣する。
白馬は鼻高になって隣に座り、ふんぞり返った。べっしべっしと肩を叩き飲んだくれのように笑っている。
「何だぁ、やっぱり俺様に惚れていたのか黄泉ぃ。だがお前みたいな女は先刻も言った通りごめんこうむるっ! 男に二言? 俺様にはありまくりだ!!」
「……さいさいさいさいさい」
「お、黄妃? 落ち着――――」
「──さい面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い面倒臭い」
「……わ、悪かった。落ち着け! 嫁にはしないらしいから落ち着け!」
茶王に肩を揺すられ、ハッとする。今まで感じたことのない面倒がこの身を襲った気がしたが気の所為だろうか。
ガッと肩を掴まれ、ずいっと美形が顔を近付けてくる。
「お、俺様に口説かれたのにどうして嫌がっているンだお前は!! 照れているならもうちょっと可愛い反応をしろ!!」
「あ~はいはい。おじさんが黄妃を君のお嫁さんにしてあげるからァ、君は先に本堂へ行ってなさい」
「いらん!!」
茶王は白馬の腕を掴み立たせると、彼の背を押して部屋から追い出した。ぴしゃりと襖を閉めて廊下との空間を遮断する。
「白王の奴顔は良いのに性格がなァ……。性格が良かったら惚れてたか黄妃?」
「……ないです。好きとか嫌いとか面倒です」
茶王はこちらに歩いてくると、外の滝を眺める。婿として迎えられたとは言え、彼は5歳の時に今は他界しているが妻に当たるジンブツと婚約したらしい。この屋敷で育ったようなものだ。あの滝に思い入れでもあるのだろう。
「あいつの方は気がありそうだけどな」
「あいつが絡んでくるのは私が目障りなだけです」
「わ、解ってるよ。恥ずかしがったり照れたりした顔が見たかっただけだ。そんな吐きそうな顔するな。白王が気の毒だ……」
そんな顔をしていたのか私は。
「それで、態々二人きりになってまで話したいことって何なのですか? 相手は私で合っているのですか?」
「あ、ああ。合ってるよ……」
候補者会議に出席出来る立場ともあろう方が私に用があるなんて珍しいことだ。いくら親しい仲だとは言え家系の問題なら私に頼るのは間違いだ。
家系の問題だけではないな。個人的な問題だとしても、相談ごと事態が私にとっては面倒だ。それを理解して尚話したいこととは何なのだろう。
「頼みがあるんだ。黄妃」
「私に頼んで大丈夫なのですか?」
もう困るを超えて呆れかえった顔をされてしまう。
しかし、沈黙が今までの陽気な雰囲気を一掃する。滝の音が強く硬く鳴り響く。
茶王の表情も比例するように真剣なモノへと変わっていく。
「白王を当主にしないくれ」
白馬を当主にしない?
白馬は現在最も当主に近い人物だ。お偉い様方にも気に入られ、彼等を凌駕するほどの力だってある。それを何故阻止する必要を強いられるのだ。
「当主を決めるのは長達ではないのですか? 今から会議があるのでしょう? 何故私に言うのですか。私には何も出来ませんよ?」
「河は一件綺麗で穏やかに見えるが、沢山の人の命を奪ってきたんだ」
「なんですかいきなり、何の話ですか? ドラマの見すぎですか? ドラマにもなさそうな台詞です。臭すぎます。面倒臭いです」
「どの地域でも国でも、下の河もそうだ。堕ちる滝の凄まじさは知ってるだろう。ただの水滴があれだけ集まれば人の命を奪う兵器にしかならない。立派に見えても、近くにいけば足が怯む」
「まさかスルーされるとは思いませんでした。食いつかれても面倒ですが……」
「知っているんだろう。ここは一件穏やかに見えるが、地獄だ。黄泉」
茶王は滝を見つめていた瞳を私と合わせる。
「君が当主になれ」
強い瞳だった。いつか見た翡翠の瞳と酷似した、何人たりとも逆らうことを赦さない支配的な瞳。
ニンゲンの目。私たちのような虚ろな瞳を貴方は持たないのですね。
「地に堕ちた天使……それって堕天使のことですよね。私は、魔王になんかなりません」
「それで良いんだ。君なら魔王にならない。君が変えろ。文字通り悪魔を天使に変えるんだ」
私はこの人の瞳が嫌いだ。他は何も嫌になることがないのに。この人の瞳だけは好きになれない。まるで自分が化け物であることの見せしめみたいだ。
「白王より強くなってくれ、黄泉。そして國哦伐家を……」
「私は……人間でいたい」
私はニンゲンになりたい。
「強さを求めたら、悪魔になる。皆契約を結んで強くなる。代償を払うのは嫌だ。私は化け物になんかなりたくない。人間でいることを諦めた奴等なんかと一緒にしないで下さい」
「人間の儘で強い奴もいる。人間最強の噺位聞いたことがあるだろう」
「はい。貴方から散々聞かされて耳に胼胝が出来ました」
「そ、そうだったな……」
何を思い出したのだろう。嬉しそうに笑ったかと思えば、眉がへしゃげて今にも泣きだしそうな表情になる。窓枠に乗せられた茶王の拳が震える。何を思っているのだろうか。人間最強との思い出か。助けられなかった妻のことか。それとも。
「……人間でいたいと思っているのはもう君しかいない」
「私は、右腕を捧げました。これ以上捧げたくない。返して欲しい位です。人間でいたいと言っても、私の右腕はもう人間じゃない」
――そう告げたとたん、ガッと肩を掴まれて身体を向き直される。茶王の指がまるで鷲の爪の如く肩に食い込んでくる。
「――タフィリィを使ったのかッ!?」
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