178 / 256
意を汲む
しおりを挟む
「嫌よ。なんで没落大名の再興なんて考えなきゃいけないの?」
翌日の早朝、姫路城の評定の間に羽柴家の皆を集めて昨日の出来事を話すと、真っ先に半兵衛さんが拒否した。嫌悪感すら覚えているらしい。
「私も反対だ。そもそも雲之介くんは多勢に囲まれるような真似をされて、どうして協力しようと思ったんだ?」
秀長さんは腕組みをして、難しい顔で苦言を呈する。
まさしくそのとおりだ。どうにかしてあげようなんて思ったのだろうか?
理由は言葉にできない。できたとしても上手く言えないだろう。
「雲之介が甘い男だというのは分かっていたがな。おぬしたちはどう思う?」
秀吉が意見を言わなかった正勝と長政に問う。
すると意外にも正勝は「協力してやってもいいと思うぜ」と肯定してくれた。
「ちょっと、正勝ちゃん!」
「まあ待て半兵衛。そりゃあ兄弟が言ってんのはおかしな話だってことぐらい重々承知の上だ。長い付き合いだし、兄弟の甘さもよくよく分かっている。でもよ、ここで協力しておけば、羽柴家にとって損はないはずだ」
正勝は全員に分かるように説明する。
「尼子家の再興を協力するってことは、毛利家を攻略することと何ら変わらねえ。どうせ滅ぼすか領土を割譲させて従属させるんだろ? だったら先駆けとして尼子家を使えばいい。奴らが先頭切って戦ってくれるんなら、俺たち楽できるじゃねえか」
要は遊軍として使えると言いたいのか。
それに同意するように長政も意見を述べた。
「心情としては協力してやりたい。拙者も同じような立場だからな。それに下克上が横行する中、主従として再興させたいというのは天晴れではないか」
全員に反対されると思っていたが、こうして賛同するのが二人も居て助かった。
だけど半兵衛さんは「正勝ちゃんは単純に考えすぎ。長政ちゃんは感情的ね」と大きな溜息を吐いた。
「肝心なことを忘れているわ。尼子家を再興させるか否かは、上様が決めるのよ?」
「それは分かっているよ。それを含めて協力したいって僕は言っているんだ。二人もそうだろう?」
しかし正勝は「えっ? ああ、そうだな」と分かっていなかったし、長政は「あくまでも心情としてだ」と言外に否定した。
「秀長ちゃんはどうなのよ?」
「これ以上厄介な悩み事は増やしたくない。ただでさえ小寺家と黒田家の折衝役を任されているんだから」
仕事や役目ではなく、悩み事か……
表情も暗いから、相当きついんだな。
「なるほど。おぬしたちの意見は分かった」
秀吉が困ったような顔をしている。
家臣の意見が二つに分かれているのだから、当然だろう。
「――わしの考えとしては、飼い殺しにするつもりだった」
少しの沈黙の後、秀吉はあっさりと躊躇いも無く本心を打ち明けた。
「飼い殺し? どういう意味だ?」
「雲之介。よく考えてみろ。没落したとはいえ、出雲国を中心に中国の大部分を支配していた尼子家を再興させたら、第二の毛利家になってしまうかもしれん」
それは――考えていなかった。
再興させても、一つの大名として独立させればいいとばかり考えていた。
その観点は見落としていた……
「そもそも足利家の凋落は大名に領地を与えすぎて、直轄地が少なかったことに起因する。もし尼子家を再興させてみろ。同じように織田家に擦り寄ってくる没落大名が列を成して上様のところに来るだろう」
秀吉の言っていることは正論だ。
僕はまた、甘いことを言っていたようだ。
「――だが今の話を聞いて、わしは尼子家の再興に協力しても良いと考える」
予想外の言葉に全員が息を飲んだ。
「……一体どういう魂胆があるのかしら?」
半兵衛さんが怪訝な表情で秀吉に問う。
「考えてみよ。何ゆえ上様が尼子家の者を登用したのか。そして与力としてわしの下に付かせたのか」
「…………」
「理由は尼子家を再興させるという意思が上様にあるからだ」
またも考えてもいなかったことが明らかになった。
「もしも尼子家を再興させぬつもりなら、他の大名を攻めさせる。織田家は四方八方に敵が居るのだからな」
「つまり、上様の考えだから、兄者は尼子家に協力すると?」
秀長さんが簡単にまとめて問うと「そのとおりだ」と頷く秀吉。
「もしかして、上様からその旨を綴った書状を貰ったのか?」
正勝の鋭い指摘に秀吉はばつの悪い顔をした。
「いや。貰ったのはねねが上様から賜った書状だ。ねねの奴、わしが浮気していると告げ口しよってな……」
……ねねさま、何してるんだ?
しかも上様はそれに対して返事したのか?
「話逸れるけど、聞いておくわ。どんなことを書かれていたの?」
「基本的にねねを褒める内容だ。加えて『猿如きにもったいないほどの良妻である』と所々わしを非難している」
「兄者……それは事実だと受け止めるんだ。ありがたいと思って浮気をやめるんだ」
呆れる秀長さんに「分かっておるわ」と秀吉は笑う。
反省しているのかな……
「話を戻す。とにかく、上様の意思であるのなら、それに従うのがわしの務めである……相違ないな?」
全員、異存はなかった。
「しかしわしができることは、尼子家に手柄を立てさせる戦場を用意することのみだ」
「だから上月城を任せるのか?」
だとしたら、秀吉はどこまで読んでいるんだ?
「そのとおりだ。宇喜多家との防波堤になってくれるのも見込んだ上でもある」
秀吉は立ち上がって、羽柴家家臣に告げる。
「尼子家再興に協力はするが、積極的に手を貸さない。だが十分手柄を立てたのであれば口添えをすることを約束する。雲之介、それを尼子勝久殿に伝えてくれぬか」
「……承知した」
なんだ。僕が言わなくても、秀吉は分かっていたのか。
余計なことをしてしまったな。
「播磨国の平定の報告を上様にしなければならぬ。秀長、留守を任せる。雲之介と長政。明日一緒に安土城に向かうぞ」
出て行く前に秀吉はそう言い残して去っていった。
安土城か……どのくらい出来上がっているのだろうか?
「そうですか。いや、十分すぎるお言葉です」
尼子勝久殿と山中幸盛殿に今朝の評定の結果を教える。
不十分だと言われたらどうしようと思ったが、案外すんなりと分かってくれた。
「雨竜殿には、ご迷惑をかけてしまった。真に申し訳ございません」
「いえ。昨日の酒のお返しと思っていただければ」
山中殿がかしこまるものだから、欲のないことを言ってしまう。
「何か礼をしたいのですが……ご所望のものはございますか?」
尼子殿がそう言ってくれたけど、それほど欲しいものはないし、便宜を図った商人から受け取るのとは違うから、遠慮したい気持ちだった。
だから断ろうとした――その瞬間、閃いた。
「ものではなく、約束していただきたいことがあります」
「約束? なんでしょうか?」
僕は秀吉を見習うことにした。
上様から直接言われなくても、意を汲む秀吉のように。
「尼子家を再興したら、秀吉を助けてやってほしいのです」
「羽柴殿を?」
「ええ。一度だけでいいので」
尼子殿と山中殿は互いに顔を見合わせた。
よく分からないなりに尼子殿は言う。
「ええ。約束します。いつの日か必ず、羽柴殿をお助け申す」
欲がないと言われるだろうけど、なんだか満足してしまったので、これでいいと思った。
それから尼子家が上月城で活躍できるように、僕は兵糧の準備を手伝う。
既に播磨国の米屋に渡りをつけていたので、容易かった。
そして次の日。
僕は秀吉と長政と一緒に安土城へと向かう。
同時に尼子家も上月城へ入城する。
どのような結果を生むのだろうか。
それは未だに分からない。
翌日の早朝、姫路城の評定の間に羽柴家の皆を集めて昨日の出来事を話すと、真っ先に半兵衛さんが拒否した。嫌悪感すら覚えているらしい。
「私も反対だ。そもそも雲之介くんは多勢に囲まれるような真似をされて、どうして協力しようと思ったんだ?」
秀長さんは腕組みをして、難しい顔で苦言を呈する。
まさしくそのとおりだ。どうにかしてあげようなんて思ったのだろうか?
理由は言葉にできない。できたとしても上手く言えないだろう。
「雲之介が甘い男だというのは分かっていたがな。おぬしたちはどう思う?」
秀吉が意見を言わなかった正勝と長政に問う。
すると意外にも正勝は「協力してやってもいいと思うぜ」と肯定してくれた。
「ちょっと、正勝ちゃん!」
「まあ待て半兵衛。そりゃあ兄弟が言ってんのはおかしな話だってことぐらい重々承知の上だ。長い付き合いだし、兄弟の甘さもよくよく分かっている。でもよ、ここで協力しておけば、羽柴家にとって損はないはずだ」
正勝は全員に分かるように説明する。
「尼子家の再興を協力するってことは、毛利家を攻略することと何ら変わらねえ。どうせ滅ぼすか領土を割譲させて従属させるんだろ? だったら先駆けとして尼子家を使えばいい。奴らが先頭切って戦ってくれるんなら、俺たち楽できるじゃねえか」
要は遊軍として使えると言いたいのか。
それに同意するように長政も意見を述べた。
「心情としては協力してやりたい。拙者も同じような立場だからな。それに下克上が横行する中、主従として再興させたいというのは天晴れではないか」
全員に反対されると思っていたが、こうして賛同するのが二人も居て助かった。
だけど半兵衛さんは「正勝ちゃんは単純に考えすぎ。長政ちゃんは感情的ね」と大きな溜息を吐いた。
「肝心なことを忘れているわ。尼子家を再興させるか否かは、上様が決めるのよ?」
「それは分かっているよ。それを含めて協力したいって僕は言っているんだ。二人もそうだろう?」
しかし正勝は「えっ? ああ、そうだな」と分かっていなかったし、長政は「あくまでも心情としてだ」と言外に否定した。
「秀長ちゃんはどうなのよ?」
「これ以上厄介な悩み事は増やしたくない。ただでさえ小寺家と黒田家の折衝役を任されているんだから」
仕事や役目ではなく、悩み事か……
表情も暗いから、相当きついんだな。
「なるほど。おぬしたちの意見は分かった」
秀吉が困ったような顔をしている。
家臣の意見が二つに分かれているのだから、当然だろう。
「――わしの考えとしては、飼い殺しにするつもりだった」
少しの沈黙の後、秀吉はあっさりと躊躇いも無く本心を打ち明けた。
「飼い殺し? どういう意味だ?」
「雲之介。よく考えてみろ。没落したとはいえ、出雲国を中心に中国の大部分を支配していた尼子家を再興させたら、第二の毛利家になってしまうかもしれん」
それは――考えていなかった。
再興させても、一つの大名として独立させればいいとばかり考えていた。
その観点は見落としていた……
「そもそも足利家の凋落は大名に領地を与えすぎて、直轄地が少なかったことに起因する。もし尼子家を再興させてみろ。同じように織田家に擦り寄ってくる没落大名が列を成して上様のところに来るだろう」
秀吉の言っていることは正論だ。
僕はまた、甘いことを言っていたようだ。
「――だが今の話を聞いて、わしは尼子家の再興に協力しても良いと考える」
予想外の言葉に全員が息を飲んだ。
「……一体どういう魂胆があるのかしら?」
半兵衛さんが怪訝な表情で秀吉に問う。
「考えてみよ。何ゆえ上様が尼子家の者を登用したのか。そして与力としてわしの下に付かせたのか」
「…………」
「理由は尼子家を再興させるという意思が上様にあるからだ」
またも考えてもいなかったことが明らかになった。
「もしも尼子家を再興させぬつもりなら、他の大名を攻めさせる。織田家は四方八方に敵が居るのだからな」
「つまり、上様の考えだから、兄者は尼子家に協力すると?」
秀長さんが簡単にまとめて問うと「そのとおりだ」と頷く秀吉。
「もしかして、上様からその旨を綴った書状を貰ったのか?」
正勝の鋭い指摘に秀吉はばつの悪い顔をした。
「いや。貰ったのはねねが上様から賜った書状だ。ねねの奴、わしが浮気していると告げ口しよってな……」
……ねねさま、何してるんだ?
しかも上様はそれに対して返事したのか?
「話逸れるけど、聞いておくわ。どんなことを書かれていたの?」
「基本的にねねを褒める内容だ。加えて『猿如きにもったいないほどの良妻である』と所々わしを非難している」
「兄者……それは事実だと受け止めるんだ。ありがたいと思って浮気をやめるんだ」
呆れる秀長さんに「分かっておるわ」と秀吉は笑う。
反省しているのかな……
「話を戻す。とにかく、上様の意思であるのなら、それに従うのがわしの務めである……相違ないな?」
全員、異存はなかった。
「しかしわしができることは、尼子家に手柄を立てさせる戦場を用意することのみだ」
「だから上月城を任せるのか?」
だとしたら、秀吉はどこまで読んでいるんだ?
「そのとおりだ。宇喜多家との防波堤になってくれるのも見込んだ上でもある」
秀吉は立ち上がって、羽柴家家臣に告げる。
「尼子家再興に協力はするが、積極的に手を貸さない。だが十分手柄を立てたのであれば口添えをすることを約束する。雲之介、それを尼子勝久殿に伝えてくれぬか」
「……承知した」
なんだ。僕が言わなくても、秀吉は分かっていたのか。
余計なことをしてしまったな。
「播磨国の平定の報告を上様にしなければならぬ。秀長、留守を任せる。雲之介と長政。明日一緒に安土城に向かうぞ」
出て行く前に秀吉はそう言い残して去っていった。
安土城か……どのくらい出来上がっているのだろうか?
「そうですか。いや、十分すぎるお言葉です」
尼子勝久殿と山中幸盛殿に今朝の評定の結果を教える。
不十分だと言われたらどうしようと思ったが、案外すんなりと分かってくれた。
「雨竜殿には、ご迷惑をかけてしまった。真に申し訳ございません」
「いえ。昨日の酒のお返しと思っていただければ」
山中殿がかしこまるものだから、欲のないことを言ってしまう。
「何か礼をしたいのですが……ご所望のものはございますか?」
尼子殿がそう言ってくれたけど、それほど欲しいものはないし、便宜を図った商人から受け取るのとは違うから、遠慮したい気持ちだった。
だから断ろうとした――その瞬間、閃いた。
「ものではなく、約束していただきたいことがあります」
「約束? なんでしょうか?」
僕は秀吉を見習うことにした。
上様から直接言われなくても、意を汲む秀吉のように。
「尼子家を再興したら、秀吉を助けてやってほしいのです」
「羽柴殿を?」
「ええ。一度だけでいいので」
尼子殿と山中殿は互いに顔を見合わせた。
よく分からないなりに尼子殿は言う。
「ええ。約束します。いつの日か必ず、羽柴殿をお助け申す」
欲がないと言われるだろうけど、なんだか満足してしまったので、これでいいと思った。
それから尼子家が上月城で活躍できるように、僕は兵糧の準備を手伝う。
既に播磨国の米屋に渡りをつけていたので、容易かった。
そして次の日。
僕は秀吉と長政と一緒に安土城へと向かう。
同時に尼子家も上月城へ入城する。
どのような結果を生むのだろうか。
それは未だに分からない。
0
あなたにおすすめの小説
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
武田義信は謀略で天下取りを始めるようです ~信玄「今川攻めを命じたはずの義信が、勝手に徳川を攻めてるんだが???」~
田島はる
歴史・時代
桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると、武田家は外交方針の転換を余儀なくされた。
今川との婚姻を破棄して駿河侵攻を主張する信玄に、義信は待ったをかけた。
義信「此度の侵攻、それがしにお任せください!」
領地を貰うとすぐさま侵攻を始める義信。しかし、信玄の思惑とは別に義信が攻めたのは徳川領、三河だった。
信玄「ちょっ、なにやってるの!?!?!?」
信玄の意に反して、突如始まった対徳川戦。義信は持ち前の奇策と野蛮さで織田・徳川の討伐に乗り出すのだった。
かくして、武田義信の敵討ちが幕を開けるのだった。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる