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84.少しだけ、穏やかな時間も
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我ながら考え方が後ろ向きすぎるとは思う。でも楽観視なんてとてもできない。
だって、一番愛してほしい人からは一欠けらも優しさをもらえなかったから。
昼食の後、偉明に抱き上げられて部屋へ向かった。このままいつも通りベッドに運ばれてしまうのだろうと思っていたら、偉明は僕を抱えたままベランダへ出た。
「?」
「旦那さま?」
「”天使”がとても弱いということを失念していた。”天使”には確かに精と愛が必要だということは知っていたが、それ以外にも必要なことがあってな」
僕は首を傾げた。
ベランダにはそれなりに日が差し込んできていた。
少し眩しい。
「日の光を浴びるのが重要だと知っているか?」
「そういえば……」
この国では日光浴はしないみたいなのだけど、僕の国では日光浴もするのが普通だ。
「そなたの肌は白い。長時間日の光を浴びるのはよくないだろうが、一日に少しの間はこうして日を浴びた方がいい」
風がそよそよと吹いてきて、気持ちよかった。
「ありがとうございます」
夫たちと共にいると、ほとんど抱かれているからこういう穏やかな時間が代えがたいものに思えた。確かにずっと部屋の中に閉じこもっているのは身体だけでなく精神にもよくないかもしれない。
「だが楼台(ベランダ)だけではよくないな。次は庭へ連れて行こう」
「はい、ありがとうございます」
この館に来てから、僕はずっと部屋と食堂、そして時折風呂場とを往復をしているだけだ。この部屋が二階にあることはわかっている。食堂も風呂場もこの階にあるから、全くといっていいほど移動していない。一階に降りたこともないし、降りようと思ったこともなかった。
ちょっとおかしくなった。
「旦那さま」
「如何か?」
「そのう……例えばなのですが、旦那さまとでしたら外出することは可能なのでしょうか」
「外出したいのか?」
したいかしたくないかと聞かれればしたい。ただ、僕は”天使”だからそれが叶えられるかどうかはわからなかった。
「はい。旦那さまの領地を見て回ったりできればと思いまして……。その、私にとってこちらの国は未知でございますから」
「……そうだな。遠くへは連れていけぬが、近くであれば考えてみよう」
侍従がお茶を運んできた。お茶菓子に丸くて、ごまのようなものがついている物が出された。
「食べてみよ」
「いただきます」
長椅子に腰掛けた偉明に横抱きにされたまま、久しぶりに穏やかな時間を過ごした。偉明は時折僕の髪に口づける。それが甘くてどぎまぎした。
「……そなたが愛しくてたまらぬな」
そんなことを言われたら胸がきゅうっとなってしまう。僕は偉明に頭をもたせかけた。
これからは一日に一回はこういう時間が持てるらしい。それはとても喜ばしいことだった。
お茶を飲み干して落ち着いたところで、偉明は僕を抱いたまま立ち上がった。
「そろそろよいか?」
「……はい、旦那さま」
抱かれるのは怖いと思う。”天使”になったせいか感度が上がっていて、ちょっと触れられただけでも気持ちよくなってしまうし、尻穴なんて触られたらすぐにイッてしまう。こんなえっちな身体でもいいのだろうかとつい不安になってしまう。
僕は”天使”になってしまったから、夫たちに見限られたら生きていけないから。
ベッドに優しく押し倒された。
「……また何かいろいろ考えているのか?」
「あ……」
目に不安の色が出ていたのかもしれない。
「ごめんなさい……」
「そなたの”ごめんなさい”はかわいすぎていかん。つい必要以上に触れてしまいたくなる。だからそなに言うな」
「えっ……」
ごめんなさいと言ってはいけないらしい。どうしたらいいのかと僕は戸惑った。
「いろいろ不安に思う気持ちも少しはわかる。だが我らがそなたを愛しいと思う気持ちだけは変わらぬ故、我らに任せてくれ」
「はい……」
腰帯を取られ、衣服の前を開かれたら裸になってしまう。それなりに鍛えてはいたけど、今は全然筋肉もない気がしていたたまれない。
「綺麗だな。白くて、触れればしっとりと吸い付くようだ」
「あっ……」
ちゅ、ちゅと顔中に口づけられ、唇も塞がれた。
「んっ、んんっ……」
口腔内を舌で辿られながら、さわさわと肌に触れられる。そうして乳首を摘ままれた。
「んっ、んっ……」
口づけも気持ちいいし、くにくにと揉まれる乳首も気持ちよくて困ってしまう。乳輪から引っ張るようにして揉まれているのに、痛みなんて欠片もなかった。夫たちにいっぱいいじられて何度も治癒魔法をかけられて敏感になっているからなのか、乳首をいじられるのが気持ちよくてたまらない。
「んんっ……ぁっ……」
「そなたは唾液も甘いな。乳首も触れる度に大きく育っていて、かわいいぞ」
「ぁっ……やぁっ……」
口づけが首筋、鎖骨と下りていき、片方の乳首に触れた。舌で舐め転がされてびくびく震える。
「あっ、あぁっ、あんっ……!」
もう乳首はすっかり性感帯になっていて、触れられれば感じるようになっている。片方の乳首をちゅくちゅくとしゃぶられながら、もう片方の乳首は太い指でいじられている。
「……赤く色づいてとてもおいしそうだ」
「あぁんっ……!」
乳首を甘噛みされてびくびく震えた。
「ここから早く乳が出るようになるといいが、まだ大きさが足りぬようだ」
「ぁあっ、そんなっ、そんなぁっ……」
引っ張られながらくにくに揉まれたり、少し強く吸ったりされて、また僕の乳首は腫れてしまった。それをまた治癒魔法で治されて……。
夫たちはどれほど僕の乳を飲みたいのだろうと思ったのだった。
ーーーーー
また明日~
だって、一番愛してほしい人からは一欠けらも優しさをもらえなかったから。
昼食の後、偉明に抱き上げられて部屋へ向かった。このままいつも通りベッドに運ばれてしまうのだろうと思っていたら、偉明は僕を抱えたままベランダへ出た。
「?」
「旦那さま?」
「”天使”がとても弱いということを失念していた。”天使”には確かに精と愛が必要だということは知っていたが、それ以外にも必要なことがあってな」
僕は首を傾げた。
ベランダにはそれなりに日が差し込んできていた。
少し眩しい。
「日の光を浴びるのが重要だと知っているか?」
「そういえば……」
この国では日光浴はしないみたいなのだけど、僕の国では日光浴もするのが普通だ。
「そなたの肌は白い。長時間日の光を浴びるのはよくないだろうが、一日に少しの間はこうして日を浴びた方がいい」
風がそよそよと吹いてきて、気持ちよかった。
「ありがとうございます」
夫たちと共にいると、ほとんど抱かれているからこういう穏やかな時間が代えがたいものに思えた。確かにずっと部屋の中に閉じこもっているのは身体だけでなく精神にもよくないかもしれない。
「だが楼台(ベランダ)だけではよくないな。次は庭へ連れて行こう」
「はい、ありがとうございます」
この館に来てから、僕はずっと部屋と食堂、そして時折風呂場とを往復をしているだけだ。この部屋が二階にあることはわかっている。食堂も風呂場もこの階にあるから、全くといっていいほど移動していない。一階に降りたこともないし、降りようと思ったこともなかった。
ちょっとおかしくなった。
「旦那さま」
「如何か?」
「そのう……例えばなのですが、旦那さまとでしたら外出することは可能なのでしょうか」
「外出したいのか?」
したいかしたくないかと聞かれればしたい。ただ、僕は”天使”だからそれが叶えられるかどうかはわからなかった。
「はい。旦那さまの領地を見て回ったりできればと思いまして……。その、私にとってこちらの国は未知でございますから」
「……そうだな。遠くへは連れていけぬが、近くであれば考えてみよう」
侍従がお茶を運んできた。お茶菓子に丸くて、ごまのようなものがついている物が出された。
「食べてみよ」
「いただきます」
長椅子に腰掛けた偉明に横抱きにされたまま、久しぶりに穏やかな時間を過ごした。偉明は時折僕の髪に口づける。それが甘くてどぎまぎした。
「……そなたが愛しくてたまらぬな」
そんなことを言われたら胸がきゅうっとなってしまう。僕は偉明に頭をもたせかけた。
これからは一日に一回はこういう時間が持てるらしい。それはとても喜ばしいことだった。
お茶を飲み干して落ち着いたところで、偉明は僕を抱いたまま立ち上がった。
「そろそろよいか?」
「……はい、旦那さま」
抱かれるのは怖いと思う。”天使”になったせいか感度が上がっていて、ちょっと触れられただけでも気持ちよくなってしまうし、尻穴なんて触られたらすぐにイッてしまう。こんなえっちな身体でもいいのだろうかとつい不安になってしまう。
僕は”天使”になってしまったから、夫たちに見限られたら生きていけないから。
ベッドに優しく押し倒された。
「……また何かいろいろ考えているのか?」
「あ……」
目に不安の色が出ていたのかもしれない。
「ごめんなさい……」
「そなたの”ごめんなさい”はかわいすぎていかん。つい必要以上に触れてしまいたくなる。だからそなに言うな」
「えっ……」
ごめんなさいと言ってはいけないらしい。どうしたらいいのかと僕は戸惑った。
「いろいろ不安に思う気持ちも少しはわかる。だが我らがそなたを愛しいと思う気持ちだけは変わらぬ故、我らに任せてくれ」
「はい……」
腰帯を取られ、衣服の前を開かれたら裸になってしまう。それなりに鍛えてはいたけど、今は全然筋肉もない気がしていたたまれない。
「綺麗だな。白くて、触れればしっとりと吸い付くようだ」
「あっ……」
ちゅ、ちゅと顔中に口づけられ、唇も塞がれた。
「んっ、んんっ……」
口腔内を舌で辿られながら、さわさわと肌に触れられる。そうして乳首を摘ままれた。
「んっ、んっ……」
口づけも気持ちいいし、くにくにと揉まれる乳首も気持ちよくて困ってしまう。乳輪から引っ張るようにして揉まれているのに、痛みなんて欠片もなかった。夫たちにいっぱいいじられて何度も治癒魔法をかけられて敏感になっているからなのか、乳首をいじられるのが気持ちよくてたまらない。
「んんっ……ぁっ……」
「そなたは唾液も甘いな。乳首も触れる度に大きく育っていて、かわいいぞ」
「ぁっ……やぁっ……」
口づけが首筋、鎖骨と下りていき、片方の乳首に触れた。舌で舐め転がされてびくびく震える。
「あっ、あぁっ、あんっ……!」
もう乳首はすっかり性感帯になっていて、触れられれば感じるようになっている。片方の乳首をちゅくちゅくとしゃぶられながら、もう片方の乳首は太い指でいじられている。
「……赤く色づいてとてもおいしそうだ」
「あぁんっ……!」
乳首を甘噛みされてびくびく震えた。
「ここから早く乳が出るようになるといいが、まだ大きさが足りぬようだ」
「ぁあっ、そんなっ、そんなぁっ……」
引っ張られながらくにくに揉まれたり、少し強く吸ったりされて、また僕の乳首は腫れてしまった。それをまた治癒魔法で治されて……。
夫たちはどれほど僕の乳を飲みたいのだろうと思ったのだった。
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また明日~
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