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83.この身体しかないから

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 おちんちんをいっぱい舐めしゃぶられてしまい、腫れてしまったのを清明チンミンが治癒魔法で治す。

「すまん。昼までしかいじれないと思うと、つい」
「やぁっ、も、おちんちん、らめぇっ……」

 僕は萎えたおちんちんを両手で覆って隠した。それを見て清明の目の色が変わる。

「なんてかわいいことをするんだ!」
「あぁあぅっ……」

 おちんちんを隠す僕の手を、清明が舐め始めた。指なんて汚いと思うのだけど、清明が丁寧に一本一本舐めていく。

「……おちんちんを舐められないなら、こうして指を舐めさせてもらうのもいいな」
「そん、な……」

 どれだけ清明は僕のおちんちんを舐めたいのだろうか。
 清明は満足するまで僕の指を舐めると、僕の足を広げて尻を持ち上げた。そして尻穴をぺろぺろと舐める。

「あっ、あっ、あっ、あっ……」

 夫たちは僕の尻穴を慣らす為に舐めるのが本当に好きみたいで、舐めながら洗浄魔法をかけて中をキレイにして、これでもかというぐらい舐める。清明の舌は更に形状も変えられるから、舌をすごく太くされてまるで濡れたイチモツでされているみたいでひどく感じてしまうのだ。

「あぁっ、あっ、あっ、旦那、さまぁっ……」

 でもやっぱり舌は舌でしかなくて、疼きは止まらない。僕は清明に手を伸ばしておねだりした。

「”天使”になるとイチモツが好きになるとは聞いているが、もっと舐めさせてももらいたいものだ。中に沢山注いでからまた舐めさせてもらうぞ」
「ええっ!?」

 清明のイチモツを受け入れてからまた舐められてしまうなんて、聞いただけでぞくぞくしてきた。
 清明がイチモツを僕の尻穴にあてがう。

「あっ……」
「期待してひくひくしているな。リューイ、かわいいぞ……」
「あああああっ……!」

 ずぶりっと清明のイチモツを突き入れられて、背がのけ反ってしまった。ごつごつした清明のイチモツがずぶりっずぶりっと容赦なく入ってくる。清明はそのまま身体を倒し、「首に腕を回せ」と言ったのでその通りにした。感じすぎて力のあまり入らない腕を清明の首に回す。

「しっかり捕まっていろ」
「えっ? あぁあああんっ……!?」

 清明は勢いよくイチモツをずんっと突き入れて結腸まで入れたかと思うと、僕の背に腕を回して身体を持ち上げてしまった。

「ひぃいっ、あぁあああーーーーっっ!?」

 奥を無理矢理こじ開けられて、結腸までイチモツをねじ込まれたと思った途端身体を持ち上げられたのだ。対面座位の形になり、より深くまで清明のイチモツで満たされて足がバタバタ暴れた。
 びしゃびしゃと股間が濡れてしまって、その感触が気持ち悪い。

「ああっ、ぅう……」
「こうして、抱き合いながら抱けるなど夢のようだ……」

 清明は僕をきつく抱きしめながら、涙と涎でべしょべしょになっているだろう僕の顔を愛しそうに眺める。そうして下から中をこねるように突き上げ始めた。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」

 気持ちよすぎて尻穴の奥から蕩けてしまいそうだ。

「リューイのおまんこが絡みついてくる……。たまらんな」
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」

 僕はもう喘ぐことしかできなくて、ぬっくんぬっくんと中をこねられてぼろぼろと涙をこぼした。
 そうして清明がイク時は激しく何度も腰を突き上げられて僕もイカされ、お昼ご飯に呼ばれるギリギリまで清明のイチモツを入れられたまま過ごした。
 イチモツをずっと入れっぱなしだなんて、すごくえっちでもうどうしたらいいのかわからない。

「はーっ……リューイのおまんこが気持ちよすぎて離れがたい……丸一日リューイの中に入っていたい……」
「そんな……」
「もちろん身体だけじゃないから。控えめなところもかわいくてしょうがないから」
「えっ?」

 僕としては身体だけでもいいのだけど、清明はそうではないと必死で言っていた。そんなに気を遣わなくてもいいのにと思ってしまう。身体だけでもそうでなくても、僕が夫たちの妻だということは変わらないのだから。
 白いレースの靴下を履かされて、食堂へ運ばれる。僕の足を絶対に地に触れさせないと徹底しているところも嬉しくてたまらない。
 昼食もいつも通り豪華だった。どれもおいしくて、にこにこしてしまう。

「リューイはこちらの食事には慣れたようだな」
「そうですね。筷子(箸)はまだうまく使えませんけど、ごはんはとてもおいしいです……」

 昔から何をするにも不器用で困ってしまう。もっと早く筷子を使えるようになったらいいのに。
 油を使った料理が多いけど、それは気候がカラッとしているからなのだと思う。って、僕は全然外に出ていないのだけど。

偉明哥ウェイミングァ、それで、これからの時間配分はどうするのですか?」

 食べ終えた食休み中に明輝が偉明に尋ねた。偉明は少し考えるような顔をした。

「……だいたいではあるが、一日半程で交替するのがいいのではないだろうか。これから、明後日の朝までリューイを独占させてもらおう」
「明後日の朝まで、ですか? それですと一日半より長くありませんか?」

 明輝ミンフイが難色を示す。

「朝目覚めた時に共に寝た者とは違う者が褥にいた時、リューイは寂しがるのではないか?」
「……わかりました。それについては話し合いましょう」
「そうしよう」
「私もだが、リューイと共に過ごしたくてしかたないんだ」

 清明にそう言われて、僕はどういう顔をしたらいいのかわからなかった。
 求めてもらえるのは嬉しい。できるだけ長く飽きないで抱いてもらえるようにと願った。


ーーーーー
BL小説大賞応援ありがとうございました! 最終10位でしたー!
12/3(日)までは一日二話更新をしていきますー
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