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43.引きずってはいるけど、夫たちのことが好き
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トラッシュに離婚を言い渡されてから八か月は過ぎた。
離婚してから約二か月は家で抜け殻のようになっていた。そうしてこちらの国に嫁いできて約半年が経った。
今の夫たちはとても優しくて、イチモツは規格外に大きいけど僕の身体を気遣って一日に一人、一、二回しか僕を抱かなかった。でも僕は一日中ベッドから出してもらえないのが当たり前で、イチモツを受け入れる他はずっと愛撫を施されていた。
それはとても甘くて気持ちよくて、僕はもうすっかり夫たちに惚れてしまっている。
今思えば夫たちの忍耐はすごかった。
だって。
「リューイ、夕飯の時間まではまた抱かせよ」
「は、はい……」
おいしい昼食をいただいて、食休みの後はまた偉明にたっぷり抱かれてしまうみたいだ。
はぁ……とそっとため息をついた。昨日からずっと抱かれ続けてるのだけど、偉明のイチモツは衰えることを知らないみたいだ。
昨日抱かれてる最中に”天使”になって、それから何度も精を注がれて……。今日だって朝からいっぱい精を注がれている。なのにまだ抱いてもらえるなんて夢みたい。
頬があまりにも熱くて、僕は両手を頬に当てた。
「リューイ、如何か?」
「な、なんでもない、です……」
抱いてもらえるのが嬉しいなんて、淫乱みたいだ。午前中はあまりの気持ちよさに何度も気をやってしまった。まだ偉明のイチモツが入ってるようで、ちょっと落ち着かない。
「リューイ、答えぬのならば……ベッドで白状させてやろう」
「えっ?」
食休みを終えて、偉明が僕を抱いたまま立ち上がった。
ベッドでって……何されちゃうんだろう。もっと顔に熱が上がった。
「偉明哥、夕食の後は私が抱かせてもらうのですから、お手柔らかにお願いします」
明輝が声をかけた。
「……こんなにかわいいのに我慢できると思うか?」
「できませんね」
明輝は即答した。”天使”になった僕を抱いたのは偉明だけなのだけど、今夜は明輝に抱かれてしまうし、その後は浩明にも清明にも抱かれてしまうのだろう。あんまりにも感じすぎてしまうから淫乱って引かれなければいいなと思う。
「リューイ、参るぞ」
「……はい」
僕は偉明の胸に頭をすり寄せた。偉明は僕が淫乱でも平気みたいだから……甘えてもいいのかな?
「……そなにかわいいことをされては我慢ができなくなるだろう?」
「え?」
偉明は我慢をしていたのだろうか。昨日”天使”だと発覚してからかなり容赦なく抱かれていると思うのだけど、もしかしてまだ手加減されてる?
僕は戦慄を覚えた。
でもこんなに愛してくれる偉明にだったら何をされても受け入れられる気がする。
嫌われるのはいやだけど……。
僕は顔を見られないように、偉明の胸に顔を伏せるようにした。
いい香りがする。なんというか、くさいというかんじではない。僕を包み込んでくれて、守ってくれるような安心する香りだ。
思わずスンスンと偉明の匂いを嗅いでしまった。
「リューイ?」
「あっ……」
匂いを嗅ぐなんて失礼だったかもしれない。
部屋に運ばれて、偉明は僕を抱いたままベッドに腰掛けた。
「何か臭うか?」
「いえ……その……とてもいい匂いだなって……」
顔全体が熱い。
「そうか。そなたが気に入る匂いならばいいのだが」
「……す、好きな……匂いです……」
「……嬉しいことを言う」
偉明は喉の奥でククッと笑うと、僕を優しくベッドに横たえた。そしてくんくんと僕の匂いを嗅ぎ始めた。
「そなたの香りは甘いな」
「あ、あの……」
「本質的な匂いは変わっていないが、甘さが足されてより好ましい香りになった。”天使”になったからかもしれぬが……愛しくてたまらぬ」
「そん、な……」
愛しいなんて言われたら胸がきゅーんとなってたまらない。
腰帯を解かれて衣服の前を寛げられたら、全てが偉明に見られてしまう。
「感じているのだな」
「ああっ……!」
もう勃起してしまっている堪え性のないおちんちんを偉明の手に捕らわれてしまった。そのままくにくにと揉まれてしまう。
「感じやすい身体は美徳だ。淫乱な妻ほど尊いものはない」
「あっ、あっ、あっ」
「そなたは我らの妻。身も心も我らに捧げよ」
「あっ……は、はい……ぁあんっ!」
嬉しいよぉ。
偉明はぱくりと僕のおちんちんを咥え、ぐちゅぐちゅと舐めしゃぶった。巨人族は全体的に大きいから口の中も大きいみたいで、僕のおちんちんなんかすぐに根元まで咥えられてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
おかげですぐにぐずぐずに感じさせられて、ありえないほど早くイッてしまった。
「あっ、あーっ、あーっ、あーっ!?」
イカされてそれで終わりじゃない。偉明はごくりと僕の精を飲み、そのまま萎えたおちんちんを咀嚼するようにしゃぶるのだ。
「ひぃんっ、あっ、やぁっ、イッた、あぁんっ、らめっ、らめぇっ……!」
イッたばかりのおちんちんそんなに刺激されたらまたイッちゃうから。僕は足をバタバタ動かして逃れようとするのだけど、偉明の手ががっしりと僕の腰を固定していて全く逃げられない。
ぐちゅぐちゅといっぱいしゃぶられて、すぐに力が入らなくなってしまった。
「……そなたの蜜は甘いな。どれ、愛液も味わわせよ」
「あぁあんっ!?」
そのまま尻を持ち上げられて、尻穴を舐められる。もうえっちすぎて頭が蕩けてしまいそうだと思った。
ーーーーー
えっちは終らない
離婚してから約二か月は家で抜け殻のようになっていた。そうしてこちらの国に嫁いできて約半年が経った。
今の夫たちはとても優しくて、イチモツは規格外に大きいけど僕の身体を気遣って一日に一人、一、二回しか僕を抱かなかった。でも僕は一日中ベッドから出してもらえないのが当たり前で、イチモツを受け入れる他はずっと愛撫を施されていた。
それはとても甘くて気持ちよくて、僕はもうすっかり夫たちに惚れてしまっている。
今思えば夫たちの忍耐はすごかった。
だって。
「リューイ、夕飯の時間まではまた抱かせよ」
「は、はい……」
おいしい昼食をいただいて、食休みの後はまた偉明にたっぷり抱かれてしまうみたいだ。
はぁ……とそっとため息をついた。昨日からずっと抱かれ続けてるのだけど、偉明のイチモツは衰えることを知らないみたいだ。
昨日抱かれてる最中に”天使”になって、それから何度も精を注がれて……。今日だって朝からいっぱい精を注がれている。なのにまだ抱いてもらえるなんて夢みたい。
頬があまりにも熱くて、僕は両手を頬に当てた。
「リューイ、如何か?」
「な、なんでもない、です……」
抱いてもらえるのが嬉しいなんて、淫乱みたいだ。午前中はあまりの気持ちよさに何度も気をやってしまった。まだ偉明のイチモツが入ってるようで、ちょっと落ち着かない。
「リューイ、答えぬのならば……ベッドで白状させてやろう」
「えっ?」
食休みを終えて、偉明が僕を抱いたまま立ち上がった。
ベッドでって……何されちゃうんだろう。もっと顔に熱が上がった。
「偉明哥、夕食の後は私が抱かせてもらうのですから、お手柔らかにお願いします」
明輝が声をかけた。
「……こんなにかわいいのに我慢できると思うか?」
「できませんね」
明輝は即答した。”天使”になった僕を抱いたのは偉明だけなのだけど、今夜は明輝に抱かれてしまうし、その後は浩明にも清明にも抱かれてしまうのだろう。あんまりにも感じすぎてしまうから淫乱って引かれなければいいなと思う。
「リューイ、参るぞ」
「……はい」
僕は偉明の胸に頭をすり寄せた。偉明は僕が淫乱でも平気みたいだから……甘えてもいいのかな?
「……そなにかわいいことをされては我慢ができなくなるだろう?」
「え?」
偉明は我慢をしていたのだろうか。昨日”天使”だと発覚してからかなり容赦なく抱かれていると思うのだけど、もしかしてまだ手加減されてる?
僕は戦慄を覚えた。
でもこんなに愛してくれる偉明にだったら何をされても受け入れられる気がする。
嫌われるのはいやだけど……。
僕は顔を見られないように、偉明の胸に顔を伏せるようにした。
いい香りがする。なんというか、くさいというかんじではない。僕を包み込んでくれて、守ってくれるような安心する香りだ。
思わずスンスンと偉明の匂いを嗅いでしまった。
「リューイ?」
「あっ……」
匂いを嗅ぐなんて失礼だったかもしれない。
部屋に運ばれて、偉明は僕を抱いたままベッドに腰掛けた。
「何か臭うか?」
「いえ……その……とてもいい匂いだなって……」
顔全体が熱い。
「そうか。そなたが気に入る匂いならばいいのだが」
「……す、好きな……匂いです……」
「……嬉しいことを言う」
偉明は喉の奥でククッと笑うと、僕を優しくベッドに横たえた。そしてくんくんと僕の匂いを嗅ぎ始めた。
「そなたの香りは甘いな」
「あ、あの……」
「本質的な匂いは変わっていないが、甘さが足されてより好ましい香りになった。”天使”になったからかもしれぬが……愛しくてたまらぬ」
「そん、な……」
愛しいなんて言われたら胸がきゅーんとなってたまらない。
腰帯を解かれて衣服の前を寛げられたら、全てが偉明に見られてしまう。
「感じているのだな」
「ああっ……!」
もう勃起してしまっている堪え性のないおちんちんを偉明の手に捕らわれてしまった。そのままくにくにと揉まれてしまう。
「感じやすい身体は美徳だ。淫乱な妻ほど尊いものはない」
「あっ、あっ、あっ」
「そなたは我らの妻。身も心も我らに捧げよ」
「あっ……は、はい……ぁあんっ!」
嬉しいよぉ。
偉明はぱくりと僕のおちんちんを咥え、ぐちゅぐちゅと舐めしゃぶった。巨人族は全体的に大きいから口の中も大きいみたいで、僕のおちんちんなんかすぐに根元まで咥えられてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
おかげですぐにぐずぐずに感じさせられて、ありえないほど早くイッてしまった。
「あっ、あーっ、あーっ、あーっ!?」
イカされてそれで終わりじゃない。偉明はごくりと僕の精を飲み、そのまま萎えたおちんちんを咀嚼するようにしゃぶるのだ。
「ひぃんっ、あっ、やぁっ、イッた、あぁんっ、らめっ、らめぇっ……!」
イッたばかりのおちんちんそんなに刺激されたらまたイッちゃうから。僕は足をバタバタ動かして逃れようとするのだけど、偉明の手ががっしりと僕の腰を固定していて全く逃げられない。
ぐちゅぐちゅといっぱいしゃぶられて、すぐに力が入らなくなってしまった。
「……そなたの蜜は甘いな。どれ、愛液も味わわせよ」
「あぁあんっ!?」
そのまま尻を持ち上げられて、尻穴を舐められる。もうえっちすぎて頭が蕩けてしまいそうだと思った。
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えっちは終らない
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