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第二章 元に戻して
12.まさぐられて※
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「確かに女のモノのようだけど、見た目だけの張りぼてなのか? それとも、中まですっかり女なのか?」
そんなことを聞かれても、俺だってわからない。
ドグマ様の指がビラビラをくちゅりと撫でた。
「ひあぁっ♡♡」
触れられるなんて思っていなかったから、驚いて腰が跳ねた。
大きな声を出してはまずいとはわかっているが、声を殺すことはできない。
その拍子に手元が揺れてガチャッと音がしたけど、奇跡的にコーヒーがこぼれていなかった。
ふう、危なかった。
ドグマ様の指先が押し当てられて、ぬぬぬと力が加わるのを感じる。
「うぁぁっ……♡」
穴がある。そして入って来る。
「だめっ♡ だめぇ……っ♡♡」
俺が叫ぶのと同時に指先が俺のナカにぬるりと入ってしまった。
穴のナカは狭いけれど、柔軟性があるのだろう。違和感はすごいけれど痛みは感じない。
「ひぃぃっ♡」
キュンと締め上げると、体内でドグマ様の指先の太さや質感がよくわかる。
「ずいぶんキツいな……」
ドグマ様は反対の手で俺のクリトリスをトントンと叩いた。
「ああっ♡」
指先を打ち付けられるたび、電流のような甘い痺れが腰へ流れていく。
陰核に与えられる刺激に俺が夢中になっているすきに、膣へ侵入している指が奥へ進められた。
「んはぁっ……♡♡」
ドグマ様は俺のナカがどうなっているのか確かめている様子だった。
熱くて柔らかな肉壁をずんずんされる快感に、俺は口角から唾液を垂らした。
手袋をはめている手先で拭いたいけれど、両手でソーサーを持っているので無理だ。
ドグマ様が容赦なく俺の陰核の包皮を擦り下げて敏感な肉豆を二本の指の腹で摘まんだ。
「……ん、ひいっ……♡♡」
ころころと弄ばれたり指の腹でこねられたりして、俺は泣きそうな声を漏らしながら背筋を反らせた。
陰核への刺激は続けられたまま、突き刺されている指の抜き差しが始まった。
ヌプヌプ、ぐちゅぐちゅ、大きなストロークで体の中をかき混ぜられる。
「……はぁぁっ……♡」
きっとコーヒーはカップからソーサーへこぼれてしまっているだろう。
極力体を揺らさないようにしているけれど、これだけおまんこを弄られてはじっとしていられるはずがなかった。
ずぶずぶ、ぬちゅぬちゅ、出し入れされている指の動きが、急に停まった……と思ったら、ぬるりと指がもう一本突き入れられた。
「んぁぁっ……♡♡」
二本になった指が、膣を押し広げるように上下、左右へと動く。
くちゅくちゅ、ぬぼぬぼ、音も激しい。
そんなことを聞かれても、俺だってわからない。
ドグマ様の指がビラビラをくちゅりと撫でた。
「ひあぁっ♡♡」
触れられるなんて思っていなかったから、驚いて腰が跳ねた。
大きな声を出してはまずいとはわかっているが、声を殺すことはできない。
その拍子に手元が揺れてガチャッと音がしたけど、奇跡的にコーヒーがこぼれていなかった。
ふう、危なかった。
ドグマ様の指先が押し当てられて、ぬぬぬと力が加わるのを感じる。
「うぁぁっ……♡」
穴がある。そして入って来る。
「だめっ♡ だめぇ……っ♡♡」
俺が叫ぶのと同時に指先が俺のナカにぬるりと入ってしまった。
穴のナカは狭いけれど、柔軟性があるのだろう。違和感はすごいけれど痛みは感じない。
「ひぃぃっ♡」
キュンと締め上げると、体内でドグマ様の指先の太さや質感がよくわかる。
「ずいぶんキツいな……」
ドグマ様は反対の手で俺のクリトリスをトントンと叩いた。
「ああっ♡」
指先を打ち付けられるたび、電流のような甘い痺れが腰へ流れていく。
陰核に与えられる刺激に俺が夢中になっているすきに、膣へ侵入している指が奥へ進められた。
「んはぁっ……♡♡」
ドグマ様は俺のナカがどうなっているのか確かめている様子だった。
熱くて柔らかな肉壁をずんずんされる快感に、俺は口角から唾液を垂らした。
手袋をはめている手先で拭いたいけれど、両手でソーサーを持っているので無理だ。
ドグマ様が容赦なく俺の陰核の包皮を擦り下げて敏感な肉豆を二本の指の腹で摘まんだ。
「……ん、ひいっ……♡♡」
ころころと弄ばれたり指の腹でこねられたりして、俺は泣きそうな声を漏らしながら背筋を反らせた。
陰核への刺激は続けられたまま、突き刺されている指の抜き差しが始まった。
ヌプヌプ、ぐちゅぐちゅ、大きなストロークで体の中をかき混ぜられる。
「……はぁぁっ……♡」
きっとコーヒーはカップからソーサーへこぼれてしまっているだろう。
極力体を揺らさないようにしているけれど、これだけおまんこを弄られてはじっとしていられるはずがなかった。
ずぶずぶ、ぬちゅぬちゅ、出し入れされている指の動きが、急に停まった……と思ったら、ぬるりと指がもう一本突き入れられた。
「んぁぁっ……♡♡」
二本になった指が、膣を押し広げるように上下、左右へと動く。
くちゅくちゅ、ぬぼぬぼ、音も激しい。
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