【本編完結】ゲイバレ御曹司 ~ハッテン場のゲイバーで鉢合わせちゃった義弟に脅されています~

衣草 薫

文字の大きさ
17 / 125
第二章 僕の偽装結婚 (龍之介side)

17.見ちゃダメ※

しおりを挟む
 彼は顔中の表情筋をとろけさせ舌を突き出してどこか宙を見ながら、
「ああん、……んはぁっ、……はあぁんっ」
 とひたすら喘いで上下に動き続ける。

 薬を塗り込まれたせいで焼けるように熱い体の奥をどうにかしようと必死で、他のことはもう何も考えられない様子だ。
 僕の張り出したカリ首で大好きな場所をゴリゴリ擦り、亀頭を奥へグイグイ叩きつける。
 ジュパッ、ジュバッ、グジュッ、と音が上がり、律動がズンズンと激しさを増した上、ぎゅうぅ……と強烈に僕を締めつけた。
「……んっ、あっ、キツっ……」
 思わず声を出し、僕はイキそうになるのをどうにか堪えた。

「……っ、あはあぁん、……あっ、出るっ、イクっ……!」
 背中を反らせて叫んだ怜一郎さんは口角から唾液を垂らし、
「……だめっ、もう……、お尻でっ、イっちゃう……」
 とうわ言のように呟いた。
 そしてビクビク脈打つ屹立から、びゅびゅっ……と白濁を放った。
「あはあんっ……、……はあっ、はあっ、はぁ……」
 パタタ……と僕の胸板に彼の精液が飛んだ。ムッとする青臭い匂いに僕は頭をクラクラさせた。

 彼は射精の余韻で全身をピクピク痙攣させていたが、乱れた呼吸が整いきらないうちに、ジュパン、ジュパン、ジュパン、と音を立て、ズボズボ激しい杭打ちピストンを再開した。
「はぁん、……ぁんっ、……んんっ」
 足をM字におっぴろげ、宙を見つめだらしなく開いた口ではあはあ呼吸し、肉棒もタマも振り乱す。
 媚薬のせいで一度の射精で満足できる状態ではないのだ。
 僕のモノを貪欲にむさぼる彼が愛おしくて僕はキュンキュンして耐えられなくなった。
「……ああっ、いいっ、義兄さんのケツマンコ最高にいいっ」
 ねっとりと柔らかく温かい肉癖に包まれて、僕の怒張は彼のナカで弾けた。

「んあっ、なかっすご……っ、ビュクビュクしてっ……」
 自我を失った怜一郎さんは僕に中出しされた感触に興奮して体をゾクゾク小刻みに震わせた。
 突き出した胸板の熟れた乳首をキュッと摘まんでやったら、
「ひはぁあんっ……!」
 と可愛く鳴いて、イった直後の僕のモノにキュウッと吸いつき、背筋を硬直させてメスイキした。

 それから僕らは何度射精し合ったかわからないほど、怜一郎さんは欲望に任せて僕の上で腰を振りまくった。
 ジュパ、ジュパ、ジュパ、と腰を叩きつけ、
「ああっ、イグッ、いぐぅっ……」
 とうつろな顔で呟いたと思ったとき、プシャアアッ……! と彼のペニスから温かなしぶきが吹き出した。

「ああん、らめっ、……おしっこ出ちゃうっ、止まんないっ」
 弧を描いて僕の胸や顔に大量の潮が飛んだ。
「や、見ちゃダメっ」
 全身をガクガク震わせて、心底恥ずかしそうに泣きそうな声で懇願した。
 潮はプシャッ、プシャッ、ととめどなく噴き出してなかなか止まらず、彼を困惑させた。

「男に跨って腰を振り、潮を吹くまでむさぼるなんて……。義兄さん、あなたはなんて淫乱なんだっ……」
 やっぱりこの人、エロすぎるし可愛すぎるし、たまらない……っ。
 僕はもうとっくに空になっているはずなのに、もう一度彼のナカにビュルビュル射精した。

 イキすぎて気絶したように眠ってしまった怜一郎さんを優しく抱きしめて形のいい唇へそっとキスして、後始末してあげた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

【創作BL】溺愛攻め短編集

めめもっち
BL
基本名無し。多くがクール受け。各章独立した世界観です。単発投稿まとめ。

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

有能課長のあり得ない秘密

みなみ ゆうき
BL
地方の支社から本社の有能課長のプロジェクトチームに配属された男は、ある日ミーティングルームで課長のとんでもない姿を目撃してしまう。 しかもそれを見てしまったことが課長にバレて、何故か男のほうが弱味を握られたかのようにいいなりになるはめに……。

【完結】取り柄は顔が良い事だけです

pino
BL
昔から顔だけは良い夏川伊吹は、高級デートクラブでバイトをするフリーター。25歳で美しい顔だけを頼りに様々な女性と仕事でデートを繰り返して何とか生計を立てている伊吹はたまに同性からもデートを申し込まれていた。お小遣い欲しさにいつも年上だけを相手にしていたけど、たまには若い子と触れ合って、ターゲット層を広げようと20歳の大学生とデートをする事に。 そこで出会った男に気に入られ、高額なプレゼントをされていい気になる伊吹だったが、相手は年下だしまだ学生だしと罪悪感を抱く。 そんな中もう一人の20歳の大学生の男からもデートを申し込まれ、更に同業でただの同僚だと思っていた23歳の男からも言い寄られて? ノンケの伊吹と伊吹を落とそうと奮闘する三人の若者が巻き起こすラブコメディ! BLです。 性的表現有り。 伊吹視点のお話になります。 題名に※が付いてるお話は他の登場人物の視点になります。 表紙は伊吹です。

またのご利用をお待ちしています。

あらき奏多
BL
職場の同僚にすすめられた、とあるマッサージ店。 緊張しつつもゴッドハンドで全身とろとろに癒され、初めての感覚に下半身が誤作動してしまい……?! ・マッサージ師×客 ・年下敬語攻め ・男前土木作業員受け ・ノリ軽め ※年齢順イメージ 九重≒達也>坂田(店長)≫四ノ宮 【登場人物】 ▼坂田 祐介(さかた ゆうすけ) 攻 ・マッサージ店の店長 ・爽やかイケメン ・優しくて低めのセクシーボイス ・良識はある人 ▼杉村 達也(すぎむら たつや) 受 ・土木作業員 ・敏感体質 ・快楽に流されやすい。すぐ喘ぐ ・性格も見た目も男前 【登場人物(第二弾の人たち)】 ▼四ノ宮 葵(しのみや あおい) 攻 ・マッサージ店の施術者のひとり。 ・店では年齢は下から二番目。経歴は店長の次に長い。敏腕。 ・顔と名前だけ中性的。愛想は人並み。 ・自覚済隠れS。仕事とプライベートは区別してる。はずだった。 ▼九重 柚葉(ここのえ ゆずは) 受 ・愛称『ココ』『ココさん』『ココちゃん』 ・名前だけ可愛い。性格は可愛くない。見た目も別に可愛くない。 ・理性が強め。隠れコミュ障。 ・無自覚ドM。乱れるときは乱れる 作品はすべて個人サイト(http://lyze.jp/nyanko03/)からの転載です。 徐々に移動していきたいと思いますが、作品数は個人サイトが一番多いです。 よろしくお願いいたします。

エリート上司に完全に落とされるまで

琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。 彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。 そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。 社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。

処理中です...