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第二章 僕の偽装結婚 (龍之介side)
17.見ちゃダメ※
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彼は顔中の表情筋をとろけさせ舌を突き出してどこか宙を見ながら、
「ああん、……んはぁっ、……はあぁんっ」
とひたすら喘いで上下に動き続ける。
薬を塗り込まれたせいで焼けるように熱い体の奥をどうにかしようと必死で、他のことはもう何も考えられない様子だ。
僕の張り出したカリ首で大好きな場所をゴリゴリ擦り、亀頭を奥へグイグイ叩きつける。
ジュパッ、ジュバッ、グジュッ、と音が上がり、律動がズンズンと激しさを増した上、ぎゅうぅ……と強烈に僕を締めつけた。
「……んっ、あっ、キツっ……」
思わず声を出し、僕はイキそうになるのをどうにか堪えた。
「……っ、あはあぁん、……あっ、出るっ、イクっ……!」
背中を反らせて叫んだ怜一郎さんは口角から唾液を垂らし、
「……だめっ、もう……、お尻でっ、イっちゃう……」
とうわ言のように呟いた。
そしてビクビク脈打つ屹立から、びゅびゅっ……と白濁を放った。
「あはあんっ……、……はあっ、はあっ、はぁ……」
パタタ……と僕の胸板に彼の精液が飛んだ。ムッとする青臭い匂いに僕は頭をクラクラさせた。
彼は射精の余韻で全身をピクピク痙攣させていたが、乱れた呼吸が整いきらないうちに、ジュパン、ジュパン、ジュパン、と音を立て、ズボズボ激しい杭打ちピストンを再開した。
「はぁん、……ぁんっ、……んんっ」
足をM字におっぴろげ、宙を見つめだらしなく開いた口ではあはあ呼吸し、肉棒もタマも振り乱す。
媚薬のせいで一度の射精で満足できる状態ではないのだ。
僕のモノを貪欲にむさぼる彼が愛おしくて僕はキュンキュンして耐えられなくなった。
「……ああっ、いいっ、義兄さんのケツマンコ最高にいいっ」
ねっとりと柔らかく温かい肉癖に包まれて、僕の怒張は彼のナカで弾けた。
「んあっ、なかっすご……っ、ビュクビュクしてっ……」
自我を失った怜一郎さんは僕に中出しされた感触に興奮して体をゾクゾク小刻みに震わせた。
突き出した胸板の熟れた乳首をキュッと摘まんでやったら、
「ひはぁあんっ……!」
と可愛く鳴いて、イった直後の僕のモノにキュウッと吸いつき、背筋を硬直させてメスイキした。
それから僕らは何度射精し合ったかわからないほど、怜一郎さんは欲望に任せて僕の上で腰を振りまくった。
ジュパ、ジュパ、ジュパ、と腰を叩きつけ、
「ああっ、イグッ、いぐぅっ……」
とうつろな顔で呟いたと思ったとき、プシャアアッ……! と彼のペニスから温かなしぶきが吹き出した。
「ああん、らめっ、……おしっこ出ちゃうっ、止まんないっ」
弧を描いて僕の胸や顔に大量の潮が飛んだ。
「や、見ちゃダメっ」
全身をガクガク震わせて、心底恥ずかしそうに泣きそうな声で懇願した。
潮はプシャッ、プシャッ、ととめどなく噴き出してなかなか止まらず、彼を困惑させた。
「男に跨って腰を振り、潮を吹くまでむさぼるなんて……。義兄さん、あなたはなんて淫乱なんだっ……」
やっぱりこの人、エロすぎるし可愛すぎるし、たまらない……っ。
僕はもうとっくに空になっているはずなのに、もう一度彼のナカにビュルビュル射精した。
イキすぎて気絶したように眠ってしまった怜一郎さんを優しく抱きしめて形のいい唇へそっとキスして、後始末してあげた。
「ああん、……んはぁっ、……はあぁんっ」
とひたすら喘いで上下に動き続ける。
薬を塗り込まれたせいで焼けるように熱い体の奥をどうにかしようと必死で、他のことはもう何も考えられない様子だ。
僕の張り出したカリ首で大好きな場所をゴリゴリ擦り、亀頭を奥へグイグイ叩きつける。
ジュパッ、ジュバッ、グジュッ、と音が上がり、律動がズンズンと激しさを増した上、ぎゅうぅ……と強烈に僕を締めつけた。
「……んっ、あっ、キツっ……」
思わず声を出し、僕はイキそうになるのをどうにか堪えた。
「……っ、あはあぁん、……あっ、出るっ、イクっ……!」
背中を反らせて叫んだ怜一郎さんは口角から唾液を垂らし、
「……だめっ、もう……、お尻でっ、イっちゃう……」
とうわ言のように呟いた。
そしてビクビク脈打つ屹立から、びゅびゅっ……と白濁を放った。
「あはあんっ……、……はあっ、はあっ、はぁ……」
パタタ……と僕の胸板に彼の精液が飛んだ。ムッとする青臭い匂いに僕は頭をクラクラさせた。
彼は射精の余韻で全身をピクピク痙攣させていたが、乱れた呼吸が整いきらないうちに、ジュパン、ジュパン、ジュパン、と音を立て、ズボズボ激しい杭打ちピストンを再開した。
「はぁん、……ぁんっ、……んんっ」
足をM字におっぴろげ、宙を見つめだらしなく開いた口ではあはあ呼吸し、肉棒もタマも振り乱す。
媚薬のせいで一度の射精で満足できる状態ではないのだ。
僕のモノを貪欲にむさぼる彼が愛おしくて僕はキュンキュンして耐えられなくなった。
「……ああっ、いいっ、義兄さんのケツマンコ最高にいいっ」
ねっとりと柔らかく温かい肉癖に包まれて、僕の怒張は彼のナカで弾けた。
「んあっ、なかっすご……っ、ビュクビュクしてっ……」
自我を失った怜一郎さんは僕に中出しされた感触に興奮して体をゾクゾク小刻みに震わせた。
突き出した胸板の熟れた乳首をキュッと摘まんでやったら、
「ひはぁあんっ……!」
と可愛く鳴いて、イった直後の僕のモノにキュウッと吸いつき、背筋を硬直させてメスイキした。
それから僕らは何度射精し合ったかわからないほど、怜一郎さんは欲望に任せて僕の上で腰を振りまくった。
ジュパ、ジュパ、ジュパ、と腰を叩きつけ、
「ああっ、イグッ、いぐぅっ……」
とうつろな顔で呟いたと思ったとき、プシャアアッ……! と彼のペニスから温かなしぶきが吹き出した。
「ああん、らめっ、……おしっこ出ちゃうっ、止まんないっ」
弧を描いて僕の胸や顔に大量の潮が飛んだ。
「や、見ちゃダメっ」
全身をガクガク震わせて、心底恥ずかしそうに泣きそうな声で懇願した。
潮はプシャッ、プシャッ、ととめどなく噴き出してなかなか止まらず、彼を困惑させた。
「男に跨って腰を振り、潮を吹くまでむさぼるなんて……。義兄さん、あなたはなんて淫乱なんだっ……」
やっぱりこの人、エロすぎるし可愛すぎるし、たまらない……っ。
僕はもうとっくに空になっているはずなのに、もう一度彼のナカにビュルビュル射精した。
イキすぎて気絶したように眠ってしまった怜一郎さんを優しく抱きしめて形のいい唇へそっとキスして、後始末してあげた。
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