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第一章 初めてのハッテン場 (怜一郎side)
3.夢だったこと※
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啄むようなキスを終えると、俺は床に立ったままの彼の前にしゃがみ込んでベルトの金具を外し、ズボンの前をくつろがせた。
ボクサーパンツを擦り下ろすとぶるんと硬く反りかえった男性器が飛び出した。
……なんて逞しいんだろう。
思わずゴクッと喉を鳴らした。
「うわ、すごい……」
血管の浮き上がった猛りへうっとりと顔を近づけると、それはピクンッと震えて大きさを増した。
「ふふ、積極的なんですね」
愛おしそうにペニスへ頬を擦り付けキスをする俺を見て、男は笑った。
だって男のモノを舐めしゃぶるのが長年の俺の夢だったんだ。
男の匂いに頭をくらくらさせながら、根元の辺りに鼻を押しつけ、その下の袋を優しく口へ含んだ。
ずっしりと大きなタマを口の中で優しくレロレロと転がす。
「んっ……」
と男は甘い吐息を漏らした。
相手が感じているとわかるととても嬉しかった。
根元から舌を這わせてペニスの先端へ移動し、甘酸っぱい先走りの滲む亀頭をペロペロ舐めた。
そしてぱくっと咥えて歯を立てないように口を窄め、唇の内側や舌先でしつこくカリ首の段差を苛めた。
頭を上下するたび、ヌチュッ、ジュパッ、チュパッ……、と音が上がる。
同時に輪っかにした指先で太い幹の根元も扱いてやる。
「んっ、……ああ、すごく……気持ち、いいっ」
俺の後頭部を優しく撫でていた手で、男は俺の仮面の紐を解きそっと仮面を外した。
「らめっ、取っちゃ……」
突然、素顔が晒されて俺は慌てて、男のモノから唇を離した。
「大丈夫、ここにはあなたと僕しかいませんから」
それもそうか、と俺は酔ってろくに働かない頭で納得した。
仮面がない方がフェラチオもしやすかった。
邪魔なものがなくなり、俺はさらに喉の奥まで肉棒を咥えこんでジュパジュパとしゃぶった。
彼も少し遠慮がちにではあるが、俺の肩へ手を添えて腰を振り立てた。
喉の奥を犯される感覚に軽いめまいがするほど興奮した。
「……んっ、……ふっ」
と吐息を漏らす彼の腰がビクビクと震えていた。
「っ……、んっ、……あっ、もう出そうっ」
顔を離さず口の中で彼のどろりとした体液を受け止めた。
咽るような濃厚な匂いが広がったが、そのままゴクッと飲み込んだ。
彼のペニスは萎えることなく硬く猛ったままだった。
奪われるように服を脱がされ、下着一枚にされるとそっとベッドへ押し倒された。
興奮に激しく膨らんでいるグレーの下着の頂点に先走りのシミができていて、漏らしたみたいになっている。
恥ずかしいそこへ男は顔を近づけてじっくりと眺め、膨らみにちゅっとキスをし、下着の両サイドへ指を引っかけてゆっくりと下ろした。
バキバキに勃起したペニスが男の目に晒された。
怒張したここを他人に見られるのも初めてのことだった。
興奮のあまり屹立はピクピク震えて先端の孔から蜜が溢れた。
男の手に優しく包まれてチュコチュコと上下に扱かれる。
他人に擦られるのってこんなに気持ちがいいんだ、と驚いた。
ボクサーパンツを擦り下ろすとぶるんと硬く反りかえった男性器が飛び出した。
……なんて逞しいんだろう。
思わずゴクッと喉を鳴らした。
「うわ、すごい……」
血管の浮き上がった猛りへうっとりと顔を近づけると、それはピクンッと震えて大きさを増した。
「ふふ、積極的なんですね」
愛おしそうにペニスへ頬を擦り付けキスをする俺を見て、男は笑った。
だって男のモノを舐めしゃぶるのが長年の俺の夢だったんだ。
男の匂いに頭をくらくらさせながら、根元の辺りに鼻を押しつけ、その下の袋を優しく口へ含んだ。
ずっしりと大きなタマを口の中で優しくレロレロと転がす。
「んっ……」
と男は甘い吐息を漏らした。
相手が感じているとわかるととても嬉しかった。
根元から舌を這わせてペニスの先端へ移動し、甘酸っぱい先走りの滲む亀頭をペロペロ舐めた。
そしてぱくっと咥えて歯を立てないように口を窄め、唇の内側や舌先でしつこくカリ首の段差を苛めた。
頭を上下するたび、ヌチュッ、ジュパッ、チュパッ……、と音が上がる。
同時に輪っかにした指先で太い幹の根元も扱いてやる。
「んっ、……ああ、すごく……気持ち、いいっ」
俺の後頭部を優しく撫でていた手で、男は俺の仮面の紐を解きそっと仮面を外した。
「らめっ、取っちゃ……」
突然、素顔が晒されて俺は慌てて、男のモノから唇を離した。
「大丈夫、ここにはあなたと僕しかいませんから」
それもそうか、と俺は酔ってろくに働かない頭で納得した。
仮面がない方がフェラチオもしやすかった。
邪魔なものがなくなり、俺はさらに喉の奥まで肉棒を咥えこんでジュパジュパとしゃぶった。
彼も少し遠慮がちにではあるが、俺の肩へ手を添えて腰を振り立てた。
喉の奥を犯される感覚に軽いめまいがするほど興奮した。
「……んっ、……ふっ」
と吐息を漏らす彼の腰がビクビクと震えていた。
「っ……、んっ、……あっ、もう出そうっ」
顔を離さず口の中で彼のどろりとした体液を受け止めた。
咽るような濃厚な匂いが広がったが、そのままゴクッと飲み込んだ。
彼のペニスは萎えることなく硬く猛ったままだった。
奪われるように服を脱がされ、下着一枚にされるとそっとベッドへ押し倒された。
興奮に激しく膨らんでいるグレーの下着の頂点に先走りのシミができていて、漏らしたみたいになっている。
恥ずかしいそこへ男は顔を近づけてじっくりと眺め、膨らみにちゅっとキスをし、下着の両サイドへ指を引っかけてゆっくりと下ろした。
バキバキに勃起したペニスが男の目に晒された。
怒張したここを他人に見られるのも初めてのことだった。
興奮のあまり屹立はピクピク震えて先端の孔から蜜が溢れた。
男の手に優しく包まれてチュコチュコと上下に扱かれる。
他人に擦られるのってこんなに気持ちがいいんだ、と驚いた。
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