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ウケ彼持ち・メス堕ち済・オナホ希望の元バリタチとなかよし即ハメ記録⑩
しおりを挟む言葉責めしてる時だって淡々とした語り口調のくせに、なんて甘い声出すんだよと思った。
濡れた肌に染み渡るようなその声に体が反応して、背を弓なりに反らしてケツが高く上がる。すると加賀見の下曲がりのトコがぐいっと前立腺の少し上にある雄ポルチオを押し撫でた。
「アッ、ああっ、ああっ、あ、おっ」
出ちゃう、て思った時にはもうチンコからびしゃびしゃと潮が吹きでていた。崩れた四つん這いの踵が、腹が、濡れる。
「はやとっ、んっ……! 好きって言うと、こんなに……はぁ、はぁ、ん……こんなに、気持ちよくなってくれるの? 必死に嬉しい嬉しいって、返してくれるの? きもちいいっ……あー、はやと、きもちいいよ……たまんない」
激しく腰を振りながら、絶対逃がさないという意志を感じるほど、腰をがっつり掴んで固定される。
そうして自分で腰をずらして快感を逃がす隙ももらえなくなった身体に、興奮のままめちゃくちゃに腰を打ちつけられた。パンパンパンパンと激しく肉のぶつかる高い音が玄関に響き渡る。
「おっおっおっ、あぁあっ、あーっ、はげしっ、ぉあっ、らめっ、やらっ、あっあっあっ、ずりずり死んじゃうっ、腹えぐれてっ、死んじゃうううっ……!」
もうなんもわかんない、本当にただケツから腹からずりずりずりとかったいチンポが往復して、ぎゅうぎゅうに詰まった肉を無理矢理掻き分けて、奥の奥まで突き刺して。心臓まで届いて死にそう、とまで思った。なのに気持ちいい。身体の中揺すられるのが、たまんねぇ。
「あ、あっ、あーっ、あーっ、あああっ……」
だんだんと気持ちよさに朦朧としてくる。垂れた舌先から伝う涎ごと、水泡の手に覆われ、舌先を指先で掴まれた。
舌が引っ張られて、ますます力の抜けた声が出る。
「はやと、僕に殺されちゃうの?」
「あぁー、あぁ、しぬ、あたまびちゃびちゃしゅゆ、しぬぅぅ、きもひい、きもひいぃ……っ」
目隠ししたままで、舌も押さえられて、身体もビリビリ電流走ってたのが、奥の奥、結腸ぐっぽぐっぽ揺すられる度どろどろと溶けてくみたいになる。
どこまで俺の身体? 俺、ちゃんと床に膝とか手とかついてるの?
「みにゃ、おねが、もっ、イッてぇ……あっ、死んじゃう、おれぇ、死んじゃうぅぅ」
「天国、イッちゃう……?」
「や、やらぁ、こわ、おねが、みなあっ」
「ふふ、かわいい。そんなにお願いされたら……しかたないね、あー、すっごいきもちいい、ちんちん抜けそ……怖くていーっぱい、おまんこ締まっちゃうね? いいよ、いつでもイけるよ、ねぇ好きって言って?」
入口の摩擦もすごい。すごい、どうしよう、本当に気持ちいい。戻ってこれなくなりそうなくらい。早く、早く終わらせないとやばい、まんこぞりぞり擦れるの止めないと、ほんと脳にびきびきダメージきてるって感じする。
でも、なんか、言葉でなくて。
あー、とか、うー、とか、呻き声ばっかり出る。
「……ね、好きは?」
「あっ、あぁっ、ゔくっ待っ」
「強要したくないな、早く……ン、ね、イッちゃうからっ……」
舌を摘んでいた指がおりていき、今度は首を掴む。喉仏が押されて苦しい。
「す、き、みなあっ、みなわ、すきっ……!」
「あー、うん、いい、もっと……」
「みなわしゅき、たねほし、たねもらい、たくてっ、まって、たっ……みなあ、たね、らいすき、あッ、みなあのたねぇっ……!」
「うん、うん、かわいい、かわいいよ、はやと……! 男の子の隼人でも孕んじゃうくらい、出してあげるからね……」
「ぁがッ……!」
後ろから喉を締められ、仰け反ったままケツ壊れるくらいガンガン掘られ、目の前真っ白んなって、キラキラしてきて、マジで死ぬって意識落としそうになった時、どぶっと熱い液体が身体の中に放射されるのを感じた。
腹ん中あったかくなるくらい、マジで孕むって思うくらい、たっぷりと種付けされた。
ギリギリで意識を保ちながら、ぬるま湯に満たされてくような心地よさに溺れる。
水泡はイク直前は息してないんじゃないかってくらい静かだったけど、射精した直後、荒々しい呼吸を再開させた。ゼェハァと、本当に苦しそうで、持久走でもした後みたいだ。
首を解放された俺は、完全に四肢を投げ出し、びしゃりと濡れた床に倒れ込んだ。
「あっ……へぁ……ぁ……」
やばい、やばい、なんか。
イッてるんだと思う、中がビクッビクッてして……そうやって痙攣するのがまた気持ち良くて、ずっと気持ちいいのから抜け出せない。
あ、どしよ、戻れない、気持ちいいよぉ、気持ちいい。
アイマスクが濡れてて気持ち悪い。でも張り付いてて外れない。
ケツびくびく小さく跳ねながら声を漏らしていたら、ずるぅっとデカチンが体の奥の奥からひきずりだされ、もう内臓の一部だったみたいなそれが抜けて、強い衝撃にまたビシャッとチンコから潮が漏れた。身体が壊れてる。
はぁ、はぁ、はぁって、まだ水泡の激しい息遣いが降ってくる。
力の全く入らない身体を、重力に任せて倒すみたいな方法で、ごろりと仰向けに転がされる。
呼吸音が近づいてくる。二人の吐き出す息が重なって混ざる。
ベロリと下唇から上唇を舐め上げられるのを合図に、唇を重ね、舌を絡ませあう。
「ン、ン、あっ……あぁ、あんぅ……っ」
舌を舐められる度。
舌を吸われる度。
口内に舌が這う度。
あ、あ、と腰が浮いて、我慢汁とろとろ流して腹を汚しながら甘イキを繰り返す。
「ピクピク震えちゃって……全然戻って来れないね、隼人。ずっと気持ちいいとこにいるね。天国、いっちゃったの?」
キスが終わっても断続的にひくん、ひくん、と跳ねる身体。漏れ出る甘い声。終いにはいい子だねと頭を撫でられて、背を反らして空イキする。
「みなわ……みなわ……」
「うん?」
「あっ……あ……こわ、ぃ…………あっ、あ」
「怖くないよ。気持ちいいね」
「これ、とって……」
「だめ」
「とっ、て……」
「だめ」
「あっ……あ……」
上から包まれて、よしよしされてるのが気持ちよくて、それにダメって言われたらもう何もできなくて、そのまま大人しく身体が下りてくるのを待った。
そして落ち着いた頃、水泡は「またね」と囁いた。
「や……顔、見たい……見せ……」
「ううん。今日は、我慢」
あやすみたいに、やらしくないキスをふにっとされる。これはこれで、優しくて気持ちいい。
「君はね、次に会う時までに……僕の顔見たくて、堪らなくなっちゃうんだよ。僕のこと、たくさん……考えて。身体が切なくなって。恋しく……なっちゃうね」
「あっ」
身体が離れてく。体温が逃げる。そして。
「またね」
水泡はあっさりと部屋から出ていった。
濃厚だった、だけど、今までで一番短い逢瀬だったと思う。だってあいつ、一本も煙草吸わなかった。こんなの初めてだ。
アイマスクを外して、もう誰もいない、誰も開けることのない扉を見る。
もう既に恋しくて恋しくて、この扉が開いて「やっぱり煙草吸っていこうかな」とか言いながら戻ってきてくれないかって、心の底から願った。
でも当然、水泡は戻ってなんか来ない。
顔が見えなかったぶん、声が脳内で何度も再生される。あの、甘い甘い好きだよの声が。
止まない声に、こういう手口で落とそうとしてくんのかよと悪態をついて舌打ちをした。
『今日はお尻を綺麗にしなくていいよ』
そう言われて行ってみれば、チンコはすぐに口に突っ込まれた。
「あんまり……上手じゃないけど。絶景だな……」
とかムカつくことを言われて顔射されてその日は終了。
『今日は愛撫したいから、洗浄だけして玩具は入れなくていいよ』
そう言われれば、前回自分だけスッキリしたやつだとは思えないほどケツの穴じっくりゆっくり解された。舌で指で、とろとろにされて、挿入される頃にはイキすぎて頭がボーッとしてたくらい。
久しぶりに顔を近くで見ながらセックスして、水泡の顔が前よりもっと好きになってしまった。
『今日は即ハメ待機で』
そう言われれば、またアイマスクしてケツに玩具挿入してドアにケツ穴向けて待機した。
屈辱的なのに瞬間的な身体の快感だけで言ったら、じっくり優しくとろとろにされた日よりも気持ちいい。だから嫌でも逆らえなかった。
こういう時、本当にこいつって麻薬みたいって思う。
会うの自体そうだ。
会ったら駄目なのに会ってしまう。もう離れないと約束までしてしまって。身体はもうメロメロにされていて。
だめだって、そんなことするなんてって思うのに、駄目だ。逆らえない。
だって脳が破壊されてるから。
『即ハメ待機で』
『洗浄無しで』
『ほぐして待ってて』
『即ハメ待機で』
『洗浄無しで』
『洗浄のみで』
『洗浄無しで』
『即ハメ待機』
『即ハメ待機』
『即ハメ待機』
ここのところお互い忙しくて、合間に時間を作って頻繁に会ってはいるが、飯行って朝までゆっくり過ごす機会を作れずにいる。
月に一回は朝まで一緒にいたいと話してたのに、二ヶ月経ってしまった。
そんな時また連絡が入る。
『洗浄無しで』
またチンポ咥えるだけかと、ちょっとガッカリする。
舐めんの好きだし、喉ごしごしされんの気持ちいいけど、咥えてるとやっぱケツに挿入してほしくて堪らなくなるから辛い。
でもここ数回即ハメ希望ばっかされてて顔も見れてなかった。毎回、顔見せろよって頼み込むんだけど、だめって。
チンポ咥える前にめちゃくちゃキスしてやろーって思った。時間あると水泡も舐めてくれるし、その気にさせたい。
しかし約束した時間より三十分過ぎて部屋に来た水泡は目の下を窪ませためちゃくちゃ疲れた顔をしていた。
「お前なんか急に老けたんじゃね?」
「うん」
「えっと……舐める?」
「いや、いい」
「え? 俺今日ケツ洗ってねーよ?」
「知ってる」
「はー? 何すんの?」
「あ、動かないで。そのまま」
「あ? なんだよ?」
「いいから……」
コートだけ脱いでジャケットはそのまま。ベッドに座っていた俺と随分間を空けて座った水泡は、すっと上半身を倒して俺の膝に頭を乗せてきた。つまりは膝枕だ。
「は? えっと? なんだこれ?」
「君、ばかなの。膝枕でしょ……」
「ばっかじゃねーよ、それぐらいわかるっつーの!」
「うん……」
「なぁ」
「うん?」
「なんかしねぇの? ちんこ舐めんのかと思った」
「しないよ。疲れた」
「は?! なんで俺呼ばれたんだよ!」
「疲れたから……」
「はぁ……?」
意味わかんねぇ。オナホにするっつー名目で会ってるんじゃん。エロい事しないとか意味わかんねぇだろ。
俯けば、俺の膝の上でじっと目を閉じて静かにしている水泡の横顔がある。
なんだよ、変態のくせに。
いつもは好き勝手に口とかケツにチンポ突っ込んでくるくせに。
なんだよ、もう。
手持ち無沙汰になって、頭を撫でてみる。直毛の黒髪が手のひらを滑るのが気持ちいい。
次は耳の縁をなぞってみる。水泡はくすぐったそうに肩をすくめた。
「なに……落ち着かない……」
「だって暇なんだもん」
「スマホ……」
「なぁー、マジでなんもしねぇの?」
「しないよ」
「そんな疲れてるなら帰れよ。大丈夫かよ」
「一時間したら、帰る……それまで、このまま」
「はーくっそだりぃー」
「いい子だから、我慢できる?」
「まー別にできるけどさ」
「うん。えらい」
さっきみたいに頭を撫でてくれるともっと偉い、とかなんとか言い出したので、仕方ないからゆっくりゆっくり頭を撫でながらそのまま過ごした。
水泡はその体勢で寝息を立て始めたが、暫くしてスマホのタイマーが鳴った。部屋に入る前から設定してたらしい。
バチッと目が開いて、緩慢とした動作で起き上がる。いつもあんなに激しく腰動かしてんのにのっそりしてんなぁと可笑しくなる。
「煙草……一本」
寝起きの掠れた声にドキリとする。久しぶりに聞いた。
「吸ってけよ。つか、もう少し寝てたって構わねぇけど」
「いや……帰る」
「ふーん、そっか。ま、いいけど」
「うん」
起き上がったままの、いつもより遠い距離で水泡は煙草に火を点けた。そしてその距離のまま手を伸ばし、俺の手を握る。
汐らしく可愛くなっちまって。よっぽど疲れてんだな。
手を握り返しながら、ぽつりぽつりと会話する。仕事どう、とか、次の休みは、とか。恋人とはちゃんと時間取れてるのか、とか。
大した会話はしてない。そのままお開き。
部屋を出て廊下を歩いてる時、水泡は急に手を繋いできた。驚いて左隣斜め上を見れば、水泡も俺を見ていて。
「恋しいな。きみが」
「……今会ってんじゃん」
「うん」
「飯、食い行きたいよな」
「うん」
「その後ホテルとってさ」
「うん」
「あー、俺も恋しいわ。普通に」
すぐ近くにいるのにな。
肩に頬を寄せて、すりすりする。足りないよな、こんなんじゃ。
「時間どうにかして作ろうぜ。な?」
「うん」
「そんな寂しがんなよ。会ってはいんじゃん」
「うん」
「おーいー、そんなんじゃ別れづらいだろ」
「ごめん」
エレベーターに乗って、降りる時に手を離す。
先を歩いて、ふと振り返ったら、眉根を寄せてへの字口の顔があった。
こういう可愛いとこあるよな、こいつ。
「おーい」
手招きするが返事なし。足おっそ。
「来いって」
もう一度手招きしたら、恨めしそうな顔をして近づいてくる。
「なに」
「耳貸せよ。大きな声で言えねーから」
ちょっと斜めに傾いで耳を寄せてくる。俺は内緒話をするみたいにその耳を手で隠す。
「次はオナホじゃなくてラブラブセックスしよーぜ」
隠した耳に、小さなリップ音をつけてキスをする。
茶化した言い方は照れ隠しなのか、笑かそうとしたからか、どっちだろう。
「今したい。キスも」
「ダメに決まってんだろハゲ」
「ハゲてない」
ムッとして、くすりと笑う。
そんな水泡を見て俺は心底ほっとした。
「またな」
「近いうちに」
「おう」
「絶対」
「わかったって」
水泡は駅改札、俺はタクシー乗り場に向かう。
ヒラヒラと手を振って、何度も振り返るらしくないデッケェ背中を見送った。
最後に目が合った時。
踵を返して、こういう手口で落とそうとしてくんのかよと悪態をついて舌打ちをした。
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