又行旅(またいくたび)
ボクの立つ場所に名前はない。
地図を持たないボクにとって、海も山も川にも名前はないのだ。
ボクの立つ場所が0。踏み出した一歩が1。
さあ、
感じるままに、蛇行するであろうこの方角への旅をはじめようか。
旅人のボクが体験する、血と冷静さと自然と魔法やらなんやらの物語。
地図を持たないボクにとって、海も山も川にも名前はないのだ。
ボクの立つ場所が0。踏み出した一歩が1。
さあ、
感じるままに、蛇行するであろうこの方角への旅をはじめようか。
旅人のボクが体験する、血と冷静さと自然と魔法やらなんやらの物語。
あなたにおすすめの小説
魔法少女狩り
しゃもしゃもAZ
ファンタジー
魔法少女に懸賞金がかけられた現代社会、魔法少女に憧れを抱いている高校生「工藤彩花」は、帰り道に怪しい黒服の女性と出会う。
彼女は魔法少女に興味があるかと聞き、魔法少女のスカウトだと勘違いした彩花は易々と着いて行った。
しかしそこは魔法少女に懸賞金をかけている悪の組織で、彩花は魔法少女と敵対している組織にスカウトされてしまっていたのだ!
魔女の足跡
大神雨乃
ファンタジー
魔女と呼ばれた少女は、相棒のテオと共に、美しい世界を旅する。
各地で起こる戦争、増加する戦死者。
怯える人々は、強く生きている。
少女は旅の中で、人の強さと弱さ。心の暖かさを知っていく。
終わりのない旅は、少女を成長させていく。
梅雨と言えば。(短編集)
花より団子よりもお茶が好き。
現代文学
現在7作品公開中。
▼一人寂しく死を生きる。
亡くなった後も人の言葉の中に生きている話
▼君が死んでくれと僕に言うから僕は死んだのさ。
二重人格の少女の話。
▼秋と言えば、紅葉(もみじ)のように頬を染めて。
『――ごめんね。好きな人が出来たの』
私はその日彼女に振られた。
▼愛しいアナタにこの花を。
――きっと君はこの花を贈った意味に気付いていないと、そう思っていた。
▼とある国。
とある国に一人の旅人が訪れた。
すると出会った商人はこう言うのだ。
▼亀が消えた日。
私はある日、甲羅を背にもつ生き物につまづいた。
▼梅雨と言えば。
どしゃ降りの中、小さな神社にその子は現れた。