468 / 687
11章
閑話【アランさんのお留守番3】
しおりを挟む
マルス達はリリンをまた守るように走り出す…
アランはそれをじっと伺うように見つめながら後をついて行った。
やっと目的の洞窟近くにきたが、周りはもう薄暗くなっていた…
「予定より遅くなったな…急いでテントを張って今夜は休もう。明日の朝早くに洞窟に入ってニーズヘッグを仕留めにいく」
「えっ…今からいかないのか?」
アランが聞くと
「馬鹿か、ニーズヘッグは夜行性だ!しかも夜目かきくから危ないんだよ!わざわざ夜に行くやつがいるわけないだろ?」
マルスが馬鹿にするようにアランを見つめると
「そうなんだ!」
リリンがすごいと手を前で握ってマルスを見つめる。
マルスはリリンの視線に得意げに笑っていると
「そんな事は知ってるが、別に問題ないだろ?要は倒せばいいんだから」
アランが当たり前のように聞き返した。
「だから!夜のあいつは倒せないって言ってるだろ!」
マルスが声を荒らげると
「はっ?お前らみんなB級だったよな、ニーズヘッグの夜型くらい問題ないだろ?」
「えっ、もしかしてアランさんニーズヘッグの夜型を倒せるんですか!?」
リリンが今度はアランに近づいてすごいと目を輝かせた。
「そのくらい俺にだって…」
「そ、そうだよな。出来るけどリリンに危険が及ぶから…」
「えっ…私の為に?そんなみんな気を使わないで、私自分の身ぐらい守れるわ。それに何かあったら…アランさん守ってくれますよね?」
リリンがチラッと伺うようアランに熱い視線を送ると
「アランは守らなくて大丈夫だ、守るなら俺が!」
マルス達がアランからリリンを遠ざける…アランはため息をつくと
「わかったよ、今夜は休んで朝からな。じゃあさっさとテント張ろうぜ」
アランは収納から自分のテントを取り出すと風向きを考えて場所を決める。
他のメンバーも渋々テントを出すと各々設置する場所を考えている。
「私、アランさんの隣いいですか?」
リリンがアランのテントの隣にピッタリとくっつけてくる。
「リリン!」
皆が止めようとすると…
「いや、すぐ側はやめてくれ。何かあった時に動けない」
アランがリリンに断りを入れると自分のテントをわざわざ離した。
「は、はい…」
リリンは寂しそうにアランから少し離してテントを立てた。
そんなリリンの様子に
「じゃあ俺はリリンの隣にいいか?」
「なら俺はその反対側に…」
マルス達は競うようにリリンの近くを確保する。
「あの…あんまりみんな近いと、恥ずかしいから…」
リリンが頬を染めるとマルス達はへらっと笑って少しだけ離れた。
アランはテントに入り横になっていると…
「すみません…アランさん…寝ちゃいましたか?」
テントの外からリリンの囁くような声が聞こえる。
アランは無視していると
「すみません…失礼します」
勝手にリリンがアランのテントに入ってきた…
リリンはアランの脇にそっと体を寝かせると…ピッタリとアランに自分の体をくっつける。
アランは仕方なく目を開くと
「何してる?」
リリンに顔を向ける…すると、リリンは上半身をはだけさせ、上目遣いに目を潤ませてアランを見つめて…生足を絡ませてきた…
「私…一目見た時からアランさんの事が…」
リリンはアランに寄り添って顔を近づけるとじっと目を見つめる。
「アランさんは…私の事どう思います?」
目を見つめたままリリンはアランに問いかけると
「重い、邪魔だ」
アランがリリンを退かした。
「嘘!なんで効かないのよ!」
リリンはキッとアランを睨みつけると
「お前…魅了魔法使ってるのか?」
アランはじっとリリンの瞳を見つめた。
「こんなに目を合わせてるのに!」
リリンが悔しそうに手を握る。
「そうやってアイツらも手玉にとったのか?」
外の連中の事を聞くと
「そうよ、あいつらは私の虜なの。でもあんまり強く無いのよね…だからアランさんならと思って…どうかな?私の事好きにしていいから一緒に組まない?」
服を掴んでチラッと胸を見せる。
「悪いが間に合ってる。俺はニーズヘッグに興味があるそれを捕獲したらこのパーティも抜けるからな」
「な、なら私も連れてって!ここの奴らなんてもういらないから!」
アランに抱きつくとその唇に顔を近づける…
するとアランはリリンの顔を掴んで遠ざけた。
「止めろ。そうやってさらに魅了魔法をかける気だろ」
アランがじっとリリンを睨むと
「ち、違うわ…私の本当にアランさんの事が…」
リリンは手で顔を覆って泣き出すと…
「リリン!」
リリンが居ない事に気がついたマルス達がアランのテントに乗り込んできた!
リリンが服を乱し半裸状態で泣いている姿を見ると…
「アラン~!!リリンに何をした!」
「事によっては犯罪ですよ!」
「いや、このままギルドに報告しよう!」
「それよりもここで殺した方がみんなの為では?」
目が据わった四人がアランを睨みつけると…リリンは指の間からそっと覗きこんでほくそ笑む。
「全く…変な依頼持ってきやがって…」
アランはため息をつくと面倒くさそうに起き上がった。
「おい、狭いから一旦出ろ!」
ギュウギュウのテントからみんなを押し出すと
「ふふ…この人数相手ならさすがのアランさんでも敵わないですよね…」
リリンはアランにだけ聞こえるように囁くと
「お前…俺のランク知らないのか?」
アランはリリンを見つめると
「知ってますよ、みんなと同じB級ですよね?少しは出来るみたいでますけど…」
「まぁ…そうだな」
アランはしょうがないと頷くと、
「いいか、魅了魔法を解く方法知ってるか?」
「はっ?何言ってるの…」
「知らないなら教えてやるよ。魅了よりも強い感情を与えてやるんだ」
「強い感情?何それ?そんなの無いでしょ」
リリンが鼻で笑うと
「恐怖があるだろ?」
そう言うとアランはマルス達に今までの鬱憤を晴らすように殺気を放つ。
「まぁ殺されそうになったんだ…お前らも殺されても文句はねぇよな?」
アランは四人にゆっくりと近づいていく…
「あ、ああ…」
「た、すけ…て」
四人は足の力が抜けて腰が抜けるとガタガタと震えて座り込む…
「ちょっと眠ってろ…」
そう言うとアランは四人の首筋に手刀を食らわせた。
呆気なく四人は気を失うと…
「は?何この実力差は!?あんた何者よ!」
「何者って…〝暴食のマーべリング〟のB級冒険者のアランだよ」
「こ、こんな強いなんて聞いてない!アランさんなら色仕掛けで絶対にすぐ落ちるってみんな言ってたのに…」
リリンが後ずさりすると…アランはリリンの後ろに魔物の気配を感じる。
「おい、待て…ゆっくりとこっちに来い」
アランが声を落としてリリンに声をかけると…
「そんな事言って近づいたらそいつらと同じ様にするんでしょ!魅了魔法を使ってメンバーを操ってたなんて報告されたら…冒険者の資格が無くなっちゃう!」
リリンが声を上げると逃げ出そうと立ち上がる。
「馬鹿野郎…」
アランが顔をしかめると…リリンはなんだか異臭に気がついた…
「ま、まさか…」
そっと後ろを伺うと…
「シュルルル…」
すぐ後ろに舌を出してヨダレを垂らすニーズヘッグが口を開けていた…
「きゃあああ!!」
リリンは大声をあげる!逃げ出したいが足がすくんで動けない…そんなリリンを格好の獲物とニーズヘッグが飛びかかった!
リリンは既の所でどうにか避けるが牙が顔を掠めた!
アランは走り出すと
「相手は俺だ!お前の肉楽しみだなぁ!」
嬉々としてニーズヘッグに襲いかかった!
アランはなんて事なく一人でニーズヘッグを肉にした。
鼻歌を歌いなが解体していると…
「いやぁー!!私の!私の顔が!」
リリンから叫び声があがる。
「今度はなんだよ…」
アランがうんざりすると
「助けて!何か、何か薬は無いの!」
叫ぶリリンに振り返り顔を向けると、襲われたリリンの顔がニーズヘッグから受けた傷でみるみる爛れていた。
「毒か?」
リリンの顔をじっと観察すると傷口を確かめる。
「こりゃ俺じゃ無理だな、急いで帰らないとどんどん傷が広がるぞ」
「な、なら早く!早く帰りましょ!」
「いいけどお前遅いじゃん、帰るのに一日かかるんだろ?それにこいつらも連れて帰らないと…」
アランは気を失っている男四人を見つめると
「そんなヤツらどうでもいいわ!それよりも私の顔よ!お願いなんでもするから連れて帰って…」
アランの足に縋り付く…
「本当になんでもするわ!あなたの満足行くまで抱かれてもいい!足の裏を舐めろって言うなら舐めてもいいわ!だからお願い…」
アランに手を伸ばすと…
「なんでもねぇ…」
アランはリリンをじっと見下ろした…
アランはそれをじっと伺うように見つめながら後をついて行った。
やっと目的の洞窟近くにきたが、周りはもう薄暗くなっていた…
「予定より遅くなったな…急いでテントを張って今夜は休もう。明日の朝早くに洞窟に入ってニーズヘッグを仕留めにいく」
「えっ…今からいかないのか?」
アランが聞くと
「馬鹿か、ニーズヘッグは夜行性だ!しかも夜目かきくから危ないんだよ!わざわざ夜に行くやつがいるわけないだろ?」
マルスが馬鹿にするようにアランを見つめると
「そうなんだ!」
リリンがすごいと手を前で握ってマルスを見つめる。
マルスはリリンの視線に得意げに笑っていると
「そんな事は知ってるが、別に問題ないだろ?要は倒せばいいんだから」
アランが当たり前のように聞き返した。
「だから!夜のあいつは倒せないって言ってるだろ!」
マルスが声を荒らげると
「はっ?お前らみんなB級だったよな、ニーズヘッグの夜型くらい問題ないだろ?」
「えっ、もしかしてアランさんニーズヘッグの夜型を倒せるんですか!?」
リリンが今度はアランに近づいてすごいと目を輝かせた。
「そのくらい俺にだって…」
「そ、そうだよな。出来るけどリリンに危険が及ぶから…」
「えっ…私の為に?そんなみんな気を使わないで、私自分の身ぐらい守れるわ。それに何かあったら…アランさん守ってくれますよね?」
リリンがチラッと伺うようアランに熱い視線を送ると
「アランは守らなくて大丈夫だ、守るなら俺が!」
マルス達がアランからリリンを遠ざける…アランはため息をつくと
「わかったよ、今夜は休んで朝からな。じゃあさっさとテント張ろうぜ」
アランは収納から自分のテントを取り出すと風向きを考えて場所を決める。
他のメンバーも渋々テントを出すと各々設置する場所を考えている。
「私、アランさんの隣いいですか?」
リリンがアランのテントの隣にピッタリとくっつけてくる。
「リリン!」
皆が止めようとすると…
「いや、すぐ側はやめてくれ。何かあった時に動けない」
アランがリリンに断りを入れると自分のテントをわざわざ離した。
「は、はい…」
リリンは寂しそうにアランから少し離してテントを立てた。
そんなリリンの様子に
「じゃあ俺はリリンの隣にいいか?」
「なら俺はその反対側に…」
マルス達は競うようにリリンの近くを確保する。
「あの…あんまりみんな近いと、恥ずかしいから…」
リリンが頬を染めるとマルス達はへらっと笑って少しだけ離れた。
アランはテントに入り横になっていると…
「すみません…アランさん…寝ちゃいましたか?」
テントの外からリリンの囁くような声が聞こえる。
アランは無視していると
「すみません…失礼します」
勝手にリリンがアランのテントに入ってきた…
リリンはアランの脇にそっと体を寝かせると…ピッタリとアランに自分の体をくっつける。
アランは仕方なく目を開くと
「何してる?」
リリンに顔を向ける…すると、リリンは上半身をはだけさせ、上目遣いに目を潤ませてアランを見つめて…生足を絡ませてきた…
「私…一目見た時からアランさんの事が…」
リリンはアランに寄り添って顔を近づけるとじっと目を見つめる。
「アランさんは…私の事どう思います?」
目を見つめたままリリンはアランに問いかけると
「重い、邪魔だ」
アランがリリンを退かした。
「嘘!なんで効かないのよ!」
リリンはキッとアランを睨みつけると
「お前…魅了魔法使ってるのか?」
アランはじっとリリンの瞳を見つめた。
「こんなに目を合わせてるのに!」
リリンが悔しそうに手を握る。
「そうやってアイツらも手玉にとったのか?」
外の連中の事を聞くと
「そうよ、あいつらは私の虜なの。でもあんまり強く無いのよね…だからアランさんならと思って…どうかな?私の事好きにしていいから一緒に組まない?」
服を掴んでチラッと胸を見せる。
「悪いが間に合ってる。俺はニーズヘッグに興味があるそれを捕獲したらこのパーティも抜けるからな」
「な、なら私も連れてって!ここの奴らなんてもういらないから!」
アランに抱きつくとその唇に顔を近づける…
するとアランはリリンの顔を掴んで遠ざけた。
「止めろ。そうやってさらに魅了魔法をかける気だろ」
アランがじっとリリンを睨むと
「ち、違うわ…私の本当にアランさんの事が…」
リリンは手で顔を覆って泣き出すと…
「リリン!」
リリンが居ない事に気がついたマルス達がアランのテントに乗り込んできた!
リリンが服を乱し半裸状態で泣いている姿を見ると…
「アラン~!!リリンに何をした!」
「事によっては犯罪ですよ!」
「いや、このままギルドに報告しよう!」
「それよりもここで殺した方がみんなの為では?」
目が据わった四人がアランを睨みつけると…リリンは指の間からそっと覗きこんでほくそ笑む。
「全く…変な依頼持ってきやがって…」
アランはため息をつくと面倒くさそうに起き上がった。
「おい、狭いから一旦出ろ!」
ギュウギュウのテントからみんなを押し出すと
「ふふ…この人数相手ならさすがのアランさんでも敵わないですよね…」
リリンはアランにだけ聞こえるように囁くと
「お前…俺のランク知らないのか?」
アランはリリンを見つめると
「知ってますよ、みんなと同じB級ですよね?少しは出来るみたいでますけど…」
「まぁ…そうだな」
アランはしょうがないと頷くと、
「いいか、魅了魔法を解く方法知ってるか?」
「はっ?何言ってるの…」
「知らないなら教えてやるよ。魅了よりも強い感情を与えてやるんだ」
「強い感情?何それ?そんなの無いでしょ」
リリンが鼻で笑うと
「恐怖があるだろ?」
そう言うとアランはマルス達に今までの鬱憤を晴らすように殺気を放つ。
「まぁ殺されそうになったんだ…お前らも殺されても文句はねぇよな?」
アランは四人にゆっくりと近づいていく…
「あ、ああ…」
「た、すけ…て」
四人は足の力が抜けて腰が抜けるとガタガタと震えて座り込む…
「ちょっと眠ってろ…」
そう言うとアランは四人の首筋に手刀を食らわせた。
呆気なく四人は気を失うと…
「は?何この実力差は!?あんた何者よ!」
「何者って…〝暴食のマーべリング〟のB級冒険者のアランだよ」
「こ、こんな強いなんて聞いてない!アランさんなら色仕掛けで絶対にすぐ落ちるってみんな言ってたのに…」
リリンが後ずさりすると…アランはリリンの後ろに魔物の気配を感じる。
「おい、待て…ゆっくりとこっちに来い」
アランが声を落としてリリンに声をかけると…
「そんな事言って近づいたらそいつらと同じ様にするんでしょ!魅了魔法を使ってメンバーを操ってたなんて報告されたら…冒険者の資格が無くなっちゃう!」
リリンが声を上げると逃げ出そうと立ち上がる。
「馬鹿野郎…」
アランが顔をしかめると…リリンはなんだか異臭に気がついた…
「ま、まさか…」
そっと後ろを伺うと…
「シュルルル…」
すぐ後ろに舌を出してヨダレを垂らすニーズヘッグが口を開けていた…
「きゃあああ!!」
リリンは大声をあげる!逃げ出したいが足がすくんで動けない…そんなリリンを格好の獲物とニーズヘッグが飛びかかった!
リリンは既の所でどうにか避けるが牙が顔を掠めた!
アランは走り出すと
「相手は俺だ!お前の肉楽しみだなぁ!」
嬉々としてニーズヘッグに襲いかかった!
アランはなんて事なく一人でニーズヘッグを肉にした。
鼻歌を歌いなが解体していると…
「いやぁー!!私の!私の顔が!」
リリンから叫び声があがる。
「今度はなんだよ…」
アランがうんざりすると
「助けて!何か、何か薬は無いの!」
叫ぶリリンに振り返り顔を向けると、襲われたリリンの顔がニーズヘッグから受けた傷でみるみる爛れていた。
「毒か?」
リリンの顔をじっと観察すると傷口を確かめる。
「こりゃ俺じゃ無理だな、急いで帰らないとどんどん傷が広がるぞ」
「な、なら早く!早く帰りましょ!」
「いいけどお前遅いじゃん、帰るのに一日かかるんだろ?それにこいつらも連れて帰らないと…」
アランは気を失っている男四人を見つめると
「そんなヤツらどうでもいいわ!それよりも私の顔よ!お願いなんでもするから連れて帰って…」
アランの足に縋り付く…
「本当になんでもするわ!あなたの満足行くまで抱かれてもいい!足の裏を舐めろって言うなら舐めてもいいわ!だからお願い…」
アランに手を伸ばすと…
「なんでもねぇ…」
アランはリリンをじっと見下ろした…
251
お気に入りに追加
23,234
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。

ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
幼子は最強のテイマーだと気付いていません!
akechi
ファンタジー
彼女はユリア、三歳。
森の奥深くに佇む一軒の家で三人家族が住んでいました。ユリアの楽しみは森の動物達と遊ぶこと。
だが其がそもそも規格外だった。
この森は冒険者も決して入らない古(いにしえ)の森と呼ばれている。そしてユリアが可愛い動物と呼ぶのはSS級のとんでもない魔物達だった。
「みんなーあしょぼー!」
これは幼女が繰り広げるドタバタで規格外な日常生活である。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
子持ち主婦がメイドイビリ好きの悪役令嬢に転生して育児スキルをフル活用したら、乙女ゲームの世界が変わりました
あさひな
ファンタジー
二児の子供がいるワーキングマザーの私。仕事、家事、育児に忙殺され、すっかりくたびれた中年女になり果てていた私は、ある日事故により異世界転生を果たす。
転生先は、前世とは縁遠い公爵令嬢「イザベル・フォン・アルノー」だったが……まさかの乙女ゲームの悪役令嬢!?
しかも乙女ゲームの内容が全く思い出せないなんて、あんまりでしょ!!
破滅フラグ(攻略対象者)から逃げるために修道院に逃げ込んだら、子供達の扱いに慣れているからと孤児達の世話役を任命されました。
そりゃあ、前世は二児の母親だったので、育児は身に染み付いてますが、まさかそれがチートになるなんて!
しかも育児知識をフル活用していたら、なんだか王太子に気に入られて婚約者に選ばれてしまいました。
攻略対象者から逃げるはずが、こんな事になるなんて……!
「貴女の心は、美しい」
「ベルは、僕だけの義妹」
「この力を、君に捧げる」
王太子や他の攻略対象者から執着されたり溺愛されながら、私は現世の運命に飲み込まれて行くーー。
※なろう(現在非公開)とカクヨムで一部掲載中
【完結】魔王様、溺愛しすぎです!
綾雅(ヤンデレ攻略対象、電子書籍化)
ファンタジー
「パパと結婚する!」
8万年近い長きにわたり、最強の名を冠する魔王。勇者を退け続ける彼の居城である『魔王城』の城門に、人族と思われる赤子が捨てられた。その子を拾った魔王は自ら育てると言い出し!? しかも溺愛しすぎて、周囲が大混乱!
拾われた子は幼女となり、やがて育て親を喜ばせる最強の一言を放った。魔王は素直にその言葉を受け止め、嫁にすると宣言する。
シリアスなようでコメディな軽いドタバタ喜劇(?)です。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
挿絵★あり
【完結】2021/12/02
※2022/08/16 第3回HJ小説大賞前期「小説家になろう」部門 一次審査通過
※2021/12/16 第1回 一二三書房WEB小説大賞、一次審査通過
※2021/12/03 「小説家になろう」ハイファンタジー日間94位
※2021/08/16、「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過作品
※2020年8月「エブリスタ」ファンタジーカテゴリー1位(8/20〜24)
※2019年11月「ツギクル」第4回ツギクル大賞、最終選考作品
※2019年10月「ノベルアップ+」第1回小説大賞、一次選考通過作品
※2019年9月「マグネット」ヤンデレ特集掲載作品
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。