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「見直し会議」
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「見直し会議」
翌日、午前中に司法書士事務所を訪ねると事前に副島と森が依頼していたデータは用意されており、その場でチェックさせてもらった。
約2時間、応対してもらい昨日得た情報の「裏取り」ができた。多少の「怪しさ」は残るものの、得た情報の多くは「噂」以上で「事実」および情報不足による「確信未満」との印象を稀世は持った。
最後に箱根センチュリーゴルフクラブの所有権裁判の裏ネタを「これは絶対にオフレコですよ。」と聞かされた後、司法書士は真顔で最後に言った。
「まあ、大阪や京都ではどうか知れませんが、こっちでの「左翼のドン」といえば「高杉」じゃないですからね。関東では「兄貴」はともかく「弟」は「小物」扱いですよ。「元祖左翼のドン」については国や警察も「本当のアンタッチャブル」な案件が絡んでるんで、あと数名の当事者が生きている今暫くの間は、この事件が解決することは無いと思いますよ。…いや。解決できないと言った方が適切ですね。
余談ですがこっちはこっちでいろいろと「事件」もありましたけど、そこは「裏社会」と「表舞台」の両面の顔を持つ一族ですから、うまく隠したと思いますよ。
何 処までを公開するつもりか私が口を挟むことではないですが安さん達の取材が公開できる「結論」に達することをお祈りさせてもらいますね。あと、副島さんと森さんによろしくお伝えください。」
帰阪し、最初に行ったのは横浜で集めた多数の証言や証拠の裏取りと整理だった。稀世と凜は役割分担をしながら、今まで自分たちでつかんだ「KFS」公式の社歴に各役員や関係者の一覧をリンクさせ、大手マスメディアと週刊誌、ジャーナリスト系ブログ・ユーチューブで得た情報に、この1泊2日の取材旅行で新たに得た「ネタ」を書き加えていくだけで丸3日かかった。
「いやぁ、「桜木町の母」は別として、福富町と寿町の居酒屋と2日目に行った司法書士事務所の3件でもらった「関東ネタ」は見方によっては事件現場の「関西ネタ」を上回る「ボリューム」と「濃さ」やったなぁ。」
「そうですね。今までの自分たちの取材が「マスコミネタの上っ面」をなぞっただけの物であったって知らしめられちゃいましたね。きっと副島さんの脚本のネタもああいう「ニッチ」な「情報源」を元に作られてるんで、殺害の実行犯像までしっかりと予測できたんでしょうね。」
稀世と凜は2人で話し合いながら、横浜で得た事件背景の「関係者」、「関係団体」を凜がネット検索しては、プリントアウトしたものを稀世が赤ペンでチェック入れては、ワードで各「人物」や「法人」、「団体」を分類して、ホワイトボードで相関図を作っていった。
「今回副島のおっちゃんが勧めてくれた取材方法で、当事者や関係者にインタビュー行くのと違って、飲みながら勝手に騒ぐ話題の中に真実があるってよくわかったわ。
過去にまりあさんの店で得た情報から「凄い物」が出たこともあったもんな。警察や検察も取り調べの時に容疑者や関係者に酒飲ましたったら、今の10倍くらい取り調べ効率が上がったりしてな。カラカラカラ。」
稀世が悪ノリして凜に冗談を飛ばすと
「私らも、今後事件があったら「屋台稀世ちゃん」でも出して情報収集しますかねぇ。稀世姉さんとドレス着て、「まあ、お兄さん飲んで飲んで!」って、スクープネタをゲットしたりね。ケラケラケラ。」
と凜も冗談で返した。
「それにしても、「左翼活動家の歴代親分」に「武闘派やくざ」に「裏社長」、「お飾り社長」に「大手ゼネコン」に「地権利益」や「大物政治家」に「半グレ」や「えせマスコミ」に「悪どい受益者」、「悲劇の被害者」そして「復讐者」まで選り取り見取りやったな?これはドキュメンタリーで発表するより、もう少し「手」を入れて、副島のおっちゃんに「舞台脚本」を書き直してもらう方がおもろいかもしれへんよな。」
「はい、「裏社会」の「闇」をリアルに見た気がしますよねぇ…。まるで「ミステリー小説」原作の「映画」や「ドラマ」そのものですよね!メディアクリエイトでセミドキュメンタリーで稀世姉さん主役でドラマ作ったら面白いんじゃないですか?公開後に「真犯人」が捕まったらドキュメンタリー部門の日本アカデミー賞取っちゃうかもしれませんよ!そしてハリウッドから声がかかったりしたら「きゃー」ものですよね!」
そこにノートパソコンを持った太田が入ってきた。
「えらい楽しそうやないか?直さんの話やと副島さんルートでかなり新しいネタが得られたって聞いてるけどどうやったんや?さっきは飲み屋の話してたみたいやけど、スクープの目が出てきたんやったら、今晩は「安居酒屋」でこの先の取材方針会議でもするか?カラカラカラ。」
と笑いながらホワイドボードの前に立ち、張り出された関係者の顔写真と相関図に目を向けた。
「あっ、太田さん、その相関図の仕上げはまだこれからなんですけど、もう1時間くらい待ってもらえませんか?」
凜が声をかけると
「ちょっと、二人とも黙っててくれへんか!」
と先ほどまでの雰囲気と一転した太田のシビアなオーラに稀世と凜は肩をすくめた。
一言の発言もないまま、太田は3分間ホワイトボードの前に立ち尽くしたままだった。
「ちょっと、太田さん?どうかしましたか?居酒屋の会議は私はウエルカムなんですけど、「本気」ですか?それなら、直さんはもちろん、森先生と副島のおっちゃんにもお礼したいんで声かけてもいいですか?」
稀世が声をかけると、太田は「もうちょっと待ってくれ。」とだけ呟くと、会議テーブルにノートパソコンを開きある人物の名を検索サイトに入力し、ウィキペディアを開いた。
数分かけて、次々新しいウインドウを開き4人のウィキペディアを並べると、次々に印刷をかけた。稀世と凜はその中のひとりは「雅樹」の年の離れた兄の「佑一郎」であることが分かった。二人に関してはまさに先日の「横浜情報」から得た男性政治家親子だった。最後のひとりは名字は親子と同じであるが、稀世と凜の頭の中には覚えがない。「丸メガネ」で「七三分け」に「立派な口ひげ」の写真を見るに、かなり昔の人物であることが想像できた。
印刷されたPPC用紙を凜が取りに行き、太田に手渡すと赤ペンでアンダーラインをいくつも引き、3度読み返すと稀世に言った。
「ホワイトボード裏面を縦に5分割して、今から俺が言う事を書き出していってくれるか。」
稀世はホワイトボードを裏返すと、縦に4本線を入れた。太田の指示に合わせ、一番左の上に「Y・T」&「M・T」、次の列に「E・T」、真ん中の列は「K・T」、そしてその隣は「R・T」、最も右には「KFS」と記入した。
「稀世ちゃん、まずは「Y・T」&「M・T」列に「1919年4月16日、「K・T」神奈川県西部の貧しい村で生まれるって書き込んでくれ。続いて1934年「E・T」と出会う、鉄道会社入社。「出征」。1940年「中国再出征」。それから…。」
と太田が言うがままに記入していった。
左列の最後は「1996年5月10日「Y・T」死去」で終わった。
「太田さん、これって何なんですか?」
稀世が問いかけるも、太田は「説明は後や。次読み上げるで。」と取り付く島もなく、次々と記入指示を出し続けた。
5列書き終えた時、稀世と凜にもそれが何を意味しているのかおぼろげながらも6割方は想像がついたが、すべての点がまだ線にはなり切っていなかった。
「よっしゃ、飲みに行くのは中止や!稀世ちゃんは直さんと副島さんと森先生を迎えに行ってくれ。俺は坂井に声をかける。もしかしたら、俺らはとんでもない「虎の尾」を踏んでしもたんかも知れへんぞ…。」
太田が低い声で呟くと稀世が言った。
「太田さん、何かデカいスクープになりそうなんですか?それやったらそれこそ居酒屋で「前祝い」しましょうよ!もう、お腹空いて来たし…。」
「稀世ちゃん…、今回、俺らはどうやって情報を集めて来たか思い出してみいや。飲み屋は「情報収集」にも役に立つが、「情報漏洩」の元にもなるんや。特に、稀世ちゃんは飲むと声がでかいからな。俺は直さんが車ではねられかけたのも、直さんからの話やと「偶然」やなく「必然」やと思ってる。
まあ、ここで飲みながら話す分には、盗聴器やスパイでも仕込まれへん限りは情報が洩れる事はあれへんからな。カラカラカラ。」
「おまけ」
翌日、午前中に司法書士事務所を訪ねると事前に副島と森が依頼していたデータは用意されており、その場でチェックさせてもらった。
約2時間、応対してもらい昨日得た情報の「裏取り」ができた。多少の「怪しさ」は残るものの、得た情報の多くは「噂」以上で「事実」および情報不足による「確信未満」との印象を稀世は持った。
最後に箱根センチュリーゴルフクラブの所有権裁判の裏ネタを「これは絶対にオフレコですよ。」と聞かされた後、司法書士は真顔で最後に言った。
「まあ、大阪や京都ではどうか知れませんが、こっちでの「左翼のドン」といえば「高杉」じゃないですからね。関東では「兄貴」はともかく「弟」は「小物」扱いですよ。「元祖左翼のドン」については国や警察も「本当のアンタッチャブル」な案件が絡んでるんで、あと数名の当事者が生きている今暫くの間は、この事件が解決することは無いと思いますよ。…いや。解決できないと言った方が適切ですね。
余談ですがこっちはこっちでいろいろと「事件」もありましたけど、そこは「裏社会」と「表舞台」の両面の顔を持つ一族ですから、うまく隠したと思いますよ。
何 処までを公開するつもりか私が口を挟むことではないですが安さん達の取材が公開できる「結論」に達することをお祈りさせてもらいますね。あと、副島さんと森さんによろしくお伝えください。」
帰阪し、最初に行ったのは横浜で集めた多数の証言や証拠の裏取りと整理だった。稀世と凜は役割分担をしながら、今まで自分たちでつかんだ「KFS」公式の社歴に各役員や関係者の一覧をリンクさせ、大手マスメディアと週刊誌、ジャーナリスト系ブログ・ユーチューブで得た情報に、この1泊2日の取材旅行で新たに得た「ネタ」を書き加えていくだけで丸3日かかった。
「いやぁ、「桜木町の母」は別として、福富町と寿町の居酒屋と2日目に行った司法書士事務所の3件でもらった「関東ネタ」は見方によっては事件現場の「関西ネタ」を上回る「ボリューム」と「濃さ」やったなぁ。」
「そうですね。今までの自分たちの取材が「マスコミネタの上っ面」をなぞっただけの物であったって知らしめられちゃいましたね。きっと副島さんの脚本のネタもああいう「ニッチ」な「情報源」を元に作られてるんで、殺害の実行犯像までしっかりと予測できたんでしょうね。」
稀世と凜は2人で話し合いながら、横浜で得た事件背景の「関係者」、「関係団体」を凜がネット検索しては、プリントアウトしたものを稀世が赤ペンでチェック入れては、ワードで各「人物」や「法人」、「団体」を分類して、ホワイトボードで相関図を作っていった。
「今回副島のおっちゃんが勧めてくれた取材方法で、当事者や関係者にインタビュー行くのと違って、飲みながら勝手に騒ぐ話題の中に真実があるってよくわかったわ。
過去にまりあさんの店で得た情報から「凄い物」が出たこともあったもんな。警察や検察も取り調べの時に容疑者や関係者に酒飲ましたったら、今の10倍くらい取り調べ効率が上がったりしてな。カラカラカラ。」
稀世が悪ノリして凜に冗談を飛ばすと
「私らも、今後事件があったら「屋台稀世ちゃん」でも出して情報収集しますかねぇ。稀世姉さんとドレス着て、「まあ、お兄さん飲んで飲んで!」って、スクープネタをゲットしたりね。ケラケラケラ。」
と凜も冗談で返した。
「それにしても、「左翼活動家の歴代親分」に「武闘派やくざ」に「裏社長」、「お飾り社長」に「大手ゼネコン」に「地権利益」や「大物政治家」に「半グレ」や「えせマスコミ」に「悪どい受益者」、「悲劇の被害者」そして「復讐者」まで選り取り見取りやったな?これはドキュメンタリーで発表するより、もう少し「手」を入れて、副島のおっちゃんに「舞台脚本」を書き直してもらう方がおもろいかもしれへんよな。」
「はい、「裏社会」の「闇」をリアルに見た気がしますよねぇ…。まるで「ミステリー小説」原作の「映画」や「ドラマ」そのものですよね!メディアクリエイトでセミドキュメンタリーで稀世姉さん主役でドラマ作ったら面白いんじゃないですか?公開後に「真犯人」が捕まったらドキュメンタリー部門の日本アカデミー賞取っちゃうかもしれませんよ!そしてハリウッドから声がかかったりしたら「きゃー」ものですよね!」
そこにノートパソコンを持った太田が入ってきた。
「えらい楽しそうやないか?直さんの話やと副島さんルートでかなり新しいネタが得られたって聞いてるけどどうやったんや?さっきは飲み屋の話してたみたいやけど、スクープの目が出てきたんやったら、今晩は「安居酒屋」でこの先の取材方針会議でもするか?カラカラカラ。」
と笑いながらホワイドボードの前に立ち、張り出された関係者の顔写真と相関図に目を向けた。
「あっ、太田さん、その相関図の仕上げはまだこれからなんですけど、もう1時間くらい待ってもらえませんか?」
凜が声をかけると
「ちょっと、二人とも黙っててくれへんか!」
と先ほどまでの雰囲気と一転した太田のシビアなオーラに稀世と凜は肩をすくめた。
一言の発言もないまま、太田は3分間ホワイトボードの前に立ち尽くしたままだった。
「ちょっと、太田さん?どうかしましたか?居酒屋の会議は私はウエルカムなんですけど、「本気」ですか?それなら、直さんはもちろん、森先生と副島のおっちゃんにもお礼したいんで声かけてもいいですか?」
稀世が声をかけると、太田は「もうちょっと待ってくれ。」とだけ呟くと、会議テーブルにノートパソコンを開きある人物の名を検索サイトに入力し、ウィキペディアを開いた。
数分かけて、次々新しいウインドウを開き4人のウィキペディアを並べると、次々に印刷をかけた。稀世と凜はその中のひとりは「雅樹」の年の離れた兄の「佑一郎」であることが分かった。二人に関してはまさに先日の「横浜情報」から得た男性政治家親子だった。最後のひとりは名字は親子と同じであるが、稀世と凜の頭の中には覚えがない。「丸メガネ」で「七三分け」に「立派な口ひげ」の写真を見るに、かなり昔の人物であることが想像できた。
印刷されたPPC用紙を凜が取りに行き、太田に手渡すと赤ペンでアンダーラインをいくつも引き、3度読み返すと稀世に言った。
「ホワイトボード裏面を縦に5分割して、今から俺が言う事を書き出していってくれるか。」
稀世はホワイトボードを裏返すと、縦に4本線を入れた。太田の指示に合わせ、一番左の上に「Y・T」&「M・T」、次の列に「E・T」、真ん中の列は「K・T」、そしてその隣は「R・T」、最も右には「KFS」と記入した。
「稀世ちゃん、まずは「Y・T」&「M・T」列に「1919年4月16日、「K・T」神奈川県西部の貧しい村で生まれるって書き込んでくれ。続いて1934年「E・T」と出会う、鉄道会社入社。「出征」。1940年「中国再出征」。それから…。」
と太田が言うがままに記入していった。
左列の最後は「1996年5月10日「Y・T」死去」で終わった。
「太田さん、これって何なんですか?」
稀世が問いかけるも、太田は「説明は後や。次読み上げるで。」と取り付く島もなく、次々と記入指示を出し続けた。
5列書き終えた時、稀世と凜にもそれが何を意味しているのかおぼろげながらも6割方は想像がついたが、すべての点がまだ線にはなり切っていなかった。
「よっしゃ、飲みに行くのは中止や!稀世ちゃんは直さんと副島さんと森先生を迎えに行ってくれ。俺は坂井に声をかける。もしかしたら、俺らはとんでもない「虎の尾」を踏んでしもたんかも知れへんぞ…。」
太田が低い声で呟くと稀世が言った。
「太田さん、何かデカいスクープになりそうなんですか?それやったらそれこそ居酒屋で「前祝い」しましょうよ!もう、お腹空いて来たし…。」
「稀世ちゃん…、今回、俺らはどうやって情報を集めて来たか思い出してみいや。飲み屋は「情報収集」にも役に立つが、「情報漏洩」の元にもなるんや。特に、稀世ちゃんは飲むと声がでかいからな。俺は直さんが車ではねられかけたのも、直さんからの話やと「偶然」やなく「必然」やと思ってる。
まあ、ここで飲みながら話す分には、盗聴器やスパイでも仕込まれへん限りは情報が洩れる事はあれへんからな。カラカラカラ。」
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(。-人-。)
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