上 下
59 / 175
ニコニココラムぼちぼちやります。

C-53 「広義とかずみのつぶやき「リメイク映画」」

しおりを挟む
C-53 「広義とかずみのつぶやき「リメイク映画」」

広義・かずみ:「コラム初登場の西沢米穀の広義とかずみでーす!」

かずみ:「「余命半年を宣告された嫁が…」の連載終わってもう3ケ月近くなるのにまだここを訪れてくれる人が居るんやね。ありがたい話やな。」

広義:「せやな、固定の読者がいつも読みに来てくれてるんやな。
おまけの告知やけど、最終話の「ALSでも~」の劇が地方の大会で「脚本賞」とったらしいで。
まあ、タイトルも脚本家も別の名前やから目にすることはあれへんねんけどな(笑)。」

かずみ:「へーえ、あの話めちゃくちゃ長かったけど、ようまとめたんやな~。」

広義:「うん、確かに長いからウクライナの話と直さんの旦那のエピソードは5行でお終いやったって「直さん」が文句言うてたけどな。」

かずみ:「安江ちゃん」やった女優さん見てみたいなー!
今の「なつ&陽菜」の舞台に出てる子は写真見たことあるねんけど、イメージぴったりやったわ(笑)!
「悪魔のなっちゃん」を再現する「演技派」らしいで。」

広義:「うん、イメージって人それぞれあるから、難しいこともあるけど、ここのメンバーはみんなキャラが立ってるから、監督としたらイメージ描きやすいんやろな。
例のごとく、ここの筆者は作品がどう扱われてるかについては、一切かかわらへんから、脚本家のクライアントさんが教えてくれたこと以上のもんはわからへんけどな。」

かずみ:「せやな。「名のある人」の「名前」で出すから「金」になるんやでって筆者は言ってるもんな。
まあ、「余命半年」、「なつ&陽菜」、「お母ちゃん(霊)」、「MNRJオカやん」は舞台でもシリーズになってるっていうんやから、それなりのもんやねんな。」

広義:「ところで今日のお題の「リメイク映画」って何について語るんや?」

かずみ:「せやねん、第1話で稀世ちゃんに見せた「余命1ケ月の花嫁」、「世界の中心で愛を叫ぶ」みたいな「原作もの」もええねんけど、昔はやったものを現在の技術で作り直す「リメイク映画」が私は好きやねん。
ヤフーの映画レビューで「イメージがた落ち。」とか「監督の思い込みだけが暴走してる。」とか書き込まれてるの見たら、見たくなってしまうねんなー。」

広義:「なんやそれ、酷評目的みたいで、性格悪いなぁ…。」

かずみ:「いやいや、別なんよ。まあ、「酷評」したくなる映画があるのも確かやけど、監督の解釈ですごくよくなってたり、とことん原作(※ドラマ、映画、アニメの映像作品)をリスペクトして今のVFXで作り直す監督とか、いいところを探すのも楽しいねんで。」

広義:「ふーん、そんで、かずみのお勧めはなんや?おれも一緒に見てるん映画か?」

かずみ:「うん、まずは、一緒に見た「キムタク」の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」やね!ヤフー映画レビュー星2.7!星ひとつ率33%!」

広義:「おいおい、お前までけなしてどうすんねん!それにしても、お前「キムタクさん」のファンやったか?」

かずみ:「ううん。まあ、好きな方やけどファンって言うほどでもない。この映画の陰の主役は、ヤマト乗組員の兄貴分の真田志郎を演じる「ギバちゃん」なんよ!
元のアニメの声優の青野武さんそっくりのセリフの言い回しがかっこよくてかっこよくて!
決して物まねしてるわけじゃない「ギバちゃん」独特のしゃべり方が、ものの見事にマッチしてるんよ。」

広義:「うん、確かにマッチしてたよな。俺は、この映画の中の「ギバちゃん」は、映画版の「ローレライ」の「ギバちゃん」と重なったなぁ…。
確かに、自分を犠牲にしてみんなを守るっていうときのあの演技は、「ギバちゃん」と「火野正平さん」でないとできへんよな。」

かずみ:「へっ?「なんで「火野さん」。NHKの「こころ旅」のひとやろ?」

広義:「あれ、かずみ、「FUKUSHIMA50」見てへんかったか?原子炉内部に被ばく覚悟で「火野さん」が突入するシーンがよく似てるって思ったな。」

かずみ:「ふーん、「FUKUSHIMA50」やな。それはまた見るわ。で。ヤマトに話を戻すけど、主人公の古代君はもろ「キムタクさん」カラーで私には、素直に感情移入できたわ。
そんで、この監督のすごいところは、あの松本零士先生独特の不細工キャラでムーミンかカバみたいな佐渡先生が「高島礼子さん」やん!
それがめっちゃ、マッチしてるねんな。
もう「きゃー!」やでなぁ!
それと決定的なんがヒロインの森雪!
「生活班」の班長役じゃなくて「戦闘機隊」のパイロット役で「黒木メイサさん」!
原作と正反対の男勝りのツンデレキャラが最高!
ヤフーレビューで星ひとつの理由の半分が彼女にある(※個人の感想です)んやけど、私は大好き!
もー、周りの男優が霞むくらいかっこいいの!
これは加点項目やと思うねんけどな―!」

広義:「まー、元の森雪ファンからすると、受け入れられへんかったんやろなぁ…。「黒木メイサさん」実写版のルパン三世で峰不二子やった時も「乳が足らん!」とか「スリーサイズが不二子ちゃんじゃない!」って書かれまくってたもんなぁ。
まあ、コアファンに忖度して「「叶美香さん」を選んだほうがよかった。」みたいなコメントもあったもんな…。」

かずみ:「そう、そこなのよ!自分の持ってるイメージと違うだけで叩く人!私嫌い!いいところを探してみれば、きっと楽しく映画を見れるのにね。
「10円でも見る価値無し!」って書くやつは最初っから見るな!って思うわ。」

広義:「俺もそう思う。まあ。「ほめる」よりも「けなす」ことが好きな心の貧しい人が多いのも無記名のレビューの特徴やな。
ぐるなびみたいや(笑)。
そんで、ほかはなんかあるんか?」

かずみ:「えっとね、これも「超偉大な監督」が実写リメイクしたんやけど、世間様では「大コケ」した作品やねん。ヤフー映画の評点は星2.7!
「シンエバンゲリオン」の4.2!
「シンゴジラ」の4.1と比べると異常に低い!
あの庵野秀明監督が「サトエリちゃん」で撮った「実写版キューティーハニー」!
2.5次元というべき、実写とアニメ効果線の組み合わせで私はメチャクチャ好きやねん!
ストーリーも「永井豪カラー」でまくりで、なんといっても「サトエリちゃん」のハニーの再現度が最高!
主題歌は倖田來未さんでメチャクチャ流行ったやん!
なんでこの映画がコケるんってずっと不思議に思ってたわ。」

広義:「せやなぁ、俺も面白かったと思うで。まあ、変身後のあのピンクのかつらはちょっと引いたけど、オープニングなんかアニメのオープニングをリスペクトしてるし、変身シーンも「お色気」いっぱいでオールドファンが喜ぶ要素がいっぱいあるデイ限度の高さやと思うけどなぁ…。
そんなに評価は低いんや…。
なんか、自分が「よかった」と思った映画の評価が低いと悲しいな。」

かずみ:「で、今日の締めは、前作のオマージュと独自のストーリーのハイブリッドの超お勧め作品やで!
ヤフー映画の評点で、星5個シェア32%、星4個シェア30%を誇りながらトータルの星は3.7(泣)!
私の「一推し作品」は、「電人ザボーガー」でーす!
昭和40年代のヒーローものの連続ドラマを忠実に再現した第1部とその20年後を描いた完全オリジナルの第2部!
旧作知らなくても楽しめるし、旧作を知ってると最高に楽しめる作品やったで―!」

広義:「あー、「板尾創路さん」のやつやな。ヒーローやのに「糖尿病」で「失業中」って話はおもろかったな。
あと、第一部の暑苦しい主役の男の子と竹中直人さんと軽トラックに造形付けたブルガンダーっていう敵メカ!確かにおもろかったわ。」

かずみ:「せやろ、第一部は、CG使えばいいのに、旧作そのままに軽トラに造作したブルガンダー!超可愛いよなー!
あと半分に切っただけのピンポン玉を目に着けただけの人造人間(笑)!
最高の再現度!
もう「きゃー!」が止まらへんかったわ。
第一部の主人公は「ゴーオンジャー」の「古原くん」やねんけど、旧作以上に暑苦しい(笑)!もー最高!
そんで、なんといっても主人公のお父さんの竹中直人さん!
なぜか「かつら」キャラで登場!
シグマ団に乳首ドリルで辱めを受けるシーンはもうエロくて超最高!
ストーリーの中で「主人公兄弟を母乳(?)で育てた」ってあるんやけど、もうわけわからん!
そんな小ネタに、戦闘シーンは、昔ならではの「採石場」でのバトル!
セメントの粉が「ばーん!」ってぶっ飛ぶ爆発シーンもそのまま再現!
昭和臭たっぷり楽しめるで―!」

広義:「せやったなぁ…。確かに「昭和」そのもんやったな。第二部は「板尾」さんに変わってすっかり情けない「正義の味方」っていうストーリーもおもろかったな。
「故渡辺さん」も第一部、第二部通じて出てたけど、コミカルやけど、最後はめっちゃかっこ良かったもんな―!
CGもレベル高かったし、すっかり平成の「新作」になってたよなー。
最後、主人公が90歳でまだヒーローやってるって設定もよかったわ。
「パラリンザポーガーGO!」って空飛んでいくやつな(笑)!」

かずみ:「せやろ!すべてが最高やねん!
それで、エンディングが旧作の映像が流れるんやけど、そこでこの作品の「再現度」を確認できるんよ!
もう、新旧ファンのハートをフリッツ・フォン・エリックの手でわしづかみやったな!」

広義:「うん、エンディングまで楽しめたよなー。どや、かずみ、もう語りつくしたか?」

かずみ:「「電人ザボーガー」はここで終わったらあかんやろ!この作品の真骨頂は、映画館で流されてた「予告編」やねん!
「板尾さん」が「ザボーガー、「あれ」を使え!」って色々、ザボーガーにお題を出す奴な!」

広義:「えっ、それなに?」

かずみ:「暇な人はウィキペディアで「電人ザボーガー(映画)」で見てほしいねんけど、13本の週替わりミニドラマ予告があってん。
それがどれもめっちゃおもろい!
ユーチューブで「電人ザボーガー 予告 面白」で検索してもらうと、「百円を拾え」編と「ローライズ」編と「怒りの潜入捜査」編は今でもみられるはずやねん。
「怒りの潜入捜査」編はザボーガーがかつらかぶって、「ザボ子」ちゃんっていうキャバ嬢(爆笑)に変装してんねんけど、そのしぐさが超かわいい!
私が好きやったんは、「出前を届けろ」編で、自転車壊れた出前のお蕎麦屋さんをザボーガーがおんぶして出前先に送るんやけど、送り終わったら、バイクに変形して去っていくねんな!
最初っからバイクで送ったれよ!ってな!
あーもう4200文字超えてるー!暴走してしもた―!」

広義・かずみ:「「電人ザボーガー」、絶対面白いからみんな見てな―!がおっ!」
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

【本編完結】私をWeb小説のモブですか、いい度胸です。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:49

お嬢様とメイド 〜入れ替わった二人の初恋〜

恋愛 / 完結 24h.ポイント:7pt お気に入り:36

高校生日記

青春 / 連載中 24h.ポイント:0pt お気に入り:0

お言葉を返すようですが、私それ程暇人ではありませんので

恋愛 / 完結 24h.ポイント:440pt お気に入り:4,641

アウトドアショップin異世界店 冒険者の始まりの街でオープン!

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:2,435pt お気に入り:3,035

オーデパルファン

ミステリー / 完結 24h.ポイント:0pt お気に入り:5

処理中です...