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ニコニココラムぼちぼちやります。

C-32 「直のつぶやき「議員立法」」

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C-32 「直のつぶやき「議員立法」」

おはようさーん!直やぞ―!
昨晩は暑すぎて寝られんかったのー!
山形の大雨心配やな―。
「ころころ」もいっこも減れへんし、ニュース見てたら気が滅入ってまうな…。

今日はまた愚痴っぽい話やから先に謝っとくわな。
まあ、感想欄読んでたら、2人ほど「わしのコラム好きや」って書いててくれてたからその二人の為に呟くわな(笑)。

ちょっと前に、地熱発電や地下水空調について書いたやろ。
そしたら、「一度、話を聞かせてもらえませんか?」ってメールが来たんや。
まあ、「「余命半年~」やコラム読んでくれてる人なんかなー」って思ったから、「来てくれるんやったらええで」って返事してん。

そんで昨日、うちに来よったんやけど、手に持ってる上着見たら、「天秤のバッヂ」がついてて、標準語やねんな。
「あんた、どっから来たんや?」
って聞いたら
「東京です」
やて。わざわざくそ熱い中、東京から門真くんだりまでご苦労なこっちゃなって思って話始めたんや。

出された名刺は「〇〇プロダクション」ってなってんねんな。
ピンと来たな。
「どこの党の仕事や?」
って聞いたったら、一瞬言葉詰まらせよったけどカマかけたったら、案の定「ぴー」やった。
「せやったら、大阪のスタッフに来させたらええやないか?」
っていうたら
「「日本」と「大阪」は別物なんで…。」
ってもごもご言いよる。笑ろたな!www。

「秘書か?それともサポーターか?」
って聞いたら
「サポーターです。まあ、代書屋と言った方がマッチしますかね。」
やと。

結論から言うと、この間の選挙でぎょうさん議席がとれたから、「議員立法」を提出したいちゅうことやな。
偶然、党員がわしのコラム読んでて、「この内容で法案提案したら面白いんじゃないですか?」って提案があって聞きに来よったらしいわ。

みんなは「議員立法」ってわかるか?
堅苦しく言うと「立法府に所属する議員の発議により成立した法律の俗称、広義の意味では立法行為そのものをさすこともある」ちゅう意味やねん。
まぁ、やんわりいうたら、「国会議員が法律成立を申し立てる」って言うことやな。

「先に聞くけど、「超党派」案件か?それとも「ぴー」単独発議か?」
って聞いたら
「単独発議の予定です。」
やと…。一気にテンション下がったな…。

なんでかって?
日本の国会において成立する法律案のほとんどは内閣提出の案件で、特に野党の議員発議はほとんど審議されること無く「廃案」か「継続審議」いう「永遠の没(笑)」になってまうんやな。

国会で発議して、「ぴー」そのものや「代表発議した議員」が「これだけのことをやってますよー!」って言いたいんやろな。
うまい事NHKの国会中継の日に当たったりしたら。その映像をユーチューブにあげたりな…。
まあ、そりゃ有権者に対して、ええPRにはなるわ。
国会まで行かんでも両議院の委員会の提出する議案にでもなったらええわな。

法律案そのものは、作成に特殊な専門知識が要求されるから、ほとんどは霞が関の官僚が作りよんねんな。
だから、官僚を自由に動かせる「自〇党」が圧倒的に有利なんや。
「ぴー」はそれを自分らでやらなあかんから、「製作会社」に外注かけよんねんな。
金城事務所の森先生と副島はんは、大阪府や門真市の条例案提起の下請けやってるから、わしはそこら辺のことよう聞いてて知ってんねん。

衆議院では20名以上、参議院では10名以上の賛成があれば提出はできるから、この間の参院選でようさん議席採ったから、単独で出すちゅうことやな。
ちなみに予算を伴う法案は、衆院で50名、参院で20名いるんや。
だから単独で法案提出できるんは日本の今の国会では3つの党しかないちゅうこっちゃ。
今回の場合は「予算要」案件やな。

昔は成立の見込みもないのに、選挙区の有権者に媚びうるために「地元に利益還元」を目標とする、いわゆる「お土産法案」の提出が多かったから、それを防止するためにできたルールやな(笑)。

わしがテンション下がったいう意味が分かったか?
この話が「超党派」案件であれば、成立の可能性もあって、わしの愚痴が日本の為になるかなぁって思ったんやけど、ただのパフォーマンスでやるんやったら、協力する意味がないわな…。

過去に通った議員立法のほとんどが「超党派」提案なんや。
最近で言うたら2019年12月1日施行の超党派議員連盟提出の「生育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律」っていう最近のラノベもびっくりするくらい長いタイトルの法案がまさにそれや。
他にも「いじめ防止対策推進法」や「過労死等防止対策推進法」なんかも超党派による議員立法で成立した法律やな。

「「ぴー」だけで提出してもどうせ「没」やろ。この先、クライアントの「先生(笑)」が本気で日本のこと考えて、成果(手柄)を「自〇党」に譲ってでも超党派議員連盟で出すこと考えてくれるんやったら、製作の下請けも紹介したるわ。」
って言うたってん。
金城事務所の副島はんは、「理系脳」の代書屋やからうまいこと書くやろうし、売り上げにつながるからな(笑)。

そしたら製作会社のやつ、「弁〇士」やから、頭ン中で計算しよんねんな(笑)。
製作丸投げして「いくらか抜いたろ。」ってなもんや。
全面的に製作受注―っ!
金城事務所のふたりに昼から「上握り」ごちそうになったわ(笑)!

まあ、ほんまに国のことを考えてくれる「先生」が一人でも増えてくれることを願って、今日も頑張ろか!
じゃあ、またな!


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