32 / 43
第31話 試食
しおりを挟む
「お待たせしてしまって申し訳ありません、ヘンリエッタ様」
ヘンリエッタの作ったお菓子の味見をするという、オリエンテーションの時に交わした約束を果たすために来ていた。
「ルーカスさん、急な呼び出しにも関わらず、お越し頂きありがとうございます」
ヘンリエッタは相変わらず丁寧だな。
そんな神対応なヘンリエッタと違い、「全く、十分前に待機しておくのが常識であろう」と言わんばかりのオーラをビシビシ飛ばしてくる赤髪を高い位置で一つに結んでいる女が怖ぇ。
名前は確かフレイヤ。目があった瞬間、不機嫌オーラを消したフレイヤに微笑まれ、「こちらの席へどうぞ」と俺は席へと案内された。
声には出さないが、オーラには出すか。まぁ、それくらい警戒してもらった方がヘンリエッタのためではあるな。
俺が席についた所で、青髪をきれいに結い上げた女、確かミカエラと言ったか? が、見た目は美味そうなザッハトルテを綺麗にカッティングして皿につぎわけてくれた。
紫髪をハーフアップにした女。名前は確かエリザベスがコーヒーを淹れてくれた。
テーブルに並ぶのは、甘くない菓子に、ブラックコーヒー。レオンハルトの好みなのだろうが、正直俺が苦手な組み合わせだ。しかし泣き言は言ってられねぇ。
「どうぞ、召し上がって下さい」
「はい。いただきます」
四つの視線が注がれる中、少し緊張しつつ、俺はヘンリエッタの作ったザッハトルテを食べた。
「いかがでしょうか。正直に感想を仰って下さい」
「この前食べたものより、生地の食感はふわっとしていてかなりよくなっています。ただやはり、甘味の後に来る強烈な苦味で少し舌が痺れそうです」
「やはり、そうですか……」
甘いのが苦手な奴にチョコレートだらけのザッハトルテを食べさせようとするのが、そもそも間違いなんじゃないかと思えてならない。
このチョコ生地の甘いスポンジに、甘酸っぱいアプリコットジャムを挟み、甘ったるいチョコレートでさらにコーティングするという三重苦。甘いのが苦手な奴にとっては正直拷問ケーキだと思う。
「どうして、ザッハトルテにしようと思われたのですか?」
「ザッハトルテはガルシア公国の伝統菓子です。婚姻の儀式の際に新郎は、新婦の作ったザッハトルテをホール一つ分、全て食べきらなければ結婚を認めてもらえないのです」
独自の文化、ここに来て強烈にレオンハルトを排除にかかってるな。
「ハル様は甘いものを克復しようと、何度もチャレンジされています。しかしどうしても胸焼けが止まらないそうで、戻してしまわれるのです」
もうそれって体質的に無理なんじゃ……二人を大きく隔てているのはガルシア公国独自の文化というわけか。
「私は、ハル様にこれ以上無理をさせたくないのです。ザッハトルテさえ食べれるようになれば、ハル様がこれ以上無理して体調を崩すこともなくなります。なので私はどうしても、ハル様に美味しく召し上がって頂けるザッハトルテを作りたいのです」
そんな想いを聞かされちまったら、協力しないわけにもいかないな。レオンハルトもヘンリエッタを喜ばせるために頑張ってる所だし、互いを想い合って努力するとか、青春だな!
これが嫌味な貴族なら絶対協力しねぇが、人がいい二人はなんか応援したくなるんだよな。
「ヘンリエッタ様のお気持ちはよく分かりました。一緒に頑張りましょう!」
「はい、ありがとうございます!」
見た目は完璧なんだよな。ケーキ自体も苦味さえ強くなければ普通に美味いものだと思う。
レオンハルトの甘いものが苦手レベルがどれくらいかは分からないが、ヘンリエッタのザッハトルテは甘さを無理にカカオ本来の苦味で抑えようとしすぎて、後味にかなり残ってしまっている。
俺はそれがかなりマイナス点だと思ったが、甘いのが苦手な奴等にとっては、それがいいのかもしれないと思わない事はない。これは、試してみるか。
「ヘンリエッタ様。俺は正直、どちらかと言えば甘党なので、この苦味が少し強く感じてしまうだけなのかもしれません。俺の知り合いに、レオンハルト様みたいに甘いのが苦手な方が居ます。もしこのケーキをわけて頂けるなら、その方に食べて頂いて、率直な感想をもらってきてもよろしいでしょうか? 勿論、ヘンリエッタ様がお作りになったものだという事は一切話しません」
「よろしいのですか?」
「はい、任せて下さい!」
品質保持効果のある保存容器に、残ったザッハトルテを入れてもらって持ち帰る。便利だな、この魔道具。金に余裕が出来たら俺も一つくらいは欲しいぜ。そうすれば、ティアナにもらったお菓子を永久保存出来る!
なんて考えながら俺は、コーヒーはブラック派の格好いい男の元へ向かった。
ヘンリエッタの作ったお菓子の味見をするという、オリエンテーションの時に交わした約束を果たすために来ていた。
「ルーカスさん、急な呼び出しにも関わらず、お越し頂きありがとうございます」
ヘンリエッタは相変わらず丁寧だな。
そんな神対応なヘンリエッタと違い、「全く、十分前に待機しておくのが常識であろう」と言わんばかりのオーラをビシビシ飛ばしてくる赤髪を高い位置で一つに結んでいる女が怖ぇ。
名前は確かフレイヤ。目があった瞬間、不機嫌オーラを消したフレイヤに微笑まれ、「こちらの席へどうぞ」と俺は席へと案内された。
声には出さないが、オーラには出すか。まぁ、それくらい警戒してもらった方がヘンリエッタのためではあるな。
俺が席についた所で、青髪をきれいに結い上げた女、確かミカエラと言ったか? が、見た目は美味そうなザッハトルテを綺麗にカッティングして皿につぎわけてくれた。
紫髪をハーフアップにした女。名前は確かエリザベスがコーヒーを淹れてくれた。
テーブルに並ぶのは、甘くない菓子に、ブラックコーヒー。レオンハルトの好みなのだろうが、正直俺が苦手な組み合わせだ。しかし泣き言は言ってられねぇ。
「どうぞ、召し上がって下さい」
「はい。いただきます」
四つの視線が注がれる中、少し緊張しつつ、俺はヘンリエッタの作ったザッハトルテを食べた。
「いかがでしょうか。正直に感想を仰って下さい」
「この前食べたものより、生地の食感はふわっとしていてかなりよくなっています。ただやはり、甘味の後に来る強烈な苦味で少し舌が痺れそうです」
「やはり、そうですか……」
甘いのが苦手な奴にチョコレートだらけのザッハトルテを食べさせようとするのが、そもそも間違いなんじゃないかと思えてならない。
このチョコ生地の甘いスポンジに、甘酸っぱいアプリコットジャムを挟み、甘ったるいチョコレートでさらにコーティングするという三重苦。甘いのが苦手な奴にとっては正直拷問ケーキだと思う。
「どうして、ザッハトルテにしようと思われたのですか?」
「ザッハトルテはガルシア公国の伝統菓子です。婚姻の儀式の際に新郎は、新婦の作ったザッハトルテをホール一つ分、全て食べきらなければ結婚を認めてもらえないのです」
独自の文化、ここに来て強烈にレオンハルトを排除にかかってるな。
「ハル様は甘いものを克復しようと、何度もチャレンジされています。しかしどうしても胸焼けが止まらないそうで、戻してしまわれるのです」
もうそれって体質的に無理なんじゃ……二人を大きく隔てているのはガルシア公国独自の文化というわけか。
「私は、ハル様にこれ以上無理をさせたくないのです。ザッハトルテさえ食べれるようになれば、ハル様がこれ以上無理して体調を崩すこともなくなります。なので私はどうしても、ハル様に美味しく召し上がって頂けるザッハトルテを作りたいのです」
そんな想いを聞かされちまったら、協力しないわけにもいかないな。レオンハルトもヘンリエッタを喜ばせるために頑張ってる所だし、互いを想い合って努力するとか、青春だな!
これが嫌味な貴族なら絶対協力しねぇが、人がいい二人はなんか応援したくなるんだよな。
「ヘンリエッタ様のお気持ちはよく分かりました。一緒に頑張りましょう!」
「はい、ありがとうございます!」
見た目は完璧なんだよな。ケーキ自体も苦味さえ強くなければ普通に美味いものだと思う。
レオンハルトの甘いものが苦手レベルがどれくらいかは分からないが、ヘンリエッタのザッハトルテは甘さを無理にカカオ本来の苦味で抑えようとしすぎて、後味にかなり残ってしまっている。
俺はそれがかなりマイナス点だと思ったが、甘いのが苦手な奴等にとっては、それがいいのかもしれないと思わない事はない。これは、試してみるか。
「ヘンリエッタ様。俺は正直、どちらかと言えば甘党なので、この苦味が少し強く感じてしまうだけなのかもしれません。俺の知り合いに、レオンハルト様みたいに甘いのが苦手な方が居ます。もしこのケーキをわけて頂けるなら、その方に食べて頂いて、率直な感想をもらってきてもよろしいでしょうか? 勿論、ヘンリエッタ様がお作りになったものだという事は一切話しません」
「よろしいのですか?」
「はい、任せて下さい!」
品質保持効果のある保存容器に、残ったザッハトルテを入れてもらって持ち帰る。便利だな、この魔道具。金に余裕が出来たら俺も一つくらいは欲しいぜ。そうすれば、ティアナにもらったお菓子を永久保存出来る!
なんて考えながら俺は、コーヒーはブラック派の格好いい男の元へ向かった。
0
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる