31 / 153
2章 クリスタル族の虹色研究
30話 運命の男?【前編】
しおりを挟む
「……メル、エメル……」
あの呼び声は誰のものだろう。
気まぐれに出てきては、無責任な啓示をしたり、命を助けてくれたりする時渡人か。それとも――もう、これ以上は息がもたない。
「エメルレッテ!」
違う。ここは水の中ではない――唇に温かい熱が灯っている。
「ゴホッ、ゴホッ……!」
意識が回復するのと同時に、胸の中に溜まった水が勢いよく押し出された。冷たく軋む肺の中に、酸素が入り込んでくる。
「エメルレッテさん……よかった……」
「ドラグ、様?」
いったい何が起こったのか分からないまま、濡れた腕に痛いほどの力で抱きしめられた。咳き込みながら顔を上げると、ドラグの濡れた頬が光っている。
ここは洞窟の外、博士のテントの下らしい。
「溺れかけてたんだよ……本当に、良かった」
額に添えられた、白く冷たい手も濡れている。
「ドラグ様が、助けてくださったのですか?」
「う、うん……一応」
謙遜する彼の背後に、青くか弱い光を灯すクリスタルたちが並んでいた。パープル博士も一緒に、こちらを覗き込んでいる。
『はぁ……貴様の夫が泳げるドラゴンで命拾いしたな。始祖の間の床が一部破壊されたが、人命には代えられまい』
「博士……ご心配、おかけしました。それに皆さんも」
全身が怠く冷たい。ドラグから離れたら、凍えてしまいそうなほどに。
「……大丈夫だよ。今緑のクリスタルの子が、麓の屋敷に行ってくれてる。もうすぐアレスターが着替えを持って来てくれるから」
その言葉にも救われるが、今は何よりドラグの熱と離れたくない。ずぶ濡れの身体で、同じく濡れた温かい胸にくっついていると――なぜか顔を背けられた。
こつしてそっぽを向かれることにも以前は慣れていたが、今されると胸が少し苦しくなる。
「ごめん、その……だって、キミ、全然息してなくて……」
ドラグの言葉と、唇へ移った控えめな視線に、心臓がドッと急加速した。息を吹き返した時、唇に残っていたあの熱は――。
「まさか、そんな……」
「キミを助けるために仕方なく……許してほしい」
これはアレだ。フィクションの世界ではお約束の展開だが、現実だととてつもなく気まずいアレ――人工呼吸。
厳密には推しではないが、この世界の推しと言っても過言ではない彼と唇を重ねてしまった――人命救助とはいえ。
『領主代理は何を絶望しているのだ?』
「……嫌だった、のかな。やっぱり……」
俯き離れて行こうとするドラグに、訂正の言葉をかけたいのだが。脳内が衝撃にやられたせいか声が出ない。
「イヤとかではなくて」――その言葉が出ずに放心していると。
「奥方殿! 大事ないか!?」
久しぶりに聞くショタじじ吸血鬼の声に、冷えた身体が弾かれた。
「アレスター……」
「早よ着替えるのじゃ、ほれ。とりあえず毛布にくるまって、これでも飲め」
珍しく焦った執事から差し出されたのは、湯気の立つホットミルクだった。
「じゃ、じゃあ僕はこれで……」
「あ……」
ドラグはアレスターにこちらを任せ、博士たちと向こうへ行ってしまった。
違う。「イヤ」ではなく、「ダメ」なだけだ。推しに邪な気持ちを抱くのがどうとか、触れるなんて大罪に値するとか、そんなことではない。
この身体は「エメルレッテ」であって「匡花」ではないのに――彼に触れられることで熱を帯びるこの気持ちが、紛れもなく「匡花」のものであることが問題なのだ。
「おーおー、手が氷のように冷えて……ん、どうした?」
私の正体を明かすなど、この世界の誰にもできるはずがない。最初にこの世界へ来た時、決意したことではないか――当分はエメルレッテとして振る舞うと。
「い、いえ……その、寒くて」
アレスターが持って来てくれた温かい飲み物と毛布、そしてコートのおかげで、だいぶ震えは治まってきた。しかし博士と始祖の洞窟へ行ったきり、ドラグが戻ってくる様子はない。
『ちょっと失礼、領主代理さん。助けくれてありがとう』
無機質な声に、重い頭を上げると。いつの間にか傍に立っていたのは、黒いクリスタル――本物のブラックだった。
水の中では必死で分からなかったが、彼女のボディは傷だらけだ。
「いいえ、こちらこそ……無事でよかったです」
『あの偽物に閉じ込められてから、もう1年ほど経っているなんて驚きよ』
やはり、現場監督として出世していたあのブラックは偽物。【スキル:擬態】でブラックに成り代わっていたのだ。
「ブラックさん。貴女を閉じ込めた偽物は、いったい何者だったのですか?」
『……分からないわ。彼女がはじめて洞窟にやってきた時のことは、今でも憶えているけれど』
彼女――その擬態スキルをもつ何者かは、あの道具箱がある部屋で、突然ブラックに話しかけてきたという。
『結晶石をたくさん売ってくれないか……そう言われて』
クリスタル族が掘り出し研磨した石は、彼らが少しずつ麓の町へ運び、雑貨屋などに卸している。しかし彼女は、それでも「全然足りない」と焦っていたという。
「直接買い付けに来た……ということですの?」
大量の石を欲しがった彼女は、いったいどんな姿をしていたのか。訊ねると、ブラックは困ったように光を小さくした。
『たぶん、あなたたち人間と同じ姿をしていたわ。でも何だか後ろの岩が透けて見えてて……とにかく変な感じだったの』
「半透明の女性……ですか?」
人間ではないことは確かだが、何族かは断定できない。しかし明らかになったことがある――。
「やはりブラック……いえ失礼。偽物が結晶石を盗んだと見て、間違いなさそうですわね」
だが動機までは分からない。高値で取引される始祖の結晶を売るつもりなのか、それとも別の目的があるのか――『ボクの仕事は、ただ集めるだけ』――そう最後に語っていたが。
「とにかく、引き続き私たちも犯人の行方を追います。クリスタル族の皆さん、どうか力をお貸しください」
すると本物のブラックをはじめ、色とりどりのクリスタルたちが頷いてくれた。
「ですが、いったいどこへ消えてしまったのでしょう」
あの洞窟で、偽ブラックと対峙した時のことを思い返すと。突然濁流を召喚した彼女は、いつの間にかどこかへ消えてしまっていた。
腕を組み思考に入っていると、「おお!」とアレスターが手を鳴らした。
「そういえば奥方殿。これがそこの崖っぷちに刺さっておったぞ」
「えっ……」
あの呼び声は誰のものだろう。
気まぐれに出てきては、無責任な啓示をしたり、命を助けてくれたりする時渡人か。それとも――もう、これ以上は息がもたない。
「エメルレッテ!」
違う。ここは水の中ではない――唇に温かい熱が灯っている。
「ゴホッ、ゴホッ……!」
意識が回復するのと同時に、胸の中に溜まった水が勢いよく押し出された。冷たく軋む肺の中に、酸素が入り込んでくる。
「エメルレッテさん……よかった……」
「ドラグ、様?」
いったい何が起こったのか分からないまま、濡れた腕に痛いほどの力で抱きしめられた。咳き込みながら顔を上げると、ドラグの濡れた頬が光っている。
ここは洞窟の外、博士のテントの下らしい。
「溺れかけてたんだよ……本当に、良かった」
額に添えられた、白く冷たい手も濡れている。
「ドラグ様が、助けてくださったのですか?」
「う、うん……一応」
謙遜する彼の背後に、青くか弱い光を灯すクリスタルたちが並んでいた。パープル博士も一緒に、こちらを覗き込んでいる。
『はぁ……貴様の夫が泳げるドラゴンで命拾いしたな。始祖の間の床が一部破壊されたが、人命には代えられまい』
「博士……ご心配、おかけしました。それに皆さんも」
全身が怠く冷たい。ドラグから離れたら、凍えてしまいそうなほどに。
「……大丈夫だよ。今緑のクリスタルの子が、麓の屋敷に行ってくれてる。もうすぐアレスターが着替えを持って来てくれるから」
その言葉にも救われるが、今は何よりドラグの熱と離れたくない。ずぶ濡れの身体で、同じく濡れた温かい胸にくっついていると――なぜか顔を背けられた。
こつしてそっぽを向かれることにも以前は慣れていたが、今されると胸が少し苦しくなる。
「ごめん、その……だって、キミ、全然息してなくて……」
ドラグの言葉と、唇へ移った控えめな視線に、心臓がドッと急加速した。息を吹き返した時、唇に残っていたあの熱は――。
「まさか、そんな……」
「キミを助けるために仕方なく……許してほしい」
これはアレだ。フィクションの世界ではお約束の展開だが、現実だととてつもなく気まずいアレ――人工呼吸。
厳密には推しではないが、この世界の推しと言っても過言ではない彼と唇を重ねてしまった――人命救助とはいえ。
『領主代理は何を絶望しているのだ?』
「……嫌だった、のかな。やっぱり……」
俯き離れて行こうとするドラグに、訂正の言葉をかけたいのだが。脳内が衝撃にやられたせいか声が出ない。
「イヤとかではなくて」――その言葉が出ずに放心していると。
「奥方殿! 大事ないか!?」
久しぶりに聞くショタじじ吸血鬼の声に、冷えた身体が弾かれた。
「アレスター……」
「早よ着替えるのじゃ、ほれ。とりあえず毛布にくるまって、これでも飲め」
珍しく焦った執事から差し出されたのは、湯気の立つホットミルクだった。
「じゃ、じゃあ僕はこれで……」
「あ……」
ドラグはアレスターにこちらを任せ、博士たちと向こうへ行ってしまった。
違う。「イヤ」ではなく、「ダメ」なだけだ。推しに邪な気持ちを抱くのがどうとか、触れるなんて大罪に値するとか、そんなことではない。
この身体は「エメルレッテ」であって「匡花」ではないのに――彼に触れられることで熱を帯びるこの気持ちが、紛れもなく「匡花」のものであることが問題なのだ。
「おーおー、手が氷のように冷えて……ん、どうした?」
私の正体を明かすなど、この世界の誰にもできるはずがない。最初にこの世界へ来た時、決意したことではないか――当分はエメルレッテとして振る舞うと。
「い、いえ……その、寒くて」
アレスターが持って来てくれた温かい飲み物と毛布、そしてコートのおかげで、だいぶ震えは治まってきた。しかし博士と始祖の洞窟へ行ったきり、ドラグが戻ってくる様子はない。
『ちょっと失礼、領主代理さん。助けくれてありがとう』
無機質な声に、重い頭を上げると。いつの間にか傍に立っていたのは、黒いクリスタル――本物のブラックだった。
水の中では必死で分からなかったが、彼女のボディは傷だらけだ。
「いいえ、こちらこそ……無事でよかったです」
『あの偽物に閉じ込められてから、もう1年ほど経っているなんて驚きよ』
やはり、現場監督として出世していたあのブラックは偽物。【スキル:擬態】でブラックに成り代わっていたのだ。
「ブラックさん。貴女を閉じ込めた偽物は、いったい何者だったのですか?」
『……分からないわ。彼女がはじめて洞窟にやってきた時のことは、今でも憶えているけれど』
彼女――その擬態スキルをもつ何者かは、あの道具箱がある部屋で、突然ブラックに話しかけてきたという。
『結晶石をたくさん売ってくれないか……そう言われて』
クリスタル族が掘り出し研磨した石は、彼らが少しずつ麓の町へ運び、雑貨屋などに卸している。しかし彼女は、それでも「全然足りない」と焦っていたという。
「直接買い付けに来た……ということですの?」
大量の石を欲しがった彼女は、いったいどんな姿をしていたのか。訊ねると、ブラックは困ったように光を小さくした。
『たぶん、あなたたち人間と同じ姿をしていたわ。でも何だか後ろの岩が透けて見えてて……とにかく変な感じだったの』
「半透明の女性……ですか?」
人間ではないことは確かだが、何族かは断定できない。しかし明らかになったことがある――。
「やはりブラック……いえ失礼。偽物が結晶石を盗んだと見て、間違いなさそうですわね」
だが動機までは分からない。高値で取引される始祖の結晶を売るつもりなのか、それとも別の目的があるのか――『ボクの仕事は、ただ集めるだけ』――そう最後に語っていたが。
「とにかく、引き続き私たちも犯人の行方を追います。クリスタル族の皆さん、どうか力をお貸しください」
すると本物のブラックをはじめ、色とりどりのクリスタルたちが頷いてくれた。
「ですが、いったいどこへ消えてしまったのでしょう」
あの洞窟で、偽ブラックと対峙した時のことを思い返すと。突然濁流を召喚した彼女は、いつの間にかどこかへ消えてしまっていた。
腕を組み思考に入っていると、「おお!」とアレスターが手を鳴らした。
「そういえば奥方殿。これがそこの崖っぷちに刺さっておったぞ」
「えっ……」
0
あなたにおすすめの小説
目覚めたら大好きなアニメの悪役令嬢でしたが、嫌われないようにしただけなのに全員から溺愛されています
月影みるく
恋愛
目を覚ましたら、大好きだったアニメの世界。
しかも私は、未来で断罪される運命の悪役令嬢になっていた。
破滅を回避するために決めたことはただ一つ――
嫌われないように生きること。
原作知識を頼りに穏やかに過ごしていたはずなのに、
なぜか王族や騎士、同年代の男女から次々と好意を向けられ、
気づけば全員から溺愛される状況に……?
世界に一人しかいない光属性を持つ悪役令嬢が、
無自覚のまま運命と恋を変えていく、
溺愛必至の異世界転生ラブファンタジー。
ボロ雑巾な伯爵夫人、やっと『家族』を手に入れました。~旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます2~
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリアは、なけなしの餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていたところ、とある男の子たちに出会う。
言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。
喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家である、ノイン。
12、3歳ほどに見える彼らとひょんな事から共同生活を始めた彼女は、人々の優しさに触れて少しずつ自身の居場所を確立していく。
====
●本作は「ボロ雑巾な伯爵夫人、旦那様から棄てられて、ギブ&テイクでハートフルな共同生活を始めます。」からの続き作品です。
前作では、二人との出会い~同居を描いています。
順番に読んでくださる方は、目次下にリンクを張っておりますので、そちらからお入りください。
※アプリで閲覧くださっている方は、タイトルで検索いただけますと表示されます。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日7時•19時に更新予定です。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】旦那様、どうぞ王女様とお幸せに!~転生妻は離婚してもふもふライフをエンジョイしようと思います~
魯恒凛
恋愛
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※5/19〜5/21 HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※他サイトでも公開しています。
王太子妃は離婚したい
凛江
恋愛
アルゴン国の第二王女フレイアは、婚約者であり、幼い頃より想いを寄せていた隣国テルルの王太子セレンに嫁ぐ。
だが、期待を胸に臨んだ婚姻の日、待っていたのは夫セレンの冷たい瞳だった。
※この作品は、読んでいただいた皆さまのおかげで書籍化することができました。
綺麗なイラストまでつけていただき感無量です。
これまで応援いただき、本当にありがとうございました。
レジーナのサイトで番外編が読めますので、そちらものぞいていただけると嬉しいです。
https://www.regina-books.com/extra/login
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる