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2章 クリスタル族の虹色研究
16話 ぶきようドラゴン【前編】
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洞窟中を震わせる轟音に、胸騒ぎがする中。ヘルメットを次々と脱ぎ捨てたクリスタルたちは、水の結晶石を腕からこぼれるほどに抱え走っていく。
「ドラグ様、私たちも!」
「うん……!」
意外にも素早い彼らの後を追うと。パープル博士の研究窟がある洞窟の穴が、燃え盛る炎で塞がれていた。そんな状況でも、博士は助けに来た他のクリスタルを押し除け、研究器具を運び出している。
『パープルいい加減にしテ……! このままだと崩れるって分かるでショ?』
水の結晶石から生み出した水で、消化活動を行う黒いクリスタル。彼女の言葉にも耳を傾けず、博士は再び炎の中へ飛び込んでいこうとした――穴の天井部分から、小石がパラパラと崩れ落ちている。
「博士あぶない……!」
途端に轟音が響き渡り、穴が土石流に塞がれてしまった。幸い片足が埋まっただけの博士は、他のクリスタルたちに引っ張り出されている。
「……はぁ。クリスタルの身体で良かった」
「本当ですわ! なぜあんな無茶を」
いくら研究のためとはいえ、身体が砕けてしまっては元も子もない。こちらが責めるまでもなく、博士は同族たちに囲まれ追及を受けていた。
『あなたの失敗は、全員を危険にさらすものだっタ。どうしてこんなことになったノ?』
博士はしばらく無言を貫いた後。小声で『フラスコが割れた』と答えた。
『魔性ツリーを燃やしていた巨大フラスコが、増幅された魔力に耐えられず爆発した。予想よりも莫大なエネルギーが生じたせいだ……あぁ! 50万ソロンもした器具があっさり割れるなど』
「……50万ソロン」
お金が無駄になったことを嘆く気持ちはよく分かるが、周囲の熱が急速に冷めている。同族を危険に晒したことへの謝罪より、壊れた器具を嘆く彼の姿に、クリスタルたちは背を向けはじめた。
「せめてひとこと謝罪した方が良かったのではなくて?」
『……何だ、まだいたのか貴様ら。どけ! 屋外に助け出した器具を雨曝しにするわけにはいかないからな』
じきに雨になると予想する博士は、鉱山の外に転がっていたシートを広げ、テントを立て始めた。他のクリスタルは、当然博士に手を貸す様子はない。
「エメルレッテさん……これは博士に恩を売るいい機会なんじゃない?」
「え? ええ、そうですわね」
ドラグからそういうことを言い出すのは意外だが、たしかにその通りだ。
博士の持つ天幕を一緒に広げると、博士は『やめろ』と言ってきたが。ただ微笑みながら、テントの設営を最後まで手伝うと。
『手を出すならば、器具の並び替えまでやれ』
ため息混じりの博士は、元の世界の電柱とよく似たコンクリートの塊を指した。見た目通りの重さがありそうだ。
「僕がやるよ」
「え……では、お願いいたします」
妙だ。積極的に動いてくれるのは助かるが、いつものドラグならば自ら他と関わろうとはしない。やはり何か焦っている気がする――。
『どれも研究には欠かせない器具だが、割れてしまったフラスコが一番貴重だったのだ……それ、同じのをもう一本運べ』
「分かった……あぁっ!」
珍しい大声に振り返ると。彼が運んでいた途中の電柱が、真ん中からポッキリと折れていた。
「強く握ったつもりは……ご、ごめんなさい!」
「……それって折れるものなのですか?」
ドラグは慌ててくっつけようとしているが、どう考えても手遅れだ。
『これだから竜族は……加減ができないにも程があるだろうが! 邪魔をするなら出て行け』
赤い光を激しく点滅させた博士に押され、テントの中から強制的に追い出されてしまった。
ここは逆らっても仕方ない。ひとまず博士の視界に入らないよう、麓の町が見渡せる崖の方へ向かった。
「ごめん、僕のせいだ……」
「いいえ。きっとまだ取り返しはつきます」
うなだれたドラグに向けて微笑むと、曇った金色の瞳がこちらを見上げた。
「でも、すごく怒ってたよ」
「博士のご機嫌を取り戻すには……そうです! 壊れた器具に代わるものを用意できれば、きっと私たちをビジネスパートナーとして認めてくださるはず」
幸いここに、シンシアから受け取ったばかりの50万ソロンがある。意気揚々と封筒をドラグの目の前に掲げると、彼は頭を抱えて首を振った。
「そんな勿体ないこと駄目だ! 君がせっかく手に入れた地代なんだから……」
「これは未来への投資なのです。意義のあることに使うのですから、後悔はありません」
博士の研究は、シオンの未来を大きく変える可能性がある。それに監査官の次の査定まで、たった3ヶ月しかない。打てる手は打っておかなければ――それは彼も分かっているはずだ。
しかしドラグは、顔を上げようとしない。
「……黒いクリスタルも言ってたけど。成功するか分からない研究に、大金を渡すのは無謀じゃないかな」
無謀――当たり前のように同意してもらえると考えていた頭が、ぎゅっと締め付けられた。
「確かにリスクを考えることも必要ですが、信じることも大切です」
「で、でも。魔性ツリーの魔力を増大させてエネルギーとして使う……とか。前例のない実験がそんなすぐに成功するなんて思えない」
まったく、監査官の再査定まで時間がないというのに――ドラグはこちらを真っ直ぐ見ようとしない。
意見してくる割に、その態度はいかがなものか。いつものことと言えばそうなのだが、焦りと苛々が募る。
「今は資金が少ないし、使い道をもっと考えてから……」
「いつまでも考えていたら領地を没収されてしまうのですよ! そもそも貴方が引きこもっていたせいで資金不足になってしまったのでしょう?」
思わず強くなった言葉が、切れた瞬間――ドラグの目が見開かれ、次いでしゅんと伏せられた。
「あっ……」
しまった。
沈黙が耳に痛い。鼓動が頭に響く。
「本当のことを言っただけ」、と反省のない言葉を放ちそうな口を、必死に閉じていると。
「……その通りだ。君が一緒にいるから、僕は今やっとこうして外に出られてる」
ドラグの尻尾が震え、崖の方を向いている。視線も同じ方向に逃げていった。
「君はシオンに来て間もないのに……ギルドを創ったり、ゲルダたちを追い払ったり、すごいことを成し遂げてる」
「そんな……」
シンシアにシカク、それに他ならぬドラグの助けがあってこそ、成し遂げられたことだというのに。
こちらが口を開く間も与えず、ドラグは震える息を呑んだ。
「僕はそんな君に頼り切りの情けない夫だって、分かってるんだ。だから役に立とうと必死で……」
言葉をかける間もなく、彼はこちらに背を向け、崖の方へと歩き出した。雲ひとつない晴天を背にして、黒い体が揺れる。
「何を……」
「ドラグ様、私たちも!」
「うん……!」
意外にも素早い彼らの後を追うと。パープル博士の研究窟がある洞窟の穴が、燃え盛る炎で塞がれていた。そんな状況でも、博士は助けに来た他のクリスタルを押し除け、研究器具を運び出している。
『パープルいい加減にしテ……! このままだと崩れるって分かるでショ?』
水の結晶石から生み出した水で、消化活動を行う黒いクリスタル。彼女の言葉にも耳を傾けず、博士は再び炎の中へ飛び込んでいこうとした――穴の天井部分から、小石がパラパラと崩れ落ちている。
「博士あぶない……!」
途端に轟音が響き渡り、穴が土石流に塞がれてしまった。幸い片足が埋まっただけの博士は、他のクリスタルたちに引っ張り出されている。
「……はぁ。クリスタルの身体で良かった」
「本当ですわ! なぜあんな無茶を」
いくら研究のためとはいえ、身体が砕けてしまっては元も子もない。こちらが責めるまでもなく、博士は同族たちに囲まれ追及を受けていた。
『あなたの失敗は、全員を危険にさらすものだっタ。どうしてこんなことになったノ?』
博士はしばらく無言を貫いた後。小声で『フラスコが割れた』と答えた。
『魔性ツリーを燃やしていた巨大フラスコが、増幅された魔力に耐えられず爆発した。予想よりも莫大なエネルギーが生じたせいだ……あぁ! 50万ソロンもした器具があっさり割れるなど』
「……50万ソロン」
お金が無駄になったことを嘆く気持ちはよく分かるが、周囲の熱が急速に冷めている。同族を危険に晒したことへの謝罪より、壊れた器具を嘆く彼の姿に、クリスタルたちは背を向けはじめた。
「せめてひとこと謝罪した方が良かったのではなくて?」
『……何だ、まだいたのか貴様ら。どけ! 屋外に助け出した器具を雨曝しにするわけにはいかないからな』
じきに雨になると予想する博士は、鉱山の外に転がっていたシートを広げ、テントを立て始めた。他のクリスタルは、当然博士に手を貸す様子はない。
「エメルレッテさん……これは博士に恩を売るいい機会なんじゃない?」
「え? ええ、そうですわね」
ドラグからそういうことを言い出すのは意外だが、たしかにその通りだ。
博士の持つ天幕を一緒に広げると、博士は『やめろ』と言ってきたが。ただ微笑みながら、テントの設営を最後まで手伝うと。
『手を出すならば、器具の並び替えまでやれ』
ため息混じりの博士は、元の世界の電柱とよく似たコンクリートの塊を指した。見た目通りの重さがありそうだ。
「僕がやるよ」
「え……では、お願いいたします」
妙だ。積極的に動いてくれるのは助かるが、いつものドラグならば自ら他と関わろうとはしない。やはり何か焦っている気がする――。
『どれも研究には欠かせない器具だが、割れてしまったフラスコが一番貴重だったのだ……それ、同じのをもう一本運べ』
「分かった……あぁっ!」
珍しい大声に振り返ると。彼が運んでいた途中の電柱が、真ん中からポッキリと折れていた。
「強く握ったつもりは……ご、ごめんなさい!」
「……それって折れるものなのですか?」
ドラグは慌ててくっつけようとしているが、どう考えても手遅れだ。
『これだから竜族は……加減ができないにも程があるだろうが! 邪魔をするなら出て行け』
赤い光を激しく点滅させた博士に押され、テントの中から強制的に追い出されてしまった。
ここは逆らっても仕方ない。ひとまず博士の視界に入らないよう、麓の町が見渡せる崖の方へ向かった。
「ごめん、僕のせいだ……」
「いいえ。きっとまだ取り返しはつきます」
うなだれたドラグに向けて微笑むと、曇った金色の瞳がこちらを見上げた。
「でも、すごく怒ってたよ」
「博士のご機嫌を取り戻すには……そうです! 壊れた器具に代わるものを用意できれば、きっと私たちをビジネスパートナーとして認めてくださるはず」
幸いここに、シンシアから受け取ったばかりの50万ソロンがある。意気揚々と封筒をドラグの目の前に掲げると、彼は頭を抱えて首を振った。
「そんな勿体ないこと駄目だ! 君がせっかく手に入れた地代なんだから……」
「これは未来への投資なのです。意義のあることに使うのですから、後悔はありません」
博士の研究は、シオンの未来を大きく変える可能性がある。それに監査官の次の査定まで、たった3ヶ月しかない。打てる手は打っておかなければ――それは彼も分かっているはずだ。
しかしドラグは、顔を上げようとしない。
「……黒いクリスタルも言ってたけど。成功するか分からない研究に、大金を渡すのは無謀じゃないかな」
無謀――当たり前のように同意してもらえると考えていた頭が、ぎゅっと締め付けられた。
「確かにリスクを考えることも必要ですが、信じることも大切です」
「で、でも。魔性ツリーの魔力を増大させてエネルギーとして使う……とか。前例のない実験がそんなすぐに成功するなんて思えない」
まったく、監査官の再査定まで時間がないというのに――ドラグはこちらを真っ直ぐ見ようとしない。
意見してくる割に、その態度はいかがなものか。いつものことと言えばそうなのだが、焦りと苛々が募る。
「今は資金が少ないし、使い道をもっと考えてから……」
「いつまでも考えていたら領地を没収されてしまうのですよ! そもそも貴方が引きこもっていたせいで資金不足になってしまったのでしょう?」
思わず強くなった言葉が、切れた瞬間――ドラグの目が見開かれ、次いでしゅんと伏せられた。
「あっ……」
しまった。
沈黙が耳に痛い。鼓動が頭に響く。
「本当のことを言っただけ」、と反省のない言葉を放ちそうな口を、必死に閉じていると。
「……その通りだ。君が一緒にいるから、僕は今やっとこうして外に出られてる」
ドラグの尻尾が震え、崖の方を向いている。視線も同じ方向に逃げていった。
「君はシオンに来て間もないのに……ギルドを創ったり、ゲルダたちを追い払ったり、すごいことを成し遂げてる」
「そんな……」
シンシアにシカク、それに他ならぬドラグの助けがあってこそ、成し遂げられたことだというのに。
こちらが口を開く間も与えず、ドラグは震える息を呑んだ。
「僕はそんな君に頼り切りの情けない夫だって、分かってるんだ。だから役に立とうと必死で……」
言葉をかける間もなく、彼はこちらに背を向け、崖の方へと歩き出した。雲ひとつない晴天を背にして、黒い体が揺れる。
「何を……」
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