私は天国の兄に恋をする

年に一度我が家には悲しい日が訪れていた。
しかし、私が愛する彼と共に過ごした兄の32回目の命日を境にその悲しみは次元を超えた恋心へと変わっていった。

供養は生きている家族の心の整理。
残ったのは、今を生きる喜びと嬉し涙だった。
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