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アメリー 下克上編
マカロン家四兄妹集合
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「シリウス伯父様は国王陛下達の安全とアルと一緒にお城でフォース国の者が来ないか、国の安全第一に考えて対策を。私達1番隊は先にルチータ殿下の捜索とリリアン姫様達の安否の確認の為、シュベレルト公爵様の元へ行きます」
ソフィア姉様はドレス姿からいつでも着替えられるよう騎士団の制服に着替えて準備をしていた。
「ソフィア、俺も行ったほうがーー」
「アル‥いえ、アルフレッド殿下。貴方もまたこの国の王族です。言い方が悪いかもしれませんが、『万が一』に備えなくてはならないのですから‥‥‥既にこの騒ぎは王都でも知られて国は混乱している。指導者がいない今‥‥」
「‥‥ん。こんな時、俺も自分の立場が悔しいな‥‥‥ソフィア死ぬなよ」
アル兄様とソフィア姉様はお互い幸運を祈ると抱きしめる。
その時、騎士の一人が慌てた様子で会場に入ってきた。
「た、たたた大変です!またフォース国の兵が!しかも国の旗を掲げてやってきました!」
「‥なんだと?全員立ち位置につけ!!まだ負傷者がいる!俺がーー」
「アル兄様。あの方達は味方です」
「‥‥何を‥‥」
私はアル兄様がフォース国の兵に剣を向けようとしたのを止めた。‥‥‥だってようやく彼らが来てくれたのだから。
フォース国の兵の中からは、青い髪色の男性がやってきた。その男性をみたアル兄様は深々と頭を下げた。
青い髪色の男性はキョロキョロと周りを見渡しソフィア姉様に声をかけた。
「‥‥君がアメリー嬢かな?」
「え?いえ‥私はソフィア‥‥ソフィア・マカロンです。ホワイト国騎士団1番隊隊長をしております」
「あぁ!君がカッコ良くて素敵なお姉様か!」
私はソフィア姉様達より一歩前に出て挨拶をした。
「私がアメリー・マカロンです。フォース国フレデリック王太子にお会いできて光栄ですわ」
私とフレデリックはお互いニッコリと微笑むと、ソフィア姉様が質問してきた。
「‥‥アメリー貴女いつからフレデリック殿下と?まって、色々と頭の整理をしたいから説明してちょうだい」
「2年間の文通相手かな?」
そう私が答えるとフレデリック殿下は笑って「確かに」と答えてた。
「ん~簡単に説明をすると、生きているかどうか助けれるかどうかフォース国の方に間者を送ってたの。フォース国の内部をよく知りたかったし。あ、協力してくれた人はねアデライト姉様の元信者さんよ」
「アデライト姉様の信者?‥なんでまた」
「ふっふっ。アデライト姉様より私がいいみたい」
ニッコリと笑う私にソフィア姉様は呆れていた。
「‥‥‥裏で姑息な手を使ったりして、やっぱり私はアデライト姉様に似てて同じだよね。ソフィア姉様のように真っ直ぐに対応できないし‥」
「アメリー、貴女の行動に言いたい事もあるわ。でも‥‥貴女とアデライト姉様は違う人間よ。同じじゃない。今でも私にとっては可愛い妹で良い子だわ」
‥‥‥2年前、フォース国は薬学に適した国ではないか、色々な薬草があるのを知った。
少しでも可能性のあるものは、絶対に手にいれたかった。
でも現状、危険な国でいつ戦争を起きるかわからなかった。リリアン姫様とたまにお茶をする時にまだリリアン姫様の味方やフレデリック王子派が沢山いる事を知り、こっそりとその人達を難民として受け入れるよう運動を起こして、我が国へ入国するようにしていた。
フレデリック殿下は7年前幽閉されていたとなっていたけど、替え玉だったのよね。
彼はずっと見計らっていた。自分の弟王子をどう成敗するか。
「アメリー嬢、君に感謝をしている。リリアンもシュベレルト家で長い間世話に‥」
「フレデリック殿下、まずはリリアン姫様の元へ」
「あぁ、そうしよう」
フレデリック殿下は私の手をぎゅっと握って感謝をしていた時、ルーカス君はまた何やら騒いでいた。
「ちょ、え?敵国の姫様がウチにいる?え!?いつから!」
「7年くらいかな」
ルーカス君はあまりの驚きに、また固まっていた。
「よし!我が妹、そしてシュベレルト公爵家のみんなを助けにいくぞ!」
「「「ハッ!!!」」」
フレデリック殿下は自分の騎士達に指示をし、私とソフィア姉様、ルーカス君と、チャーリー師匠も一緒に向かっていった。
フレデリック殿下は手を差し伸べ一緒に馬に乗った。
「馬は怖いか?」
「全然大丈夫です!さあ行きましょう!」
「はは、手紙通りの良い子で面白いね」
そう私がフレデリック殿下と話してると、馬に乗って後ろにいるルーカス君は
「コブの次は違う王子か!?」とうるさかった。
「アデライト姉様は計算して沢山の人を魅了していたけど、あの子は無自覚の部分があるから色々やっかいね‥‥」
とクスッと笑いながら呟いていたソフィアだった。
シュベレルト公爵家に着き、ルーカス君はすぐに馬に乗り走って屋敷の方へと向かった。
「あ、ルーカス君!そんなに走らなくても」
「父上!母上!みんな大丈夫かーー‥‥‥」
ルーカス君はピタリと立ち止まっていた。
「‥‥あ」
沢山の兵が倒れており、その兵の中で一人だけ剣を持ち元気に立っていた青年がいた。
私はすぐに馬から降りてジェイコブお兄様を抱きしめた。
「コブ‥‥!ジェイコブお兄様!!!」
「アメリー、困ったな。そんなに強く抱きしめると血がつくよ」
「血くらい気にしないわ!強いとは、わかってたけど‥‥みんな無事だったんだね!良かった!」
「公爵家の護衛の人も頼りになるぐらい強かったからさ。僕なんてそんな‥」
「リリアン!」
「‥フレデリックお兄様?お兄様ですか?」
フレデリック殿下とリリアン姫様も会ってお互い涙を流しながら抱きしめていた。
ルーカス君も両親に会って泣きながら色々文句を言っていた。
私とジェイコブお兄様が話してるとソフィア姉様もやってきてホッとした顔をしていた。
「ジェイコブお兄様‥‥やはり強いですね」
「僕より君さ。僕はただの菓子職人と編み物が好きな男だ」
そう二人が笑ってるのを見て、私も一安心していた時
「‥‥ふふ、素敵ね。兄妹の再会って涙ぐましいものね」
そう何十人かの信者を連れて現れたのは‥‥半分仮面を被っている銀髪の女性
「アデライト姉様‥‥」
キッと睨むソフィア姉様にアデライト姉様は周りにいる人達にしなやかに挨拶をした。
「皆様ごきげんいかがかしら?」
そう微笑むアデライト姉様だった。
「なんだ!?え?コブが、アメリーの兄!?あのコブが!?しかもあの仮面女が姉!?父上!一体どういうことですか!!」
ルーカスは更に大混乱中だった。
ソフィア姉様はドレス姿からいつでも着替えられるよう騎士団の制服に着替えて準備をしていた。
「ソフィア、俺も行ったほうがーー」
「アル‥いえ、アルフレッド殿下。貴方もまたこの国の王族です。言い方が悪いかもしれませんが、『万が一』に備えなくてはならないのですから‥‥‥既にこの騒ぎは王都でも知られて国は混乱している。指導者がいない今‥‥」
「‥‥ん。こんな時、俺も自分の立場が悔しいな‥‥‥ソフィア死ぬなよ」
アル兄様とソフィア姉様はお互い幸運を祈ると抱きしめる。
その時、騎士の一人が慌てた様子で会場に入ってきた。
「た、たたた大変です!またフォース国の兵が!しかも国の旗を掲げてやってきました!」
「‥なんだと?全員立ち位置につけ!!まだ負傷者がいる!俺がーー」
「アル兄様。あの方達は味方です」
「‥‥何を‥‥」
私はアル兄様がフォース国の兵に剣を向けようとしたのを止めた。‥‥‥だってようやく彼らが来てくれたのだから。
フォース国の兵の中からは、青い髪色の男性がやってきた。その男性をみたアル兄様は深々と頭を下げた。
青い髪色の男性はキョロキョロと周りを見渡しソフィア姉様に声をかけた。
「‥‥君がアメリー嬢かな?」
「え?いえ‥私はソフィア‥‥ソフィア・マカロンです。ホワイト国騎士団1番隊隊長をしております」
「あぁ!君がカッコ良くて素敵なお姉様か!」
私はソフィア姉様達より一歩前に出て挨拶をした。
「私がアメリー・マカロンです。フォース国フレデリック王太子にお会いできて光栄ですわ」
私とフレデリックはお互いニッコリと微笑むと、ソフィア姉様が質問してきた。
「‥‥アメリー貴女いつからフレデリック殿下と?まって、色々と頭の整理をしたいから説明してちょうだい」
「2年間の文通相手かな?」
そう私が答えるとフレデリック殿下は笑って「確かに」と答えてた。
「ん~簡単に説明をすると、生きているかどうか助けれるかどうかフォース国の方に間者を送ってたの。フォース国の内部をよく知りたかったし。あ、協力してくれた人はねアデライト姉様の元信者さんよ」
「アデライト姉様の信者?‥なんでまた」
「ふっふっ。アデライト姉様より私がいいみたい」
ニッコリと笑う私にソフィア姉様は呆れていた。
「‥‥‥裏で姑息な手を使ったりして、やっぱり私はアデライト姉様に似てて同じだよね。ソフィア姉様のように真っ直ぐに対応できないし‥」
「アメリー、貴女の行動に言いたい事もあるわ。でも‥‥貴女とアデライト姉様は違う人間よ。同じじゃない。今でも私にとっては可愛い妹で良い子だわ」
‥‥‥2年前、フォース国は薬学に適した国ではないか、色々な薬草があるのを知った。
少しでも可能性のあるものは、絶対に手にいれたかった。
でも現状、危険な国でいつ戦争を起きるかわからなかった。リリアン姫様とたまにお茶をする時にまだリリアン姫様の味方やフレデリック王子派が沢山いる事を知り、こっそりとその人達を難民として受け入れるよう運動を起こして、我が国へ入国するようにしていた。
フレデリック殿下は7年前幽閉されていたとなっていたけど、替え玉だったのよね。
彼はずっと見計らっていた。自分の弟王子をどう成敗するか。
「アメリー嬢、君に感謝をしている。リリアンもシュベレルト家で長い間世話に‥」
「フレデリック殿下、まずはリリアン姫様の元へ」
「あぁ、そうしよう」
フレデリック殿下は私の手をぎゅっと握って感謝をしていた時、ルーカス君はまた何やら騒いでいた。
「ちょ、え?敵国の姫様がウチにいる?え!?いつから!」
「7年くらいかな」
ルーカス君はあまりの驚きに、また固まっていた。
「よし!我が妹、そしてシュベレルト公爵家のみんなを助けにいくぞ!」
「「「ハッ!!!」」」
フレデリック殿下は自分の騎士達に指示をし、私とソフィア姉様、ルーカス君と、チャーリー師匠も一緒に向かっていった。
フレデリック殿下は手を差し伸べ一緒に馬に乗った。
「馬は怖いか?」
「全然大丈夫です!さあ行きましょう!」
「はは、手紙通りの良い子で面白いね」
そう私がフレデリック殿下と話してると、馬に乗って後ろにいるルーカス君は
「コブの次は違う王子か!?」とうるさかった。
「アデライト姉様は計算して沢山の人を魅了していたけど、あの子は無自覚の部分があるから色々やっかいね‥‥」
とクスッと笑いながら呟いていたソフィアだった。
シュベレルト公爵家に着き、ルーカス君はすぐに馬に乗り走って屋敷の方へと向かった。
「あ、ルーカス君!そんなに走らなくても」
「父上!母上!みんな大丈夫かーー‥‥‥」
ルーカス君はピタリと立ち止まっていた。
「‥‥あ」
沢山の兵が倒れており、その兵の中で一人だけ剣を持ち元気に立っていた青年がいた。
私はすぐに馬から降りてジェイコブお兄様を抱きしめた。
「コブ‥‥!ジェイコブお兄様!!!」
「アメリー、困ったな。そんなに強く抱きしめると血がつくよ」
「血くらい気にしないわ!強いとは、わかってたけど‥‥みんな無事だったんだね!良かった!」
「公爵家の護衛の人も頼りになるぐらい強かったからさ。僕なんてそんな‥」
「リリアン!」
「‥フレデリックお兄様?お兄様ですか?」
フレデリック殿下とリリアン姫様も会ってお互い涙を流しながら抱きしめていた。
ルーカス君も両親に会って泣きながら色々文句を言っていた。
私とジェイコブお兄様が話してるとソフィア姉様もやってきてホッとした顔をしていた。
「ジェイコブお兄様‥‥やはり強いですね」
「僕より君さ。僕はただの菓子職人と編み物が好きな男だ」
そう二人が笑ってるのを見て、私も一安心していた時
「‥‥ふふ、素敵ね。兄妹の再会って涙ぐましいものね」
そう何十人かの信者を連れて現れたのは‥‥半分仮面を被っている銀髪の女性
「アデライト姉様‥‥」
キッと睨むソフィア姉様にアデライト姉様は周りにいる人達にしなやかに挨拶をした。
「皆様ごきげんいかがかしら?」
そう微笑むアデライト姉様だった。
「なんだ!?え?コブが、アメリーの兄!?あのコブが!?しかもあの仮面女が姉!?父上!一体どういうことですか!!」
ルーカスは更に大混乱中だった。
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