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虹の彼方・大罪の魔王デスゲイズ①/喪失
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「……ぅ」
エレノアが目を覚ますと、身体が動かなかった。
気が付くと、十字架に磔にされていた。しかも、自分だけではない……王城の最上階にある円形の広場を囲うよう、七つの十字架が並んでいた。
そして、広場の中央に玉座があり、ササライが座っている。
そして、その背後に、七魔剣士が跪いていた。
ササライが、最初に目覚めたエレノアを見てニッコリ笑う。
「や、エレノアちゃん」
「……あんた。なに、これっ……!?」
四肢が拘束され、動けない。
そして、聖剣が七本、ササライの目の前にある台座に刺さっていた。
「あんた……!!」
「あはは。ごめんね、もうきみたちの出番は終わり。シナリオを変えちゃったし……最後は、ボクとロイの一騎打ちだ」
「ロイ……!?」
「彼はもう、魔王と言っても過言じゃない。今の彼なら、単身でトリステッツァやパレットアイズを倒せるだろうね。まあ……ボクには勝てないけど」
ササライは、足を組み替える。
「正直、恐ろしいよ。たった一人の人間に、ここまでシナリオを狂わせられるなんて。あの傷であんな芸当ができるのも不思議だ……彼がもっと強くなる前に殺した方がいい」
「……はっ、あんたさ、ロイにビビったのよね? だからシナリオを曲げて、殺しに来たんだ」
「……ま、否定しない。一瞬だけど、恐怖したのは事実。だから……本気でいく」
ササライは立ち上がり、両手で印を結ぶ。
「『大魔帝国・吸魔状態』」
すると、莫大な魔力がササライ……そして、ササライの『聖域』に集まっていく。
その桁違いの魔力に、エレノアが愕然とした。
「な……なに、この魔力!?」
「世界を覆う『大魔帝国』は、人間と魔族の魔力によって維持してる。ふふ、魔界も気付いてないけど、魔力の吸収対象は人間だけじゃなくて、魔族も入ってるんだ。今、このボクの『聖域』に全ての魔力を集中させた……つまり、ボクはこの世界で最強の魔族であり、魔王であり、存在となった。あはは……最強ってつまんないと思ってるけど、案外悪くないね」
人間界、魔界、全ての魔力が、ササライの『忘却王城彼方永久』に集中していた。
馬鹿げた魔力だった。
人間がどうにかできる存在ではない。目の前にある七本の政権が、まるで棒切れのように見えた。
ササライはニヤリと笑い……炎聖剣フェニキアを手に取る。
「ねえエレノアちゃん。今のボクなら……できると思う?」
「な、なにを……」
「ははっ」
ササライが炎聖剣フェニキアの刀身を掴み、力を込めると……刀身に亀裂が入った。
「な、や、やめ……やめてェェェェェェェ!!」
「やーだ、ねっ」
バキン!! と……炎聖剣フェニキアの刀身が折れた。
そのまま、ササライは柄と砕けた刀身を投げ捨てる。
「折れちゃった。あはは、こんなのさっきまでのボクじゃできないや」
「ぁ、ぁ……」
「七つの聖剣は、人間の希望だったかなぁ? まあ……もう希望なんてないよ。シナリオは大幅変更。やっぱりボクに脚本家の素質はないや」
そして、光聖剣サザーランドを手にし、パチンと指を鳴らす。
すると、眠っていた七聖剣士たちが目を覚ました。
「はい注目。これ、何かわかるかな?」
「え、え?」
「な、なんだ……?」
ララベル、サリオスが周囲を見て、自分を見て驚く。
ユノが起き、スヴァルトが舌打ちし、ロセは砕け散った炎聖剣フェニキアを見て歯を食いしばる。アオイは泣いているエレノアを見て、歯を食いしばっていた。
「光聖剣サザーランド」
「やめろォォォォォォ!!」
光聖剣サザーランドが、砕け散った。
「氷聖剣フリズスキャルヴ」
「あ……」
氷聖剣フリズスキャルヴが砕け散った。
「地聖剣ギャラハッド」
「やめなさ……ぁ」
地聖剣ギャラハッドが砕け散った。
「雷聖剣イザナギ」
「貴様ァァァァァァ!!」
雷聖剣イザナギが砕け散った。
「風聖剣エアキャヴァルリィ」
「ちょ、やめ」
風聖剣エアキャヴァルリィが砕け散った。
「闇聖剣アンダンテ」
「このクソ野郎ォォォォォォ!!」
闇聖剣アンダンテが砕け散った。
こうして、七本の聖剣が砕け散り……人間の希望も砕け散った。
サリオスは手をパンパン払い、満足したように言う。
「さて、あとは八咫烏を始末して終わり。ふぅ、新しい魔界の構想もあるし、忙しくなるよ。七魔剣士のみんな、まだまだ頑張ってもらうからね~」
「「「「「「「……………」」」」」」」
七魔剣士も、今のササライに圧倒されていた。
ササライは満足そうに微笑み、中央まで歩いて両手を広げた。
「さあ!! ボクの世界が始まる!! あっはっはっは!! なんだろうね、この万能感……いやあ、楽しい楽しい、あっはっはっは!!」
希望が砕け散り──ササライの世界が始まる。
◇◇◇◇◇◇
その時だった。
どこからか『虹』が輝き、流星のように放たれた。
青空を駆ける虹が、真っすぐ向かって飛んできた。
◇◇◇◇◇◇
その虹は──ササライたちのいる王城の最上広場に落ちてきた。
エレノアは、思わず声を出す。
「……え?」
それは、一本の矢。
その場にいる誰もが、声も出せず硬直していた。
矢……つまり、ロイ。
ロイの矢が、飛んできた。
虹色の矢に魔力がまとわりつき、形となる。
鏃が『核』となり、魔力が溢れ、人の形となる。
最初はニヤニヤしていたササライだが……徐々に変わる姿を見て、笑みを消し……信じられない物を見る眼となり、驚愕の表情となった。
「…………」
現れたのは、女だった。
白銀のロングヘア、側頭部に生えた二本のツノ、そしてドレス。
この場でその姿を知っているのは、ササライともう一人。
「で……デスゲイズ?」
「嘘だ」
ササライが真っ先に否定した。
自分の胸を押さえ、魔王宝珠を確認する。
封印は解けていない。だが、封印からデスゲイズが抜けていた。
「あれが……」と、ユノ。
「で、デスゲイズ殿?」と、アオイ。
「だ、誰?」と、サリオス。
「……え?」と、ロセ。
「うわ、美人……」と、ララベル。
「……どういう状況だ?」と、スヴァルト。
七魔剣士たちも困惑している。
だが、誰よりも困惑しているのは、ササライだった。
「嘘だ!? バカな、封印は解けていない!? 封印から……ぬ、抜け出した!? そんなことできるわけない!! 魔王宝珠封印を抜け出すなんて、お前でもできるわけがない!!」
「…………」
デスゲイズは、俯いていた。
覇気がない。
戦う意思もない。ひどく強いが、ひどく弱い感じだった。
俯いているので、表情が見えない。
「───……はっ」
ササライが動いた。
一瞬でデスゲイズの懐に潜り込み──そのまま胸に手を突き刺した。
手を抜くと、手には心臓が握られていた。
デスゲイズはたたらを踏んで後退したが、倒れない。
「まあいい。今のボクは、キミより強い……ほぉら」
デスゲイズの心臓を握りつぶすと、ササライの手には虹色の『魔王宝珠』が握られていた。
「封印を抜け出す方法を見つけたようだけど、不完全だったようだね。意思のない抜け殻みたいじゃないか……まあ、そういうことで」
ササライは、デスゲイズの魔王宝珠を握り潰し、バラバラと破片が床に落ちる。
「これが、最後の策かな? つまり──彼はもう」
「…………ん」
「は?」
「……………ん」
デスゲイズの口が、動いていた。
次の瞬間、砕け散った魔王宝珠が一瞬で復元され、虹色に輝いた。
そして、デスゲイズの胸に戻り、肉が一瞬で盛り上がる。
「なっ……ま、魔王宝珠を、復元!? バカな……!?」
「…………ん」
「え……?」
デスゲイズの髪が逆立ち、デスゲイズの身体が少しずつ浮いていく。
魔力が視認できるほど濃くなり、虹色の輝きがデスゲイズを包み込む。
圧倒的な『力』が噴き出した。
地震が起きた。青空に亀裂が入った。世界が叫び出した。
そして、顔を上げたデスゲイズの瞳は虹色に輝き、ギザギザの牙を見せつける。
「ササライ……」
「ひっ」
ササライは、生まれて初めて『怯え』を見せた。
そして、デスゲイズが絶叫した。
◇◇◇◇◇◇
「貴様だけは………絶ッッッッッッ対に許さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エレノアが目を覚ますと、身体が動かなかった。
気が付くと、十字架に磔にされていた。しかも、自分だけではない……王城の最上階にある円形の広場を囲うよう、七つの十字架が並んでいた。
そして、広場の中央に玉座があり、ササライが座っている。
そして、その背後に、七魔剣士が跪いていた。
ササライが、最初に目覚めたエレノアを見てニッコリ笑う。
「や、エレノアちゃん」
「……あんた。なに、これっ……!?」
四肢が拘束され、動けない。
そして、聖剣が七本、ササライの目の前にある台座に刺さっていた。
「あんた……!!」
「あはは。ごめんね、もうきみたちの出番は終わり。シナリオを変えちゃったし……最後は、ボクとロイの一騎打ちだ」
「ロイ……!?」
「彼はもう、魔王と言っても過言じゃない。今の彼なら、単身でトリステッツァやパレットアイズを倒せるだろうね。まあ……ボクには勝てないけど」
ササライは、足を組み替える。
「正直、恐ろしいよ。たった一人の人間に、ここまでシナリオを狂わせられるなんて。あの傷であんな芸当ができるのも不思議だ……彼がもっと強くなる前に殺した方がいい」
「……はっ、あんたさ、ロイにビビったのよね? だからシナリオを曲げて、殺しに来たんだ」
「……ま、否定しない。一瞬だけど、恐怖したのは事実。だから……本気でいく」
ササライは立ち上がり、両手で印を結ぶ。
「『大魔帝国・吸魔状態』」
すると、莫大な魔力がササライ……そして、ササライの『聖域』に集まっていく。
その桁違いの魔力に、エレノアが愕然とした。
「な……なに、この魔力!?」
「世界を覆う『大魔帝国』は、人間と魔族の魔力によって維持してる。ふふ、魔界も気付いてないけど、魔力の吸収対象は人間だけじゃなくて、魔族も入ってるんだ。今、このボクの『聖域』に全ての魔力を集中させた……つまり、ボクはこの世界で最強の魔族であり、魔王であり、存在となった。あはは……最強ってつまんないと思ってるけど、案外悪くないね」
人間界、魔界、全ての魔力が、ササライの『忘却王城彼方永久』に集中していた。
馬鹿げた魔力だった。
人間がどうにかできる存在ではない。目の前にある七本の政権が、まるで棒切れのように見えた。
ササライはニヤリと笑い……炎聖剣フェニキアを手に取る。
「ねえエレノアちゃん。今のボクなら……できると思う?」
「な、なにを……」
「ははっ」
ササライが炎聖剣フェニキアの刀身を掴み、力を込めると……刀身に亀裂が入った。
「な、や、やめ……やめてェェェェェェェ!!」
「やーだ、ねっ」
バキン!! と……炎聖剣フェニキアの刀身が折れた。
そのまま、ササライは柄と砕けた刀身を投げ捨てる。
「折れちゃった。あはは、こんなのさっきまでのボクじゃできないや」
「ぁ、ぁ……」
「七つの聖剣は、人間の希望だったかなぁ? まあ……もう希望なんてないよ。シナリオは大幅変更。やっぱりボクに脚本家の素質はないや」
そして、光聖剣サザーランドを手にし、パチンと指を鳴らす。
すると、眠っていた七聖剣士たちが目を覚ました。
「はい注目。これ、何かわかるかな?」
「え、え?」
「な、なんだ……?」
ララベル、サリオスが周囲を見て、自分を見て驚く。
ユノが起き、スヴァルトが舌打ちし、ロセは砕け散った炎聖剣フェニキアを見て歯を食いしばる。アオイは泣いているエレノアを見て、歯を食いしばっていた。
「光聖剣サザーランド」
「やめろォォォォォォ!!」
光聖剣サザーランドが、砕け散った。
「氷聖剣フリズスキャルヴ」
「あ……」
氷聖剣フリズスキャルヴが砕け散った。
「地聖剣ギャラハッド」
「やめなさ……ぁ」
地聖剣ギャラハッドが砕け散った。
「雷聖剣イザナギ」
「貴様ァァァァァァ!!」
雷聖剣イザナギが砕け散った。
「風聖剣エアキャヴァルリィ」
「ちょ、やめ」
風聖剣エアキャヴァルリィが砕け散った。
「闇聖剣アンダンテ」
「このクソ野郎ォォォォォォ!!」
闇聖剣アンダンテが砕け散った。
こうして、七本の聖剣が砕け散り……人間の希望も砕け散った。
サリオスは手をパンパン払い、満足したように言う。
「さて、あとは八咫烏を始末して終わり。ふぅ、新しい魔界の構想もあるし、忙しくなるよ。七魔剣士のみんな、まだまだ頑張ってもらうからね~」
「「「「「「「……………」」」」」」」
七魔剣士も、今のササライに圧倒されていた。
ササライは満足そうに微笑み、中央まで歩いて両手を広げた。
「さあ!! ボクの世界が始まる!! あっはっはっは!! なんだろうね、この万能感……いやあ、楽しい楽しい、あっはっはっは!!」
希望が砕け散り──ササライの世界が始まる。
◇◇◇◇◇◇
その時だった。
どこからか『虹』が輝き、流星のように放たれた。
青空を駆ける虹が、真っすぐ向かって飛んできた。
◇◇◇◇◇◇
その虹は──ササライたちのいる王城の最上広場に落ちてきた。
エレノアは、思わず声を出す。
「……え?」
それは、一本の矢。
その場にいる誰もが、声も出せず硬直していた。
矢……つまり、ロイ。
ロイの矢が、飛んできた。
虹色の矢に魔力がまとわりつき、形となる。
鏃が『核』となり、魔力が溢れ、人の形となる。
最初はニヤニヤしていたササライだが……徐々に変わる姿を見て、笑みを消し……信じられない物を見る眼となり、驚愕の表情となった。
「…………」
現れたのは、女だった。
白銀のロングヘア、側頭部に生えた二本のツノ、そしてドレス。
この場でその姿を知っているのは、ササライともう一人。
「で……デスゲイズ?」
「嘘だ」
ササライが真っ先に否定した。
自分の胸を押さえ、魔王宝珠を確認する。
封印は解けていない。だが、封印からデスゲイズが抜けていた。
「あれが……」と、ユノ。
「で、デスゲイズ殿?」と、アオイ。
「だ、誰?」と、サリオス。
「……え?」と、ロセ。
「うわ、美人……」と、ララベル。
「……どういう状況だ?」と、スヴァルト。
七魔剣士たちも困惑している。
だが、誰よりも困惑しているのは、ササライだった。
「嘘だ!? バカな、封印は解けていない!? 封印から……ぬ、抜け出した!? そんなことできるわけない!! 魔王宝珠封印を抜け出すなんて、お前でもできるわけがない!!」
「…………」
デスゲイズは、俯いていた。
覇気がない。
戦う意思もない。ひどく強いが、ひどく弱い感じだった。
俯いているので、表情が見えない。
「───……はっ」
ササライが動いた。
一瞬でデスゲイズの懐に潜り込み──そのまま胸に手を突き刺した。
手を抜くと、手には心臓が握られていた。
デスゲイズはたたらを踏んで後退したが、倒れない。
「まあいい。今のボクは、キミより強い……ほぉら」
デスゲイズの心臓を握りつぶすと、ササライの手には虹色の『魔王宝珠』が握られていた。
「封印を抜け出す方法を見つけたようだけど、不完全だったようだね。意思のない抜け殻みたいじゃないか……まあ、そういうことで」
ササライは、デスゲイズの魔王宝珠を握り潰し、バラバラと破片が床に落ちる。
「これが、最後の策かな? つまり──彼はもう」
「…………ん」
「は?」
「……………ん」
デスゲイズの口が、動いていた。
次の瞬間、砕け散った魔王宝珠が一瞬で復元され、虹色に輝いた。
そして、デスゲイズの胸に戻り、肉が一瞬で盛り上がる。
「なっ……ま、魔王宝珠を、復元!? バカな……!?」
「…………ん」
「え……?」
デスゲイズの髪が逆立ち、デスゲイズの身体が少しずつ浮いていく。
魔力が視認できるほど濃くなり、虹色の輝きがデスゲイズを包み込む。
圧倒的な『力』が噴き出した。
地震が起きた。青空に亀裂が入った。世界が叫び出した。
そして、顔を上げたデスゲイズの瞳は虹色に輝き、ギザギザの牙を見せつける。
「ササライ……」
「ひっ」
ササライは、生まれて初めて『怯え』を見せた。
そして、デスゲイズが絶叫した。
◇◇◇◇◇◇
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