スキル『宅配』は最強でした〜無能と言われ追い出されましたがそんな事ありませんね〜

チレム

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プロローグ

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私は、白上杏奈(しらかみ あんな)。

今年22のOLです。

 ですが今私は、何処か知らない所に来て知らない人達と生意気なガキ達にバカにされています。

はて?

なんでこうなったんだろう?

時間は1時間程前に戻ります。

……………………
………………
…………
……



「ダサ子~この資料明日の会議までにまとめといて~」

 そう言って持ってきた自分の仕事の資料を私の机の上にドサッとおいた同僚のA子(モブ)。

はぁ?やるわけねーだろ?

と言う所。でも

「うん、わかった。」

現実は、こうだ。

何で言う事を聞くのかって?


気付いた人いましたか?

私、『ダサ子』って言われています。

 学生時代は、これでもめっちゃモテていたんだよ?

 だけど、セクハラや、同僚の虐めがあって度数の無いメガネをして前髪をギリギリまでのばして、余り喋らないようにしたら、そんなのがパタリと無くなった。(まぁ、新たな虐めが起きたけど……)

私は、ため息を吐きながら資料を読んでいく。

 小さい頃は、父親や母親とパルクールが好きで色々とやっていたけど……今は全然。

 朝起きて、朝ごはん食べて出社し、仕事して帰ったら本や漫画を呼んで晩御飯を食べて寝る。

 唯一の楽しみは漫画や小説ともふもふの画像を見る事だ。

え?だって面白いし可愛いじゃん?

うち、ペット禁止のアパートだからさ……


そんなこんなで、仕事して気づいたら5時過ぎ。

 私は、直ぐに帰りたいので、仕事を持って帰ってやる事にしてる。

「お疲れ様でした。」

誰も反応しないけどちゃんと言う。

 挨拶は、めんどくさいけど母さんにめっちゃ言われたからな~

 会社を出ると、目の前の大通りは観光バスが6台並んでいる。

今は11月。

「あ、高校の修学旅行かな?」

まぁ、私は見た目今こんなんだけど?

ちゃんと青春謳歌したし?

  私は、最後のバスの隣で急に身体が動かなくなった。

「え?!」

 すると目の前が真っ白になって気付いたら、ライトノベルでよく見る勇者召喚的な事になっていた。

何で?!



 あ、なんで勇者召喚みたいになっていたのかは、周りは、知らない所。

私と一緒にへたり座っているのが学生達

床は変な魔法陣?みたいなの。

そのまわりにローブを被った杖を持った人達。

 そんな私達を見下している、何段か段数のある1番上で、ずっしりと座っているデブの王冠を被ったジャラジャラ宝石つけた人。

……多分王様。

 いやいやいや、これどう考えても勇者召喚でしょ。

 私は、混乱しているはずなのに何故か頭がよく回った。

おおう……

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