婚約破棄され自由になれましたが家族にいじめられるしもう我慢も限界です。いじめないで下さい。家族を殺したらモテ期到来。愛されすぎて困ってます

甘いからあげ

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1話 婚約破棄を告げられ自由になれました

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 「ミュリスタ、お前に婚約破棄を告げてやる」
婚約者のチュアダムに突然婚約破棄を告げられました。
 親に決められた婚約者が婚約破棄を告げてくれるのです。
嬉しくてたまりません。
 「そう、慰謝料は3億カッパーで許してあげるわ。感謝してね」
 本当は10億カッパーは貰わなければいけないのですが、婚約破棄を告げてもらえて私は嬉しいのです。
だから3億カッパーで許してあげるんです。
 「馬鹿なのか、3億カッパーも払えるわけがないだろう」
 はぁ、やれやれ。馬鹿なのは貴方ですよ。
 慰謝料が払えないならどうなるかぐらい分からないんでしょうか。
本当に馬鹿ですね。
 「今幾ら出せるのかしら。貴方のようなカスが3億カッパー急に用意できなくても仕方ないわ。
とりあえずまずは1億カッパーだけでも払いなさいよ」
 私は寛大で慈悲深く優しすぎるのが欠点な少女なので、返済は待ってあげてもいいんです。
 1日で1割の利息は貰いますがね。
 「5000万カッパーしか出せないな」
 はぁ。このクズはその程度なのでしょうか。
 「まぁいいわ。1日で1割の利息は貰いますからね。契約書にサインしなさい」
 1日1割の利息なんて甘すぎますよね。
 私は甘すぎると言われてきました。
 甘すぎるのが私の欠点だそうです。
 自覚しています。
 私は男爵令嬢としては甘すぎます。
 「お前は馬鹿か」
 はぁ、やれやれ。馬鹿は貴方なんですが。
 「そんな契約するわけないだろう」
 チュアダムの舎弟5人と兵50人程が武器を構えます。
 やれやれ、せっかく人が3億カッパーで許してあげようというのに、
このクズは感謝するどころか逆恨みで暴力を行うようです。
 「はぁー。死にたいようですね。そんなに死にたいのなら仕方ありません。殺してあげましょう」
 執事のアロイドが姿を現し私からチュアダムの兵達を遠ざけます。
 「大将、屋敷の連中は殺してきたぜ」
 舎弟のルミナロが100人の兵を連れて入ってきました。
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