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第1章 日本旋廻 恐山決戦 後編
第81話 再決戦
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目を覚ますと、全身の痛みが引き、傷口が消えていた。凪澤は驚いた顔して突っ立っていた。凪澤の目線の方を見ると羽川さんが倒れていた。
「羽川さんッ!?」
僕が羽川さんに駆け寄ると、羽川さんは少しづつ消えかけていた。
「クソッ、なんだこれ!?どうなってんだよ!!大丈夫だから、羽川さんッ。今、助けるから。凪澤ァッ、羽川さんに何をしたッ」
「青山君、これは凪澤がやったんじゃないよ、私自身がしたの。私にはこれくらいしかできないから・・・。あとは、あなたたちに任せる・・・」
「何言ってんだよ、羽川さん」
「あ~、欲を出せば、もう少しだけ生きたかったなぁ・・・、じゃあね・・・」
そう言い残して、羽川さんは消えた。
「自らの命を犠牲にしてまで、祓い師らに変わらぬ未来を託したか」
「凪澤ァ、お前を絶対に止めるッ!!」
「1度敗北した者たちが2度目で勝つことはないッ!!再び潰れるがよいッ!!霊魂術・廻式ッ」
「蒼天術・直ッ」
直を撃って改めて思ったが、やはり凪澤は強い。
僕だけで勝てるような相手じゃない!!
「優牙ッ、皆で凪澤を倒すぞッ!!雷術・雷雷風水ッ」
「そうですよ、優牙さんッ!!赤輪術・吸ッ!!」
「私もまだまだ動けるわよッ、百華術・朝顔ッ」
「こんなところで負けらねぇ、死神術・神王の祭ッ」
「兄貴を殺したやつの生みの親ァ、テメェだけは殺すッ!!紅葉術・玉舞」
「みなでやつを倒すぞッ、為是把術・手伸再紋狂ッ」
「お前を倒せば、いくら儲かるかなァッ、博徒術・換物・波動ッ!!」
雷翔や柊、その他大勢の祓い師が凪澤との再決戦に挑んだ。
「羽川さんッ!?」
僕が羽川さんに駆け寄ると、羽川さんは少しづつ消えかけていた。
「クソッ、なんだこれ!?どうなってんだよ!!大丈夫だから、羽川さんッ。今、助けるから。凪澤ァッ、羽川さんに何をしたッ」
「青山君、これは凪澤がやったんじゃないよ、私自身がしたの。私にはこれくらいしかできないから・・・。あとは、あなたたちに任せる・・・」
「何言ってんだよ、羽川さん」
「あ~、欲を出せば、もう少しだけ生きたかったなぁ・・・、じゃあね・・・」
そう言い残して、羽川さんは消えた。
「自らの命を犠牲にしてまで、祓い師らに変わらぬ未来を託したか」
「凪澤ァ、お前を絶対に止めるッ!!」
「1度敗北した者たちが2度目で勝つことはないッ!!再び潰れるがよいッ!!霊魂術・廻式ッ」
「蒼天術・直ッ」
直を撃って改めて思ったが、やはり凪澤は強い。
僕だけで勝てるような相手じゃない!!
「優牙ッ、皆で凪澤を倒すぞッ!!雷術・雷雷風水ッ」
「そうですよ、優牙さんッ!!赤輪術・吸ッ!!」
「私もまだまだ動けるわよッ、百華術・朝顔ッ」
「こんなところで負けらねぇ、死神術・神王の祭ッ」
「兄貴を殺したやつの生みの親ァ、テメェだけは殺すッ!!紅葉術・玉舞」
「みなでやつを倒すぞッ、為是把術・手伸再紋狂ッ」
「お前を倒せば、いくら儲かるかなァッ、博徒術・換物・波動ッ!!」
雷翔や柊、その他大勢の祓い師が凪澤との再決戦に挑んだ。
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