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第1章 日本旋廻 恐山決戦 後編
第75話 到着
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僕が頂上に登り着くと、右半身が無くなった鳩山さんが倒れていた。
「鳩山さんッ!!」
「優牙か・・・、優牙、俺のことはあとからでもいいから、先に凪澤を止めろ。今のままだと、手がつけられなくなるぞ・・・」
「で、でも・・・」
「青山君、鳩山さんのことは私たちに任せて。君は凪澤の相手をすることに専念して」
そう聞こえて、後ろを見ると、そこにいたのは羽川さんが所属している治療班だった。僕は羽川さんに鳩山さんのことを任せ、凪澤の方へ近づいていった。
「初めてあった時とは、随分と顔付きも変わったねぇ、優牙」
「いい加減、鬼ごっこは終わりにしよう、凪澤」
「そうだね、そろそろ終わりにしよう。僕も君たちの相手をするのも飽きかけてきた頃だから。霊魂術・廻式」
「蒼天術・双ッ!!」
ついに始まった凪澤との決戦。僕の双と凪澤の廻式は激しく混ざりあい、爆発を起こした。爆煙の中から、拳を構え、こちらに向かってくる凪澤。僕は凪澤の拳を止め、カウンターをくらわせた。
「ハハッ、いいねぇ」
「人の攻撃褒めてる暇があったらこっちも見ておいた方がいいぜ?雷術・雷鳴ッ!!」
続いて、決戦に参戦したのは雷翔だった。
「雷翔、生きてたんだなァ、うぅ」
「勝手に殺すなッ!途中で、雑魚幽霊が出てきてそれの相手を俺が引き受けたけど、あんな雑魚共に負けるほど俺は弱くねぇよッ」
「分かってるって、ごめんごめん、冗談だよ」
「雷翔、あれほど憎んでいたGEAに入ったのか。フッ、所詮は僕の犬か」
「おい、調子乗るなよ、姉貴殺し!!」
「人が1人増えたところで何も変わらない。霊魂術・呪式」
僕たちの体はピタリと動かなくなった。まずい、またあの時みたいになる・・・。
「鳩山さんッ!!」
「優牙か・・・、優牙、俺のことはあとからでもいいから、先に凪澤を止めろ。今のままだと、手がつけられなくなるぞ・・・」
「で、でも・・・」
「青山君、鳩山さんのことは私たちに任せて。君は凪澤の相手をすることに専念して」
そう聞こえて、後ろを見ると、そこにいたのは羽川さんが所属している治療班だった。僕は羽川さんに鳩山さんのことを任せ、凪澤の方へ近づいていった。
「初めてあった時とは、随分と顔付きも変わったねぇ、優牙」
「いい加減、鬼ごっこは終わりにしよう、凪澤」
「そうだね、そろそろ終わりにしよう。僕も君たちの相手をするのも飽きかけてきた頃だから。霊魂術・廻式」
「蒼天術・双ッ!!」
ついに始まった凪澤との決戦。僕の双と凪澤の廻式は激しく混ざりあい、爆発を起こした。爆煙の中から、拳を構え、こちらに向かってくる凪澤。僕は凪澤の拳を止め、カウンターをくらわせた。
「ハハッ、いいねぇ」
「人の攻撃褒めてる暇があったらこっちも見ておいた方がいいぜ?雷術・雷鳴ッ!!」
続いて、決戦に参戦したのは雷翔だった。
「雷翔、生きてたんだなァ、うぅ」
「勝手に殺すなッ!途中で、雑魚幽霊が出てきてそれの相手を俺が引き受けたけど、あんな雑魚共に負けるほど俺は弱くねぇよッ」
「分かってるって、ごめんごめん、冗談だよ」
「雷翔、あれほど憎んでいたGEAに入ったのか。フッ、所詮は僕の犬か」
「おい、調子乗るなよ、姉貴殺し!!」
「人が1人増えたところで何も変わらない。霊魂術・呪式」
僕たちの体はピタリと動かなくなった。まずい、またあの時みたいになる・・・。
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