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第1章 日本旋廻 恐山決戦 前編
第74話 3対1
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鳩山と凪澤の戦いが終結する10分前・・・
「クソッ、こいつのバリアいくら攻撃しても割れねぇ!馬渕は裏切りやがるし、ほんとッにこの仕事は苛立つし疲れるよ。岩山さん、そろそろ、こいつに使ってもいいんじゃないですか、奥義。凪澤は鳩山さんだけで何とかなるでしょ?」
「李推天よ、そう焦るな。たとえ、今、奥義を使ったとしても、主霊・ドゥグルヌスへの直接的なダメージは0だ。それにこのバリアも割れるか分からない。今は、まだ・・・」
「そんなこと言いながら、結構戦ってますけど、実際、バリアは全く割れる気配がないじゃないですかッ!俺も李に賛成です。ここは奥義に賭けるのが適作だと思います。俺のバフがあれば割れる可能性もありますし」
「うーん、なら、それに賭けてみよう。赤坂頼んだぞ。李と私は奥義を発動する構えを」
「うっす」
「じゃあ、いきますよッ!!丁術・奥義・爆死回帰廻流ッ!!・・・よしッ、今ですッ!!」
「では、いくぞッ!!岩術・奥義・岩龍王ッ!!」
「炎術・奥義・轟火炎焼ッ!!」
3人の師帝が同士に奥義を使用した。まず、赤坂 七佐の奥義によって、李推天、岩山 悟、そして、自身の攻撃力の底上げ。底上げされた2人の奥義が一気にドゥグルヌスに畳み掛ける。そして、爆発し、辺りに砂ぼこりが舞った。砂ぼこりが落ち着くと、そこにはバリアの割れていないドゥグルヌスの姿があった。
「おいおい、マジか・・・」
ドゥグルヌスは攻撃をせず、座禅を組んでいるだけだ。しかし、こういうやつにこそ鬼神が隠れている。師帝たちはバリアが割れていないことに絶望しながらも、攻撃を畳み掛ける続けるのだった。そして、ドゥグルヌスとの戦いが始まって約10分が経った頃、ドゥグルヌスとの戦いの途中で師帝たちが目にしたのは、右半身が無くなって倒れる一帝・鳩山 士郎だった・・・。
「クソッ、こいつのバリアいくら攻撃しても割れねぇ!馬渕は裏切りやがるし、ほんとッにこの仕事は苛立つし疲れるよ。岩山さん、そろそろ、こいつに使ってもいいんじゃないですか、奥義。凪澤は鳩山さんだけで何とかなるでしょ?」
「李推天よ、そう焦るな。たとえ、今、奥義を使ったとしても、主霊・ドゥグルヌスへの直接的なダメージは0だ。それにこのバリアも割れるか分からない。今は、まだ・・・」
「そんなこと言いながら、結構戦ってますけど、実際、バリアは全く割れる気配がないじゃないですかッ!俺も李に賛成です。ここは奥義に賭けるのが適作だと思います。俺のバフがあれば割れる可能性もありますし」
「うーん、なら、それに賭けてみよう。赤坂頼んだぞ。李と私は奥義を発動する構えを」
「うっす」
「じゃあ、いきますよッ!!丁術・奥義・爆死回帰廻流ッ!!・・・よしッ、今ですッ!!」
「では、いくぞッ!!岩術・奥義・岩龍王ッ!!」
「炎術・奥義・轟火炎焼ッ!!」
3人の師帝が同士に奥義を使用した。まず、赤坂 七佐の奥義によって、李推天、岩山 悟、そして、自身の攻撃力の底上げ。底上げされた2人の奥義が一気にドゥグルヌスに畳み掛ける。そして、爆発し、辺りに砂ぼこりが舞った。砂ぼこりが落ち着くと、そこにはバリアの割れていないドゥグルヌスの姿があった。
「おいおい、マジか・・・」
ドゥグルヌスは攻撃をせず、座禅を組んでいるだけだ。しかし、こういうやつにこそ鬼神が隠れている。師帝たちはバリアが割れていないことに絶望しながらも、攻撃を畳み掛ける続けるのだった。そして、ドゥグルヌスとの戦いが始まって約10分が経った頃、ドゥグルヌスとの戦いの途中で師帝たちが目にしたのは、右半身が無くなって倒れる一帝・鳩山 士郎だった・・・。
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