妄想日記6<<EVOLUTION>>

YAMATO

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Chapter8(がむしゃら編)

Chapter8-⑫【Face My Fears】前編

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『とすると、ワタルのデカマラの正体は?』
あのベールの下を是が非でも確かめたい。
「じゃあ、行ってくる。」
山下は日課のランキングに出掛けて行った。
「俺、もしかして採用されたのか?」
「多分…。」
色々作戦を練ってきたが、その必要はなかった。
山下にとって、バイト代等取るに足りないのだろう。
「金持ちって、どっから金が沸いてくるんだ?」
声に出す前に、同じ疑問をツグムが口にした。
 
「なあ、俺を奉仕奴隷にしてくれないか?」
「ほうし…、どれい?」
その単語が漢字に変換出来ない。
「何でもするぜ。
お前の望みなら何でもな。」
やっとツグムの言っている事を理解する。
「山下さんの方がタイプじゃないのか?」
まじまじとツグムを見て聞く。
「親父はタイプじゃない。
ぱっとしない年下の方が欲情すんだよ。」
「どうしてぱっとしない年下なんだよ?」
はっきり言われ苦笑いを浮かべる。
「俺ってさ、どっから見ても完璧だろ?
その俺がさ、年下に奉仕するんだぜ。
しかも野暮ったい奴のな。
Mにとって、これ以上興奮するプレイはないんだ。」
ツグムは本気で言っている様だ。
「普段は俺がリードする。
だがプレイになったら逆転するんだ。
で、お前の鉄柱で掻き回して欲してくれ、ここをな…。」
ツグムがジーンズのボタンを外し出す。
 
「あれっ、山下さんは?」
突然した声に二人で振り返る。
「わっ、ワタルさん、どうしてここに?」
ツグムの前に立ち、時間を稼ぐ。
「少し前にランニングに出掛けました。」
「そっか、一緒に走ろうと思って誘いに来たんだ。
一足違いか。」
ランキングパンツ姿のワタルが残念そうに言った。
シオンはその股間を注視する。
やはり盛り上がりは大きいが、全体的になだらかだ。
そして若干の凹凸に気付く。
「ツグムさ、留守番してて。
俺、ワタルさんと走って来るから。」
シオンはワタルに見惚れるツグムに言う。
「えっ、俺も走るぜ。」
もうワタルに目移りした様子だ。
「何でも言う事を聞くと、今言ったばかりだろ。」
耳元で囁く。
「あっ、こいつ俺の奉仕奴隷のツグムです。
一緒にここで働く事になりました。」
「そうか、ワタルだ、宜しくな。」
きょとんとしたワタルが片手を挙げた。
 
生暖かい風が前方から吹き付けてくる。
強風が行く手の邪魔をした。
これは好都合だ。
スピードを上げ、ワタルに並ぶ。
強風に押されたランキングパンツが下半身に張り付いている。
大きな盛り上がりに凹凸が浮かんでいた。
「シオンに奴隷がいたとはな。」
ワタルがギアを上げる。
「四六時中一緒にいたいと駄々を捏ねられたんで、山下さんに頼んでみたんです。
当面二人でやってみろって、許可を貰いました。」
適当な嘘ではぐらかす。
目的は凹凸の股間だ。
どうやって確認するか、思案する。
シオンもスピードを上げ、靡くランニングパンツを追い掛けた。
 
 
(つづく)
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