センテリアンの遺産と災い

ハリマオ65

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49話:ポルトからフンシャル花祭りへ

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 この階段で上階に昇れば、ポルトの街とドウロ川を望むすばらしい眺めが楽しめる。 ポルト大聖堂は街の中心部にありバスやメトロの駅から歩いてすぐで入場は無料。その後、疲れたのでタクシーでホテルに帰って、早めに床についた。翌4月20日は、8時にホテルを出て、9時の特急電車でリスボンに12時に到着。

 その後、4月22日からマディラ島・フンシャルで花祭りに行く計画となっていた。昼にリスボンについて、昼食をとり、以前、宿泊したホテルに再び、行き、チェックインした。その後、ホテルのフロントの人に、川の景色の良いところを教えてもらい出かけた。

 そこは、ジャーディン・ドカス・ダ・ポンテと言う名の大きな広場で近くに大きな橋が見えた。ホテルからタクシーで数分の所にあり、リスボンでは有名らしく地元の人や観光客で賑わっていた。そこからテージョ川を見ると大河で、見るものを圧倒する迫力があった。

 すると、近くの人がクルーズ船が入ってくると、教えてくれた。そして左側にとても長く巨大な橋があり、名前を聞くとヴァスコ・ダ・ガマ橋と聞かされて、驚いた、あの有名な冒険家の名前だ。その人が流暢な英語で続けて、この橋がリスボンの一番重要な橋で荷物の運搬や大勢の市民の移動のために利用されていると言った。

 君達は日本人かと聞くので、そうですと答えると、日本人は、とても大事な友人だから教えるが、タクシーでもレンタカーでも構わないから一度、この橋を渡る価値はあると言った。そして、単なる昔のすごい時代のポルトガルだけでなく、現在の本当のポルトガルを見ていってくれと言った

 。興味深い話なので、良い情報をありがとうと言うと、俺たちポルトガル人と日本人は昔からの友だからなと笑い、伊賀の手を握り、がっちり握手してくれた。ポルトガルを楽しんで帰れよと言って、彼は颯爽と去って行った。そして近くカフェで一休みした。

 その後、店でタクシーを呼んでもらい、その橋を往復してもらってからホテルへ帰った。この橋を渡ると、ちょうど東京湾アクアラインのような感じがして気持ちよかった。そして夕方になり、ホテルの近くのレストランで夕食をとり、明日のマディラ島・フンシャルへの移動に備え、早めに床についた。

 翌朝7時にホテルで精算を終え、前日、朝7時にタクシーをに予約して、直ぐ乗ってリスボン空港へ行き、アゾレス航空の登場口で手続きを取り、その近くのカフェで朝食を食べた。そして10時発の飛行機に乗り、2時間弱フンシャル空港へ向かい島が見えると細長い道路のような一角が空港だとわかった。

あまりにも小さい空港なので不安になったが、そのまま着陸を見て、内心、どきどきした。しかし問題なく着陸すると、他の乗客も同じ気持ちだったのだろうか、大きな拍手を機長に送った。そして、空港を出るとフンシャル行きのバスが待っていて、飛行機から降りた一団が乗り込んだ。

 伊賀夫妻も同じバスに乗りこんだ。そして泊まるホテルの名前を告げると、運転手さんがバス停の名前を教えてくれた。その後30分ほどでフンシャルの街に入り教えられたバス停で降りホテルにチェックイン。その後、近く市場か商店街を聞くとラブラドーレス市場があると教えられた。

 言われたとおりに歩いて行くと少し下り坂を下りると7分位で着いた。そに市場を見て歩くと花売り場で奇妙というか派手というか鳥のような形をした色鮮やかな花を見つけ奥さんがきれいと歓声をあげた。何と言う花と店員に聞くと「ストレチア」と言った。

 数本残っていたので、一番良いものを買いたいがいくらと聞くと100ユーロと言った。そこで、食料品を買ってから、すぐ来るからとって置いてと言うとOKと言ってくれた。その後、魚売り場でマグロや、グロテスクな黒くて長い魚も見た。

 そして、果物屋に行き、日本で売ってるものとは多少違うがバナナとオレンジとリンゴと桃のような果物を数個買い、最後にブドウを買った。そして、さっきの花屋へ行き、「ストレチア」を買い精算してもらった。
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