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二話
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「じゃぁ、僕のお願い聞ける?」
そういった誠はどこかゾッとする目をしていた。
「聞けますっ…なんでもするからぁ…止めてっ…」
「ほんと?じゃ、これをトイレで付けてきてね」
蛍に渡されたのは小さな紙袋だ。その中に入っていたのはローターとは違い太くて長い男性器の形を模した玩具(ディルド)だった。
「えっ…そんな…こんなの無理です…」
いくら自虐趣味のある蛍でも人が大勢いるレストランでこんなものをつける勇気はない。
「…そう。僕は別にこっちでもいいけどね。」
少し不機嫌そうな顔をした誠はローターのスイッチを今度こそMAXにした。
「…!?んぅぅ…や、やら…やめへくらさぃぃぃ…ほんとに…だめぇ…んっ…とめて!とめてぇ…!」
「どうして?僕は蛍くんがディルドは嫌だと言うからこっちにしてあげたんだよ?」
意地の悪そうな顔で見つめてくる。
「ごめんなさっ…そっちつけるからぁ…ほんとにとめて…もぅイッちゃうぅぅ…」
これは駆け引きなどではない。このままローターが動き続ければ誠との約束を破ってしまう。それを防ぐための必死な懇願なのだ。
「やっぱコレのほうが良かったの?じゃぁ、止めてあげるね。」
絶頂する数秒前でローターの振動が止まる。 蛍はまだ強い刺激の余韻に浸っていた。
「蛍くん。グズグズしてる暇はないよ。早くトイレで付けてきてね。」
「うぅ…はぃ…」
玩具入の紙袋を持ち、上手く力の入らない足を動かしトイレに向かう。途中で蛍の顔色の悪さに気づいた店員が声をかけてきたがどうにかトイレの個室に着くことが出来た。
「うわ…パンツがベトベトだ…」
蛍の下着は愛液が染み出ていてとても履いていられる状態ではたかった。どうしたものかと考えていると紙袋にもうひとつ何か入っているものを見つける。
「これ…」
それは変えの下着だった。蛍の下着がベトベトになるのを予想してあらかじめ用意していてくれたのだろう。誠はプレイ中でも何気ない気遣いができる男だった。
「良かった…後で誠さんにお礼言わなきゃ」
そう呟いてさっきまで履いていた下着を脱ぎローターを抜く。その刺激だけでもかなり辛かったが、今からそれ以上に大きいものをまた入れなくてはいけない。
「よし…頑張って挿れなきゃ…」
玩具の先端を尻穴にあてゆっくりと挿れていく。さっきまでの愛液がローション代わりになりズブズブとはいっていく。
「うぅぅ…これは結構辛い…」
敏感になっていた蛍の中はその刺激に耐えられそうもない。イキたい。射精したい。玩具を飲み込んだことにより欲が溢れ出てきてしまった。
(我慢しなきゃ…でも…ダメだ耐えなられない…。1回だけ…ここには誠さんはいないし言わなければバレないはず…)
そう思い出すと止まらなかった。玩具を抜き差ししながら前を刺激すれば、パンパンに膨れ上がった性器はあっという間に白い精液を吐き出した。
「あぁぁん…んんっっ…!!」
ついに誠との約束を破り射精をしてしまった。今は罪悪感より射精した余韻に浸っている。
(はぁはぁ…やばい…凄い気持ちよかった…)
だが段々と正気に戻ると強い後悔が襲ってくる。約束を破ってしまった。これが誠に知られたらお仕置を受けるのではないか。後悔が恐怖へと変わる。
(なんとしても隠さないと…大丈夫普通にしてればバレない…とりあえず早く戻らなきゃ)
自分が汚した場所を丁寧に拭き、元の綺麗な状態に戻すと使用済みパンツとローターを袋にいれる。射精したおかげか玩具が入っているといっても、さっきよりは足取りが軽く感じ急いで誠のところへ戻ることが出来た。
「お待たせしてすみません…なかなか挿れられなくて…」
「…」
「ま、誠さん…?」
何故か蛍の目をジーッと見つめる誠。もしかしてバレたのかと不安を感じてしまう。大丈夫。ここでうろたえてはいけない。なるべくいつも通りに。
「あ、あの…」
「あぁ、ごめんね。ちょっとぼーっとしちゃって。それより早く座りなよ」
いつも通りに笑う誠を見て、さっきのは思い違いなのだと分かった。そして椅子を引き座ろうとしてあることに気がつく。
「座れない…」
そう。蛍は椅子に座ることが出来ない。原因はもちろん玩具だ。椅子に座るにはお尻をくっつけなければならないが、蛍は玩具をまだ全部飲み込めていない。この状態で座るのはかなり困難だ。
「誠さん… 僕まだ全部はいってなくて…その…」
「そうなんだ。それでなに?」
さっきの笑顔とは違い、そう言った誠の目はとても冷たかった。
「え…あの…」
「蛍トイレで射精したでしょ?僕が気づかないと思ってるの?」
「そ、そんなこと…してないです…」
バレてる。誠には全部お見通しなのだ。
「ふーん。嘘ついてたら許さないけど?」
「あ…ごめ…なさい…」
「やっぱりしたんだ。蛍は約束も守れないのかな?ほんとはちょっとからかうだけのつもりだったけど気が変わった。」
からかう?どう意味か蛍には理解できなかった。
「その玩具わざと蛍が全部入らない大きさにしたんだよ。慌てる姿が見たくてね。すぐ外させるつもりだったんだけど…」
少し間を置いた後に冷ややかな目でこう言った。
「これはお仕置だよ。そのまま座りなさい。」
あぁ…なんで言いつけを守らなかったんだろう。そんなこと今更思ったって意味はない。誠はとても怒っているようだ。蛍はどんどん深い沼に飲まれるような気持ちになった。
そして蛍へのお仕置が始まった。
第二話終了
そういった誠はどこかゾッとする目をしていた。
「聞けますっ…なんでもするからぁ…止めてっ…」
「ほんと?じゃ、これをトイレで付けてきてね」
蛍に渡されたのは小さな紙袋だ。その中に入っていたのはローターとは違い太くて長い男性器の形を模した玩具(ディルド)だった。
「えっ…そんな…こんなの無理です…」
いくら自虐趣味のある蛍でも人が大勢いるレストランでこんなものをつける勇気はない。
「…そう。僕は別にこっちでもいいけどね。」
少し不機嫌そうな顔をした誠はローターのスイッチを今度こそMAXにした。
「…!?んぅぅ…や、やら…やめへくらさぃぃぃ…ほんとに…だめぇ…んっ…とめて!とめてぇ…!」
「どうして?僕は蛍くんがディルドは嫌だと言うからこっちにしてあげたんだよ?」
意地の悪そうな顔で見つめてくる。
「ごめんなさっ…そっちつけるからぁ…ほんとにとめて…もぅイッちゃうぅぅ…」
これは駆け引きなどではない。このままローターが動き続ければ誠との約束を破ってしまう。それを防ぐための必死な懇願なのだ。
「やっぱコレのほうが良かったの?じゃぁ、止めてあげるね。」
絶頂する数秒前でローターの振動が止まる。 蛍はまだ強い刺激の余韻に浸っていた。
「蛍くん。グズグズしてる暇はないよ。早くトイレで付けてきてね。」
「うぅ…はぃ…」
玩具入の紙袋を持ち、上手く力の入らない足を動かしトイレに向かう。途中で蛍の顔色の悪さに気づいた店員が声をかけてきたがどうにかトイレの個室に着くことが出来た。
「うわ…パンツがベトベトだ…」
蛍の下着は愛液が染み出ていてとても履いていられる状態ではたかった。どうしたものかと考えていると紙袋にもうひとつ何か入っているものを見つける。
「これ…」
それは変えの下着だった。蛍の下着がベトベトになるのを予想してあらかじめ用意していてくれたのだろう。誠はプレイ中でも何気ない気遣いができる男だった。
「良かった…後で誠さんにお礼言わなきゃ」
そう呟いてさっきまで履いていた下着を脱ぎローターを抜く。その刺激だけでもかなり辛かったが、今からそれ以上に大きいものをまた入れなくてはいけない。
「よし…頑張って挿れなきゃ…」
玩具の先端を尻穴にあてゆっくりと挿れていく。さっきまでの愛液がローション代わりになりズブズブとはいっていく。
「うぅぅ…これは結構辛い…」
敏感になっていた蛍の中はその刺激に耐えられそうもない。イキたい。射精したい。玩具を飲み込んだことにより欲が溢れ出てきてしまった。
(我慢しなきゃ…でも…ダメだ耐えなられない…。1回だけ…ここには誠さんはいないし言わなければバレないはず…)
そう思い出すと止まらなかった。玩具を抜き差ししながら前を刺激すれば、パンパンに膨れ上がった性器はあっという間に白い精液を吐き出した。
「あぁぁん…んんっっ…!!」
ついに誠との約束を破り射精をしてしまった。今は罪悪感より射精した余韻に浸っている。
(はぁはぁ…やばい…凄い気持ちよかった…)
だが段々と正気に戻ると強い後悔が襲ってくる。約束を破ってしまった。これが誠に知られたらお仕置を受けるのではないか。後悔が恐怖へと変わる。
(なんとしても隠さないと…大丈夫普通にしてればバレない…とりあえず早く戻らなきゃ)
自分が汚した場所を丁寧に拭き、元の綺麗な状態に戻すと使用済みパンツとローターを袋にいれる。射精したおかげか玩具が入っているといっても、さっきよりは足取りが軽く感じ急いで誠のところへ戻ることが出来た。
「お待たせしてすみません…なかなか挿れられなくて…」
「…」
「ま、誠さん…?」
何故か蛍の目をジーッと見つめる誠。もしかしてバレたのかと不安を感じてしまう。大丈夫。ここでうろたえてはいけない。なるべくいつも通りに。
「あ、あの…」
「あぁ、ごめんね。ちょっとぼーっとしちゃって。それより早く座りなよ」
いつも通りに笑う誠を見て、さっきのは思い違いなのだと分かった。そして椅子を引き座ろうとしてあることに気がつく。
「座れない…」
そう。蛍は椅子に座ることが出来ない。原因はもちろん玩具だ。椅子に座るにはお尻をくっつけなければならないが、蛍は玩具をまだ全部飲み込めていない。この状態で座るのはかなり困難だ。
「誠さん… 僕まだ全部はいってなくて…その…」
「そうなんだ。それでなに?」
さっきの笑顔とは違い、そう言った誠の目はとても冷たかった。
「え…あの…」
「蛍トイレで射精したでしょ?僕が気づかないと思ってるの?」
「そ、そんなこと…してないです…」
バレてる。誠には全部お見通しなのだ。
「ふーん。嘘ついてたら許さないけど?」
「あ…ごめ…なさい…」
「やっぱりしたんだ。蛍は約束も守れないのかな?ほんとはちょっとからかうだけのつもりだったけど気が変わった。」
からかう?どう意味か蛍には理解できなかった。
「その玩具わざと蛍が全部入らない大きさにしたんだよ。慌てる姿が見たくてね。すぐ外させるつもりだったんだけど…」
少し間を置いた後に冷ややかな目でこう言った。
「これはお仕置だよ。そのまま座りなさい。」
あぁ…なんで言いつけを守らなかったんだろう。そんなこと今更思ったって意味はない。誠はとても怒っているようだ。蛍はどんどん深い沼に飲まれるような気持ちになった。
そして蛍へのお仕置が始まった。
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