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大雪でマミ先生はお休み!で、しょうが無くエリ先生を送ることに
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ですから、こんな吹雪の日でイケてない級友!が軒並み休んでいる日ですから、僕は安心して幼児造形科へと向かい、教室の中を覗きこんだのです。
そこには、お目当てのマミ先生はいなく、マミ先生と同年齢のエリ先生が後片付けを一人でしていました。
「あ、あの~、今日、マミ先生は来ていませんか?」
「うん、今日はお休みよ!吹雪が酷いので、休むって、でも正解!と言うか、今日は授業も休みになったから、私も今まで教室の整理とかして、もう帰るところよ」
そうなんだ!と思い、吹雪のせいか?曇り空のせいか薄暗い教室で片付け仕事をしているエリ先生の服装を観ると、私服に着替えていて、クリーム色の胸元が開いたセーターに黒いミニのスカート姿で黒のストッキング姿だってことに今更ながら気付いてしまった。
「で、マミ先生になんか用事でも?」
「あ、ええ、もし来ていたら、僕、今日、車で来たので、帰りは一緒にどうですか?みたいな感じで!」
「そう!残念でした。わたしで!」
リエ先生はニヤニヤした顔で僕を見て、そう意味深な表情で言ったので・・・
「いえ、そのマミ先生は僕と駅が同じだから、序でにどうかと、その、ね!
あ、なんでしたら、エリ先生!今、御帰りでしたら、僕の車で送りますよ!」
「そう?憧れのマミ先生じゃなくていいのかな?」
「なにを言っているんですか?頼みますよ!えっと、エリ先生はどちらからでしたか?」
僕は、なんだか慌てて、話題をはぐらかすように、そんな流れになってしまい、結局、マミ先生では無く、エリ先生を送ることになってしまったのだ。
僕はエリ先生を廊下で待っていて、教員室から出てきた黒のロングコートを羽織った、見るからに大人な雰囲気のエリ先生に誘導しながら自分の外見ポンコツクラウンの駐車場まで連れて行ったのです。
校舎の廊下でマジマジと並んで歩くエリ先生は、マミ先生とは違い身長が高く164cmだから、僕の身長とあまり変わらない感じで、しかも黒の踵の高いブーツを履くと、僕よりも背が高くなるんです。
吹雪ですっかり雪に覆われた車のフロントガラスや窓や車体の雪を手袋で払い、助手席にエリ先生を先に乗せて、エンジンをかけながら、雪を払い終わってから強風の中、慎重に車のドアを開け、運転席にもぐり込みました。
エリ先生は、寒い寒いとか、この車、まだヒーター効かないの?とか、色々文句を言ってくるので、
「そんなに直ぐに車のヒーターは暖まりませんよ!5分ぐらいしたら暖まりますから!」
と言いながら、ゆっくりと吹雪の中の校舎を後にしたのでした。
「やっと、暖かくなってきた!しかし、今日はホント、風が強いわね!朝はそうでもなかったのにね!」
エリ先生はそう言いながら、シートベルトを外して、今まで車内で着ていた黒のロングコートを徐に脱ぎ始め、狭い車内で器用に脱ぎ出し、さっき教室にいた時の格好!クリーム色のセーターに黒のミニスカート姿になり、後部座席のハンドバックの上に綺麗に畳んで置いた。
その時、僕の方に上半身が近付き、後方に身体を捻って脇の下が見える感じの大きな動作だったから、一瞬ドキッとしたのと、コートを脱いだ時からエリ先生から甘い香水の匂いが漂い、車内に充満してきて、僕は、エリ先生を大人の成熟した年上の女性だと再認識したのです。
「なに?どうしたの?」
僕が、チラッチラッと横目でエリ先生を見るから、エリ先生はどうしたの?と言った風な顔で僕を怪訝そうな顔で見たのです。
「いや、エリ先生の身体からいい匂い、香水の匂いが漂ってきたから、大人の女だな~と思って」
「ふ~ん、わたしの香水の匂い、大丈夫?」
僕は大丈夫ですと答えた。
「あ、もしなんでしたらタバコ、吸ってイイですよ!」
僕は大人の女性であるエリ先生にそう言うと
「あれ、わたし?タバコ吸ってそうに見える?わたしはタバコ!吸わないわよ!吸うのはマミ先生とか○○先生とか・・・」
「そうなんですか?タバコ吸わないんですか?ふ~ん!反対にマミ先生が吸っていたとは!」
「意外だった?案外!そんなものよ!わたしはバリバリ吸ってそうに見てたんだ?友樹君には?」
僕は、なんか照れ笑いをしながらお茶を濁していた。
そこには、お目当てのマミ先生はいなく、マミ先生と同年齢のエリ先生が後片付けを一人でしていました。
「あ、あの~、今日、マミ先生は来ていませんか?」
「うん、今日はお休みよ!吹雪が酷いので、休むって、でも正解!と言うか、今日は授業も休みになったから、私も今まで教室の整理とかして、もう帰るところよ」
そうなんだ!と思い、吹雪のせいか?曇り空のせいか薄暗い教室で片付け仕事をしているエリ先生の服装を観ると、私服に着替えていて、クリーム色の胸元が開いたセーターに黒いミニのスカート姿で黒のストッキング姿だってことに今更ながら気付いてしまった。
「で、マミ先生になんか用事でも?」
「あ、ええ、もし来ていたら、僕、今日、車で来たので、帰りは一緒にどうですか?みたいな感じで!」
「そう!残念でした。わたしで!」
リエ先生はニヤニヤした顔で僕を見て、そう意味深な表情で言ったので・・・
「いえ、そのマミ先生は僕と駅が同じだから、序でにどうかと、その、ね!
あ、なんでしたら、エリ先生!今、御帰りでしたら、僕の車で送りますよ!」
「そう?憧れのマミ先生じゃなくていいのかな?」
「なにを言っているんですか?頼みますよ!えっと、エリ先生はどちらからでしたか?」
僕は、なんだか慌てて、話題をはぐらかすように、そんな流れになってしまい、結局、マミ先生では無く、エリ先生を送ることになってしまったのだ。
僕はエリ先生を廊下で待っていて、教員室から出てきた黒のロングコートを羽織った、見るからに大人な雰囲気のエリ先生に誘導しながら自分の外見ポンコツクラウンの駐車場まで連れて行ったのです。
校舎の廊下でマジマジと並んで歩くエリ先生は、マミ先生とは違い身長が高く164cmだから、僕の身長とあまり変わらない感じで、しかも黒の踵の高いブーツを履くと、僕よりも背が高くなるんです。
吹雪ですっかり雪に覆われた車のフロントガラスや窓や車体の雪を手袋で払い、助手席にエリ先生を先に乗せて、エンジンをかけながら、雪を払い終わってから強風の中、慎重に車のドアを開け、運転席にもぐり込みました。
エリ先生は、寒い寒いとか、この車、まだヒーター効かないの?とか、色々文句を言ってくるので、
「そんなに直ぐに車のヒーターは暖まりませんよ!5分ぐらいしたら暖まりますから!」
と言いながら、ゆっくりと吹雪の中の校舎を後にしたのでした。
「やっと、暖かくなってきた!しかし、今日はホント、風が強いわね!朝はそうでもなかったのにね!」
エリ先生はそう言いながら、シートベルトを外して、今まで車内で着ていた黒のロングコートを徐に脱ぎ始め、狭い車内で器用に脱ぎ出し、さっき教室にいた時の格好!クリーム色のセーターに黒のミニスカート姿になり、後部座席のハンドバックの上に綺麗に畳んで置いた。
その時、僕の方に上半身が近付き、後方に身体を捻って脇の下が見える感じの大きな動作だったから、一瞬ドキッとしたのと、コートを脱いだ時からエリ先生から甘い香水の匂いが漂い、車内に充満してきて、僕は、エリ先生を大人の成熟した年上の女性だと再認識したのです。
「なに?どうしたの?」
僕が、チラッチラッと横目でエリ先生を見るから、エリ先生はどうしたの?と言った風な顔で僕を怪訝そうな顔で見たのです。
「いや、エリ先生の身体からいい匂い、香水の匂いが漂ってきたから、大人の女だな~と思って」
「ふ~ん、わたしの香水の匂い、大丈夫?」
僕は大丈夫ですと答えた。
「あ、もしなんでしたらタバコ、吸ってイイですよ!」
僕は大人の女性であるエリ先生にそう言うと
「あれ、わたし?タバコ吸ってそうに見える?わたしはタバコ!吸わないわよ!吸うのはマミ先生とか○○先生とか・・・」
「そうなんですか?タバコ吸わないんですか?ふ~ん!反対にマミ先生が吸っていたとは!」
「意外だった?案外!そんなものよ!わたしはバリバリ吸ってそうに見てたんだ?友樹君には?」
僕は、なんか照れ笑いをしながらお茶を濁していた。
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