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第4章:春、ダンジョン都市にて
第12話:ロクデナシ
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「旦那様、オスカーの冒険者ギルドから盗賊退治の詳細が届きました」
アシュトン子爵クリフトン・ストークスは、家令のルーファスから一通の手紙、そして細長い木箱を受け取りました。
「ふむ。ようやく落ち着いたか」
「はい。これで領民たちも安心できるでしょう」
去年の初めごろから、この領地では盗賊による被害が増えていました。さらに去年の終わりごろからは南部で被害が急激に増えました。それが片付いたとなると、もう少し領内の物流が改善されるでしょう。
盗賊が出るという話を聞けば商人はできれば移動したくないと考えます。それでも物を運ばなければなりません。それが仕事ですからね。
襲われる確率を下げようと思えば、自分一人だけで移動するのではなく、何人かで商隊を組みます。さらに護衛を増やします。ところが、護衛が増えるということは、人件費も増えます。その分だけ商品の値段が上がりますが、あまり上げると買い手がつかないこともあります。さらには、先に代金を受け取っていて、あとは運ぶだけというパターンもあります。そうなると足が出ることもあります。
護衛の仕事は冒険者の仕事です。多くの冒険者が護衛の仕事にかかりっきりになります。そうなると他の仕事に皺寄せがいきます。その中で一番困るのが冒険者たちが狩る魔物の素材、特に肉です。
家畜の肉は非常に高価ですので、庶民にとって肉といえば魔物肉のことです。パンやエールには影響がないとはいえ、それだけで人は生きていけるわけではありません。盗賊がいて何もいいことはないんです。
もちろんクリフトンも領主として何もしていなかったわけではありません。それぞれの町を任せている代官たちに兵士による巡回を増やすように命じ、そのための予算も計上しています。
ところが、兵士たちが長期で町を離れるとなると、町の治安が心配になります。現在では戦争はほとんど起きていませんので、兵士といえば、城壁で監視をしたり、街中を巡回したりする衛兵がほとんどだからです。昔に比べれば人数も減っています。兵士と冒険者が組むということもありましたが、成果が上がりません。町に残っている冒険者は実力の点で落ちるからです。優秀な冒険者から順に高い護衛代で誘われていましたからね。
さて、盗賊団を討伐したという報告は前もってオスカーの代官から受け取っています。これはどのような経緯で排除にいたったのかということに関する報告書のはずです。
「さて、どのような結末に——⁉」
内容を見た瞬間、クリフトンは鬼の形相になって木箱を睨みつけました。そして中を確認すると何かをつかみ出し、床に叩き付けました。
「あのロクデナシがッッ‼」
その怒気に、ルーファスは思わず後ずさりました。仕え始めてからこれまで、主人がこれほどの怒りを表したのを一度たりとも見たことがなかったからです。
ルーファスは大きく息を吸って気を落ち着けると、主人が投げ捨てたものを拾い上げました。
「旦那様、落ち着いてください」
「……すまん。我を忘れた」
クリフトンはそう言って椅子に座り直すと、机の上の手紙を握り潰してからルーカスに向かって放りました。ルーファスは慌てて受け止めた手紙に目を通し、それから拾い上げたものを見て、ようやく主人が怒りを表した理由を理解しました。
クリフトンが床に叩きつけたのはバートのステータスカードでした。バートがクリフトンの甥孫だということを、もちろんルーファスは知っています。一族が集まるパーティーに出席していたのを覚えています。一五で冒険者になりました。『紅蓮の炎』というパーティーのリーダーを務め、二〇代前半でCランクになっています。
ところが、そのステータスカードには、詐欺や殺人をはじめ、いくつもの悪事が書き込まれていたのです。何も苦労せずに暮らせる境遇に生まれながら、どうしてこのような愚挙を犯したのかと、ルーファスは呆れました。
クリフトンは少し前には甥孫のジャレッドを投獄しました。隣の領地にある冒険者ギルドの女性職員の惚れ込んだ挙句、オグデンに呼ぼうと画策して様々な不正を行ったからです。しかもその不正には、その女性本人に向かって自分が何をしたかを酔って話したせいでギルド長に知られたというオチまで付いています。
セルデン商会は領主の親戚筋になります。だからこれまで甘い汁を吸わせることもありました。領民たちも、「あの商会は領主様の一族だから儲けるのは当然だ」と考えています。ところが、ギルドに対して不正を行ったとなると、クリフトンとしても甘い顔はできません。すぐにジャレッド以下、オグデンにある本店の幹部を捕縛し、半年の投獄を言い渡しました。
さらには冒険者ギルドと商人ギルドで、ジャレッドから金を渡されて不正に関わった七人が投獄されました。その後の調査で、七人から話を持ちかけられて協力した二〇人近くが解雇されています。そのせいで、一時はギルドが機能不全に陥りかけました。
この件でクリフトンは、迷惑をかけたギルモア男爵に謝罪の手紙を送る羽目になっています。彼は謝罪することが嫌なわけではありません。もちろん謝罪が好きな人など、貴族であれ平民であれ、いるはずがありません。そうはいっても、必要があれば頭を下げるのが大人というものですが、自分とまったく関係ないことで頭を下げたばかりのところで、今度はその弟です。
この報告書によると、バートは盗賊団のリーダーとして、この領地の南部を荒らしていました。よりによって大叔父である自分の領地で。それを討ち取ったのがギルモア男爵の三男のレイです。
このレイは今年成人して冒険者になったばかりですが、すでにCランクになっているということです。謙虚で将来有望な若者だと、ギルド長であるジュードからの手紙には書かれていました。それと比べると自分の一族はどうしてこうなのかと、クリフトンはため息をつかざるをえません。
「モーガン殿が羨ましいわ」
そうぼやきながら、クリフトンは窓の外を見ました。ここは代々の領主が執務室として使ってきた部屋です。クリフトンが領主になってから三〇年以上、この部屋をずっと使っています。
もう数年もすれば彼も六〇になります。本来なら、とっくに爵位を譲っていてもおかしくない年齢ですが、長男は四〇が近くなってもまだ独り立ちできそうにありません。孫たちもどうにも頼りになりません。だから直系でなくてもかまわないので誰かいないかと探していたのです。
ジャレッドはなかなか商才があり、バートは若くしてCランク冒険者になりました。クリフトンは二人を後継者候補に入れていましたが、こうなっては選ばなくてよかったと思うしかありません。
クリフトンは目の前の木箱の中にある剣を手に取りました。すると苦々しさが込み上げてきます。バートはこれで何人もの罪のない人々を殺したのだろう。誰がどう使っていたかということは横においておき、遺品くらい返そうというのは立派な心がけではないか。そういう気遣いができる息子が自分にもいればいいのだが。クリフトンはそう思わずにはいられません。
「さて、ギルモア男爵にまた手紙を書かねばな。それとセルデン商会は……潰すか」
自分の甥孫というだけでかなり儲けさせていましたが、我慢には限界があります。クリフトンとしては、これ以上自分の評判を落とすわけにはいきません。
彼は自分が甘いと思われていることを知っています。知ってはいますが、別に厳しくなくてもいいと思っていただけです。ところが、ここは甘くはできません。
「ルーファス、すぐにセルデン商会を押さえ、全員捕縛せよ」
「は?」
「言葉のとおりだ。バートが盗賊として稼いだ金がセルデン商会に流れ込んでいた可能性がある」
「は、はい。ただちに」
ルーファスは部屋を飛び出していきました。
◆◆◆
クリフトンが想像したことは事実とは逆ですが、そこまでわからないのは仕方ないでしょう。誰でも想像するのは、そうあってほしいと考えることだからです。
バートは遊ぶ金欲しさにジャレッドから借金していました。バート本人は借りたというよりも、もらったと思っていたでしょうが、ジャレッドはギルド職員を買収しようと考えた際に、まとまった金が必要になりました。返せと言われ、金のなかったバートは計画を立て、ラケルを特殊奴隷として奴隷商に入れ、その金の一部をジャレッドに返しました。
バートはラケルのことはすっかり忘れていましたが、いつの間にか賞罰欄に「詐欺」が付いていました。それで冒険者として依頼を受けることができず、頭を下げて「詐欺」を消すこともせず、町を離れて盗賊に成り下がってしまったのです。
実はバートは最初、その盗賊団に襲われたのですが、戦闘能力が高かったので返り討ちにしたのです。そしてリーダーも殺して居座ることにしたのです。どうせ冒険者には戻れない身だと。
もし、そのまま盗賊団を叩き潰し、盗賊たちのステータスカードを持って町に戻れば、さすがに冒険者ギルドも配慮してくれたはずです。ところが、バートは自分がリーダーになるという選択をしてしまったのです。
すべてを知っている人は誰もいないでしょうが、もしクリフトンがこの一連の経緯を知ったらどういう顔をしたでしょうか。さらに怒ったか、それとも呆れたか。
いずれにせよ、レイたちが知らないうちにセルデン商会は取り潰しになりました。本店だけでなく、他の町にあった支店も含めて、建物は潰されて更地になります。ジャレッド以下、幹部は全員奴隷の身分に落とされることになったのです。
アシュトン子爵クリフトン・ストークスは、家令のルーファスから一通の手紙、そして細長い木箱を受け取りました。
「ふむ。ようやく落ち着いたか」
「はい。これで領民たちも安心できるでしょう」
去年の初めごろから、この領地では盗賊による被害が増えていました。さらに去年の終わりごろからは南部で被害が急激に増えました。それが片付いたとなると、もう少し領内の物流が改善されるでしょう。
盗賊が出るという話を聞けば商人はできれば移動したくないと考えます。それでも物を運ばなければなりません。それが仕事ですからね。
襲われる確率を下げようと思えば、自分一人だけで移動するのではなく、何人かで商隊を組みます。さらに護衛を増やします。ところが、護衛が増えるということは、人件費も増えます。その分だけ商品の値段が上がりますが、あまり上げると買い手がつかないこともあります。さらには、先に代金を受け取っていて、あとは運ぶだけというパターンもあります。そうなると足が出ることもあります。
護衛の仕事は冒険者の仕事です。多くの冒険者が護衛の仕事にかかりっきりになります。そうなると他の仕事に皺寄せがいきます。その中で一番困るのが冒険者たちが狩る魔物の素材、特に肉です。
家畜の肉は非常に高価ですので、庶民にとって肉といえば魔物肉のことです。パンやエールには影響がないとはいえ、それだけで人は生きていけるわけではありません。盗賊がいて何もいいことはないんです。
もちろんクリフトンも領主として何もしていなかったわけではありません。それぞれの町を任せている代官たちに兵士による巡回を増やすように命じ、そのための予算も計上しています。
ところが、兵士たちが長期で町を離れるとなると、町の治安が心配になります。現在では戦争はほとんど起きていませんので、兵士といえば、城壁で監視をしたり、街中を巡回したりする衛兵がほとんどだからです。昔に比べれば人数も減っています。兵士と冒険者が組むということもありましたが、成果が上がりません。町に残っている冒険者は実力の点で落ちるからです。優秀な冒険者から順に高い護衛代で誘われていましたからね。
さて、盗賊団を討伐したという報告は前もってオスカーの代官から受け取っています。これはどのような経緯で排除にいたったのかということに関する報告書のはずです。
「さて、どのような結末に——⁉」
内容を見た瞬間、クリフトンは鬼の形相になって木箱を睨みつけました。そして中を確認すると何かをつかみ出し、床に叩き付けました。
「あのロクデナシがッッ‼」
その怒気に、ルーファスは思わず後ずさりました。仕え始めてからこれまで、主人がこれほどの怒りを表したのを一度たりとも見たことがなかったからです。
ルーファスは大きく息を吸って気を落ち着けると、主人が投げ捨てたものを拾い上げました。
「旦那様、落ち着いてください」
「……すまん。我を忘れた」
クリフトンはそう言って椅子に座り直すと、机の上の手紙を握り潰してからルーカスに向かって放りました。ルーファスは慌てて受け止めた手紙に目を通し、それから拾い上げたものを見て、ようやく主人が怒りを表した理由を理解しました。
クリフトンが床に叩きつけたのはバートのステータスカードでした。バートがクリフトンの甥孫だということを、もちろんルーファスは知っています。一族が集まるパーティーに出席していたのを覚えています。一五で冒険者になりました。『紅蓮の炎』というパーティーのリーダーを務め、二〇代前半でCランクになっています。
ところが、そのステータスカードには、詐欺や殺人をはじめ、いくつもの悪事が書き込まれていたのです。何も苦労せずに暮らせる境遇に生まれながら、どうしてこのような愚挙を犯したのかと、ルーファスは呆れました。
クリフトンは少し前には甥孫のジャレッドを投獄しました。隣の領地にある冒険者ギルドの女性職員の惚れ込んだ挙句、オグデンに呼ぼうと画策して様々な不正を行ったからです。しかもその不正には、その女性本人に向かって自分が何をしたかを酔って話したせいでギルド長に知られたというオチまで付いています。
セルデン商会は領主の親戚筋になります。だからこれまで甘い汁を吸わせることもありました。領民たちも、「あの商会は領主様の一族だから儲けるのは当然だ」と考えています。ところが、ギルドに対して不正を行ったとなると、クリフトンとしても甘い顔はできません。すぐにジャレッド以下、オグデンにある本店の幹部を捕縛し、半年の投獄を言い渡しました。
さらには冒険者ギルドと商人ギルドで、ジャレッドから金を渡されて不正に関わった七人が投獄されました。その後の調査で、七人から話を持ちかけられて協力した二〇人近くが解雇されています。そのせいで、一時はギルドが機能不全に陥りかけました。
この件でクリフトンは、迷惑をかけたギルモア男爵に謝罪の手紙を送る羽目になっています。彼は謝罪することが嫌なわけではありません。もちろん謝罪が好きな人など、貴族であれ平民であれ、いるはずがありません。そうはいっても、必要があれば頭を下げるのが大人というものですが、自分とまったく関係ないことで頭を下げたばかりのところで、今度はその弟です。
この報告書によると、バートは盗賊団のリーダーとして、この領地の南部を荒らしていました。よりによって大叔父である自分の領地で。それを討ち取ったのがギルモア男爵の三男のレイです。
このレイは今年成人して冒険者になったばかりですが、すでにCランクになっているということです。謙虚で将来有望な若者だと、ギルド長であるジュードからの手紙には書かれていました。それと比べると自分の一族はどうしてこうなのかと、クリフトンはため息をつかざるをえません。
「モーガン殿が羨ましいわ」
そうぼやきながら、クリフトンは窓の外を見ました。ここは代々の領主が執務室として使ってきた部屋です。クリフトンが領主になってから三〇年以上、この部屋をずっと使っています。
もう数年もすれば彼も六〇になります。本来なら、とっくに爵位を譲っていてもおかしくない年齢ですが、長男は四〇が近くなってもまだ独り立ちできそうにありません。孫たちもどうにも頼りになりません。だから直系でなくてもかまわないので誰かいないかと探していたのです。
ジャレッドはなかなか商才があり、バートは若くしてCランク冒険者になりました。クリフトンは二人を後継者候補に入れていましたが、こうなっては選ばなくてよかったと思うしかありません。
クリフトンは目の前の木箱の中にある剣を手に取りました。すると苦々しさが込み上げてきます。バートはこれで何人もの罪のない人々を殺したのだろう。誰がどう使っていたかということは横においておき、遺品くらい返そうというのは立派な心がけではないか。そういう気遣いができる息子が自分にもいればいいのだが。クリフトンはそう思わずにはいられません。
「さて、ギルモア男爵にまた手紙を書かねばな。それとセルデン商会は……潰すか」
自分の甥孫というだけでかなり儲けさせていましたが、我慢には限界があります。クリフトンとしては、これ以上自分の評判を落とすわけにはいきません。
彼は自分が甘いと思われていることを知っています。知ってはいますが、別に厳しくなくてもいいと思っていただけです。ところが、ここは甘くはできません。
「ルーファス、すぐにセルデン商会を押さえ、全員捕縛せよ」
「は?」
「言葉のとおりだ。バートが盗賊として稼いだ金がセルデン商会に流れ込んでいた可能性がある」
「は、はい。ただちに」
ルーファスは部屋を飛び出していきました。
◆◆◆
クリフトンが想像したことは事実とは逆ですが、そこまでわからないのは仕方ないでしょう。誰でも想像するのは、そうあってほしいと考えることだからです。
バートは遊ぶ金欲しさにジャレッドから借金していました。バート本人は借りたというよりも、もらったと思っていたでしょうが、ジャレッドはギルド職員を買収しようと考えた際に、まとまった金が必要になりました。返せと言われ、金のなかったバートは計画を立て、ラケルを特殊奴隷として奴隷商に入れ、その金の一部をジャレッドに返しました。
バートはラケルのことはすっかり忘れていましたが、いつの間にか賞罰欄に「詐欺」が付いていました。それで冒険者として依頼を受けることができず、頭を下げて「詐欺」を消すこともせず、町を離れて盗賊に成り下がってしまったのです。
実はバートは最初、その盗賊団に襲われたのですが、戦闘能力が高かったので返り討ちにしたのです。そしてリーダーも殺して居座ることにしたのです。どうせ冒険者には戻れない身だと。
もし、そのまま盗賊団を叩き潰し、盗賊たちのステータスカードを持って町に戻れば、さすがに冒険者ギルドも配慮してくれたはずです。ところが、バートは自分がリーダーになるという選択をしてしまったのです。
すべてを知っている人は誰もいないでしょうが、もしクリフトンがこの一連の経緯を知ったらどういう顔をしたでしょうか。さらに怒ったか、それとも呆れたか。
いずれにせよ、レイたちが知らないうちにセルデン商会は取り潰しになりました。本店だけでなく、他の町にあった支店も含めて、建物は潰されて更地になります。ジャレッド以下、幹部は全員奴隷の身分に落とされることになったのです。
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