烏王創世記 天地編

鴉月語り部

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世界観・キャラ紹介

ウヤ反乱 キャラ紹介とあらすじ

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 1位 コルウス・レイウ

始祖の血を引く本家レイウ族の皇子にして天上レイウを治める我等の偉大なる、親愛なる烏王様。
この衣装はザンさんと喧嘩しながら作らせました。
予定では1000年で引退し次世代に継承するつもりでした。私には三男一女がいて長子アガレスは私よりも遥かに強大な武力を持ちます、
しかし感情的で巨乳好きで一度怒ると抑え込むのが大変なので渋っていました。
知識と優しさを兼ね備えた女王ミトラはどうかなと思っています。

800年の時に私の愛刀フラガラッハくんに誰が相応しいのか聞いてみました
「真ん中の二子は貴殿の子じゃないがよろしいか?」
は?全くよろしくないです…気付いてたのに聞かれなかったから答えなかったとかとんだAIポンコツ剣でへし折ってやりたくなります。
私は真っ先にウーヴェを疑いました、彼が一番ベルジェと仲が良かったからです。私と秘書・唯舞は昔から疑われていたし復讐でW不倫したのかなと…
完全にノーマークのウヤくんを失念しておりました、皆がウーヴェを疑う中、奴はベルジェを庇って名乗り出ました。
開き直って私に譲るようにお願いしてきやがった上に「自分は嫌われてるくせに」と吐き捨てやがったので奴の利き腕と一物を去勢して地上に突き落としました。
なんとベルジェが自害し、私はカラシアに誘惑されて子ができました。 
するとクソ弟は地上で叔父ロンウェーを殺害し、前々から内通していたゲオとサミジナを呼び出し、ベヒモス・アモンを脅迫して天と地を挟む壮大なクーデターを起こしやがりました…
兄弟のゴタゴタに世界を巻き込むと思ってませんでしたよ…神話にありがちですが、戦なら決闘か王城のみで受けてやったのに。
良いでしょう泥棒猫クソ弟、かかってきなさい…私が不在時に王城を落とすのも厭らしいですよ。私はどんな絶望的な状況でも逆転してみせる天才だぞ。舐めるな。


 コルウス

嫌な予感がしてたから厄除けも兼ねて次世代のユエイ・ヨルゼを強化しようと地上でフェニックスを探していました、頭を下げて私も契約してきました
私は母の愛人であったルシファーと長年契約していますがパケット通信がバカ高くポンコツなので解約ですハハハハハ!
不在時に叔父ロンウェーを殺害され、王城を落とされてクズ弟ウヤが即位してました。
私はゲオに挑発され秒殺・泣かされた甥ヴァッサゴーくんを叩いて激励します。
お前が次世代皇帝なのだからしっかりおし!

天上に上がると同胞達が皆倒れていて私の怒りはMaxです!
相手が水なのに炎を契約した私を嘲笑いましたね?炎が水に劣ると誰が決めた?
常識に囚われた男は面白くないぞウヤ…不利な状況から逆転するのが美徳です。
あの三神(海ウヤ、天ゲオ、地ベヒモス)が起こした暴風・雷雨を私とユエイの高火力の炎で日照りに持って行きました。 ユエイと補佐の私で全て焼き尽くし治癒したのです。

ウヤ、ゲオルグわかっててやったんだな?もう庇いきれません。貴方達は処刑確定です。
ベヒモス…彼は庇いたいけど地上でこれだけ損害を出していては処刑は免れないでしょう。
せめて兄の手で葬るのが優しさですお行きなさいザンさん、私はクソ弟担当です。
良いでしょうゲオの挑発を受けてやります、狙うなら心臓を狙えよ?
見事ゲイボルグを受けてやりましたよ、ユエイの再生の炎です。
ゲオ、お前の銀眼がキャラ被りで昔から気に食わなかったので抉り取りました。
奴は最初互いの一物を賭けたのですから私は優しいでしょう。

 王城に突入しました、ユイムとヨルゼが手負いのGにやられましたがまだ奴に息が
あって驚きです…ユイムの汚れ仕事で私はなんなくゲオを刺殺&全去勢しました。
お前の姉イラーナは私の元カノです、彼女の仇討ちです養育費も口座から奪い取ります。
おめでとうゲオ、貴方は宦官で永久リストラ、治癒しないフラガラッハで失血死なさい。
殺す気で二度腹と脚を刺したのですがあの後まだ這いずって生きていたとは…
さあ私は最も高い王座の間でクソ弟と決着を付けます。私も利き手がG戦で永久負傷してるので片腕の貴方に良いハンデでしょう。


 2位 ヴァローナ・レイウ

夫 アモン   子 ヴァッサゴー、ライム

ウヤ反乱時、夜中に弟が会いに来て泣きついてきた。 
アタシからすればベルジェちゃんが可哀想で仕方なくて、振り回した兄弟には怒りしか無かったよ。
ゲオルグが喧嘩売ってきて反乱起こしたとかいうからさ、そっちに気を取られてたら後ろから味方の振りしたウヤに刺されたんだよ。
アタシにまで手を上げる子だと思わなかった…適度にサミジナに回復させてきて、
血をレイウ王家で固めたいからアモンと子を生んでミトラの婿を作って欲しいだって。
そのまま母レヴェナ、カラシア、リノンや女官達と軟禁されてたよ…

アタシがいるから牽制しあってるだけで女達は色魔Gに怯えてる、今はアイツ刺激しない方が良いって言ってんのにカラシアも挑発に乗るから大変だった。
Gが飯食ってるだけで悲鳴が上がり、物を取るだけで皆が隠れ、一言話しかけてきただけで女達が自害しようとするレベルだった…
「俺なんかしましたか?そんなに嫌いですか?」と奴がキレて泣き出すし怖いんだって
…普段と今回のオットセイクソヤロー発言でイメージが終わってるからだろ。
途中で奴がウヤと喧嘩しだして同士討ち、部屋じゃなく他所でやれって言ったらウヤの捕虜としてアタシやカラシア、リノンだけがG側に連れてちゃったから心配で仕方無かったよ。

アタシとライムの為に従ってる夫に申し訳なくて辛かった、流石のアタシもメンタルキてたね…
ろくな事しないちびっ子組がライムとミトラ救出してアモちゃんもこっちに寝返れたみたいだね。
助けに来てくれた時はカッコ良かったよ!
っていうか暗愚の振りしてただけでめちゃくちゃ強くなってた…地上に降りて夫婦で指揮を執ったんだけど、夫の方が強くなってた。
不仲のアガレスとヴァッサも協力させて地上で戦ったよ。
ユエイと兄貴の浄化の炎のお陰で大分楽になったしね。
ザンとルスラーン隊が玉砕しようとしてたから「ざけんな生きろ」って手紙送っといたよ。
アタシは天上の女神で地の王アモンの妻なんだから夫婦タッグで士気が最高潮だね!


 6位 カラシア・パヴァーヌ王妃

夫 コルウス  子 シュカ王女

王妃カラシアですわ、ベルジェがあんな無能愚図のろまと密通してたとか全く見る目無い女ね。 
ハシゴされてて腹立つけど色欲と懐妊の悪魔を使ってコルウス様に色仕掛け、見事懐妊しましたわ!わらわの勝利! 
わらわの方が貴方を支えたし愛してますわ!まあ一種の復讐だったかもしれませんわね…
「許しませんよカラシア…いえ、貴女を散々ヤリ捨てた私がゴミカスクソヤローでした」と謝罪されましたわよ。 今認知するかで裁判中なの。

ウヤ反乱時は王太后であるグレモリー夫人に報告しにいったらウヤに捕まってしまいましたの…
既にヴァローナが刺されて瀕死で大泣きよ!ヴァローナが死んだらわらわ耐えれませんわぁ!
「カラシア、お前は旦那の前で兵に犯らせるから待ってろ」って屑ウヤにいわれて冷や冷やしてましたわ…
リノンとわんわん泣いてたら寝たきりのヴァローナに怒られましたの。
所詮烏合の衆だから統制が執れてなくて、不届き者に襲われかけたけどやっぱヴァローナが助けに来てくれるのね!わらわの親友で王子様~!形勢逆転ね。
娘が孵化しまして、コルウス様が名をシュカ(コクマルガラス、小さい烏)と名付けてくださりましたわ! 
今は王妃代理でいいのよね?活躍できなくて死んだ表情のノーチェにシュカを預けてわらわも戦いますわよ! 
わらわの黒翼は切れ味抜群で速いのよ、夫を支援しますわ!
おしどり夫婦タッグで皆の士気も最高潮よ!神話は夫婦神で戦うのが常識ですわ。

このタイミングで夫が亡くなるなんてあんまりですわぁ…(泣) 義妹のヨルゼまでぇ…
今までの功績と良妻賢母だから国民にも神々にも認められたの、夫はわらわを第二夫人止まりにしてましたが彼の死後、わらわがコルウスの後期王妃になりました。
アガレスが継いだから今は王太后ね。 シュカも王女と認めさせましたわ!
シュカの為にも長生きしますわよ~!わらわが最も長寿で次にザンだったわね、老後の対談で
は「お互い色々ありましたね…」と遺影に囲まれて番組出演しましたわ。


 5位 ノックス・エタンセル
あの夜僕は食堂にいたんだけど王城の灯りが点滅してて遂にガタが来てんのかなって思ってた。
暗闇の中で外を覗いたリノンがGに攫われてさ、ホラー展開だったよ…頼みのザンさんが重傷で王城に悪魔達が蔓延ってる、残った者を連れて退却したよ。
月が出ないから光属性が使えない、代わりに闇属性は強化されたけどなぁ…
負傷者はマヒナとうちのエタンセルの邸で看てもらってリリコイ・ウェリナらが担当したよ。
光属性が使えないからね、代わりに嫁絡みで僕とお義兄さんの怒りと闇属性Maxだから!
いいだろう外道G…かかってこいよ、長年大嫌いで早く降板永久離脱しろと思ってたからね。
ほぼお前のせいで作品のR指定大幅に上がってんだぞ?王道ラブファンタジーできねぇんだぞ?

決闘ではウヴェ&ノク&ザンのバラエティ三銃士の出番だ!
かつての最弱三銃士は(ウヤ、ウーヴェ、ノックス)だった、僕弱くないのにアイツに入れられてたんだよ。
三羽がかりで戦ったんだけどダメだったね…途中でターン制に変えてもダメだった。
アイツ化け物でしょ…まず硬すぎて僕じゃ刺せない、闇・地性吸収持ち、再生持ちチートじゃん。
全滅した上にアイツが勝手に若紫・キサラ・マノヤ賭けてたから危うかった。

流石僕の親友ー!コルウス参戦で日照りで暴風雨を無効化して形勢逆転したよ、光属性が使えるから回復が大分間に合う!
そこからの三銃士は解説役だね、「なんだあれは!上から来るぞ気をつけろ」とかよく漫画で
見かけるあれね。 解説のモブ称号を貰ったよ。ザンが武器解説、ウーヴェが神話解説。

コルウスもGもターン制で技を見たいという理由で必ず攻撃を受けようとする悪癖があって、
散弾槍ゲイボルグを受けて見せると言った時は頭おかしいのかと思ったよ…
いやぁ気持ち良いね、コルウスが仲間の技を使って奴に全部当てるのは王道だね!絆の力だ!
あれ?ウーヴェお義兄さんの技だけ使えなかったのは持ち技無かったのかな?

Gも巣に帰ったしいよいよ攻勢だ!ノックス・ウーヴェ・キサラは王城の悪魔共を照らして
燃やすぜ!ヴァローナ・ミトラの救出とアモンの通訳&こっちに寝返りで逆転だぜHu~!
待っててリノン…みんなに忘れさられてるけど僕とお義姉さんは忘れてないよ!


 7位 ザン・キサナドゥ

戦は初手が肝心だ。あの夜私は交代しようと城門上で弟(ウヤ憑依)と話していたんだが突然後ろから刺され瀕死だぞ。 
ノックス達の元まで退却した時にゲオルギオスがマノヤを攫おうとしたから私はそっちを優先阻止した。代わりに煌花夫人(リノン)が攫われてしまった…さらばジャスミン夫人…
下品で低俗だが太陽のように明るかった君の事は忘れない。
浄化の炎持ちの彼女なら穢されずに自力で戻ってくるだろう…

初手からここまで崩されたら無理だ、私だけでなくヴァローナ王女・アガレス皇子まで瀕死の状態。
王城から退却を余儀なくされる。マヒナ医院で刺激的な声がしてな…寝れん。
コルウス様とユエイ・ヨルゼ不在時に裏切り者のウヤが即位したそうだが卑怯者め。
天上では王不在のまま開戦し、地上でもロンウェー上皇が殺害されアモン皇帝はウヤ側に。
ほとんどの者が妻子を人質に取られているから仕方あるまい…
コルウス様は地上の方でヴァッサゴー様を激励し指揮を執られていたそうだ。

私達は決闘を申し込み、やはり同格で最強のゲオルギオスは私が倒すしかないであろう…
最悪相打ちにぐらいは持って行けるだろうと踏んでいた。
勝てんどころか手加減されている…しまいには退屈だから三羽(ノックスとウーヴェ)がかりでかかってこいと馬鹿にされた。
いいだろう我等バラエティー三銃士はお前達烏合の衆と違い長年の絆がある!
しかしコンビネーション壊滅的で誰かふざけているのかと喧嘩になったぞ、私が速過ぎて
攻撃がズレる、お互いの術が味方に当たる。そこは当たらんようになっとけ!
むしろ彼らを庇いながら戦うから邪魔でしか無い…そこを奴に指摘された。
屈辱的な敗北を味わい、戦意喪失だ。ゲオルギオスから最弱三銃士の称号を貰った。

次にコルボー殿が相打ち覚悟で戦ったのだが良い線までいったところでウヤに止めを刺され重傷だ。
正直ここでもう終わったと思った…。
やっとコルウス様が現れて私の能力で奴にゲイボルグを撃って翼を打ち落としたのだが。
「貴方は優秀ですザンさん、属性の相性が悪かっただけですもう地上に行きなさい」
もしかしてリストラ左遷宣言か…? いやお互いに兄弟対決か。
アガレス様とマノヤとアネラを連れ地上に降りてベヒモス・サミジナの軍と衝突だ、鬱だ死にたい。


 12位 ヨルゼ

ウヤ反乱の時、ヨルゼとユエイは烏王様に地上に連れられて強化合宿でした。
ヨルゼは失われた歌の巫女です、同じく神聖なユエイと清浄なる霊力を高めてました。
反乱が起きて地上の烏都レイヴァンに戻ります、ユエイと二羽で治癒し広範囲の闇術で悪魔共を同士討ちさせました。
天上に戻ると神々が壊滅状態です…ヴァロ姉様、カラシア姉様も囚われていません。
もう怒りMaxです!(一羽忘れんなぁ…リノンより)
男はやっぱりケダモノです…色魔しかいないのでしょうか。ゲロキモウーヴェはこの機会にあっち側に行って欲しいです。いえ、院長先生の治療では寿命削ってましたね。

烏王様が来ると奴の嫁ユイムと引き離しました、ユイムは戦闘員の方が優秀です。
王城突入で死神部隊結成で次々と殺しまくりました、私達は二期と三期で良い相棒です。
まさかまさかの手負いの色魔Gがいて怯んでしまいました…触れたくもないです…
殺意が甘かったのでしょう、奴はユイム目当てなので邪魔なヨルゼは普通に壁に打ち付けられました。
手負いで私に加減してこれですか…化け物ですね。
ユイムは遠距離から私に治癒術をかけてくれたのですが、戦場で発情したGとなんかとんでも
ない事が始まりそうでもう見たくないです、烏王様助けて!!!

機会を伺っていた烏王様に目を塞がれました、そうですねまだヨルゼには早いですね…
ヨルゼは烏王様のセカンドパートナーなのでプラトニックなのです、お休みといってらっしゃ
いのキスだって額と頬にしかしてません。あんな下品で低俗な行為はしません。

隙塗れの色魔を烏王様が刺しました、全去勢するからまたヨルゼは目を塞ぎました。
ざまあですG。ここからはヨゴレ女優ユイムと別行動です、ヨルゼと烏王様は王座の間のウヤを追ってるので。 
最後までカッコよかったですよコルウス様!ユエイも頑張りました。

終戦しました、ヨルゼの判断ミスで最愛の烏王様が亡くなりました…
私の身を案じて休むように言われましたが無理してでもお側にいるべきだった!
アガレス様は私の烏王様じゃない!認めない!悲しくなってユエイと大喧嘩してしまいました、ヨルゼは自信に呪いをかけて眠りにつきます…
何千年後でもいい、再びコルウス様が現れる日まで待ちます…
ヨルゼの活躍はクロウ様の時代です、私は有能な妻です。



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