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秘密の関係がバレるとき
録画されたキスシーン
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「んっ」
警察署の裏の公園で、木の陰に隠れながら香坂刑事と、警官に変装した怪盗はキスを交わしていた。
辺りは、まだ明るい。公園では幼い子どもたちが遊んでおり、甲高い笑い声や叫び声が聞こえてくる。
唇を離した刑事が、怪盗を見つめる。
「外では、しないんじゃなかったのかよ」
そう言いつつ、怪盗の尻を撫でる。
「たまには、スリルがあって良いじゃないですか」
刑事の左太ももに股間を擦り付けながら、怪盗は言う。
「・・・このまま、最後までしても、構いませんよ」
怪盗は、ネクタイを緩める。
「まだ昼間だろ」
肩を掴んで、怪盗を引き離す。
「・・・やっぱり、昼は嫌いです」
襟元を正しながら、怪盗は言う。
「闇に紛れられませんから」
「・・・じゃあ、また夜に来るんだな」
香坂刑事は、手を振って警察署の方に戻る。
2人の様子を、物陰から撮影する男がいた。
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「闇に紛れられませんから」
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