[完結]チート異世界転生なのに可哀想な展開に

27※きつめ

「…………えっ？」

血の気が一気に引いて真っ青になるネロとは対照的にミネルバは声も表情も歓喜していて、いつになく碧眼も明るい青色だ

ミネルバの指を口の中に突っ込まれ、シャワーの水流が口の中に流れてくる

お腹を撫でながら、後ろからぴったりと密着してくるミネルバに思考がまとまらない

一体どういうことだろう？ネロは自分の筈だ。なのに、自分が見つかったとでもいうのだろうか？

尻にはミネルバの勃起した巨大なブツがぬらぬらと擦り付けられて、あの日のように指は乳首を掠める

「ん？どうしたの？ネロだよ。クロも会いたかっただろう？保護して屋敷に招いてある。クロは黙っていたけれどネロから聞いた。やっぱり双子なんだろ？」

なにがなんだかさっぱりわからない。ネロは自分だ。会いたいも何も自分が現れる筈がない。

「ど、どういうこと…？」

「どういうこととは？ネロもクロに会いたがっている。明日、会わせるから今日は私に付き合ってもらうぞ」

欲に塗れた声でミネルバはそう言うと、されるがままのネロを抱き上げて、そのまま寝室に運ぶ

濡れた身体も拭きもせずにベッドに投げ出されて唇を塞がれ舌を絡ませ合う

腕は何故かミネルバの手で押さえられていた

首筋を辿り、乳首を舐めしゃぶり下半身を刺激される

ミネルバは執拗に舐め、足の指や手の先、腰を持ち上げて、尻まで舐めてきた

「ひっ、やめ、そこ、舐めないで……」

いつもの如くネロに拒否権などないが、思いもしない所を舐められて全身が真っ赤になる想いだった

ぴちゃぴちゃと水音が余計に煽ってくるようで叫びそうになり、口を押さえる

「気持ちいいだろう？でも…クロは痛いのも好きだったな…」

首を振るネロにミネルバは耳元で嘘つきと囁く

足裏をそのまま持ち上げられ、勢いよくミネルバの巨大なブツを突き立てられる

「ひぐっ…！う、あ！ミネルバ、いき、なり！」

涙目で見上げれば、ミネルバは深く息を吐いて、中を探るように動き始める

「ネロは隣の部屋なんだよ。あんまり声を出したらバレちゃうよ？」

ネロの唇を塞ぎながら、ぱんぱんと激しく律動する。

息ができず、身体を拘束されながら下半身を穿つ快楽に自らも求めるように腰を揺らす

「男にこんな事されてるのバレたくないよね？」

見せつけるように乳首を吸い、違う方の乳首は指で捏ねながらミネルバは息を乱しながら言う

「乳首を吸われながら痙攣して射精して、お尻に男のもの入れられながら、こっちも犯されてるなんて…」

ミネルバは深く腰を引き、お尻から抜き去ると、女の部分に深く突き立てる

「ぁあああ！あっ、ん！あ！あ、あ」

悲鳴に近い喘ぎにミネルバはネロの頬を舐めながら、激しく責め立てる

「ちゃんと見なさい、両方の穴をぐちゅぐちゅにして、男の精を吸い取ろうとして腰を振っている、いやらしい自分を」

「あ、あひ、ひっ、あっ、あ、あ、ミネルバ、気持ちいいよぅ…」

自ら腰に脚を絡め腰を浮かせると、ミネルバは興奮しているのか、打ちつける腰使い荒くなっていく

「しー、クロの一族は婚前交渉ダメなんだろう？男に乳首を揉まれながらセックスしているのがバレたら、まずいんじゃないのか？」

揺さぶられながら、はしたない声を出していたのを恥じて両手で口を押さえると、ミネルバは優しくネロの髪をすいてニッコリと笑った

「バレないように、いっぱいしようね？」

中を味わうように、腰を回しながら奥に射精し、向かい合い、キスを何度も何度もしながら膝に乗せられ揺すぶられる

どこもかしこも気持ちよくて、この行為をずっとしていたい

「ミネルバ、好き……」

思わずネロが口にすると、ミネルバは怒ったように押し倒し、乱暴に突き上げ噛み付くように唇を塞いだ

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