【完結】王女様の暇つぶしに私を巻き込まないでください

むとうみつき

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二年生 後期

47 そっちの復讐?!

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ユラン様の聞き取りは、マチルダ様がリーバイ領に着いてからに移っていた。


「では、十二月三十日にリーバイ男爵領に着いたのですね」

「はい」

「リーバイ男爵夫人、間違いないですか?」

「ええ」

叔母さんは艶然とユラン様に微笑みかける。
何故か、ユラン様の後ろにいる国王陛下と宰相様の頬がほんのり色付く。

「マチルダ嬢は伯爵家を出た理由を、何と言っていましたか?」

「可哀想なことにマチルダは、キャンベル伯爵家で虐げられていたようでした。婿を迎え伯爵家を支える為にと、幼い頃から異常なくらい勉強をさせられ、家族や家庭教師、使用人から虐待を受けていました」

「なっ!」

キャンベル伯爵が顔を上げる。
叔母さんは構わず話しを続けていく。

「家庭教師に鞭で打たれた傷痕がいまだに残っていますのよ。傷痕が残っているということは、当時から今に至るまで、治療もされなかったということですわ」

私はチラリと隣に居るマチルダ様を見た。

かなりの大怪我で無い限り、光魔法の治癒で傷痕を残さず治すことが出来る。
でも、時間が経てばたつほど治りにくくなる。

結婚して子を生むことを最優先とされる貴族令嬢にとって、体に残る傷は価値を下げることになる。
家の為に婿養子を取れと言っておきながら、キャンベル伯爵家でのマチルダ様の扱いは矛盾している。

「使用人には、冷水のお風呂に入れられたり、食事を抜かれたりしたそうですわ。学園に通うようになってからは、伯爵家でまともに食事が出たことは一度も無いと聞いて驚きましたの」

キャンベル伯爵も驚愕している。

もしかして、家庭教師や家政婦長がしていたことを知らなかったのかな?

「マチルダには必要な食事も出ないのに、妹のレイチェルとは王都の高級レストランで食事をしたりお芝居を見に行っていたと聞きました。同じ姉妹なのにこの格差。明らかにマチルダを虐げ虐待していると確信致しましたわ」

「なっ!違う!マチルダにはキャンベル伯爵家を支える役割があるから厳しくしていたんだ!虐待なんてしていない!」

キャンベル伯爵はマチルダ様を見て言った。

「マチルダ!家庭教師や使用人に虐待されていたなら、何故言わなかった!そうと分かっていたら…」

「言いましたわ!」

マチルダ様が、キャンベル伯爵の言葉を遮って声を上げる。

「お父様にも、お母様にも。先生に鞭で叩かれると、私の食事をマリーが持って来てくれないと、でも、私の勉強が足りないから鞭で打たれるのだと、私が悪いことをするから食事を抜かれるのだと、そう言って叱ったではありませんか」

マチルダ様の言葉に、キャンベル伯爵は固まってしまった。

鞭打ちや食事のことは知っていたようだ。
マリーっていうのは家政婦長のことかな?

「それに、キャンベル伯爵家を支える役割があると言っていましたが、キャンベル伯爵家はレイチェルとケイン様に継がせると仰ったではありませんか。二人は想い合っているから譲ってやれ、私には他の嫁ぎ先を探すと」

マチルダ様の言葉に、青い髪のハリソン伯爵が弾かれたように顔を上げた。

「そ、それは…お前が嘘をついたり、レイチェルに嫌がらせをしたりするから…伯爵家を支えるには相応しくないとマリーが…」

「私は嘘をついたり、レイチェルに嫌がらせをしたことはありません!
これまで、ずっと耐えてきましたわ。お父様とお母様とレイチェルが楽しげに食事に出かける声を聞きながら、ひとり空腹に耐えて家のためにひたすら勉強しましたわ!
家の中で何かが無くなったり壊れたりすると全て私のせいになっていても!私じゃないといくら言っても誰も信じてくれなくても!」

マチルダ様の目から、堪え切れなかった涙がポロリと落ちた。

「将来キャンベル伯爵家を支える為に。それだけが、私がお父様とお母様に認めて貰える、たったひとつの希望だと思っていましたから…。でも、それすら無くなってしまいましたわ」

ポロリポロリと涙を零しながら、マチルダ様はキャンベル伯爵を見た。

「私は、何の為にこれまで耐えてきたのでしょうか?もう、何の為に耐えるのかも分からないのに、まだあの家で耐え続けなくてはいけないのでしょうか?」

「……っ」

答えは無かった。
キャンベル伯爵はマチルダ様から目を逸らし、俯いてしまった。


「陛下」

それまで黙っていた宰相閣下が国王陛下に声をかけた。

「リーバイ男爵家から、姪であるマチルダ・キャンベル伯爵令嬢を養女に迎えたいと申し出がありました」

「書類は?」

「此方に」

宰相閣下が脇に抱えていた書類の束から数枚を国王陛下に差し出す。
国王陛下は書類を確認すると、その場でサラサラとサインを入れる。

「あ…あ…」

キャンベル伯爵が何か言いたげに口をパクパクさせているが、声にはならなかった。

宰相閣下は国王陛下から書類を受け取り、それをユラン様に渡す。

「王命により、本日この時を持って、マチルダ・キャンベルはマチルダ・リーバイと改め、リーバイ男爵家の養女となる。同時にキャンベル伯爵家とリーバイ男爵家における関係の断絶を申し渡す。今後キャンベル伯爵家は、リーバイ男爵家に許可なく関わることを禁じる」

ユラン様が王命を読み上げると、キャンベル伯爵はその場に崩れ落ちてしまった。

マチルダ様も何だかふらついている。

「マチルダ様」

「大丈夫よ。ありがとう、シェリル」

まだ涙の残るマチルダ様に、ハンカチを渡す。
と、私のハンカチを見たマチルダ様が目を剥いた。

あ、しまった。
今日は王宮軟禁生活が暇過ぎて、私が刺繍したハンカチだった。

「陛下」

宰相閣下が再び国王陛下に声をかける。

「キャンベル伯爵家には男子の跡取りが無く、マチルダ嬢がハリソン伯爵家の三男と婚姻することで婿養子に迎える予定だったのですが、マチルダ嬢が他家に移りましたので、婚約自体が無効になります」

「ああ」

そう、貴族の婚約は家同士の契約だ。
マチルダ様が他家に移ったら、婚約自体が無かったことになる。

「おや、先程キャンベル伯爵の次女…いや、長女になったレイチェル嬢と、ハリソン伯爵の三男が想い合っていると聞きましたが?」

ユラン様が今思い出したかのように言う。

その言葉に、ハリソン伯爵が困惑した表情を浮かべる。

「では、問題ないな」

レオナルド殿下が頷きながら言う。
家同士の契約だから、長女が駄目なら次女と婚約するというのは良くある話しだ。

「お、恐れながら」

ハリソン伯爵が声を上げる。

「キャンベル伯爵家と我が息子との婚約は、確かに家同士の契約ではありますが、レイチェル嬢は…」

困惑した顔のハリソン伯爵は、チラッと崩れ落ちたままのキャンベル伯爵を見ると、毅然とした様子で話し始めた。

「私は王宮人事長として長らく務めてございます。私が息子の縁談で重視したのは、お相手の女性が王宮人事長を務める我がハリソン伯爵家の縁戚として相応しい人物かどうかでございます。
マチルダ嬢は勤勉で所作も申し分なく大変優秀で、息子のお相手として理想的でございましたのでこの婚約を成したのです。
ですが妹のレイチェル嬢は、同世代の子女が集まるお茶会で問題を起こしたり、今年十三歳になったというのに、必要な基礎教育も終わっていないと聞いております」

ハリソン伯爵の言葉に、キャンベル伯爵がゆるゆると顔を上げる。

「いずれ何処ぞに嫁がれるので問題ないと考えておりましたが、息子のお相手がマチルダ嬢からレイチェル嬢に代わるのでしたら、キャンベル伯爵家との婚約の話しは無かったことにして頂きたい」

そう言い切ったハリソン伯爵。
おそらくレイチェル嬢の人柄以上に、今や国王陛下の心象が悪くなったキャンベル伯爵家とは縁を切りたいのだろう。

キャンベル伯爵はもはや何かを言う気力も無いらしい。
茫然とハリソン伯爵を見ているだけだ。

「おや、ハリソン伯爵の親族には、王子妃教育まで手掛ける優秀な人材が揃っているのでは無かったかな?」

レオナルド殿下がハリソン伯爵に問いかける。

ん?王子妃教育?
それに王宮人事長って言ってた?
それってもしかしてオリビア様の…。

「え?それは…」

ハリソン伯爵がチラリとオリビア様の父親である宰相閣下に目をやった。


「ああ、アーサーの」

国王陛下が小さく呟く。

その声にハリソン伯爵が縮み上がる。
さっきまでの毅然とした態度はシュルンと音を立てて消えてしまった。

って言うか、国王陛下の呟き凄いな。
あれもセイラさんの威圧みたいな技なのかな?
私にも出来るかな?

宰相閣下が、スッと脇に抱えた書類の束から数枚を国王陛下に差し出し、確認した国王陛下がサラサラとサインをする。

今度はユラン様に渡さず、宰相閣下が読み上げる。

「王命により、ハリソン伯爵家三男ケイン、キャンベル伯爵家長女レイチェルの婚約及び婚姻を命じる。なお、キャンベル伯爵家長女レイチェルの教育はハリソン伯爵家が行うこととし、キャンベル伯爵家長女レイチェルが他に被害や損失を与えた場合、ハリソン伯爵家はキャンベル伯爵家と同等にその責任を負うものとする」

「ええっ!!!」

ハリソン伯爵の顔は、髪の色と区別がつかないくらい真っ青になった。

「素晴らしいな、ハリソン伯爵。今後も王宮人事長として人材の育成に力を入れてくれ」

これまで基本無表情だった国王陛下が、大変満足気に微笑んだ。



ご機嫌な国王陛下と宰相閣下が退室し、私達もレオナルド殿下に連れられて部屋を後にする。

そっと振り返って見ると、力なく座り込む二人の伯爵の背中が見えた。
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