23 / 108
復讐の旅、開始!
23.行動力の塊みたいなヴィンス
しおりを挟む
リットと朝帰り…まぁ合ってるか。兎獣人の変身薬が切れるくらいの朝に城に帰り、グルーはめちゃくちゃ心配して俺を抱きしめてしばらく離さなかった。
応接室で四人、またそれぞれ席に着くと、グルーもヴィンセントも嫌な顔をしていた。外泊したのがそんなに心配だったのか、嫌だったのか?
「……ぐ、グルー?」
「ヴィンセント陛下、どうなさいました……?」
「「…………」」
無言の圧が怖すぎる!そりゃあ二人とも(片方は元)王様だもんな!
「ヤト、これはどういうことですか?」
「リット…テメェ、なんかやらかしてねぇか?」
「「なんで性の匂いがするん だ?」ですか?」
………ば、バレてる。隠しても無かったけどそりゃあ怒るよな。
グルーは俺に惚れてるから、他の人と性的なことをしてるのを知りたくは無いのかもしれない。ヴィンセントは昨日自分がやらかしてることをリットがやらかしたかもしれない心配があるんだろう。
「えっと……」
「申し訳ありません両陛下!私が抑制剤を忘れたばかりに、ヤト様に無礼を致してしまいました…!」
そう言って頭を下げたリット。
えっ…いや、リットは悪く無いだろ!だって俺が無理に発情期を終わらせた方がいいって言ったから…!それってこの国じゃマズいことだったか?それとも、リットが俺を被害者に…守られる立場にしようとしてるのか?
「リット…抑制剤は持ち歩けとキツく言いつけていたよな?それを…」
「待ってくれヴィンセント!リットに非は無い!むしろ俺の方から頼んだんだ」
「「何?」」
グルーまで声を揃えて……そんな、怒るような目で見られるとグサグサくるな。俺ですら威圧を感じるのに、赤い目に耐性の無いリットはガクガク震えている。
「……同意の上だったんだな?」
「同意って言うか…リットはむしろ拒んでたし、何度も泣いて謝ってた」
「や、ヤト様…!」
嘘では無い。リットは全部自分が悪いみたいに言ってたし、ちょっとした仕返しに今度は俺が悪者になってやる。冤罪も嫌だけど、俺の非を他の人が全部被るのも嫌だし。
「リット、ヤトの言ったことは本当か?」
「え?えぇっと、その、嘘では……でも!最終的には合意でしたので……!」
ヴィンセントはため息を吐き、リットは涙目で俺を睨んだ。
「はぁ…無理矢理じゃねぇならいいぜ。オレと違って、な」
言葉に棘しかないな!?自分の失態をズルズル引き摺るタイプか!……まぁ、今となったらいきなりじゃなくて事情を知っていて、知り合いなら手を出されてもいいからくらいに思ってるけど…俺ってやっぱり淫らだよな…。こんなんでも未経験とか………
ヴィンセントの不機嫌が落ち着いてから、これからの事を話すことになった。とりあえず俺達はグルーの言ってた通り、一度悪魔の国に行くことになった。目的は、人間の国の情報を今の王と共有すること。そして協力を頼むこと。
悪魔の国に行った時、グルーは俺に隠してた事を教えてくれると言った。何を隠してるかとか、何があったとかさっぱり分からない。けど、俺も(仲間として)グルーが好きだから、出来る限りを受け止めたいと思ってる。
「それでは今すぐにでも出発しましょうか。ヴィンセント、また仲間が集まり次第、収集をかけます。それまでそちらで準備をしつつ待機してください」
「はぁ?オレも悪魔の国に着いて行くんじゃねぇのか?」
…………え?いやいや、王様だろうが!国を開けていいのか!?
って思ったのをグルーが全部言ってくれた。やっぱり王様だったことがあるから思うことがあるのだろう。
そういえば、十六年前にグルーとヴィンセントが会ってたんだよな。で、その時はグルーは悪魔の国の王だった。それから退位して人間の国の兵士になった。短くても…五年前にアル坊が全員の顔を覚えたなら、五年以上前に退位している。
もしかして、人間の城に潜入するために退位したんじゃないのか?だとしたらヴィンセントも同じように退位して旅に行くことになるんじゃ……
「王が少し国を開けてたくらいで崩れるような、軟弱な国にしたつもりねぇぞ。リットも、他の臣下もいるんだ。出来るだろ?」
「……貴方の命であれば、必ず」
つまり、王のまま国を出ると?なんて行動力の塊だ。たぶん戦場にも自ら赴くタイプの王様なんだろうな。なんていうか…無謀だけどカッコいいな。
それに、この二人の連携もすごい。兄弟みたいに育ったからとは言え、こんな風に信頼して尊敬して、家族であり主従でもある不思議な関係だからことなり得るものなんだろうな。なんか、この国なら本当に大丈夫かもなんて思う。王様の仕事を大して理解してない俺が言える事じゃ無いけどな。
兄弟、か………。異世界に残した弟達も、いるはずなのに会えない兄も、会いたくなるな。
●●●
返り血で汚した服は新しいものに買い替えられ、元の服装に戻った。それに町で買った黒いパーカーみたいなコートを着た。着替えが済んで準備が整い、部屋を出るとすぐ目の前にヴィンセントが立っていた。
いつも通りの白い服の上から、肋骨くらいの丈の皮ベストを着ている。低い位置で縛っていた銀髪の癖っ毛は高い位置のポニーテールに変わっていて、腰のベルトには小さなポーチが付いている。
「よっ、準備出来たぜ」
「いつの間に…って、ヴィンセントは最初から着いてくる気だったもんな」
「……ヴィンスでいい」
え?それって愛称だよな。呼んでいいのか?
「…これからよろしくな、ヴィンス!」
「あぁ、頼むぜヤト、グルージア」
「よろしくお願いしますね、ヴィンス」
「テメェは愛称で呼ぶな気色悪りぃッ!」
………ヴィンスってグルーが苦手なんだな。十六年前のトラウマだけじゃなくて、普通に苦手なタイプなのかもしれない。
何はともあれ、次は悪魔の国だ!
応接室で四人、またそれぞれ席に着くと、グルーもヴィンセントも嫌な顔をしていた。外泊したのがそんなに心配だったのか、嫌だったのか?
「……ぐ、グルー?」
「ヴィンセント陛下、どうなさいました……?」
「「…………」」
無言の圧が怖すぎる!そりゃあ二人とも(片方は元)王様だもんな!
「ヤト、これはどういうことですか?」
「リット…テメェ、なんかやらかしてねぇか?」
「「なんで性の匂いがするん だ?」ですか?」
………ば、バレてる。隠しても無かったけどそりゃあ怒るよな。
グルーは俺に惚れてるから、他の人と性的なことをしてるのを知りたくは無いのかもしれない。ヴィンセントは昨日自分がやらかしてることをリットがやらかしたかもしれない心配があるんだろう。
「えっと……」
「申し訳ありません両陛下!私が抑制剤を忘れたばかりに、ヤト様に無礼を致してしまいました…!」
そう言って頭を下げたリット。
えっ…いや、リットは悪く無いだろ!だって俺が無理に発情期を終わらせた方がいいって言ったから…!それってこの国じゃマズいことだったか?それとも、リットが俺を被害者に…守られる立場にしようとしてるのか?
「リット…抑制剤は持ち歩けとキツく言いつけていたよな?それを…」
「待ってくれヴィンセント!リットに非は無い!むしろ俺の方から頼んだんだ」
「「何?」」
グルーまで声を揃えて……そんな、怒るような目で見られるとグサグサくるな。俺ですら威圧を感じるのに、赤い目に耐性の無いリットはガクガク震えている。
「……同意の上だったんだな?」
「同意って言うか…リットはむしろ拒んでたし、何度も泣いて謝ってた」
「や、ヤト様…!」
嘘では無い。リットは全部自分が悪いみたいに言ってたし、ちょっとした仕返しに今度は俺が悪者になってやる。冤罪も嫌だけど、俺の非を他の人が全部被るのも嫌だし。
「リット、ヤトの言ったことは本当か?」
「え?えぇっと、その、嘘では……でも!最終的には合意でしたので……!」
ヴィンセントはため息を吐き、リットは涙目で俺を睨んだ。
「はぁ…無理矢理じゃねぇならいいぜ。オレと違って、な」
言葉に棘しかないな!?自分の失態をズルズル引き摺るタイプか!……まぁ、今となったらいきなりじゃなくて事情を知っていて、知り合いなら手を出されてもいいからくらいに思ってるけど…俺ってやっぱり淫らだよな…。こんなんでも未経験とか………
ヴィンセントの不機嫌が落ち着いてから、これからの事を話すことになった。とりあえず俺達はグルーの言ってた通り、一度悪魔の国に行くことになった。目的は、人間の国の情報を今の王と共有すること。そして協力を頼むこと。
悪魔の国に行った時、グルーは俺に隠してた事を教えてくれると言った。何を隠してるかとか、何があったとかさっぱり分からない。けど、俺も(仲間として)グルーが好きだから、出来る限りを受け止めたいと思ってる。
「それでは今すぐにでも出発しましょうか。ヴィンセント、また仲間が集まり次第、収集をかけます。それまでそちらで準備をしつつ待機してください」
「はぁ?オレも悪魔の国に着いて行くんじゃねぇのか?」
…………え?いやいや、王様だろうが!国を開けていいのか!?
って思ったのをグルーが全部言ってくれた。やっぱり王様だったことがあるから思うことがあるのだろう。
そういえば、十六年前にグルーとヴィンセントが会ってたんだよな。で、その時はグルーは悪魔の国の王だった。それから退位して人間の国の兵士になった。短くても…五年前にアル坊が全員の顔を覚えたなら、五年以上前に退位している。
もしかして、人間の城に潜入するために退位したんじゃないのか?だとしたらヴィンセントも同じように退位して旅に行くことになるんじゃ……
「王が少し国を開けてたくらいで崩れるような、軟弱な国にしたつもりねぇぞ。リットも、他の臣下もいるんだ。出来るだろ?」
「……貴方の命であれば、必ず」
つまり、王のまま国を出ると?なんて行動力の塊だ。たぶん戦場にも自ら赴くタイプの王様なんだろうな。なんていうか…無謀だけどカッコいいな。
それに、この二人の連携もすごい。兄弟みたいに育ったからとは言え、こんな風に信頼して尊敬して、家族であり主従でもある不思議な関係だからことなり得るものなんだろうな。なんか、この国なら本当に大丈夫かもなんて思う。王様の仕事を大して理解してない俺が言える事じゃ無いけどな。
兄弟、か………。異世界に残した弟達も、いるはずなのに会えない兄も、会いたくなるな。
●●●
返り血で汚した服は新しいものに買い替えられ、元の服装に戻った。それに町で買った黒いパーカーみたいなコートを着た。着替えが済んで準備が整い、部屋を出るとすぐ目の前にヴィンセントが立っていた。
いつも通りの白い服の上から、肋骨くらいの丈の皮ベストを着ている。低い位置で縛っていた銀髪の癖っ毛は高い位置のポニーテールに変わっていて、腰のベルトには小さなポーチが付いている。
「よっ、準備出来たぜ」
「いつの間に…って、ヴィンセントは最初から着いてくる気だったもんな」
「……ヴィンスでいい」
え?それって愛称だよな。呼んでいいのか?
「…これからよろしくな、ヴィンス!」
「あぁ、頼むぜヤト、グルージア」
「よろしくお願いしますね、ヴィンス」
「テメェは愛称で呼ぶな気色悪りぃッ!」
………ヴィンスってグルーが苦手なんだな。十六年前のトラウマだけじゃなくて、普通に苦手なタイプなのかもしれない。
何はともあれ、次は悪魔の国だ!
25
あなたにおすすめの小説
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
自己肯定感低めの不幸な義弟が完璧な義兄と大揉めに揉める話
あと
BL
「こんな僕をお兄ちゃんは嫌ってるだろうな」
トップ俳優な完璧超人の義理の兄×不幸な自己肯定感低めのネガティブ義理の弟です。
お金ない受けが追い詰められて変なアルバイトしようとしたら、攻めと再会して……?みたいな話です。
攻めがヤンデレ気味で、受けがマジで卑屈なので苦手な人はブラウザバックで。
兄弟は親が離婚してるため、苗字が違います。
攻め:水瀬真広
受け:神崎彼方
⚠️作者は芸能界にもお葬式ににもエアプなので、気にしないでください。
途中でモブおじが出てきます。
義理とはいえ兄弟なので、地雷の人はブラウザバックで。
初投稿です。
初投稿がちょっと人を選ぶ作品なので不安です。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
メインキャラ達の様子がおかしい件について
白鳩 唯斗
BL
前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生した。
サポートキャラとして、攻略対象キャラたちと過ごしていたフィンレーだが・・・・・・。
どうも攻略対象キャラ達の様子がおかしい。
ヒロインが登場しても、興味を示されないのだ。
世界を救うためにも、僕としては皆さん仲良くされて欲しいのですが・・・。
どうして僕の周りにメインキャラ達が集まるんですかっ!!
主人公が老若男女問わず好かれる話です。
登場キャラは全員闇を抱えています。
精神的に重めの描写、残酷な描写などがあります。
BL作品ですが、舞台が乙女ゲームなので、女性キャラも登場します。
恋愛というよりも、執着や依存といった重めの感情を主人公が向けられる作品となっております。
【蒼き月の輪舞】 モブにいきなりモテ期がきました。そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!
黒木 鳴
BL
「これが人生に三回訪れるモテ期とかいうものなのか……?そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!そして俺はモブっ!!」アクションゲームの世界に転生した主人公ラファエル。ゲームのキャラでもない彼は清く正しいモブ人生を謳歌していた。なのにうっかりゲームキャラのイケメン様方とお近づきになってしまい……。実は有能な無自覚系お色気包容主人公が年下イケメンに懐かれ、最強隊長には迫られ、しかも王子や戦闘部隊の面々にスカウトされます。受け、攻め、人材としても色んな意味で突然のモテ期を迎えたラファエル。生態系トップのイケメン様たちに狙われたモブの運命は……?!固定CPは主人公×年下侯爵子息。くっついてからは甘めの溺愛。
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼不定期連載となりました。
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
悪役令息に転生したので、死亡フラグから逃れます!
伊月乃鏡
BL
超覇権BLゲームに転生したのは──ゲーム本編のシナリオライター!?
その場のテンションで酷い死に方をさせていた悪役令息に転生したので、かつての自分を恨みつつ死亡フラグをへし折ることにした主人公。
創造者知識を総動員してどうにか人生を乗り切っていくが、なんだかこれ、ゲーム本編とはズレていってる……?
ヤンデレ攻略対象に成長する弟(兄のことがとても嫌い)を健全に、大切に育てることを目下の目標にして見るも、あれ? 様子がおかしいような……?
女好きの第二王子まで構ってくるようになって、どうしろっていうんだよただの悪役に!
──とにかく、死亡フラグを回避して脱・公爵求む追放! 家から出て自由に旅するんだ!
※
一日三話更新を目指して頑張ります
忙しい時は一話更新になります。ご容赦を……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる