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SIDE 虎
しおりを挟む「あ、お帰りー」
出迎えてくれたのはセイさん達でした
既に帰ってきていたみたいです
「ただいまー!セイ達もお帰り!楽しかった?」
静流さんはセイさん達が帰ってきていて嬉しかったのか、私の背中から飛び降りセイさんへ抱きつきました
「楽しかったよ!いっぱい買い物した!ところで何でパパの背中におぶわれてたの?」
セイさんが首を傾げます
「ん?何となく?」
静流さんは子供の様にヘヘッと笑いました
そう、私が舎弟頭になってから静流さんは皆への呼び方を変えるように言ったり、こうやってスキンシップする様になったのです
なんでも、私も鷹も龍洞静流ファミリーの一員になったのだとか
しかも何故か
父 私
母 鷹
長男 静流
長男嫁 セイ
次男 穂高
次男嫁 杏奈
三男 晶
三男嫁 璃一
従兄弟 光一
従兄弟嫁 旬
従兄弟 樹 春
という設定がいつの間にか出来上がってました
何故私が静流さん達の父なんでしょうか………
年齢は私の方が少し下なんですが……
静流さん曰く、自分より背が高くガッシリしてて、常に皆の事を見ていて影で支えている所が自分の理想の父親像らしいのです
静流さんの生い立ちを知っているので、そう言われてしまうとついつい甘やかしてしまいます
そして皆さんも悪乗りし、他の組員が居ない時は私の事をパパと呼ぶ様になってしまいました
こんな大きい子供達いらない……
鷹もママと呼ばれ、顔を真っ赤にさせていました
セイさんが「こんな可愛いママ、人前に出したら誘拐される!専業主婦にならない?」なんてガチのトーンで言ってました
皆にお茶を出していると、高瀬の後処理を終えた晶さんと鷹が戻って来ました
「晶!ママ!お帰りー!」
璃一が2人に飛びつきました
「ただいま。いい子にしてたか?」
晶さんは鷹を片手で支えながらも璃一を軽々と受け止めます
「ただ今帰りました。璃一君達は早かったですね?」
「うん!買い物も終わったし、ご飯まで時間があったからテイクアウトにして帰ってきたの!」
璃一は晶さんと鷹をソファへ座らせました
「2人は何してたんですか?」
旬さんが紅茶を飲みながら尋ねました
「今日、下剋上バトルがあったんだ。」
「え!?」
光一さんの言葉に、旬さんは驚きカップを落としそうになりました
「下剋上バトルって何?」
セイさんが、静流さんに聞きました
静流さんは簡単にルールを説明しました
「で、誰と誰のバトルだったんですか?」
旬さんに聞かれ答えたのは鷹でした
「問題児だった組員見習いの高瀬と俺です。」
「ええっ!?怪我は??大丈夫ですか?」
わたわたしだした旬さんとセイさんに、晶さんが笑います
「ママの圧勝だよ。高瀬は指一本触れる事ができなかったから。」
「高瀬って元プロボクサーなんだよね?パンチもキックも重いしスピードも早いでしょ?」
璃一は昔プロボクサーの暗殺をしたことがあるらしく、中々の強敵だったようです
「ママの方が2倍は早く動くし、パンチもキックもママの方が大分重いぞ。ママ、また腕を上げたな?」
光一さんがニヤッと笑います
「そんなこと無いですよ。久々に大怪我させても、殺したとしてもお咎め無しだったんで張り切っちゃって。」
「ママはいつも人に合わせて力を出すから、全力の姿って入社試験以来みてないよねー?」
静流さんは春さんや樹さんに同意を求めます
「そうだな。今日の相手も雑魚すぎて、ママが本気になってる所見れなかったし」
「ママってやっぱり実際はメチャクチャ強いの??」
璃一が目をキラキラさせて鷹を見ます
「いや……そんな事無いと思いますよ?璃一にも勝てませんし。」
「本気で戦ったらいい勝負だと思うぞ?普段ママは無意識に怪我をさせないようにって力をセーブするから実際に戦ってみないとわかんないけどな。」
「へぇ、じゃあパパは?」
………私にまで飛び火するとは………
「パパはキレると手に負えないんだよねー。俺達でも止めるのに怪我したし。」
静流さんはそう言って笑います
そんな事……あった…かな?
いや…でも静流さん程じゃないはず……
「それにパパは前衛タイプじゃなく後衛タイプだし、守る者が側に居る時本領発揮型なんだよな。自分に対してもそうであって欲しいところだけど。」
それは…大抵私に突っかかってくるのは素人で、大義名分もないのに手を出すと問題になってしまうからです
「今日も晶さんに態度悪かった高瀬をすごい速さで首絞めて持ち上げてたんですよ!片手で軽々としちゃって、凄かったなぁ…」
鷹がクフクフ嬉しそうに笑います
何だその可愛い笑い方…襲うぞ
「ママ、パパに惚れ直した?」
セイさんがニマニマします
「えっ!?あっ………」
鷹は慌てて私を見、目が合うと漫画のように一瞬にして真っ赤になりました
何だこの可愛い生き物は……攫うぞ
「それにしても麒麟会の一般組員って誰管轄なの?」
樹さんが首をひねります
「それ、私も思いました。あまりにも一般組員と専属組員の違いを知らない者が多いですし、この前鷹と挨拶に行った時訓練中だったんですが、まるで学生の体育の授業か部活動のようで……レベルの低さに驚きました」
私がそう言うと静流さんが頭をかきました
「一般組員の管理は、老師会の宮城がしてたんだよね。今回の件で連帯責任で辞めさせたから今は誰も居ないんだ。」
「あー……」「なるほどねぇ」「基からダメダメじゃん」「老師会かよ」など声が上がりました
「まぁ、明日から合同練習するわけだし一般組員の力量を知ってからでも対策は遅くないんじゃないか?」
晶さんの言葉にみんな頷きました
しかし、次の日私達は遅すぎたと悟ったのです
次の日から、静流さんは忙しく出張に行かなくてはならなくなり、私も虎も護衛の為静流さんと飛び廻っていました
その間、晶さんが麒麟会と龍洞財閥を仕切る為残ってくださり、光一さんが仕切る合同練習の偵察にも行ってくれました
その夜グループチャットが届きました
私達は他県のホテルに滞在していて、夜は他の専属組員がドアの前、エレベーター前、避難口の前、階段フロアで立ち番をしているので私と鷹は静流さんとセイさんと同じ部屋で泊まっていました
晶 ヤバいぞ!あれはヤバいレベルだ! 既読
静 何の話?? 既読
光 合同練習ヤバかった 既読
星 二人共ヤバいしか言ってない 既読
晶 学生の体育祭だった! 既読
光 アップに1時間かかったぞ! 既読
星 体育祭…www 既読
虎 あのアップに一時間は大問題ですね 既読
光 だろ!?縄上り、登れないんだぞ! 既読
晶 筋力無さ過ぎ…… 既読
静 ちょっと、毎日誰か見てきてよ 既読
晶 春と樹は本職忙しくて数日来ない 既読
光 明日なら旬に行かせる 既読
虎 あれ?旬さんは寝たんですか? 既読
光 気失った 既読
星 鬼畜 既読
晶 鬼畜 既読
静 絶倫 既読
虎 若いですね 既読
星 爆笑 既読
隣の部屋からセイさんのゲラゲラ笑う声が聞こえました
晶 光一は思春期www 既読
光 おい! 既読
静 気分は中学生www 既読
光 せめて高校生にしろ! 既読
くだらない話をしながらその日は寝ました
次の日、旬さんから恐ろしいメールが来ました
【合同練習のご報告】
何ですかアレは。
お遊戯会ですか?
アップ前からペチャクチャ喋る、アップにはついてこれない、影でグチグチ言う、射撃はクソ下手、実技も速攻死亡。
あんな奴らに麒麟会はお金を出してるんですか?
経費削減、全員クビにしましょう。
ち な み に
しっかり日頃から訓練や自主練をしていれば、あれ程肥満体質の人いないと思いますが
麒麟会一般組員は相撲部屋なんですか?
走れば腹が揺れ、胸が揺れ
腹筋をさせればスライムのように床に伸びる
標高の高い山じゃあるまいに、アップの時点で酸素補給しなきゃいけない
麒麟会は相撲推しですか
相撲部屋開設ですか
それとも分厚い脂肪で、弾を弾いたり刃物を押し返す人外能力をお育てですか
私は二度と合同練習を見に行くことはないでしょう
旬
旬さんの報告メールに、一緒に読んでいた俺と静流さんと鷹は吹き出した
笑いが止まらない
きっとたまたまです……
おデブさん達が多いグループになってしまっただけ………
いや、フォローの仕様もありません
我々専属組員はハードな訓練を休みの日以外は常に行うので太る余裕もないのです
旬さんのメールに、流石にこれは放置できないなと静流さんと話し、明日出張から戻り次第私と鷹がこっそり合同練習と一般組員の訓練を見に行く事にしました
次の日、私と鷹は相当顔色が悪かったのでしょう
合同練習と一般組員の訓練を確認し戻ってくると、直様ソファに寝かせられ静流さんとセイさんにバイタルチェックを受けました
いえ、体調に問題はないのです
あまりにも衝撃的で、ショックから立ち直れないだけなのです……
「ありえない……あんなのが麒麟会の組員だなんて……」
鷹はブツブツ同じ事を何度も呟きます
「……どうだったんだ?」
晶さんが心配そうな顔で尋ねました
「……訓練が訓練じゃなかった…殺してぇ…です」
あまりのショックと怒りからか言葉遣いがおかしな事になる鷹
私も口を開けば昔の口調に戻りそうで話せそうにないのです
「虎、鷹。言葉遣いはこの際何でも良いから報告してもらえるか?」
私達の様子から静流さんがそう言ってくれた
会長達に無礼だとは思うが今日だけは許して貰いたい……
「では…失礼ながら……。
俺達はまず合同練習へ行った…旬さんが言ったように、アップさえまともについていけず、あろう事か文句ばっか。
ランニングなんて、歩いたほうが早いんじゃねぇ?って言いたくなる程トロいし喋ってるしやる気ねーし、マジ殺してやろうかと思った…………あ、すんません。」
この喋り方をしてる私を知っているのは、静流さんと光一さんと鷹だけな為、他の皆が驚いている
「その喋り方、すっげー久しぶりに聞いたな。そのまま続けろよ」
面白そうに光一さんが笑って言うのでそのまま続けることにした
「えーっと…今日は射撃練習をしてたんだけど、本物を持った事のない奴がいて、玩具みたいに扱うもんだから専属組員が取り押さえて強制送還して…あいつらただのチンビラだ。
あんなのが、麒麟会の組員だなんて赤っ恥もいいところだ…普段SSSのメンバーと一緒に訓練してるが、SSSのメンバーは必死に喰らいついてきてる。SSSのメンバーができる事を麒麟会の人間ができないなんておかしいだろ!?
それなら麒麟会一般組員なんて必要ない!」
「本人達も言ってた!『俺達が居なくても~副会長の会社のSSSが居んだから~もしもの時はそいつら使えばいいし~』って何様だ貴様ら!
SSSのメンバーはすっげー努力して、晶さんの側に居させてくれる麒麟会に報いる為どんだけ辛くてもやりますって頑張ってんだよ!
お前らの代わりをする為じゃねーつーの!」
突然起き上がり怒りMAXで怒鳴る鷹にセイさんが駆け寄り「どうどう…」と言いながらまた寝かせる
「なるほどなぁ。今日の奴らの態度は一番悪かったがそんな事も言ってたか…」
光一さんがダークな顔になっている
「それだけじゃなく、一般組員の訓練が大問題っすよ!あんなん、ただのお遊戯だ。組手なんて、何?体触り合いっこしてんの?って感じだし、休憩ばっか取ってるし、休憩中お菓子広げて食べてるとかありえないでしょ!?
訓練も仕事の一つだっつーの!給料発生してんだよ!何の為に訓練してるか全く分かってないし、分かる気もない!だからデブんだよ!
しかも、ちゃんとやってる奴をバカにして物投げつけて遊んでやがった…マジで殺してぇ………全員がクソな訳じゃなかったから今回は抑えたけど次それ見たらもう無理。
いくら静流さんが止めても殺す……」
思い出しただけで殺意が湧く……
「うーんと、俺は止めないよ?」
静流さんはセイさんの髪をいじりながらクスクス笑う
「まぁ、まだマシな奴もいるならその子達を救済しないといけませんね。実際、麒麟会の組員って154名も必要なんですか?」
旬さんが静流さんに尋ねる
「前まで老師会があったから、パーティーや護衛で必要だったけど、今は必要ないかなぁ?」
「ならさ、もう専属とか一般って分けないで人数減らしたら?勿論、静流や兄ちゃんや俺や旬さんの護衛は、静流達の信用を得ている者だけが行って、兄ちゃんに着いてきた36名は今SSSに居るでしょ?その皆を麒麟会の組員にして、今の一般組員をふるいに掛けて残った人達で麒麟会の組員を再構成したら?」
セイさんの提案は目から鱗だった
その手があったか
それが叶うなら無駄が省けるし、静流さん達の安全も確保できる
「なる程、それは良い案ですね。どうですか?静流、晶。」
旬さんが2人に話を振ると2人は顔を見合わせる
「そこで問題なのが、どうふるいに掛けるかだな。試験をしても無駄だろうし。」
「そうだな、それにふるいに掛けて落ちた奴をどうするかだな。破門してポイ捨てしたら恨むやつも出てくるだろ。わざわざ敵を作るのもな。」
「あ、じゃあ訓練をSSSの36名に任せてそれに意欲的に付いてこない者と、最終体力的に付いてこれない者を破門するっていうのは?」
「ああ。それなら実力の底上げもできるしお互いコミュニケーションもとれるな。」
「後は脱落者の問題か……」
2人はまたうーんと考えだした
「…そういえば、見習いを強制労働させるところってどこ?」
晶さんは知らないんですね
「穂高の所だよ。人身売買や臓器売買の運び屋や連絡係。けど組員ではないから正直捨て駒扱いだな。
逃げれば、穂高が捕まえて売っちゃう。」
「おぉ……ヤクザっぽいな」
晶さんは苦笑いだ
「なら人数が多かったら管理できないね。下の系列の組が引き取ってくれたりしないかなぁ?」
璃一がくびをかしげた
「そうだな……やる気はあるけど俺らが求める基準に達してない奴は勿体ないからなぁ。橋渡し位はしてみて、向こうが要らなければ考えるか。」
晶さんがそう言うと皆頷いた
こうしてSSSから36名が麒麟会組員となり、一般組員の選別が始まった
そして俺は今だに鷹へプロポーズができていないのだった
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