113 / 257
第百十三話
しおりを挟む
靴の注文をして一週間から少し……いや、さらに一週間ほど過ぎた後。
前回にされた窓から熱風が突き抜け、部屋中を舐め去っていく。
「んへーあちゅい……なんで冷房壊れてるの……」
「なあ結城、アイス買ってきてくんね……?」
「やだ……ウニが買ってきてよ。私チョコミント」
「俺仕事中だぞ……うあー……」
仕事って、受付に誰も来ないじゃん。
灼熱に包まれた協会。
連日の猛暑によってどうにか頑張っていたエアコンは完全に沈黙、今では熱風をひり出す悪夢の兵器となって止められている。
エアコンが壊れたからなんだというのか、構わず燦燦と照り付ける太陽によってこのコンクリートの塊は熱を蓄えに蓄え、内部にいる存在を焼き尽くす地獄の窯と化していた。
セミの大合唱は休むことを知らず、こちらの耳と頭がおかしくなるほどの音量で奏でられ続けている。
果たして外に出た方が涼しいのか、それともこの蒸し暑い協会の中でだれている方がいいのか、それはだれにも分からない。
この熱地獄、ただでさえ人の出入りが少ない昼間の協会であるが、人々はダンジョン内の方が涼しいといって引きこもりを始めた。
普段は初心者がちらほらと足を運ぶ程度の花咲ダンジョンですら、春の気候だけあって過ごしやすくレベルも低いと人でごっちゃになっているそうだから大概だ。
「大体お前、崩壊なんて起こんねえときは全然起こらないんだから、ここに居たって時間の無駄だろ」
少しでもと涼を求め、背中をぴったり金属の扉へ貼り付けたウニがほざく。
「だってさぁ……私がいない間に勝手に行っちゃうかもしれないじゃん」
そう、私だって出来ることならダンジョンに行くか、ホテルに戻ってエアコンを効かせたい。
だがもし私が協会にいない間にどこかで『ダンジョンの崩壊』が起こり、そして筋肉が一人で向かってしまったらと思うとここを離れるわけにはいかない。
「んあー……お前スマホとか持ってないのかよ、剛力さんだって連絡くらいしてくれるだろ」
「あるわけないじゃん……私住所不定だよ、親だって今どこにいるか分かんないのに……」
「ん……? お前確か協会預金は入ってるんだよな……? じゃあ多分契約できると思うぞ」
「え!? 嘘!?」
◇
自動ドアの奥、白を基調として清潔感を第一とした店内がお目見えする。
『きゃりあ』なるものから本当は選ぶ必要があるらしいが、ここいらにそんなあれこれと選べるほど店があるわけでもなく、そもそも私もどこがいいのかなんてのが分かるわけもないので、最寄りの店へ足を運んだ。
本当にここへ入っていいのか……?
今まで関係ないと思っていた世界へ踏み入れ頼れるものがない、それだけで人はここまで心細く感じてしまう。
夏の暑さと張り詰められた意識に汗ばんだ体が、空調の利いた涼しい風に包まれるのを感じながら踏み入れる店内は、今まで踏破してきたダンジョンに勝るとも劣らない緊張感があった。
「いらっしゃいませ! 新規の方ですね!」
襲撃、店員。
入り口付近できょろきょろとしていた私へ、笑顔の仮面をかぶった女性が切りかかる。
「うぇ!? えっと……その……そ、そう、新規契約で……」
『新規契約』
私がその四文字を口にした瞬間、にこやかな営業スマイルがいびつに歪んだようにも見えた。
そうか、キャリアショップへ足を踏み入れた時点で、私と嗤う店員、食うか食われるかの運命は動き出していたのだ。
生存競争のゴングは既に鳴らされている、この獣を飼いならすか喉元を食い破られるかの二択を選ぶしかない。
下がっていた眉がキリリと吊り上がる。
相手は唯の人間じゃない、本能的に悟った体が臨戦態勢を取る。
「そうでしたか! では機種についてはどちらを?」
きしゅ……? 機種!
そうか、スマホを手に入れることばかり頭にいっていて、そもそも機種だなんだと選ばなくてはいけないことを忘れていた。
だが機種なんてどれがいいのか全く分からないぞ……
こちらからどうぞとパンフレットを差し出されたはいいが、そのどれもが似たような見た目、連綿と連なる聞いたことのない言葉によって飾られていてさっぱり何が何だか分からない。
はて、他の人はこんなものを差し出されてこれがいい! だなんて決められるのだろうか? ちょっと不親切すぎる気すらするぞこれは。
「じゃ……じゃあこれ……」
「パイナップルの相棒シリーズ最新機種ですね!」
「う、うん……」
帰りたい、もう帰りたい。
しかし獣の追撃はとどまることを知らない。
これが契約書だ、これは規約だと次から次へ紙が取り出されては机の前に並べられ、さあ読めと拷問まがいの行為を強いてきた。
クーラーだけが静かに鳴り響く部屋へ紙擦れの音が混じる。
ようやく読み終われば時計は既に開始から二時間が過ぎていて、しかし本当の戦いはまだ始まってすらいないことを私に思い知らさせた。
ピカピカに磨かれた爪、それに挟まれて出されたのはいくつかの書類とペン。
ニタァと彼女の笑みが深まる。
「ではこれへ住所と本人確認証明書を提出ください。健康保険証でいいですよ」
来た……!
今まで私がスマホを手に入れられなかった最大の壁。
だが、だがウニの言葉を信じるなら、協会の預金に入っている人間は様々な登録が既になされており、これ一枚で個人証明などが行えるらしい。
勿論月々の払落しも可能!
いける!
「うえ……えへ、い、いえ、その、探索者やってて……家はないんですけど、親もいなくて……こっ、これ、許可証で」
「まあ! 探索者の方なんですね! まだお若いのに預金の登録もしてるなんてすばらしいです! 良かった、今年から探索者の方にお勧めの『わくわく冒険オプション』っていうものを始めたんですよ!」
「え? え? え?」
「この今からでも遅くないデビューオプションと合わせることでですね~」
『いいか、契約するときはオプション全部断れ。お前は間違いなく大量に押し切られて無駄に金を使うことになる、オプションはいらないって言いきれよ。分かったか?』
ウニがここへ来る前念入りに押して来たことが脳裏を過ぎる。
うぼじょん? おぶじょんを断る、一切を受けてはいけない、いけないんだ。
でも、まずい……このままじゃ押し切られる……!
『お前なら行けるスウォム、俺という壁を乗り越えたお前に越えられない壁はないスウォム』
先生……!
そうだ、気張れよ私!
今までいろんな苦難を乗り越えてきたじゃないか、この程度ズバッと言い切ってしまえ!
言わないと!
いうぞ! 私は言うぞ!
「あのッ!!!!」
くそっ、声が裏返った!
ためらうな、裏返ろうと関係ないだろ! 全部言い切れ! 吐き出せ!
「オブジェクションはなしで!!!!」
「……? あっ、外国の方ですもんね! 日本語お上手ですね! はい、承知しました! ではお得なオプション全部つけておきますね!!」
「ハイ! お願いします!!!!」
あれ?
前回にされた窓から熱風が突き抜け、部屋中を舐め去っていく。
「んへーあちゅい……なんで冷房壊れてるの……」
「なあ結城、アイス買ってきてくんね……?」
「やだ……ウニが買ってきてよ。私チョコミント」
「俺仕事中だぞ……うあー……」
仕事って、受付に誰も来ないじゃん。
灼熱に包まれた協会。
連日の猛暑によってどうにか頑張っていたエアコンは完全に沈黙、今では熱風をひり出す悪夢の兵器となって止められている。
エアコンが壊れたからなんだというのか、構わず燦燦と照り付ける太陽によってこのコンクリートの塊は熱を蓄えに蓄え、内部にいる存在を焼き尽くす地獄の窯と化していた。
セミの大合唱は休むことを知らず、こちらの耳と頭がおかしくなるほどの音量で奏でられ続けている。
果たして外に出た方が涼しいのか、それともこの蒸し暑い協会の中でだれている方がいいのか、それはだれにも分からない。
この熱地獄、ただでさえ人の出入りが少ない昼間の協会であるが、人々はダンジョン内の方が涼しいといって引きこもりを始めた。
普段は初心者がちらほらと足を運ぶ程度の花咲ダンジョンですら、春の気候だけあって過ごしやすくレベルも低いと人でごっちゃになっているそうだから大概だ。
「大体お前、崩壊なんて起こんねえときは全然起こらないんだから、ここに居たって時間の無駄だろ」
少しでもと涼を求め、背中をぴったり金属の扉へ貼り付けたウニがほざく。
「だってさぁ……私がいない間に勝手に行っちゃうかもしれないじゃん」
そう、私だって出来ることならダンジョンに行くか、ホテルに戻ってエアコンを効かせたい。
だがもし私が協会にいない間にどこかで『ダンジョンの崩壊』が起こり、そして筋肉が一人で向かってしまったらと思うとここを離れるわけにはいかない。
「んあー……お前スマホとか持ってないのかよ、剛力さんだって連絡くらいしてくれるだろ」
「あるわけないじゃん……私住所不定だよ、親だって今どこにいるか分かんないのに……」
「ん……? お前確か協会預金は入ってるんだよな……? じゃあ多分契約できると思うぞ」
「え!? 嘘!?」
◇
自動ドアの奥、白を基調として清潔感を第一とした店内がお目見えする。
『きゃりあ』なるものから本当は選ぶ必要があるらしいが、ここいらにそんなあれこれと選べるほど店があるわけでもなく、そもそも私もどこがいいのかなんてのが分かるわけもないので、最寄りの店へ足を運んだ。
本当にここへ入っていいのか……?
今まで関係ないと思っていた世界へ踏み入れ頼れるものがない、それだけで人はここまで心細く感じてしまう。
夏の暑さと張り詰められた意識に汗ばんだ体が、空調の利いた涼しい風に包まれるのを感じながら踏み入れる店内は、今まで踏破してきたダンジョンに勝るとも劣らない緊張感があった。
「いらっしゃいませ! 新規の方ですね!」
襲撃、店員。
入り口付近できょろきょろとしていた私へ、笑顔の仮面をかぶった女性が切りかかる。
「うぇ!? えっと……その……そ、そう、新規契約で……」
『新規契約』
私がその四文字を口にした瞬間、にこやかな営業スマイルがいびつに歪んだようにも見えた。
そうか、キャリアショップへ足を踏み入れた時点で、私と嗤う店員、食うか食われるかの運命は動き出していたのだ。
生存競争のゴングは既に鳴らされている、この獣を飼いならすか喉元を食い破られるかの二択を選ぶしかない。
下がっていた眉がキリリと吊り上がる。
相手は唯の人間じゃない、本能的に悟った体が臨戦態勢を取る。
「そうでしたか! では機種についてはどちらを?」
きしゅ……? 機種!
そうか、スマホを手に入れることばかり頭にいっていて、そもそも機種だなんだと選ばなくてはいけないことを忘れていた。
だが機種なんてどれがいいのか全く分からないぞ……
こちらからどうぞとパンフレットを差し出されたはいいが、そのどれもが似たような見た目、連綿と連なる聞いたことのない言葉によって飾られていてさっぱり何が何だか分からない。
はて、他の人はこんなものを差し出されてこれがいい! だなんて決められるのだろうか? ちょっと不親切すぎる気すらするぞこれは。
「じゃ……じゃあこれ……」
「パイナップルの相棒シリーズ最新機種ですね!」
「う、うん……」
帰りたい、もう帰りたい。
しかし獣の追撃はとどまることを知らない。
これが契約書だ、これは規約だと次から次へ紙が取り出されては机の前に並べられ、さあ読めと拷問まがいの行為を強いてきた。
クーラーだけが静かに鳴り響く部屋へ紙擦れの音が混じる。
ようやく読み終われば時計は既に開始から二時間が過ぎていて、しかし本当の戦いはまだ始まってすらいないことを私に思い知らさせた。
ピカピカに磨かれた爪、それに挟まれて出されたのはいくつかの書類とペン。
ニタァと彼女の笑みが深まる。
「ではこれへ住所と本人確認証明書を提出ください。健康保険証でいいですよ」
来た……!
今まで私がスマホを手に入れられなかった最大の壁。
だが、だがウニの言葉を信じるなら、協会の預金に入っている人間は様々な登録が既になされており、これ一枚で個人証明などが行えるらしい。
勿論月々の払落しも可能!
いける!
「うえ……えへ、い、いえ、その、探索者やってて……家はないんですけど、親もいなくて……こっ、これ、許可証で」
「まあ! 探索者の方なんですね! まだお若いのに預金の登録もしてるなんてすばらしいです! 良かった、今年から探索者の方にお勧めの『わくわく冒険オプション』っていうものを始めたんですよ!」
「え? え? え?」
「この今からでも遅くないデビューオプションと合わせることでですね~」
『いいか、契約するときはオプション全部断れ。お前は間違いなく大量に押し切られて無駄に金を使うことになる、オプションはいらないって言いきれよ。分かったか?』
ウニがここへ来る前念入りに押して来たことが脳裏を過ぎる。
うぼじょん? おぶじょんを断る、一切を受けてはいけない、いけないんだ。
でも、まずい……このままじゃ押し切られる……!
『お前なら行けるスウォム、俺という壁を乗り越えたお前に越えられない壁はないスウォム』
先生……!
そうだ、気張れよ私!
今までいろんな苦難を乗り越えてきたじゃないか、この程度ズバッと言い切ってしまえ!
言わないと!
いうぞ! 私は言うぞ!
「あのッ!!!!」
くそっ、声が裏返った!
ためらうな、裏返ろうと関係ないだろ! 全部言い切れ! 吐き出せ!
「オブジェクションはなしで!!!!」
「……? あっ、外国の方ですもんね! 日本語お上手ですね! はい、承知しました! ではお得なオプション全部つけておきますね!!」
「ハイ! お願いします!!!!」
あれ?
22
あなたにおすすめの小説
神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として
たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。
だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。
一度目では騙されて振られた。
さらに自分の力不足で全てを失った。
だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。
※他サイト様にも公開しております。
※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
最強スキル『忍術』で始めるアサシン教団生活
さとう
ファンタジー
生まれつき絶大な魔力を持つハーフィンクス公爵家に生まれた少年、シャドウ。
シャドウは歴代最高と言われるほど絶大な魔力を持っていたが、不幸なことに魔力を体外に放出する才能が全くないせいで、落ちこぼれと呼ばれ冷遇される毎日を送っていた。
十三歳になったある日。姉セレーナ、妹シェリアの策略によって実家を追放され、『闇の森』で魔獣に襲われ死にかける。
だが、シャドウは救われた……世界最高峰の暗殺者教団である『黄昏旅団』最強のアサシン、ハンゾウに。
彼は『日本』から転移した日本人と、シャドウには意味が理解できないことを言う男で、たった今『黄昏旅団』を追放されたらしい。しかも、自分の命がもう少しで尽きてしまうので、自分が異世界で得た知識を元に開発した『忍術』をシャドウに継承すると言う。
シャドウはハンゾウから『忍術』を習い、内に眠る絶大な魔力を利用した『忍術』を発動させることに成功……ハンゾウは命が尽きる前に、シャドウに最後の願いをする。
『頼む……黄昏旅団を潰してくれ』
シャドウはハンゾウの願いを聞くために、黄昏旅団を潰すため、新たなアサシン教団を立ちあげる。
これは、暗殺者として『忍術』を使うアサシン・シャドウの復讐と、まさかの『学園生活』である。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる