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37 フラグって立てちゃいけないって頭ではわかってるのに、なんでこうもうまくいかないのでしょうね。
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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
運命の日がやってきた。
「ちゃんと勉強してきたんだろうな?」
「もちろん。1日あれば十分だよ ✌️」
「……」
「センセ?」
「…私情を持ち込んですまない。
俺は、教師としてまだまだだな」
今の俺をみて、先生は幻滅しないだろうか。
情けない。
生徒に助けを求めた挙句、
自分の力で解決出来ずに巻き込むなんて。
「何言ってんの?」
屈んで目線を合わせる。
「俺のせいでこうなったわけだし、
センセが謝る必要ないよ。
それに、」
ポンっと俺の頭に黒岩の大きな手がのる。
「俺、センセに頼ってもらえて今までにないくらい
凄く嬉しいんだ。
だから、そんなに自分を責めないでよ。
期待してまってて。ね?」
「……ムカつく。」
「はは 笑」
年下のくせに、
俺の生徒の癖に、
レイプしたクソ野郎のくせに、
今日に限って
なんでこんなにかっこよく見えるんだ。
「黒岩!」
「ん、?」
「…期待してるぞ。」
俺は拳を黒岩に向けて突き出した。
「……うん!ニカッ」
俺に答えるように拳を握って上にかざした。
俺は今まで
誰かに期待することなんてしなかったけど、
あいつの笑顔を見たら
なんだか不安になってた自分が馬鹿みたいだな。
きっとあいつなら、
俺ができないミラクルでも起こすかもな。
そういえば、
あいつ耳以上に赤かったような気がしたけど…
気のせいか?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
無理無理無理‼️
なにあれ、可愛すぎるんだけど!?
地球上であんな可愛い生き物いるの!!!?
片手で顔を抑えながら
センセーに対する溢れ出す気持ちを噛み締めた。
センセーの前ではなるべくかっこよくいたいし、
子供って言われたくないからこんなこと言えないけど、まじで抱きしめそうになった。
よく、抑えた俺!
今回俺のせいでこんなことになってるし、
センセーが初めて俺を頼ってくれてるから、
今までの罪滅ぼしじゃないけど、
センセが嫌がることはしないようにしないと。
ほんと、センセーにはかなわない。
ーはぁぁ…
まじで全力で頑張ろ。
それはそうと、
あのキチガイぶっっっ潰してやる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
1日目を終え、
2日目も無事に終了した。
黒岩とは1日目の朝以降、1回も顔をみていない。
俺自身 採点でそれどころでは無いのもあったが、
生徒はテスト終わったら教室を開けないといけなく、直ぐに帰宅しないといけない決まりがあった。
これはテスト後の不正行為を防ぐためだ。
テスト勉強をするのなら基本家か、
図書室を使用する。
たまに生徒自身が職員室にきて
分からない所を聞きに来るときもあるが、
黒岩は来ないだろう。
あいつなら自分でなんとかしそうだしな。
…大丈夫かな。
「_らし先生、五十嵐先生」
全身が鳥肌がたっている。
このねっとりしていて、何人もの男をたぶらかしてきた猫なで声は…
「川名先生…どうしました?」
「ふふっ、驚かせてしまいましたね。すみません♡」
久々の登場だからってビビらせるなよ。
「それよりも五十嵐先生、あれ」
「あれ?」
巨乳の指さす方へ視線を向けると、
「えっ、」
眉間にしわを寄せて目を細めている、
なんとも目つきの悪い男が立っていた。
「黒岩…?」
俺は直ぐに駆け寄った。
「おい、どうしたその目付き!」
「あっ、センセー忙しいのに来てもらってごめんね。」
俺が来たことがわかったのか、
ぱっといつもの表情に戻った。
「そんなのはいい、どうした?」
「ラスト最終日、数学IIあるじゃん?
範囲の中で一つだけ分からない所があったからセン
セに教えてもらいたかったんだけど…」
淡々と喋りながら視線を俺の机へ向ける。
「やっぱ、採点とか明日のテスト準備で忙しいよね。
自分でなんとかするよ!ありがとうね。」
「…おい。」
「むっ…」
俺は片手で黒岩の顔を掴んだ。
「わがまま言えっていったろ。
ちょっと待ってろ、教科書とか持ってくるから。」
「…うん。ありがとう」
全くちょっと目を離すと我慢しようとしやがる。
俺ができないとでも思ってるのか?
いや、あいつなりの優しさか…
生意気だ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ここはこの公式当てはめて組み合わせるといい。」
「なるほど、やっぱりセンセの教え方上手いわ。
わかりやすい。」
「…にしても、テスト前の図書室ってこんなに人いないものなのか?」
テスト前の職員室は生徒がズケズケと入れないようになるため場所を移動したのだが、
「俺が学生の時は図書室なんて戦争だったぞ。
席なんて前もって確保しないといけないからな。」
「あぁ、この学校は図書室はテスト前にはめっちゃ人いるけど、テスト期間になったらみんな基本家でやるからね。」
「まぁ、教室 残れなもんな。」
「俺みたいにテスト一日前から勉強するやつなんて
そうそういないからね 笑。」
「笑って言えることじゃないぞ。」
「いてっ 笑」
舐めた口を叩く黒岩の頭にチョップをする。
「んでっ、お前ちゃんと寝てるのか?」
「ん?寝てるよ。大丈夫!」
「お前、職員室入ってきた時目付きクソ悪かったぞ。」
「うそん、そんなに?
今日コンタクトとってたから全然見えなくて。」
「えっ、お前ってコンタクトしてたん?」
「そうだよ?
なんなら俺テスト中はメガネだし。」
「全然知らなかった。」
「普段はコンタクトだしね 笑。
部活とかの時はメガネだと危ないからコンタクトに
してるのよ。」
意外だ。
バスケ部でキャプテンって聞いただけでもそんなギャップなさそうだろ。
「じゃあなんで今はしてないんだ?」
「近い距離なら見えるし、
何よりセンセーの前ではいつも通り
かっこいい俺でいたいの!」
「何がかっこいい俺でいたいだ、生意気だ。笑」
一丁前にカッコつけようとしやがって、
ガキの分際で生意気だっつーの。笑
でもこいつのたまに見せるガキみたいな背伸びは嫌いじゃない。
なんなら、こっちの方が年相応で可愛げがある。
俺は可愛げのあるガキの頭を
ワシャワシャと撫でてやった。
無理せずこっちの方で
ずーっといてくれたらいいのに。
「ガキがいくら背伸びしたって変わんねぇーんだか
ら、いいからいつも通りしろよ。」
「…じゃあ遠慮なく。」
そういえば、晃介もメガネかけてたな。
まぁ、あいつの場合は俺の好みに合わせた伊達メガネらしいが…
今の時代コンタクトにするやつが多いいし、
黒髪メガネ高身長(男)はそう簡単に見つかる
逸材じゃないしな。
かつてのイケメン(赤羽)は
性欲モンスターに進化したし……
黒岩の中身はともかく、
普通にイケメンだし、身長あるし、
オマケに文武両道の陽キャときた。
こいつ自身さぞ女子にモテてるんだろうな。
まっ、俺の好みじゃないけ…ど…
ーカチャッ
「えっ…」
「ん?」
はぁ、はぁあぁぁぁああああ?
なに?えっ、やば、
イケメンだし、高身長だし、黒髪だし!!!
メガネ姿想像しなかった訳じゃないが、
まさかの俺の好きな黒縁の四角形メガネ!?
真のイケメンしか似合うことのない
そのメガネをこうも違和感もなく付けられる
男が存在するのか!?
(※五十嵐の説によると黒縁四角形のメガネを一般の男がつけるとクソ芋野郎になる。
つまり、黒岩のメガネ姿は赤羽のメガネ姿なんかをも記憶から消滅する程、五十嵐の好みドンピシャだったのだ。)
「そんなに見つめられると流石に照れるんだけど…」
はっ!
まずい、バレないように繕わなければ。
けど、こうも自分の好みドンピシャの顔がこんなに近くにいると思うわけないだろ!
「あぁ…メガネ スガタ シンセンダトオモイマシテ」
やべっ!
カタコトに喋っちまった…。
これじゃあバレる。
「えっ、なにそのカタコト。」
もしこいつにバレたら…
『へぇ…俺のこの顔(メガネ)好きなんだ。』
って言って、絶対調子に乗り始める!
テスト最終日前これをやつに知られると
勉強の支障をきたすかもしれないし、
本人何もしないって言ってるが、
何をされるか分からない!!!
何がなんでもここは乗り切らなければ…
「いや、別に。
よし!黒岩も本調子にもどったことだしやるか!
え~っと、、どこからだったっけな」
「ここからでしょ。」
その顔で近ずけるな!!!!
「えっ、なんで外眺めてるの?」
「いや、今日はいい天気だと思って…」
分かってる、分かってるのに!
くっそ、顔がニヤけちまう!!!
どうしたらいいんだ。
落ち着け、相手は黒岩だぞ!?
自分の生徒で10代の高校生だ。
俺の完璧ライフに犯罪者になる予定はない!!!
手を“出される”ことと 手を“出す”ことは
全くの別物だ。
そうだ、昨日の晃介を思い出せ。
吐き気に襲われるが、多少気分が戻ってくるだろ。
深呼吸だ、
スー
ハー
「……センセー薄々気がついてはいたけど、
もしかして、メガネすき?」
ギクッ
冷や汗が止まらない。
脇汗どころか手汗もやばいぞ。
「いや…別に…なんで、そう思うんデスカ。」
「あのクソ教師(赤羽)がセンセの好みになるために姿
変えたって言ってたよね。
あいつのメガネ全然度が入ってないし、
なんなら伊達だし。
センセー俺がメガネかけてから明らかに反応おかし
いし、てか敬語だし、わかりやすすぎてむしろ
バレないと思ったの?笑」
ぐうの音もでない。
「ち、違うぞ!?断じて違う!!!」
「へー、違うんだ。
じゃあなんでさっきっから窓ばっかみてるの?」
「これは…ほら、清掃のジジイが熱中症で倒れないか
見てたんだ!」
「ジーさんピンピンしてるけど。」
「……」
「センセー、めっちゃ耳赤いのバレバレだよ。笑」
「なっ!?」
「やっとこっち向いた。」
ちっ、近!?
「うそ、耳だけじゃなくて顔もだった。笑」
あっ、
これ、
つみましたね。
「センセーの好み見破ったり。笑」
フラグって立てちゃいけないって頭ではわかってるのに、なんでこうもうまくいかないのでしょうね。
\(^o^)/オワタ
運命の日がやってきた。
「ちゃんと勉強してきたんだろうな?」
「もちろん。1日あれば十分だよ ✌️」
「……」
「センセ?」
「…私情を持ち込んですまない。
俺は、教師としてまだまだだな」
今の俺をみて、先生は幻滅しないだろうか。
情けない。
生徒に助けを求めた挙句、
自分の力で解決出来ずに巻き込むなんて。
「何言ってんの?」
屈んで目線を合わせる。
「俺のせいでこうなったわけだし、
センセが謝る必要ないよ。
それに、」
ポンっと俺の頭に黒岩の大きな手がのる。
「俺、センセに頼ってもらえて今までにないくらい
凄く嬉しいんだ。
だから、そんなに自分を責めないでよ。
期待してまってて。ね?」
「……ムカつく。」
「はは 笑」
年下のくせに、
俺の生徒の癖に、
レイプしたクソ野郎のくせに、
今日に限って
なんでこんなにかっこよく見えるんだ。
「黒岩!」
「ん、?」
「…期待してるぞ。」
俺は拳を黒岩に向けて突き出した。
「……うん!ニカッ」
俺に答えるように拳を握って上にかざした。
俺は今まで
誰かに期待することなんてしなかったけど、
あいつの笑顔を見たら
なんだか不安になってた自分が馬鹿みたいだな。
きっとあいつなら、
俺ができないミラクルでも起こすかもな。
そういえば、
あいつ耳以上に赤かったような気がしたけど…
気のせいか?
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無理無理無理‼️
なにあれ、可愛すぎるんだけど!?
地球上であんな可愛い生き物いるの!!!?
片手で顔を抑えながら
センセーに対する溢れ出す気持ちを噛み締めた。
センセーの前ではなるべくかっこよくいたいし、
子供って言われたくないからこんなこと言えないけど、まじで抱きしめそうになった。
よく、抑えた俺!
今回俺のせいでこんなことになってるし、
センセーが初めて俺を頼ってくれてるから、
今までの罪滅ぼしじゃないけど、
センセが嫌がることはしないようにしないと。
ほんと、センセーにはかなわない。
ーはぁぁ…
まじで全力で頑張ろ。
それはそうと、
あのキチガイぶっっっ潰してやる。
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1日目を終え、
2日目も無事に終了した。
黒岩とは1日目の朝以降、1回も顔をみていない。
俺自身 採点でそれどころでは無いのもあったが、
生徒はテスト終わったら教室を開けないといけなく、直ぐに帰宅しないといけない決まりがあった。
これはテスト後の不正行為を防ぐためだ。
テスト勉強をするのなら基本家か、
図書室を使用する。
たまに生徒自身が職員室にきて
分からない所を聞きに来るときもあるが、
黒岩は来ないだろう。
あいつなら自分でなんとかしそうだしな。
…大丈夫かな。
「_らし先生、五十嵐先生」
全身が鳥肌がたっている。
このねっとりしていて、何人もの男をたぶらかしてきた猫なで声は…
「川名先生…どうしました?」
「ふふっ、驚かせてしまいましたね。すみません♡」
久々の登場だからってビビらせるなよ。
「それよりも五十嵐先生、あれ」
「あれ?」
巨乳の指さす方へ視線を向けると、
「えっ、」
眉間にしわを寄せて目を細めている、
なんとも目つきの悪い男が立っていた。
「黒岩…?」
俺は直ぐに駆け寄った。
「おい、どうしたその目付き!」
「あっ、センセー忙しいのに来てもらってごめんね。」
俺が来たことがわかったのか、
ぱっといつもの表情に戻った。
「そんなのはいい、どうした?」
「ラスト最終日、数学IIあるじゃん?
範囲の中で一つだけ分からない所があったからセン
セに教えてもらいたかったんだけど…」
淡々と喋りながら視線を俺の机へ向ける。
「やっぱ、採点とか明日のテスト準備で忙しいよね。
自分でなんとかするよ!ありがとうね。」
「…おい。」
「むっ…」
俺は片手で黒岩の顔を掴んだ。
「わがまま言えっていったろ。
ちょっと待ってろ、教科書とか持ってくるから。」
「…うん。ありがとう」
全くちょっと目を離すと我慢しようとしやがる。
俺ができないとでも思ってるのか?
いや、あいつなりの優しさか…
生意気だ!
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「ここはこの公式当てはめて組み合わせるといい。」
「なるほど、やっぱりセンセの教え方上手いわ。
わかりやすい。」
「…にしても、テスト前の図書室ってこんなに人いないものなのか?」
テスト前の職員室は生徒がズケズケと入れないようになるため場所を移動したのだが、
「俺が学生の時は図書室なんて戦争だったぞ。
席なんて前もって確保しないといけないからな。」
「あぁ、この学校は図書室はテスト前にはめっちゃ人いるけど、テスト期間になったらみんな基本家でやるからね。」
「まぁ、教室 残れなもんな。」
「俺みたいにテスト一日前から勉強するやつなんて
そうそういないからね 笑。」
「笑って言えることじゃないぞ。」
「いてっ 笑」
舐めた口を叩く黒岩の頭にチョップをする。
「んでっ、お前ちゃんと寝てるのか?」
「ん?寝てるよ。大丈夫!」
「お前、職員室入ってきた時目付きクソ悪かったぞ。」
「うそん、そんなに?
今日コンタクトとってたから全然見えなくて。」
「えっ、お前ってコンタクトしてたん?」
「そうだよ?
なんなら俺テスト中はメガネだし。」
「全然知らなかった。」
「普段はコンタクトだしね 笑。
部活とかの時はメガネだと危ないからコンタクトに
してるのよ。」
意外だ。
バスケ部でキャプテンって聞いただけでもそんなギャップなさそうだろ。
「じゃあなんで今はしてないんだ?」
「近い距離なら見えるし、
何よりセンセーの前ではいつも通り
かっこいい俺でいたいの!」
「何がかっこいい俺でいたいだ、生意気だ。笑」
一丁前にカッコつけようとしやがって、
ガキの分際で生意気だっつーの。笑
でもこいつのたまに見せるガキみたいな背伸びは嫌いじゃない。
なんなら、こっちの方が年相応で可愛げがある。
俺は可愛げのあるガキの頭を
ワシャワシャと撫でてやった。
無理せずこっちの方で
ずーっといてくれたらいいのに。
「ガキがいくら背伸びしたって変わんねぇーんだか
ら、いいからいつも通りしろよ。」
「…じゃあ遠慮なく。」
そういえば、晃介もメガネかけてたな。
まぁ、あいつの場合は俺の好みに合わせた伊達メガネらしいが…
今の時代コンタクトにするやつが多いいし、
黒髪メガネ高身長(男)はそう簡単に見つかる
逸材じゃないしな。
かつてのイケメン(赤羽)は
性欲モンスターに進化したし……
黒岩の中身はともかく、
普通にイケメンだし、身長あるし、
オマケに文武両道の陽キャときた。
こいつ自身さぞ女子にモテてるんだろうな。
まっ、俺の好みじゃないけ…ど…
ーカチャッ
「えっ…」
「ん?」
はぁ、はぁあぁぁぁああああ?
なに?えっ、やば、
イケメンだし、高身長だし、黒髪だし!!!
メガネ姿想像しなかった訳じゃないが、
まさかの俺の好きな黒縁の四角形メガネ!?
真のイケメンしか似合うことのない
そのメガネをこうも違和感もなく付けられる
男が存在するのか!?
(※五十嵐の説によると黒縁四角形のメガネを一般の男がつけるとクソ芋野郎になる。
つまり、黒岩のメガネ姿は赤羽のメガネ姿なんかをも記憶から消滅する程、五十嵐の好みドンピシャだったのだ。)
「そんなに見つめられると流石に照れるんだけど…」
はっ!
まずい、バレないように繕わなければ。
けど、こうも自分の好みドンピシャの顔がこんなに近くにいると思うわけないだろ!
「あぁ…メガネ スガタ シンセンダトオモイマシテ」
やべっ!
カタコトに喋っちまった…。
これじゃあバレる。
「えっ、なにそのカタコト。」
もしこいつにバレたら…
『へぇ…俺のこの顔(メガネ)好きなんだ。』
って言って、絶対調子に乗り始める!
テスト最終日前これをやつに知られると
勉強の支障をきたすかもしれないし、
本人何もしないって言ってるが、
何をされるか分からない!!!
何がなんでもここは乗り切らなければ…
「いや、別に。
よし!黒岩も本調子にもどったことだしやるか!
え~っと、、どこからだったっけな」
「ここからでしょ。」
その顔で近ずけるな!!!!
「えっ、なんで外眺めてるの?」
「いや、今日はいい天気だと思って…」
分かってる、分かってるのに!
くっそ、顔がニヤけちまう!!!
どうしたらいいんだ。
落ち着け、相手は黒岩だぞ!?
自分の生徒で10代の高校生だ。
俺の完璧ライフに犯罪者になる予定はない!!!
手を“出される”ことと 手を“出す”ことは
全くの別物だ。
そうだ、昨日の晃介を思い出せ。
吐き気に襲われるが、多少気分が戻ってくるだろ。
深呼吸だ、
スー
ハー
「……センセー薄々気がついてはいたけど、
もしかして、メガネすき?」
ギクッ
冷や汗が止まらない。
脇汗どころか手汗もやばいぞ。
「いや…別に…なんで、そう思うんデスカ。」
「あのクソ教師(赤羽)がセンセの好みになるために姿
変えたって言ってたよね。
あいつのメガネ全然度が入ってないし、
なんなら伊達だし。
センセー俺がメガネかけてから明らかに反応おかし
いし、てか敬語だし、わかりやすすぎてむしろ
バレないと思ったの?笑」
ぐうの音もでない。
「ち、違うぞ!?断じて違う!!!」
「へー、違うんだ。
じゃあなんでさっきっから窓ばっかみてるの?」
「これは…ほら、清掃のジジイが熱中症で倒れないか
見てたんだ!」
「ジーさんピンピンしてるけど。」
「……」
「センセー、めっちゃ耳赤いのバレバレだよ。笑」
「なっ!?」
「やっとこっち向いた。」
ちっ、近!?
「うそ、耳だけじゃなくて顔もだった。笑」
あっ、
これ、
つみましたね。
「センセーの好み見破ったり。笑」
フラグって立てちゃいけないって頭ではわかってるのに、なんでこうもうまくいかないのでしょうね。
\(^o^)/オワタ
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