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第7章 超級ダンジョン攻略!
閑話① ティアナとフィアナ
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今日は、閑話の更新なので短いですがよろしくお願いします。
そしてPM9:00にもう一話更新させていただきます。
*-----*-----*-----*-----*
「ねえ、フィアナ。ご主人様とはどうだった?」
畑仕事をしていた時ティアナが、ニヤニヤしてフィアナに話しかけてきたのだった。
「ちょ、ちょっと、お姉ちゃん!いきなり何を・・・こんなところで・・・」
フィアナは、昨晩の事を想いだし顔が真っ赤になるのである。
「だって、感想ぐらい聞きたいじゃない!」
「なんで、そんなことを・・・・それにそんな事、ベラベラ喋るもんじゃないよ・・・」
「だって、初めては絶対二人一緒に、ご主人様の寝室にいこうねって言ってたのに、フィアナ一人で奉仕しちゃうんだもの。」
「そ、それは・・・ごめんなさい・・・」
「あ、謝らないでよ。別に怒ったり、嫉妬しているわけじゃないよ。反対に自分の事の様に嬉しいと、思っているんだしさ。」
「ほんとうに?・・・」
「当たり前じゃない!あたし達は、血のつながったたった二人の肉親だよ。まあ、ご主人様は、あたし達を含めこの家にいる人は、全員家族だって言ってくれるけどね。」
「フィアナは今、幸せでしょ?」
「うん・・・とっても・・・」
「だから、あたしも嬉しいのよ。だから、嫉妬とかありえないでしょ。」
「うん・・・お姉ちゃん、ありがとね。」
「でも、一つだけ聞いていいかな?」
「なに?ちょっと怖いけど・・・」
「フィアナって、今朝あたしに起こされて、恥ずかしくなったでしょ?」
「う、うん・・・なんかお姉ちゃんに見られたら、へんな気分になっちゃって・・・」
「でも、普通に自分から立ち上がって、システィナ達みたいに腰が抜けてなかったでしょ?」
「あっ・・・・ホントだ・・・」
フィアナは、昨晩の事を思い出したと思ったら、急に顔が熱くなってきたのだった。
「あ~~~!フィアナったら、昨晩の事思い出しているでしょ!フィアナのムッツリスケベ!」
「お、お姉ちゃん!」
フィアナは、照れ隠しのつもりで、畑の土をティアナに投げたのだった。その土は、ティアナの顔面に見事に命中し、ティアナは顔面土まみれになってしまった。
「フィアナ!やったわね~~~」
「だってお姉ちゃんが、ムッツリなんて言うから!わたしはムッツリじゃない!」
仲良かったのに、畑で姉妹喧嘩が始まってしまっていたのだが、傍から見るとなんか楽しそうだった。
「なんか、今日も平和だなぁ~~~」
「ぶるるるる・・・・」
サーシャが、ハヤテの毛並みを手入れしながら、二人を見て苦笑いをしていたのだった。
そしてPM9:00にもう一話更新させていただきます。
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「ねえ、フィアナ。ご主人様とはどうだった?」
畑仕事をしていた時ティアナが、ニヤニヤしてフィアナに話しかけてきたのだった。
「ちょ、ちょっと、お姉ちゃん!いきなり何を・・・こんなところで・・・」
フィアナは、昨晩の事を想いだし顔が真っ赤になるのである。
「だって、感想ぐらい聞きたいじゃない!」
「なんで、そんなことを・・・・それにそんな事、ベラベラ喋るもんじゃないよ・・・」
「だって、初めては絶対二人一緒に、ご主人様の寝室にいこうねって言ってたのに、フィアナ一人で奉仕しちゃうんだもの。」
「そ、それは・・・ごめんなさい・・・」
「あ、謝らないでよ。別に怒ったり、嫉妬しているわけじゃないよ。反対に自分の事の様に嬉しいと、思っているんだしさ。」
「ほんとうに?・・・」
「当たり前じゃない!あたし達は、血のつながったたった二人の肉親だよ。まあ、ご主人様は、あたし達を含めこの家にいる人は、全員家族だって言ってくれるけどね。」
「フィアナは今、幸せでしょ?」
「うん・・・とっても・・・」
「だから、あたしも嬉しいのよ。だから、嫉妬とかありえないでしょ。」
「うん・・・お姉ちゃん、ありがとね。」
「でも、一つだけ聞いていいかな?」
「なに?ちょっと怖いけど・・・」
「フィアナって、今朝あたしに起こされて、恥ずかしくなったでしょ?」
「う、うん・・・なんかお姉ちゃんに見られたら、へんな気分になっちゃって・・・」
「でも、普通に自分から立ち上がって、システィナ達みたいに腰が抜けてなかったでしょ?」
「あっ・・・・ホントだ・・・」
フィアナは、昨晩の事を思い出したと思ったら、急に顔が熱くなってきたのだった。
「あ~~~!フィアナったら、昨晩の事思い出しているでしょ!フィアナのムッツリスケベ!」
「お、お姉ちゃん!」
フィアナは、照れ隠しのつもりで、畑の土をティアナに投げたのだった。その土は、ティアナの顔面に見事に命中し、ティアナは顔面土まみれになってしまった。
「フィアナ!やったわね~~~」
「だってお姉ちゃんが、ムッツリなんて言うから!わたしはムッツリじゃない!」
仲良かったのに、畑で姉妹喧嘩が始まってしまっていたのだが、傍から見るとなんか楽しそうだった。
「なんか、今日も平和だなぁ~~~」
「ぶるるるる・・・・」
サーシャが、ハヤテの毛並みを手入れしながら、二人を見て苦笑いをしていたのだった。
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