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第204話 剣術大会本戦②
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「さあ、それでは始めましょう!!『剣術大会』第1回戦の①はマーク・サンダー選手対ハロルド・ユース選手です!!」
赤服運営長が1回戦の選手を紹介すると大歓声の中両選手が登場し、試合が順々に進んでいく。
そして時間は過ぎ、いよいよルークの番になった。
「さあ、続いて1回戦の②ルーク選手対カイル・ディケン選手です!」
名前を呼ばれたルークがリングに上がり、相手選手も同様にリングに上がる。
「あ、これは瞬殺ね」
両者の登場シーンを見ていたミリーナがボソリと呟く。
「ぬ?何故わかるのじゃ??」
隣にいるヒルダがミリーナに尋ねる。
「だって、ルークの様子を見てみてよ。今まで見たこと無いくらいに昂ぶっているわ」
ミリーナにはルークから覇気のようなものが立ち上がっていると錯覚すらしていた。
「うーむ。ほんとじゃ。まさに戦闘モードって感じじゃ」
ヒルダにもミリーナの言いたいことが理解できた。
観客席にいる二人でさえそうなのだ。
対戦相手にはたまったものじゃないだろう。
実際、開始の合図とともに接近したルークによって一瞬で倒されてしまった。
「勝者ルーク選手!!!なんと一瞬で勝負がついてしまいました!!まさに圧倒的だぁ!!!」
赤服運営長がそう言うと会場内が大盛り上がりになった。
「ルークめ、儂が参加すると確信しているのぉ」
来賓席から試合を見ていたバグラス大将軍が楽しそうに笑う。
「どうしてですか?そんなはずはありませんよ。まだ、運営にさえ伝えていないというのに」
近くにいたボルン領主が不思議な様子で聞いてくる。
「ん?そうだのぉ。メリッサ殿は分かるか?」
バグラス大将軍は自分で答えようとせず、メリッサに話をふる。
(試されているわね)
メリッサはそう感じながらも答える。
「ルーク殿の覇気ですよ、領主様」
「覇気ですか?」
「ええ。普段のルーク殿とは比べ物にもならないくらい昂ぶっていらっしゃるようですね。それがあの覇気に繋がっているのでしょう」
「・・・確かに一瞬で勝負がつきましたものね」
ボルン領主は覇気というものがよく分からなかったが圧勝の様子は驚愕に値するためそのことに繋がっているのだと無理矢理理解する。
「ええ。それもこれもバグラス大将軍が推薦枠で出場すると確信したからこそでしょうね」
「そういうことですか」
「メリッサ殿はお若いのに覇気が見えるのじゃな。感心じゃ」
バグラス大将軍がニヤニヤしながら言う。
(う・・・)
メリッサはバグラス大将軍のペースに完全に乗せられていると感じ、冷や汗が出た。
赤服運営長が1回戦の選手を紹介すると大歓声の中両選手が登場し、試合が順々に進んでいく。
そして時間は過ぎ、いよいよルークの番になった。
「さあ、続いて1回戦の②ルーク選手対カイル・ディケン選手です!」
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「あ、これは瞬殺ね」
両者の登場シーンを見ていたミリーナがボソリと呟く。
「ぬ?何故わかるのじゃ??」
隣にいるヒルダがミリーナに尋ねる。
「だって、ルークの様子を見てみてよ。今まで見たこと無いくらいに昂ぶっているわ」
ミリーナにはルークから覇気のようなものが立ち上がっていると錯覚すらしていた。
「うーむ。ほんとじゃ。まさに戦闘モードって感じじゃ」
ヒルダにもミリーナの言いたいことが理解できた。
観客席にいる二人でさえそうなのだ。
対戦相手にはたまったものじゃないだろう。
実際、開始の合図とともに接近したルークによって一瞬で倒されてしまった。
「勝者ルーク選手!!!なんと一瞬で勝負がついてしまいました!!まさに圧倒的だぁ!!!」
赤服運営長がそう言うと会場内が大盛り上がりになった。
「ルークめ、儂が参加すると確信しているのぉ」
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「覇気ですか?」
「ええ。普段のルーク殿とは比べ物にもならないくらい昂ぶっていらっしゃるようですね。それがあの覇気に繋がっているのでしょう」
「・・・確かに一瞬で勝負がつきましたものね」
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「ええ。それもこれもバグラス大将軍が推薦枠で出場すると確信したからこそでしょうね」
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「メリッサ殿はお若いのに覇気が見えるのじゃな。感心じゃ」
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